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完璧主義がもたらす人間関係のストレス 島名祐紀氏(以下、島名):では、ここから事前にいただいた質問にもお答えしながら、トークを進めていきます。みなさんもぜひ、何かご質問があれば「Q&A」からお願いいたします。 それでは、事前にいただいている質問を1つピックアップしました。「がんばっている自分が報われていない感じがする。また、やらない人を見ると腹が立つが、放っておけない」。あとは、「アドバイスをするが、嫌味に取られるので余計にこじれてしまう。自分の言い方の問題であるとわかっているが、改善が難しい」というお悩みですが、いかがでしょうか。 古川武士氏(以下、古川):そうですね。これもすごくあるあるなのが、自分に厳しい完璧主義の人は、他人にもそれを要求するんですよね。悪気があるわけじゃないんですけど、部下の立場からすると、「なんでそんなに細かいことを言うの? 本質からズレてるだろ」みたいな。本人に
顧客のニーズや商材が多様化、高度化している中で、それらに対応する営業部門にはさまざまな課題が生まれています。マネジメント層からは売上の進捗やプロセスが見通せず、現場はさまざまな業務が増える一方で、本来の業務に十分な時間を割けないといった悩みを抱えています。こうした課題を解決するための方法について、営業改革のエキスパートである、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社の浦野裕三氏にお話をうかがいました。 「営業の進捗が見えない」「業務を効率化したい」という悩み ——市場に商品やサービスがあふれ、世の中の変化のスピードもめまぐるしい中、営業現場にはさまざまな課題が出てきていると思います。ご自身も営業をご経験され、長年コンサルタントとしてクライアントの営業改革を推進されている浦野さまは、近況をどのようにご覧になっているのでしょうか。 浦野裕三氏(以下、浦野):課題感は立場によっても変わっ
上司に依頼され、力を入れて作った提案資料がやり直しに…… 島名祐紀氏(以下、島名):では事例をもとに、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。営業職5年目の田中さんのケースです。上司から顧客への提案資料の作成を依頼され、締め切りは1週間後です。田中さんはさっそくPowerPointで資料作成を始めました。 きれいなデザインを考えて、30枚の構成の中から1枚1枚丁寧に作っていき、深夜残業しながらも、納期ギリギリで提出できました。それを上司に見せたところ、こんなことを言われました。 「あれ? なんで現状分析のデータがたくさん入ってるの? もうすでに先方には提案してあるんだけど」「それよりも肝心のスケジュールが入ってないけど、これ技術部と調整してる?」「デザインがちょっとカラフルだなぁ。これは先方の役員が見る資料なんだけど、ちょっと見せられないんじゃない?」。 田中さんは「すいません、すぐ作り
「どんどん不幸になっていく人」の特徴 山口周氏(以下、山口):二宮金次郎は幼名が金次郎で、大人になってからは二宮尊徳になったけど、『二宮翁夜話』というものがあって。その中にある、ものすごくシンプルなアドバイスなんですが、「損得の一念に徹せよ」と書いてあるんです。損なことをするな、得のあることをしろと。ここで言う得は「徳が高い」とかじゃなくて、要するにお金で言う損得だけですね。 僕、気がついたんですが、どんどん不幸になっていく人は損になることばっかりやっているんですよ。詐欺がよく来たり、投資詐欺をからかうためにわざと引っかかったようなふりをして連絡するって、何の得もないでしょう? 三浦宗一郎氏(以下、三浦):そうですね。もうちょっとおもしろい遊び方がありそうですよね。 山口:そう。子どもの頭をなでてあげるとか、奥さんと話をするとか、本を読むとか、いくらでも得になる時間の使い方があるんだけど、
いつも仕事に追われて自分の時間がない、がんばっているのに評価されない、ストレスやプレッシャーに押しつぶされそう……こんな悩みはありませんか? 本イベントでは、習慣化コンサルティング代表の古川武士氏と同社の島名祐紀氏が登壇し、もっと効率的でバランスの取れた働き方のヒントをお伝えします。本記事では、自分を追い込む働き方をする人が抱える不安や、完璧主義の問題点について語りました。 自分の生活や人生を良くしていくための「習慣化」 島名祐紀氏(以下、島名):こんばんは。 古川武士氏(以下、古川):こんばんは。よろしくお願いします。今回は「できる人はうまく力を抜いている」ということで、力の抜きどころの思考習慣について、紹介していきたいと思います。 まずは自己紹介と、このセミナーの趣旨を少しお話しさせてください。私は習慣化コンサルティングという会社をやっております。習慣化コンサルタントとして、今まで
