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大阪万博
daiyamamoto.hatenablog.com
あと10日ほどで44歳になります。 で、いまはプログラミングが楽しくって、いやーどうしよう。ここ1−2年は人生で一番プログラムを書いたかもしれない。 あたらしいことをやるのも楽しい、VR/ARとかAIとか、ひと昔前ならSFだったことが実現できるのはとってもエキサイティング! 学ぶ中で、昔はわからなかった数学の難しい理論がちょっとづつわかってくるのも嬉しい。ゲームの腕前があがっていくのと同じで、着実に力がついてきてることがわかるのがいい。新たに学ぶことが、実利に繋がるのとても嬉しいしやる気がでる。「勉強」という強いられている感じがなく、探究な感じなのがとても楽しい。 今はプログラミングを使ってできることが急激に進化しているから、学べばありとあらゆることを仕事にできる。 プログラミングが若手のものだった時代 ちょっと前なら、プログラミングは若手がやる肉体労働で早々に卒業してマネジメントとかをや
私がIT業界の片隅に所属をし始めた2000年ごろ、Javaエンジニアはスーパースターだった。Javaエンジニアを名乗るということは、秘奥義オブジェクト指向を習得していることに他ならないからだ。 「オブジェクト指向こそ正義」だった。 Javaとオブジェクト指向を身につければ、20年は食っていけると言われたものだった。 あれから20年。たしかにJavaとオブジェクト指向で20年は食えた。が、もはやオブジェクト指向は絶対でも正義でもない。 僕は、IT講師として新入社員にJavaを教える仕事もしているが「オブジェクト指向こそ正義」と無垢な生徒達に教えなければならない時に、苦痛を覚えるようにすらなってしまった。 2000年代から、新人教育のテキストは変わっていない。継承は積極的に使っていくべきで、オブジェクトは現実世界を模した仮想現実世界をコンピューター内に生み出す技術とされている。Strutsだけ
プログラミングスクールといえばグレーなビジネスモデルというようなイメージが蔓延ってしまって悲しいですが、プログラミングのスキルを多くの人が手にすることはとても有用なことではあるので今後も頑張っていきたいと思います。 プログラミングを習得しよう!と学習を始めた人たちをこれまで、数千人ほど観察してきました。その中で気づいたことは、プログラミング初学者は同様の場所で詰まってしまう傾向がみられるということです。多くの人にとって、同様のハードルというかステップがあるのだと思います。そういうことを書こうと思います。 ステップは0−4としました。しかし、Webや組み込み、ゲーム、データサイエンスなど、目指す世界によってその先にさらにたくさんのハードルがあると思います。ここでは、その後にどのような世界に進むかに限らず、プログラミング学習者に共通して現れるハードルに絞って記載しようと思います。 ステップ0:
いままで、ITエンジニア向けの研修で「自分向け(または個人的に)どんなものを作ったことがあるか?」をアンケートすると一番多い答えは「特になし」。「これからどんなものを作りたいか?」を聞いたときすら「特にない」と答える人がいる。 技術は仕事のために習得しており。役割になりたい(プログラマになりたい、コンサルタントになりたい)ということを原動力に学ぶ。 しかし、他のプロの職人(たとえば料理人)に、個人的になにか作ったことはあるかと聞いたときに「特になし」なんてありえるだろうか。 他の職人は、何かしら個人的に作りたいものや作った経験があって、作ったことによる喜びも知ってるはず。人に喜んでもらうこともその一つ。 作る喜びがわかってると、自ずと新しいことに興味がわいて学ぶ意欲がでてくる。参考書を丸暗記するよりも効果が高い。 プログラミング講師としては「作りたいものを発見してもらうこと」が、「個別の技
