年も明けてまだ間もない1月6日、中国商務部は最後通牒とも言える発表を行った。わが国を念頭においた「デュアルユース品目の輸出管理強化措置」のことである。 名目は「輸出管理の厳格化」だが、実質上は特定品目のわが国への禁輸措置と言ってもいいだろう。 今回の措置は、2024年11月に施行された「両用物項出口管制条例(デュアルユース品目輸出管理条例)」の運用細則として発表されたものだ。 従前とことなるのは、これまでは品目ごとに設定されていた規制を、「特定国家」という出口ベースで厳格化した点である。 「中国の国家安全および発展利益に対し、言動をもって著しい不利益を与えた国家・地域への輸出については、許可申請の審査基準を最高レベルに引き上げる」とされたのだ。 外務省はすぐさま中国側に抗議したが、状況はきわめて深刻である。 ネットでの反応を見ると、レアアースにかんする懸念が多く、「保守派」と呼ばれる論客に