秋葉原のラボを紹介 島澤甲氏:「そんなこと言ってもどうやったらこれを伸ばせるのよ」というところをちょっと紹介したいと思います。私は3次元的に技術を伸ばすためには環境も大事だと思っていて、ちょっとウイングアークの例を紹介しようかなと思います。 冒頭に、4億円うんたらと書いてありましたが、実はこういう世界観を実現するために秋葉原にラボを作りました。今日は、時間がないし自慢する場でもないのでサラッとだけ紹介します。ちょっと画面を変えますね。 (スライドを示して)今私はこんなところにいて、何インチだったかな? 四百何十インチだったかな? LEDパネルのモニターみたいなものがあります。少しカメラを回転させて周りを見せられますかね? スコーピオンというゲーミングチェアのお化けみたいなものや、ちょっとわかりにくいですけどその奥には私たちのクラウドサービスの情報が可視化されているパネルがあります。今日は細
ユーザーの要望や反応がダイレクトに来るtoBもおもしろい 榎本悠介氏:ちょっと話が逸れるんですけど、時々、人に話すとおもしろい、新鮮と言われたので入れたスライドです。ニュースアプリとかハッカドールとかtoCをやって、次にバクラクでtoBやって、なんの違いがあるの? と時々聞かれるんですけど、正直、あまり変わりません。 お客さまのために良いものを作るというのは、まったく変わらないんですけど、もし言うとしたら、toCは、けっこう数字に実は向き合うなと思います。お客さま、ユーザー一人ひとりに向き合うというよりは、やはり母数が多いので、数字にとにかく向き合って、きちんとログを取ってきちんと分析してきちんと意思決定することが大事かなと思っています。 逆にtoBは、より定性に寄るなと思っていて、母数があまりない時期が多い、かつ、1社1社にセールスやカスタマーサクセスがつくプロダクトの場合は、もう本当に
伝統的評価システムの再考 倉貫義人氏(以下、倉貫):このへんはよく青木さんとも話すけど、普通の会社が評価とかグレードを入れるとなっても、そこまで考えていないというか、よくある会社の仕組みに乗っ取ってまずやるけど、そこまでよく考えて導入しますっていう。 青木耕平氏(以下、青木):そうですね。これって何なのかが自分なりにわかっていないと、何もできないってところがあるんですよね。「とりあえずこういうのあるからやろうよ」と言うよりは、そもそも評価って何のためにあるのかなとか。職位ってなんだろうとか。 倉貫:わかる。 青木:かといって、歴史的な経緯に対するリスペクトはすごくあるので、きっと何かの意味があるはずだという感覚で見ているんですよね。「こんなの意味ないよ」というよりは、「みんながそれだけ運用してきたことには何か意味がある。その本質を捉えて、自分たちにあった調整をしたいな」みたいな感じで。 倉
4月に入社した新入社員にとって、研修期間が終わり、徐々に実務をこなすようになる5月〜6月は悩みも増える時期です。そこで今回は、『インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法』著者で、株式会社インバスケット研究所代表取締役の鳥原隆志氏に、上司とのコミュニケーションがうまくいく秘訣をお聞きしました。後半は、仕事のやり直しをなくす進め方や、無茶な依頼をされた時の切り返しについてお伝えします。 仕事のやり直しをなくすには ——それでは、「仕事をスムーズに進めるノウハウ」についてお伺いします。例えば、時間をかけて作った企画書が一からやり直しになるような事態を避ける方法はありますか? 鳥原隆志氏(以下、鳥原):企画書を例にすると、ほぼ完成状態で上司に渡すタイプと、下書きレベルで渡すタイプがいるんですね。ただ僕は、両方ともあまり良くない進め方だと思っています。その前に
