河内晩柑という八朔やグレープフルーツ程度の大きさのミカンがある。これがあまりにも汁でパンパンになっており、顔を汚さずに食べることができない。 外側の皮は、包丁を使わずに指でむける程度の硬さだ。でもこれを剥いている時点で、もう指がビシャビシャになる。皮が折れ曲がるとそこから皮の汁が噴出するからだ。 内側の小袋の中も果汁でパンパンになっている。小袋を噛んだあとにまず吸い出さないと、破裂のようなことが起きて頬と顎がビシャビシャになる。噛んで吸うのは小籠包を食べるときのやり方に近い。 それから八朔のように小袋をむいて食べるわけだが、あまりにも汁が多くて指全部がビシャビシャになり、果汁が肘のほうまで垂れる。テーブルも広範囲にビチャビチャになっている。 味はうまいのだが、顔面から手、腕まで、テーブルまであまりにも汁まみれになりすぎる。あまりにもあんまりなので、汁が多すぎるのが理由で次は八朔を買おうと思