2020年に小学校でプログラミングの授業が必修化することに関連して、プログラミング学習の理由について、議論が活発になっています。 私は、プログラミングは「コンピュータとの対話の手段」であり、本当の目的はコンピュータを知り、使いこなす方法を学ぶということだと考えています。 若い世代にとって、スマホを含めコンピュータに接する時間はどんどん長くなっています。 親しい隣人とも呼べるコンピュータを制御し使いこなすことができることは、頼れる相棒を生涯にわたって持つということだと言えます。 プログラミングは論理的思考を学ぶために有効か? プログラミング学習の義務教育化に向けて、「プログラマーばかり育ててどうする」という外部からの声に反論するために、「プログラマーを育てるのではなく、論理的思考を育てるのだ」とその目的を表現したりします。 体育が必修だからといって、全員がオリンピック選手を目指さなくてもよい
タイトルは釣りだけれども、やっぱり質問力は大事。 僕は質問力が100中、0から10ぐらいの新卒さんや学生さんたちに教える仕事をしている。 彼らに伝えたい事は山ほどある。そしてそれは今のうちに身につけているととても大きな武器になる。 質問力は新人だろうが、ベテランだろうが関係なく必要な仕事力であると思うのだ。 なぜなら、新人は先輩に質問するが、ベテランもクライアントに質問するのだ。 質問をするときにきにするべきポイントは以下だ ・「目的」どういうことを実現したいと思っているのか ・「推測」そのために自分は何ができるのではないかと思っている ・「報告」どこまでは調べたのか、そして、どこまでは自分が理解できているかという「理解の表示」も含める ・それらをできれば図示を交えること こういった観点を踏まえて質問することができれば 達成したい目標をいち早く達成することができるかもしれない。
新入社員さんがええ感じになってきた頃合、お伝えしたい48カ条をまとめておきます。 責任 1.人のせいにせず自分の責任と考えよう 2.中途半端で満足せず成し遂げよう 3.ポジションや責任を与えられたら成長のチャンスと捉えよう 4.他人より先に動こう 5.自ら決定しよう。責任を負おう。責任こそが仕事の本質 6.与えられたチャンスにはとりあえず乗っかろう 7.横並び意識を捨てよう 8.悪くならない可能性よりも良くなる可能性を選択しよう 9.アウトプットの質にこだわろう 10.よりよくしよう、現状維持は悪と考えよう 習慣 11.生活習慣を重視しよう。日々の積み重ねに価値をおこう 12.若い頃は仕事を中心に置こう、それはプライベートを含めた「人生」を充実させるため 13.本を読もう。読む習慣をつけよう 14.「深く狭く」その先に広がりがあるから 15.調べる回数はできるだけ少なく決心しよう。同じこと
セキュリティ事故ってもう日常茶飯事で、萎縮ムードは常識化してる。 大きな組織になればなるほど、もう社員のことは信用しない。 それってSIerが死にゆく理由だと感じてしょうがない。 社員さんよ、「信用してないけど結果残せ」って言われてる感じじゃない? それってちゃちな話じゃない。 例えば、DropBoxが使えないからリアルタイムな情報共有ができないとか 社外とのGitのやり取りができないから、ソースの共有で手間食うとかそれだけの話じゃない。 SIerが「IT企業」の枠にいるくせに 「情報技術には保守的です」って言ってるってことで 「医者だけど、医術は信じてません。まじないで病を直します」って言ってるような感覚を受ける。 IT業界と言ってるくせに、情報を扱う姿勢が保守ってどう? 例えば以下3つの事例はなぜ毎年おこるのか? 1. セキュリティーカード紛失によるセキュリティー事故 もう15年も同じ
自社のWebサイトのGoogle Analyticsを見て、こんなにジーンとさせられるとは。 誰だかもわからないし気づかないかもしれないじゃないか。 ちきしょう、おしゃれな応援しやがって! ありがとう。俺がんばるよ。