個人のWillと組織のWillが同化していることも 村上静香氏(以下、村上):じゃあ大川さん、お願いしていいですか。 大川陽介氏(以下、大川):僕も簡単にご紹介させていただきたいなと思います。ローンディールの大川と申します。今回、『Will「キャリアの羅針盤」の見つけ方』というタイトルで本を出させていただいております。 自己紹介で簡単に背景からお伝えすると、僕はもともと富士ゼロックスという大企業に14年ぐらい勤めていました。ゼロックスは、実は営業が強い会社で有名だったりもするんです。 僕はシステムエンジニアとして入っていましたが、ソリューション営業や販売会社に出向している時期もあったので、実は僕のキャリアの中でも営業的なキャリアはすごく活きてるなぁという実感もあったりします。 真ん中に「ONE JAPAN」と書いています。ここは会社ではないんですが、有志の活動ということで、会社の外で思いや
プログラミングは学ぶ必要がなくなるのか? 島澤甲氏:生成AIは本当に変化をもたらしているかなと思います。今日聞かれているみなさんの中にも、「ぶっちゃけ俺らって、どうなっちゃうのかな?」と、「けっこうコーディングをやってきたけどなぁ」と思っている人が多いんじゃないかなと思います。技育祭も、生成AIの未来についてのセッションがすごく多いので、これはやはりすごく注目されているテーマだし、大事なテーマだと思うんですよね。 なので、このセッションではあえてまったく違う切り口で、この生成AIというテーマを切ってみようかなと思います。ちょっとみなさんに1つ。これは先月かな? まぁまぁネットでもバズったというか話題になりましたけれども、NVIDIAのジェンスン・フアンさんが「もうプログラミングは不可欠ではない」というようなことを提唱しましたね。知っている人もけっこう多いかな? これについて、みんなどう思い
4月に入社した新入社員にとって、研修期間が終わり、徐々に実務をこなすようになる5月〜6月は悩みも増える時期です。そこで今回は、『インバスケット&ケースのストーリーで体験する 上司との悩みを成長に変える賢い方法』著者で、株式会社インバスケット研究所代表取締役の鳥原隆志氏に、上司とのコミュニケーションがうまくいく秘訣をお聞きしました。前半は、忙しそうな上司に話しかけるタイミングや、報連相のポイントについて語られました。 真面目で完璧主義なタイプほど、報連相を後回しに ——報告・連絡・相談は仕事上のコミュニケーションの基本と言われますが、ミスやトラブルのもとを辿ると、意外とできていなかったケースもあるように思います。報連相ができない背景には、どんな要因があるのでしょうか? 鳥原隆志氏(以下、鳥原):そうですね。仕事ができない方だけではなくて、案外できる方も、報告・連絡・相談のプロセスが抜けている
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は「ダメな職場の会議7選」について語りました。 ■動画コンテンツはこちら 「静かな会議」の問題点 伊庭正康氏:ダメな会社の会議はすぐにわかります。「ダメな職場の会議」というテーマで、特徴7選を紹介していきます。1つでも当てはまったら要注意です。難しい話はしません。 マイク・A・ロベルト教授はハーバード・ビジネス・スクールの教授です。その教授が言っているチェックポイントがあるので、今日その7つを紹介していきます。1つでも当てはまったら絶対にやめてください。ダメな会議は今日から即刻やめていきましょう。 このチャンネルは、年200
そもそもマネージャーは成長するのか? 新多真琴氏(以下、新多):では、少しトピックを変えていこうかなと思います。せっかくこうしてマネジメントそのものというよりは、もう少し視野を広く深く今やっていらっしゃる、ゆのんさんに話が聞けるタイミングということで、どういうお話を聞きたいかなと考えていたんですけど。 「EMがどうマネジメントをやっていったらいいのか?」みたいなところは、けっこうちまたに情報が出てくるようになったなと思います。一方でEM自身の成長の定義、キャリアパスをどうしていくか、というところに関しては、あまり例が世に出ていないかもしれないねという話を、事前にゆのんさんとしていたんですけど、そういったところをお話ししていけたらなと思います。 そもそもマネージャーって、成長するんですかね? 湯前慶大氏(以下、湯前):マネージャーをどう捉えているかによっても、やはり成長するかどうかは変わるの
