サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
oracletech.jp
■津島博士による解説が動画でも! セミナー動画公開中です。 津島博士のパフォーマンス講座「パフォーマンス問題はなぜ起きるのか」 【WMV】 【MP4】 【PDF】 皆さんこんにちは、やっと暖かくなってきた感じですが、まだ寒い日があったりしますので体調に注意が必要ですね。今回は、チューニングの初歩的なお話をすることにしました。第3回ではStatspackの実例を使用した分析(問題特定)方法を説明しましたが、そもそも問題があるか(システムが効率良いか)どうかの調べ方について説明していなかったように思います(ユーザからすればレスポンス時間が遅いことが問題ですが、皆さんのような管理者からすればシステムを効率良く使用しているかが気になることだと思います)。今回はそのようなことについて説明しようと思いますので、参考にして下さい。 ■1. チューニングとは まずは、チューニングについて(そもそもチ
東京 六本木で開催された日本オラクル主催の「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」では、最終日となる4月6日、六本木アカデミーヒルズ49階に「Oracle Technology Networkラウンジ(OTNラウンジ)」が開設されました。6日は六本木アカデミーヒルズ内で「Oracle Develop」として多数の技術セッションが実施された日。OTNラウンジは、技術セッション参加者の休憩場所として、また交流の場として賑わいを見せていました。そんなOTNラウンジの様子をご紹介します(沙倉芽生)。 ■開放感のあるOTNラウンジ OTNラウンジでは、ドリンクと軽食が供されるなど、セッション続きで頭をフル回転させたエンジニアにとってはまさに憩いの場。高い天井とガラス張りのラウンジは開放感もあり、多くのエンジニアがリラックスした時間を過ごしていました。 開放感あふれるOTNラウンジ
4月4日~6日まで東京 六本木で開催された「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」では、六本木周辺の複数の会場にまたがって数多くのセッションが実施されました。なかでも実施セッション数の多かったグランドハイアット東京では、3階のグランドボールルームにオラクルやスポンサー企業が出展する展示会場が設けられ、セッションの合間や空き時間を利用して多くの参加者が足を運びました。ここでは、大盛況だった展示会場のもようをレポートします(沙倉芽生)。 ■オラクル製品群の中でも、ひときわ目を引いたエンジニアド・システムの展示 展示会場は、26社のスポンサー展示ブースと、オラクル製品のデモが行われる「Oracle DEMOgrounds」で構成されていました。まずは、展示会場の壁面全体を取り囲むようなかたちでブースが展開されたOracle DEMOgroundsの様子から紹介していきましょう
システム構築プロジェクトにおいて、避けては通れないSQLパフォーマンス問題をいかにして解決し、予防するのかを解説した一冊「パフォーマンス改善と事前対策に役立つ Oracle SQLチューニング」のご紹介です。 以前本コーナーでご紹介した、Oracleコンサルタントの加藤祥平氏、中島益次郎氏による「基礎から学ぶ Oracle SQLチューニング」に加筆・改稿した新装版となる本書は、「SQLパフォーマンス問題、SQLチューニングの苦労を世の中のプロジェクトから少しでも減らしたい」という想いのもと、「SQLパフォーマンス問題の発生理由を捉える」、「SQLパフォーマンス問題を『解決』する」、「SQLパフォーマンス問題を『予防』する」の3つをテーマに、定型的に実施可能な基礎的なものから、Oracleデータベースのアーキテクチャを踏まえた応用的なものまで、さまざまな観点からSQLチューニングのノウハ
■津島博士のOracle OpenWorld おススメセッションはコレ! Oracle OpenWorld おススメセッション:「最新Oracle Database高速化手法」 (http://oracletech.jp/seminar/recommended/000539.html) 皆さん、こんにちは、今年ももう3月ですね。今度は花粉が飛び始めているようですので気をつけましょう。私は今のところ花粉症ではないようです(自分ではそうだと思っているだけかもしれませんが)。 今回は、前回のバッチ処理に続いてバックアップ(特にバックアップ時間短縮)について説明しようと思います。バックアップは、いざというために行う必要があることは皆さんも分かっていると思いますが、限られた運用時間の中で行うのはなかなか難しいと思います。皆さんの中でも悩まれている方も多いのではないかと思いますので、参考にして下さ