会社設立のとき「会社設立freee」にお世話になり今は「会計ソフトfreee」お世話になっています。 こんなニュースがあったので、お祝いのつもりで「会社設立freee」が便利だったということを書きます。 「freeeが35億円の資金調達ースモールビジネスを支えるプラットフォームを目指す」 http://jp.techcrunch.com/2015/08/24/20150824freee/ 「会社設立freee」は、まるでソフトウェアのインストール時に使うセットアップウィザードのように、次へ次へとやるべきことを指示してくれるサービスです。 なかなか難しい「電子定款」に対応しているので、それだけで印紙代の4万円が5000円の代行手数料だけになってお得でした。 「会社設立freee」を使っていなかったら、1つ1つのステップで手戻りや調査に時間がかかっただろうなと思いますし、なにより初めてやる作業
去る、2015年7月31日付をもちまして株式会社クロノスの取締役を退任し、退職いたしました。 在任中は公私ともども格別の御高配を賜りありがとございました。 株式会社クロノスに入社し12年が経ちました。また、東京に赴任いたしましてからは6年が経ちました。 今想えばいろいろ厳しい出来事もありましたが、でも結局想い出すのは、社内外の戦友と共に笑いながら仕事に没頭したことばかりです。 人に恵まれ、運に恵まれたことだけが自分の財産と再確認しております。 退任に際しては、重要な職責にもかかわらず、クロノス代表の月村社長をはじめとしたクロノスの皆さんが寛容にも背中を押してくださいました。ありがとうございました。 そして本日、2015年8月1日より株式会社レベルエンターという会社を創業いたします。 当社は、学生やプログラミング未経験の方に、楽しんでITやプログラミングを学んでいただくことを主な事業とした会
国立の新しい美術館でのこと。 この施設は本当に子供やお年寄りに優しい施設だと感じる。 授乳室は最近珍しくないけど、託児所まで完備した施設は、東京都内でもそうそうはない。 展示の文字も大きく作られていて、館内全域でバリアフリーだ。 それでも、小さい子供連れ(1歳3ヶ月)での美術館は何かと気を使う。 展示場へは、夫婦交代で入って周りに迷惑をかけないように気をつかった ウチの嫁さんは周りに迷惑をかけるのがとても嫌いだ。 迷惑かけないようにいつも頑張ってる。今日もそうだった。 さて一回りして、疲れたので地下のカフェへ行った。 子供はだんだん疲れて、ややグズりはじめる。もう眠たいのだろう。 カフェの席は、子育て経験も豊富な奥様がたと相席になった。 「かわいいね」とか「あー懐かしい」とか、ほのぼの見てくれてた。 でもいよいよ寝ぐずりタイムで泣き始めてしまった。 立ってあやしてもいうことを聞きそうにない
DELETE_FLAG を付ける前に確認したいこと。 設計に唯一の正解はないので、元記事の方の思想も良いと思います。 こちら論理削除フラグ肯定派です。 フラグというより論理削除日付にする派です。削除日ならカーディナリティ問題も解決です。 そしてアプリからアクセスするのは、論理削除行を非表示にするビューを提供します。 データベースの設計は、開発効率よりも確実な運用や運用効率、トラブル対応を優先するべきだと考えています。 フラッシュバック機能やバックアップからの復旧に頼る運用設計をしたら、1分1秒を争うような運用のトラブルなどには耐え切れないと考えます。 さらに運用での最大の難所は、トラブルの原因追求です。 消えてしまったデータがあるかもしれない環境では、原因追求時にブラックボックスが生まれる可能性が高くなります。
すごい人に囲まれて仕事がしたい! 成長できる環境で仕事がしたい! エンジニアとして仕事を選ぶ時には、よくこういう話を聞く。 でもそういうことを言ってる人は、 自分を振り返ってみたらどうだろうと思うこともしばしばある。 自分へのインプットばかりを気にして、アウトプットの質や量を意識しない人ということだ。 環境を気にするというのは、インプットを気にしているということであると思う。 インプットは確かに大事だけど、そればかりが成長のための変数じゃない。 例えば映画監督として一流になりたい人がいたとして、 勉強勉強と、インプットだけをしつづけたとして一流になれるだろうか? 音楽家でもいい、画家でもいい。 インプットだけのプロなんて成立しない。 料理屋さんが材料を大量に仕入れて、全く調理しないようなものだ。 アウトプットで評価されるということを考えたほうがいい。 あなたは何をアウトプットしただろうか?