開発のループを速く回すためにフルスタックになりましょう 榎本悠介氏:最速でループを回すためには、もう簡単な話なんですが、フルスタックになりましょう。先ほど、画面仕様を作る、バックエンド設計する、実装する、みたいなポイントがいくつかあったんですけど、それらを全部カバーできるようになれば自分1人でループを回せるので、それが一番速いんですよね。 フロントとかバックエンドとか、もちろん得意領域はあっていいんですが、それらをまたいで一気通貫にできるようになろうぜというのが、基本的な考え方になります。 慣れてくると、脳内でループが回せます。脳内ですぐ「やっぱりこっちだったわ」というのができるようになると、めちゃくちゃ開発は早くなるし、いいものができるサイクルが回ってきます。 フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナーみたいな感じでこれが全部分業されていると、お
居心地が良くなればなるほど、些細なノイズが気になる 仲山進也氏(以下、仲山):でも、居心地の良い環境をずっとキープしていると、だんだん刺激とかネガティブなものに弱くなっていきますよね。 青木:だからすごく弱くなっていると思う。最近読んだ、『格差という虚構』という本があるんですよ。これは370ページぐらいあるのかな。僕は途中で挫折しているから、全部は読んでいないんだけど。 仲山:(笑)。 青木:すごくおもしろかったのは、「平等に近づけば近づくほど、人は格差を意識する」って言っているんですよ。 倉貫:ああ、なるほど。 青木:要するに、「差が小さくなればなるほど、その差が人を苦しめる。苦しみの絶対量が増える」ということを、いろんな社会的な観点とか脳神経学的な観点から説明している本なんです。それに当てはめると、やはり居心地が良くなればなるほど、些細なノイズによる不快感が増しちゃう問題があるんだよね
いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催された本イベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。本記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、幸せな人生を送るための時間の使い方についてお伝えします。 前回の記事はこちら 自分の中のモヤモヤを言語化してアウトプットする ヴィランティ牧野祝子氏:ここからは、みなさまのアウトプットの時間にしたいと思います。チャットに書いていただいても、1人で考えていただいても大丈夫です。みなさま、今何かモヤモヤがある方、いらっしゃいませんか。朝、パートナーと揉めてモヤモヤしたとか、お子さまに対してのモヤモヤでも、会社の中でもなんでもいいです。 「
働いてみないとわかりにくいIT業界の構造 SI系・プロダクト系それぞれで異なる“求められる能力”と“キャリアパス” 総工費4億円のラボから生中継!CTOが語る、これからのエンジニアに求められる技術 #1/3 ウイングアーク1st・CTO 島澤甲氏 島澤甲氏:みなさんこんにちは。私はウイングアークでCTOをしている、島澤と申します。このセッションでは、これから技術者を目指されているみなさんに対してなにかヒントになるようなものを伝えられたらいいかなと思っています。 (スライドを示して)まずウイングアークですが、私たちは、帳票やBIと呼ばれるところでトップシェアを占めています。今日は、「このセッションは会社の宣伝をしなくてもいいよね」という話をしたら「別にかまわん」ということだったので、会社の宣伝はもうしません。気になる方はちょっとホームページを見てもらえればと思います。業績などもありますが、順
キャリア中期で自分自身の死ぬべき運命がリアルに見えてくる 湯前慶大氏(以下、湯前):あと、キャリア中期に起こる別のクライシスとして、仕事とか家庭とか自己成長というものがあった時に、その適切なバランスの確立ができているかというのも起こると言われています。 やはり、この30歳から50歳になってくる時って、これからどれほど仕事に関わり合おうかをちょうど考える時期だったり。あとは家庭を持つ方とか、家族との関係性もいろいろあると思うので、仕事や家庭をどう調和させるのかという、バランスをどう取るかというところが課題になってくるのかなと思います。 じゃあなんで、このタイミングで起こるんだろうというところをひもといていくと、自分自身の死ぬべき運命を現実的に認識するようになるためと言われていて、これはちょっと残酷な感じがしちゃうんですけど。 (一同笑) 湯前:自分が小さい時って、なんとなく自分の命が永遠かの