今回はOracle OpenWorld Tokyo 2012で行われる特別なセッションをご紹介いたします。 その名も「Oracle OpenWorld Unconference presented by JPOUG」。 Unconferenceとは誰もが参加できるカンファレンスです。 オーガナイザーの話を一方的に聴くのではなく、参加者の意見や質問によってインタラクティブに進行する技術セミナーです。 日本でOracle OpenWorld Unconferenceが開催されるのはOracle OpenWorld Tokyo 2009以来の約3年ぶりとなります。 詳細・お申し込みはこちらからお願いします。(※招待コードは「151」) <前回の Oracle OpenWorld Unconferenceの模様> 今回のOracle OpenWorld Unconferenceは、すべてJP
■しばちょう先生による技術解説セミナー。動画公開中です。 どこまでチューニングできるのか?最新Oracle Database 高速化手法 【前編 WMV/MP4】【後編 WMV/MP4】【PDF】 次回に予定している演習問題を先に公開しておきますので、是非チャレンジしてみて下さい。 SYSユーザーでバッファ・キャッシュ上のデータをフラッシュして下さい。 OracleデータベースにおいてOSのファイルシステム・キャッシュ(ページ・キャッシュ)が使用されないように初期化パラメータ 「FILESYSTEMIO_OPTIONS」を適切に設定してください。 TBL2表とTBL3表から、それぞれ1レコードだけ検索する実行時間を測定して下さい。 演習2で比較した各SQLの実行計画を確認して実行時間の差を考察して下さい。方法は問いません。 TBL2表とTBL3表から、それぞれ全レコードの総数を集計する実
皆さんこんちには、今年は寒冬で大変ですが体調の方は如何でしょうか。インフルエンザも流行っているようですので気をつけましょう。私は今のところどうにかダウンもせずに頑張っております。 今回は、バッチ処理について説明しようと思います。これは第1回と第2回で簡単に説明しましたが、バッチ処理は難しいので、もう少し説明しようと思います。皆さんの中でも悩まれている方も多いのではないかと思いますので、参考にして下さい。 ■1. バッチ処理とは まずは、バッチ処理について簡単に説明しましょう。 バッチ処理は、例えば、日中のオンライン処理が終了した時間から翌日のオンライン開始時間までに行う処理のようにある程度まとめて一括処理するようなことをいいます(その日のオンライン・データに対する様々なレポート出力処理、その日のリアルタイムで行う必要がない処理などを行います)。このような夜間の日次のバッチ処理は、オ
本書は、アジャイル開発やオブジェクト指向で有名な著者ロバート・C・マーチン(通称ボブおじさん)が自らの失敗を赤裸々に語りつつ、ソフトウェア開発者が本物のプロへと成長する方法を指南する啓発書です。タイトルの「クリーンコーダー」とは、職業倫理や規律を守り自分の腕に磨きをかけるプログラマのことを指します。「技術者」から「プロフェッショナル」になる方法が本書には書かれていて、有名プログラマの数々の失敗談からプロの心構えやあるべき姿を実践的に学べます。 表紙のイメージは堅い啓発書のようですが、内容はとてもわかりやすく、プロの開発者が学ぶべきことが面白いように読み進められます。 たとえば、ソフトウェア開発者のプロ意識について以下のようなことがエピソードとともに書かれています。 ・ソフトウェアのプロとは何か? ・プロの行動とはどのようなものか? ・プロは衝突・厳しいスケジュール・理不尽なマネージャにどの
オラクルの製品ラインアップの中で、次世代製品であることを示す「12c」を冠した最初の製品「Oracle Enterprise Manager 12c」。 クラウド環境をトータルに制御する統合運用管理ソフトウェアとして大幅に機能強化/拡張されたEM12cについて、知っておくべき内容をポイント別に紹介する講座(動画)を作成しました。12cはココからはじまります、是非ご視聴ください! Oracle Enterprise Manager 12c 製品概要編 動画(WMV) / 動画(MP4) フレームワーク/アーキテクチャ概要編 [前編]動画(WMV) / 動画(MP4) [後編]動画(WMV) / 動画(MP4) クラウド管理編 [前編]動画(WMV) / 動画(MP4) [後編]動画(WMV) / 動画(MP4) データベース管理編 [前編]動画(WMV) / 動画(
