メトホルミンという糖尿病薬で治療を受けている患者(平均HbA1cは6.5%)に行った研究で、炭水化物の摂取タイミングを変えることによって血糖値がどう変わるかを観察しました(Diabetes Care. 2015 26106234)。 食事順序はまず炭水化物(チャバタパンとオレンジジュース)を食べて、15分経って次にたんぱく質(皮なしの焼き鶏胸肉)と野菜(低脂肪イタリアンドレッシングのレタスとトマトのサラダ、バターを添えた蒸しブロッコリー)を食べます。そして、1週間後食べる順番を逆にして、たんぱく質と野菜を食べてから炭水化物を食べます。 それぞれ食後30分、60分、120分で採血検査を行ったところ、先にたんぱく質と野菜を摂取した方がどの時間帯でも血糖値を低く抑えることができました。食事開始から120分までの血糖値をグラフに書き、その面積を計算すると(iAUC0–120)炭水化物を後に摂取する