青木耕平さんとザッソウ第2回|たとえるなら、苔の食べ方を探求する人 どこの会社にも馴染めず「自分で起業するしか生きていく道がない」 クラシコム青木耕平氏が語る、「居心地の良さ」起点の経営 ソニックガーデンの代表・倉貫義人氏と仲山考材の仲山進也氏が、毎月さまざまなゲストを迎えて「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。今回は株式会社クラシコムの代表取締役・青木耕平氏がゲスト出演。生来生きづらさを感じていたと言う青木氏が、起業の経緯を語ります。(第1回はこちら) ■音声コンテンツはこちら クラシコムの青木耕平氏が登壇 倉貫義人氏(以下、倉貫):倉貫です。 仲山進也氏(以下、仲山):仲山です。 倉貫:『ザッソウラジオ』は、倉貫と“がくちょ”こと仲山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑談と相談の「ザッソウ」をしながら、ゆるくおしゃべりしていくPodcastです。本日は第2回目
湯前慶大氏に聞く、仕事の流儀 EMによるEMのためのPodcast「EM . FM」 主催者・湯前慶大氏が開設に込めた想い【あらたまが聞くエンジニアリングマネージャー仕事の極意】 主にエンジニアを対象としたピープルマネジメントを主軸に、エンジニア採用からプロダクトマネジメントに至るまで、会社のフェーズによってさまざまな役割を求められるEM(エンジニアリングマネージャー)。やるべきタスクの多さに比例して悩みも増えがちな職種ですが、ロールモデルがまだまだ少ないのが現状です。 そこで今回は、Engineering ManagerによるEngineering ManagerのためのPodcast「EM . FM」の主催者である湯前慶大氏に「EM . FM」を開設した理由、仕事の流儀、キャリア形成における考え方など、EMの魅力についておうかがいしました。全3回。 今回のゲストはカケハシ社CTOの湯前
いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催された本イベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。本記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、日本人によくある意思表示ができない悩みや、日本と海外の教育の違いについてお話しします。 前回の記事はこちら アウトプットが時短につながる ヴィランティ牧野祝子氏:では次に、「結果を出してさくっと帰るためには」ということで、今日は開示と選択のところをピックアップしてお話ししようかなと思います。チャットでやりとりを流しながら、こちらの2つのセクションをしたいと思います。この神速時短サイクルは、開示からスタートするのが、けっこうポイントとな
Engineering ManagerによるEngineering ManagerのためのPodcast「EM . FM」。広木大地氏 、湯前慶大氏、佐藤将高氏が「なぜEMになることに迷うのか」というテーマについて語りました。 今回のテーマは「なぜEMになることに迷うのか」 湯前慶大氏(以下、湯前):「EM.FM」は、「エンジニアリングマネジメントをもっと楽しく、もっとわかりやすく」をコンセプトにお届けするPodcastです。ゆのんです。お相手は。 広木大地氏(以下、広木):広木です。よろしくお願いします。 佐藤将高氏(以下、佐藤):佐藤です。よろしくお願いします。 湯前:EM.FMでは、毎回ちょっとためになる情報を紹介していきたいということで、1つテーマを掘り下げて学んでいこうと思っています。 今回は、実は私がプレゼンターです。テーマは、「なぜEMになることに迷うのか」です。僕も悩むこと
「厳しく言わなきゃ」と「説教するのも嫌だ」の葛藤 倉貫義人氏(以下、倉貫):子どもじゃないけど、社員でも若い人とかには、「やはり厳しく言わなきゃいけない時はあるな」みたいな葛藤はあるんですよね。「今どきは説教するのも嫌だしな」というのもあるけど、言うべきことは言わなきゃなという時に、今の話を聞いて「言ってもいいかな」っていう気持ちにちょっとなって。でも、言うほうがつらいのかなっていうのはあるけど。 青木耕平氏(以下、青木):そうですね。結局、どんなにうまいことを言っても、受け手の状況次第ではぜんぜん響かない時は響かないし(笑)。 倉貫:そう、わかる(笑)。 青木:わりと雑に言っても、タイミングが合うとすぽっと受け入れられちゃうことってあるよね。 倉貫:うんうん、あるある。 青木:だから、その時の自分には(父の言葉が)けっこうハマって。そこからは、「自分がどう感じるか」とか「思っているか」は