2011年11月に開催され大好評をいただいた「Oracle DBA & Developer Days」のコンテンツが遂にOTNオンデマンドに登場! 大人気50セッションの資料・動画を、いつでもどこでも好きなだけ、もちろんスマホでもご視聴いただけます。 あの興奮をもう一度!何度でも!是非ご視聴ください。 ■ピックアップ!人気セッション 種別 セッションタイトル ビデオ トラブルシューティングサポートエンジニアが語る!RAC 環境のトラブルシューティング動画(WMV) 動画(MP4) Oracle Real Application Clusters解説!Oracle RACへの接続ロードバランスと接続フェイルオーバー 動画(WMV) 動画(MP4) チューニングオラクルコンサルが語る!性能問題を防ぐ適切な性能テスト手法とボトルネック解析手法動画(WMV) 動画(MP4) チューニングどこ
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今回は、前回のキャッシュ周りに続いてメモリ・チューニングについて説明しようと思います。これも性能に大きく影響するため大事なことですので、参考にして下さい。 ■1. メモリ領域について まずは、今さらと思いの方も多いかと思いますがOracleデータベースのメモリ構造について説明しましょう。 メモリ領域を大きく分けると、以下の図のようにSGA(System Global Area)とPGA(Program Global Area)になります。 SGAはOracleデータベース全体で使用する領域で、PGAはユーザ(セッション)毎に使用する領域です。そのため、PGAは同時ユーザ数や使用されるSQL文によってサイズが異なってきます。それに対してSGAは、ユーザ数などでは使用されるサイズが異なりませんが、使用されるSQL文
国内におけるオラクル製品のユーザー・グループ「Japan Oracle User Group(JPOUG)」の本格的な"離陸"に向け、現在、着々と準備が進められている。同ユーザー・グループの幹事を務める新久保浩二氏に、その進捗状況を聞いた。また、Oracle ACEとして積極的な情報発信を行う氏に、さらなる成長を目指すデータベース・エンジニアへのアドバイスや、エンジニアとしての心構えなども語ってもらった。(編集部) JPOUGの幹事を務める新久保浩二氏。Oracle ACEとして、Oracle Databaseに関するさまざまな技術情報を発信している。 2012年初夏のセミナーから本格始動 2011年10月、オラクル製品を扱うエンジニアのためのユーザー・グループとしてJPOUGが発足しました。その設立趣旨は、oracletech.jpの記事で日本オラクルの小田圭二さんが説明してくださ
企業システムにおいて、データベースは最も重要な役割を担っている。「データ」という企業においてもっとも重要な資産を担っており、その用途はトランザクション処理による基幹ビジネスの担保から、データ活用による戦略策定の支援まで、幅広い用途で用いられているのである。 したがって、データベースを扱うエンジニア、いわゆるデータベースエンジニアが、システム構築プロジェクトやシステムの運用において担う役割は非常に大きいものである。 いっぽうで、データベースそのものが大きな進化を遂げている。例えばOracle Database 11g R2では、従来のシステム設計のコンセプトを大きく変える新技術が用いられているのである。データベースが進化するということは、それを扱うデータベースエンジニアの役割も変わってくるということだ。 ■データベースエンジニアからシステム・アーキテクトへ これまで3回に渡って次世代の
OTN(Oracle Technology Network)には、オンデマンドセミナーというコーナーが有ります。 OTN オンデマンドセミナー 「OTNオンデマンドセミナー」には、Oracle Databaseをはじめとした オラクル製品の概要から、技術詳細のセミナーがアーカイブされています。 スマホ元年と言われた今年ですが、OTNオンデマンドセミナーをスマホにダウンロードして電車の中で勉強するというスタイルをとっている方もチラホラいらっしゃいます。 そこで、今回、iPhoneでPCを使わずに動画をダウンロードする方法をご紹介します。 (1) 動画ダウンロード用アプリ「Clipbox」を準備する 動画を保存するためのアプリとして、今回は「Clipbox」を例に説明します。 いつものように、App Storeから、ダウンロード・インストールしてください。 (2) iPhone上で、Clip