僕は、技術者、リーダー、マネージャー、営業というキャリアを経験してきました。 ある人から、マネージメントの面白さとは?と質問されたので、少し自分のキャリアを振り返って回答を考えていました。 質問してくれた人は、今まで開発中心でキャリアを積んでいて、ちょうど比重がマネジメントに偏りつつある時期です。 エンジニアやエンジニアリーダーとしてやる方が、達成感あって面白いんじゃない? マネージャーって自分の手から、案件が離れてしまう感じがする。 と言う気持ちがあるようです。 この気持ちは、僕もエンジニアのキャリアを経たので分かる部分が大いにあります。 でも、いまはむしろマネージャーとして案件を成功させた時の方が達成感を感じます。 プレイヤーとして案件に関わっているときは、自分の力量をいかに発揮するかということを重視します。 スポーツに参加しているような感覚が近いと思います。 それに比べてマネージャー
仕事ができるプログラマって、できないプログラマに比べて「10倍」も生産性が高い。とか言う話がありますよね。 僕も体感的に、本当にできるエンジニアは本当に生産性が5倍とか10倍とか変わることを見てきました。 でも開発の現場では「残業しまくってる」ほうが、なんだか仕事してるように見えてしまう。 そんな中で久々にこの記事を目にしました(漫画なので1分ぐらいで読めます)。 ■「残業しないで帰るSEってやるきないんじゃない?」 http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000800 2006年の記事ではありますが、こういう話って普遍的なので古くもありませんね・ 残業しないで定時に帰れるって評価するべきだし、残業をせず家庭を大事にする社風にしたい。 すごく生産性が高いっていうエンジニアを評価したい。 でも残業してるのって分かりやすいから評価さ
「インドに出したらコーディングなんて人月30万らしいですよ。 もう、日本人が作る必要なんてないよね、設計書だけ完璧に書いたらあと投げて 受け入れて終わりだよね」 とか、耳を疑うSI案件の話を聞いた。うーん。 ああ、もうまだそういう事を言う人って居んだなー。 俺ん中では8年前に中国に滞在して「無理」って答え出てるわー。 この業界で10年そういうオフショア儲かりまっせ的な話を山ほど聞いてるけど、いまだに上手く行った話を聞かない。営業トークじゃない成功事例知ってる人是非教えてほしい。 オブショアでそんなに上手くいくビジネスモデル作れてたらさー。 日本のSIerってこんなに没落するかね? やっぱり上手く行かなかった話は山のように入ってくるし、実感するんだけどね。 「インドに出したらクォリティはある意味高いんだけど。 言われた通りに作ってくるから 仕様バグの回避のタイミングがなくて、リリース後クレー
ビジネスモデル創造は、究極の設計だと思います。 ということでウチの会社ではリーンスタートアップに習って新しいITサービスを作ろうとしているのですが、 既存事業であるラーニングサービスで最近、新しいビジネスモデルの立ち上げで成功体験がありました。 この新モデルを一言で言えば 「新卒人材紹介会社さんが集める文系学生のためのIT研修サービス」です。 ソフトウェア開発での新サービス開発でも役立てたいと思い、言葉にしておきます。 まずは「気づき」を紹介しようと思います。 そのあと、ビジネスモデル確立までのアプローチを説明しますが、ちょっと長文なので、「気づき」だけを読んでいただいてもかまいません。 気づき1:「提供できる価値を持たずに、価値は提供できない」 あたりまえみたいな話ですが、ビジネスモデルのどこかで、自分たちはなんらかの価値を提供しなくてはなりません クロノスのラーニングサービスは、IT教
JOIN 禁止の話に、いまだに絡んでくれる人がいた。 ■「艦これ」から、ソーシャル系のサーバ構成を考える - SQLer 生島勘富 の日記 僕が以前に書いた本テーマに関するエントリは以下の3つ。 ■信じられないDB文化「Join禁止」に「固定長DB」、、でも、合うんです。大規模コンシューマ向けサービスのRDB設 ■信じられないDB文化「固定長DB」でもあうんです。大規模コンシューマ向けサービスのRDB設計 ■ホント信じられないDB文化だけど、統計情報固定化はマジでアリ ちょうど折よく、ウチの会社のオラクル女子が書いたエントリの続きも公開されました。 ■一緒にまなぼ!「hiromi と楽しむOracleパフォーマンスチューニング!」【Vol.2 Statspackを見てみよう】 ということで僕の中でDB熱が盛り上がってきたので返答的なエントリを書きます。 「とりあえずメモリだけ気にしておけ」