「ドメインにディープダイブする」「最速でループを回す」 LayerX・榎本氏が考える、価値を生むエンジニアになるために必要なこと LayerX創業CTOが語る、本気でプロダクトに向き合うCTOになる為に必要な事 #1/4 LayerX・榎本悠介氏の自己紹介 榎本悠介氏:よろしくお願いします。LayerXの今CPOで、取締役CTOの榎本と申します。「mosa」と呼ばれています。技育祭に出るのが初めてなので、楽しみにしていました。よろしくお願いします。 さっそくなんですけど、僕の自己紹介から始めます。ちなみにLayerXっていう会社を知っている人はいますか? さっそくチャット欄を……(コメントを見て)あっ、ありがとうございます。ありがとうございます! うれしいです。聞いたことだけある。いや、うれしいです。ありがとうございます。 あとから会社紹介するんですけれども、LayerXはいくつか事業をや
いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催された本イベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。本記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、グローバルリーダーが実践している「神速時短サイクル」について解説します。 前回の記事はこちら 仕事漬けなのに生産性が低い日本 ヴィランティ牧野祝子氏:海外の方を見ていると、みんながみんなじゃないですが、平均的に仕事に必要以上に時間を使っていない。でも、生産性が高く幸せ。ここで言っているのは、個人の生産性というよりも、チーム、会社、国、全体を見た時の生産性になります。 日本(のビジネスパーソン)は仕事漬けで、生産性が国として全体的に低く
いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催された本イベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。本記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、日本と海外の働き方の違いについて語りました。 仕事の結果を出してサクッと帰るコツを解説 ヴィランティ牧野祝子氏:みなさまこんにちは。こんばんは、おはようございますの方もいらっしゃるかなと思います。ヴィランティ牧野祝子と申します。 私は本日、イタリアのミラノにおります。こちらは午後の1時ですが、日本は夜かなと思います。アメリカ大陸からご参加されている方もいらっしゃるようですね。みなさま木曜日のお忙しい時間にご参加いただきまして、大変あり
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は、Z世代がストレスを感じる「上司の3つのダメなマネジメント」について明かしました。 ■動画コンテンツはこちら デジタルネイティブのZ世代が嫌がるマネジメント 伊庭正康氏:若者はすぐに会社を辞める。そう思っている人、ぜひ見てください。「Z世代が嫌がる、やってはいけないダメなマネジメント3選」を紹介していきます。 すぐに辞めるには、何かの理由があるはずなんですよね。その理由を知らずしてマネジメントなんかできません。でも、実は多くの職場の上司は知らないんですよ。今日はそれを3つ紹介しますので、ぜひ最後までよろしくお願いしま
Songmu氏のブログ遍歴 Songmu氏:「ブログを作る」話ですね。これもcho45さん(ショ糖氏)の名言です。これはすばらしいなと思って、そのまま引用して読ませてもらいます。「個人サイトの外観はまさに顔だ。デザインされてなさ、みたいなのも含めて。ダサくても個人サイトを持つべきだと思う。ブランディングというと大袈裟だけど、自分のコンテンツは自分で持つのが確実に良い」。これは、名言過ぎますね。 やはりパッと見て、「あ、これは〇〇さんのブログだ」とか、「〇〇さんのサイトだ」ってわかる良さはすごくあるので、オンラインアイデンティティとしての個人サイトはすごくありだと思うし、僕のこのスライドを見ていても、ダサいからいいなと思っています。 ブログ遍歴みたいな話をすると、もともとはHTMLを手書きしてFTP(File Transfer Protocol)で上げるといったことを2004年ぐらいまでやっ
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