2011年10月、オラクル製品を扱うエンジニアのためのユーザー・グループとして、「Japan Oracle User Group(JPOUG)」が発足した。同グループの設立趣旨は、「データベース・エンジニアの"孤独"を"鼓動"に変える」ことだという。では、データベース・エンジニアが抱える孤独とは何なのか、それを鼓動に変えるとはどういうことか――日本オラクル テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部でソリューションリーダーを務める小田圭二氏に聞いた。(編集部) 日本オラクル コンサルティングサービス統括 テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部 エンタープライズテクニカルアーキテクト部 ソリューションリーダーの小田圭二氏 データベース・エンジニアの孤独とは? JPOUG発足のきっかけは、あるセミナーにおいて、私を含む出席者の間で自然発生的にユーザー・グループを作ろう
皆さんこんにちは、だいぶ寒くなってきましたが体調はいかがでしょうか。早いもので1月から連載が始まって1年になろうとしていますが(連載も今回で第12回ですね)、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 今回は、I/O周り(OracleデータベースのI/O)について説明しようと思います。これは性能に大きく影響するため大事なことですが、なかなか思うようにできていないのではと思いますので、参考にして下さい。 ■1.OracleデータベースのI/Oについて まずは、OracleデータベースのI/Oについて説明します。OracleデータベースはI/O負荷が高いソフトウェアで、以下に示す代表的なファイル(Oracleデータベースの物理記憶域)に様々なI/Oが発生します。以下に記述されているもの以外にも例えばフラッシュバックリカバリ領域などのファイルはありますが、別の機会とさせていただきます。
Oracle Database 11g R2では、従来のシステム設計のコンセプトを大きく変える新技術が用いられているように、データベースそのものが大きな進化を遂げている。データベースが進化するということは、それを扱うデータベースエンジニアの役割も変わってくるということだ。 本記事では引き続き、最新のOracle Database技術を扱うデータベースエンジニアが、担っていく必要がある役割について、システム構築のプロジェクトを想定して述べてきたい。 ■システムの非機能要件に対するアプローチ 前回の記事で紹介したように、システム構築の基本設計フェーズにおいて検討すべき点として、機能要件と非機能要件に分類される。 機能要件に基づく設計は主にアプリケーション・アーキテクトが行う分野である。近年では、例えばSOAによるアプリケーションのコンポーネント化と再利用性といったアプローチを行う場合もあ
企業システムにおいて、データベースは最も重要な役割を担っている。「データ」という企業においてもっとも重要な資産を担っており、その用途はトランザクション処理による基幹ビジネスの担保から、データ活用による戦略策定の支援まで、幅広い用途で用いられているのである。 したがって、データベースを扱うエンジニア、いわゆるデータベースエンジニアが、システム構築プロジェクトやシステムの運用において担う役割は非常に大きいものである。 いっぽうで、データベースそのものが大きな進化を遂げている。例えばOracle Database 11g R2では、従来のシステム設計のコンセプトを大きく変える新技術が用いられているのである。データベースが進化するということは、それを扱うデータベースエンジニアの役割も変わってくるということだ。本記事では、最新のOracle Database技術を扱うデータベースエンジニアが、こ