私は、人に仕事をお任せする時に、自分で尻をふけるところでまかせてしましいます。 でも、任せるなら自分の手の届かないギリギリの範囲を任せる事だと最近感じています。 自分のワンステップを任せる事ですね。 私も、このところ配下のメンバーに新しい仕事任せていました。 はじめて経験する彼らには任せられるかどうかがわかりませんでした。 これはワンステップ先の課題でしたが、みごとにやってのけました。 いままで私は、仕事を伝承するということは自分のコピーを作る事だと思っていました。 しかし、自分のコピーをつくるのは間違いだったなと感じます。 自分のコピーは、自分が教えられる範囲の80%でしかありません。 むしろ配下の人の個性を重んじるべきでした。 部下に対して「気に入らないな」と思う部分は、 反対に自分の限界であることが多いです。 彼の全てを受け入れてみて、そして自分の意見をきちんと伝える。 難しいことで
スタートアップが、よく間違える単純な間違いは 「いいサービスを作ったら勝手に売れていく。」という間違いだ。 とくにアフィリエイトやフリーミアムモデルがもたらす幻想に惑わされてはいけない。 これはわかっているつもりでも、全然わかってない。 例えば、僕らがそうだ。 改めてシンプルなビジネスの原理原則から考えるべきだ。 「売れる」ためには「売る行為」が必要になる。 品物を適当に値札をつけて道ばたに並べておいたら売れるなんて都合のいいことはない。 売るから売れる。シンプルだ。 つまり営業が必要だといえる。 売らなければ売れないという当たり前すぎるビジネスの基本を、僕らスタートアップはよく忘れてしまう 良いもの作ったら口コミで広がって、アフィリエイトで儲かるとか本当にあり得ない。 ※アフィリエイトはあくまでもブロガーのお小遣い稼ぎだし、口コミにも広がる仕掛けがあるから広がる。 実際「広告収入で儲けて
Running Leanという本は、リーンスタートアップの著者違いの続編という本です。 この本はリーンスタートアップで書かれた様々な手法を実際に実践してみた上で成功する具体的な手法を解説した本で、 エリックリース*1氏から「最先端の起業家演習」と評されるように、起業家のノウハウが詰まった良書です。 Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES) 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2012/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (19件) を見る この本はビジネス書という位置づけながら、とにかく実践的な内容なところが「技術書」と似ています。 技術書は実際に書かれていることを真似して手を動かしながら読むのが最も効果が高
リーンスタートアップは、このブログでも何度も取り上げた本で、僕らの会社が製品開発をする上で非常に参考にしている本です。 リーン・スタートアップ 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2012/04/12メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 360回この商品を含むブログ (95件) を見る この本を精読するのは2度目ですが、サービスを実際に手がけるようになってから読んだので改めて考えさせられるポイントが多くて、立ち止まってサービスへの展開や次のアイデアなどに思いが散って、2回目の方が1回目よりも先に進まない状態でした。 リーンスタートアップの中核は以下の「フィードバックループ」というものです。 ■「構築―計測―学習」のフィードバックループ リーン・スタートアップは具体的には、「構築―計測―学習」のフィードバックル
Google Glass向けのAPIが公開になった。とりあえず読んでみる事にする。 原文 https://developers.google.com/glass/ Google Glass 概要 Glass(眼鏡)は、必要なときにはいつでもそこにあって、必要じゃないときにも邪魔にならない。Glassのために作ったソフトウェア - グラスウェアと呼ぶ事にしよう - は、あなたのユーザにこれと同じような最高の体験を与えることができる。 次世代の偉大なモバイルコンピューティングの体験を作りあげるには、Google Mirror APIを使うべきだろう。 これはGoogleGlassから情報を送信したり通知を受け取ったりするRESTfulなサービスの集合体だ。 もし初めてグラスウェアの開発をするなら、以下の情報がGoogle Mirror APIを始めるのに必要なところへ導いてくれる。 How u