皆さんこんにちは、だいぶ寒くなってきましたが体調はいかがでしょうか。私は多少寒気がするのですが、どうにか頑張っております。 今回は、以前に説明して好評だったので「パフォーマンスの良いSQL文ついて」の続きを説明しようと思いますので、参考にして下さい。 ■1.SQL文について まずは、続きで良いSQL文についてですが、以前にも言いましたが無駄なリソースをできるだけ使用しないことです。無駄なリソースを使用しないとは、同じ処理や不必要な処理をできるだけ実行しないことです。そのため、以下のような無駄な処理を行わないや視認性の良いSQL文を記述するのが良いと思います。視認性が良いことでミスを防げたり無駄な処理を見つけることができたりします。 今回はこのような作成する上での役に立つポイントをまとめてみました。 無駄なソート処理をしない ファンクションを使用する 繰り返し使用する副問合せはWIT
既に遠い昔のことのようですが、Oracle OpenWorld 2011が終了してまだ10日しか経っていません。前回のOracle OpenWorld 2011の前半戦のレポートでは、会場やイベントの雰囲気を中心にお伝えしましたが、今回はデベロッパーの皆様に関係ある部分をいくつかピックアップして、お伝えしたいと思います。 まずは何と言っても、Oracle Technology Network Lounge (OTN Lounge)です。 図1:道路に貼られたテントの中に、OTN Loungeが。 今年のOTN Loungeの場所は、メイン会場となっているMoscone NorthとSouthの間にあるハワードストリート(道路)上に貼られたテントの中でした。こんな道路の上でやってしまうあたりに、なぜかエンジニア魂を感じます。 図2:人が行き交うOTN Loungeの外 この中では、米国オラク
2011年8月23日(米国時間)、サーバー仮想化製品の最新版 Oracle VM 3.0が発表・リリースされました。 データセンター全体を仮想化するためのソフトウェアとして、大幅に機能強化/拡張されたOracle VM 3.0の新機能のポイントをご紹介いたします。 詳細解説オンデマンド動画はこちら! 「Oracle VM 3.0 新機能」 ダウンロード: WMV / MP4 ■ポイント1:パフォーマンス・スケーラビリティ向上 最新ハイパーバイザー、最新カーネル、最新ファイルシステムの採用により、パフォーマンス・スケーラビリティが大幅に向上しました。 仮想化製品における高い性能、拡張性は1台のサーバーでより多くの仮想サーバーを動かせる、つまり統合に最適であることを意味しています。 ■ポイント2:ユーザビリティ改善 Webベースの仮想化環境管理ツール「Oracle VM Ma
OTNセミナーオンデマンドでは、「ITの最新情報は押さえておきたいが、業務の合間の情報収集は大変!」という多忙なエンジニアの皆様のために、いつでもどこでも自分のペースで受講いただけるセミナーコンテンツ(資料・動画)を常時100種類以上ご用意しております。 各コンテンツでは日本オラクルのエンジニアが、基本技術や現場で即役立つ実践的なTips、新機能の情報などを熱く語っています。 もちろんダウンロードは無償!ログインなしでご利用いただけます。エンジニアによるエンジニアのためのコンテンツサイト、是非ご活用ください! ■10月の新作セミナー カテゴリ セミナー名 コンテンツ DB構築編 ゼロダウンタイムに挑戦!GoldenGate活用よるDBアップグレード 富士通と日本オラクルのエンジニアが、システム停止時間をどこまで最短化できるのか検証しました。 PDF 動画(WMV) 動画(MP4) 製品
皆さんこんにちは、まだまだ暑いですが体調はいかがでしょうか。私はどうにか頑張っております。 今回は、詳しく聞きたいというご要望のありました「パフォーマンスの良いSQL文ついて」まとめて説明しようと思います。すべてのパターンについて解説はできませんが、第4回で少し説明した実行計画を使用して説明しますので、実行計画などを見るときの参考にもして下さい。 ■1.良いSQL文とは まずは、良いSQL文とはどのようなものなのかを説明します。簡単に言うとリソースをできるだけ使用しないようにすることですが、なかなか難しいと思いますので参考になるポイントをまとめてみました。 高速にアクセスするには、索引を使用してアクセスするのが一般的ですから、索引が使用されないSQL文を記述しないことです。そのため、どのようなときに索引が使用されないかを知っておくことも大事になります。それから、テーブルの結合やソー
この連載もついに最終回となりました。今までの連載で紹介したテクニックを使えば、ほとんどのデータウェアハウスは大幅に高速になるはずですが、統計情報の取得方法に問題があって想定どおりに動いていなかったら元も子もありません。「SQLが遅い」という理由の一つに「実行計画が悪い」ということがありますが、オプティマイザは統計情報を基にして実行計画を作ります。なので、正しくない統計情報を使っていると正しくない実行計画が作られてしまい、その結果、SQLが遅いという結果になってしまいます。ある程度のコストが掛かる統計情報収集はデータの変更とリアルタイムで行われるわけではないので、統計情報を収集するタイミングや方法によっては現在のデータの実態を反映していない、正しくない統計情報になってしまいます。そこで今回は正しい統計情報の取り方と、その統計情報で正しい実行計画が作られたかどうかの監視の仕方についてご紹介しま
まとまった時間の取れる夏のこの時期こそ、日頃なかなかできないデータベース運用の見直し/改善の絶好の機会です。 データベース運用について、改めてきちんとチェックしてみませんか? データベースの運用管理は万全? 今回、「データベース運用レベルチェック表」をご用意しました。 運用されているデータベースがどこまで対策をとられているのか、現在の運用監視で十分なのか、 質問に答えて現状欄に○をつけていくことで弱点をチェックすることができます。 ※現状欄についた○が半分以下のカテゴリが弱点=要改善ポイントとなります データベースの管理には様々な要素/項目が関係します。 そのため、自信を持って万全!と言いきれる方は少ないのではないでしょうか。 <主な運用管理項目一覧> 定常監視 定期メンテナンス 構成管理 トラブル対応 システム変更 死活監視 エラー監視 領域監視 リソース監視 性能監視 その他 レ
一度に処理する行数の多いデータウェアハウスにおけるバッチでは、少しやり方を変えることで大幅に性能が向上することがよくあります。今回はバッチでよく使われるSQLをどのように書き換えて、なぜそれによって速くなるのかについてご紹介しましょう。 大量行を処理する場合、まずはダイレクト・パスについて意識しましょう。第2回でダイレクト・パス・ロードについて簡単に触れましたが、このダイレクト・パスについてもう少し詳しく説明します。 まず、通常のSELECTはどのように行われているかのおさらいです。SELECT対象のデータ・ブロックがデータベース・バッファ・キャッシュになかった場合、データ・ブロックはストレージから読まれ、データベース・バッファ・キャッシュに書き込んでからクライアントに返されます。一方、ダイレクト・パス読取りでは、データ・ブロックはストレージから読まれた後、データベース・バッファ・キャ
「Oracle Partitioning」はデータウェアハウスを構築するにあたって最も重要なオプション製品と言えるでしょう。表をパーティショニングすることによって、データをパーティション単位でDROPできたり、パーティション単位で圧縮するかどうか選べたりと、管理上のメリットも大きいのですが、今回はパフォーマンス・チューニングという観点に絞って説明したいと思います。 ■パーティション・プルーニング OLTPで使用されるデータベースのパフォーマンスを上げる最も基本的な方法は索引(Bツリー索引)を作成することであることは皆さんご存知でしょう。おさらいになりますが、読み込まないといけないデータ・ブロック数を減らすことでクエリーの応答速度が短くなることが索引を作成する理由です。つまり言い換えると、読み込まないといけないデータ・ブロック数が減らせれば索引という手法にこだわる必要はないわけです。では
皆さんこんにちは、暑くなってきましたが体調はいかがでしょうか。私は多少疲れ気味ですが頑張っております。今回は、今まで少し説明した断片化についてもう少し詳しく聞きたいというご要望がありましたので、断片化についてまとめて説明しようと思います。参考にして下さい。 ■1.断片化は、なぜ起こるのか まずは、断片化がなぜ起きるのかを説明します。断片化するものにはいろいろとあります。第7回に説明したメモリにも発生します。その中で代表的なのが表領域のエクステントと索引の断片化だと思います。 ある領域に対して、サイズが異なる領域を割り当てと削除を繰り返し行うと発生してしまいます。これは、第7回で説明したようにサイズが異なると再利用するときに未使用な領域が出来てしまい、利用効率が低下してしまうからです。だとしたら、同じサイズで割り当てを行えば良いと思うかもしれませんが、そう簡単ではないのです(表領域のエ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『初心者向けプログラミングスクールおすすめ7社比較【30社以上から厳選】』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く