人がコンピュータとちがうのは 知識(覚えてる事)と見識(理解している事)の相乗効果で得られるアイデアなんだと。 ググってなんぼの仕事をしてると、結局のところ労働集約にしかならない。 知識産業という時代を迎えるにあたって、誰にでも取って代わられる存在になる。 同じキーワードでググる人なら、安い人を選ぶよ。そりゃ。 インドか、中国かに取って代わられたくなかったら。 知識と見識を深めよう。 教育は100年の計という言葉がある。 ウチの会社も、教育を最重視してる。だって教育を事業として持ってるぐらいだから。 0円でとりあえず現場にテスターとして出す企業とは明らかに違う。 その個人が、50年生きて行くのに必要な見識を与える事を大事にしたい。 人を活かすなら、魚を与えるより、釣り竿を与えよう。 そういう気持ち。
Webサービス系の会社の隆盛があって、人材流出が騒がれたのが1−3年ぐらい前だろうか。 SIの産業の人材動向が、今どうなってるかって? 大方の予想より凄惨ですよ。 それが分かる方法がある。JavaWeb技術者に技術力を問う8つの質問によってだ。 SI業界のエンジニアの平均レベルを知りたくって、いろんな会社さんのJavaWeb開発者(経験者)向けに以下のような8つの質問を継続的にしている。 対象者としては、Java経験3から10年ぐらいの現役バリバリのはずのJavaエンジニアだ。 その8つの質問というのはこんな問題だ。 JavaWeb技術者に技術力を問う8の質問 インターフェイスのメリットを一言で表して下さい。(筆記解答) HttpRequestオブジェクトからPostされたデータを取得するServletのメソッドは何ですか?(筆記解答) Sessionのスコープを端的に説明してください。(
iOS(iPhone、iPad、iPod touch)で課金機能を実装したアプリを開発する際のノウハウについて、ウチのナレッジベースの一部である「ナレッジボックス」での記事が人気を呼んでいるので、ご紹介したいと思います。 月額課金モデル(Auto-Renewable Subscriptions) 開発リーダーの苦労話を中心に掲載してるのですが、ちょっと抜粋。 iOSアプリでの課金処理はiOS SDKに含まれているStoreKitと呼ばれるコンポーネントを利用するため一件簡単に実装できそうなのですが、Auto-Renewable Subscriptionsについては時間の経過により自動で課金されるという特性があるため、テストが非常にややこしいくなっています。 一応、課金テストがやりやすいようにアップルがテスト環境(サンドボックス)を用意してくれているのですが、このテスト環境の仕様が全く明らか
企業の経営を始めるにあたって、唯一必要なことを上げるとしたら? それは簿記でも、税務でも、管理でもなく、「継続可能なビジネスモデルを持つ事」です。 私は経営学部を出ましたが、学校ではビジネスモデルの重要性やその組み立て方、注意点を教わった記憶がありません。 ですが、その代わりにたくさんの良い本を紹介してくれたので、今の自分があります。ですから本の選び方を教えてくれた大学の教授には大いに感謝してます。 これから起業しようという後輩たちに向けて、私もペイフォワードできたらと思いお勧め本をあげます。 ビジネスモデルとは「その事業がどんな価値を生み出しているか?どうやって継続・成長させていくか?誰が利益を得るのか(誰が顧客か)?その上でどれぐらいの対価を得るか?」ということです。 全然難しいことではありません。もしも難しいと感じているなら「新規で唯一のビジネスモデル」を考えようとしているからだと思
問題に直面しているため、 「https://developers.google.com/accounts/docs/OAuth2InstalledApp」 を意訳。 The Google OAuth 2.0 endpoint supports applications that are installed on a device (e.g. Mobile, Mac, PC). These applications are distributed to individual machines, and it is assumed that these applications cannot keep secrets. These applications may access a Google API while the user is present at the application
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