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タイミング 各フェーズで起点となるタイミングについて説明します。 プランニング確認 上の表の「プランニング」の週に行います。 リリースの3週間前にプランニング確認のミーティングを行います。開発の進捗や、一週間でQAが行える分量なのかなどを確認して、そのバージョンに含める機能を最終調整して確定します。そのタイミングまでは、PdMやエンジニアがNotionに機能を追記していきます。 QA準備 上の表の「開発」の週に行います。 リリースの2週間前にQA準備のミーティングを行い、そのバージョンのテストシナリオやQAリソースが足りているかどうかを確認します。休日などの都合に応じて工程調整を行ったりもします。 QA開始 上の表の「QA」の週です。 QA開始前までに全てのpull requestをマージしておく必要があります。このタイミングに間に合わなかった場合は次のバージョンに延期されます。 QA開始
こんにちは、スマートニュース株式会社の紀平です。 SmartNews のアプリ内では、最近 WebView を使った機能を多数公開しております。そのうちの一つにショッピングチャンネルという機能があるのですが、今日はそのショッピングチャンネルのタイムセール枠で以前発生した、謎のプチフリーズ問題の調査手法をご紹介します。 tl;dr 特定の Android 端末でプチフリーズが発生した 再描画領域を減らすことで現象は改善した Chrome の Tracing 機能を利用し、ブラウザのソースコードまで参照して、ついに根本原因まで突き止めた タイムセールで起こった問題 タイムセールは、SmartNews のショッピングチャンネル内において WebView で提供されている、期間限定のお得な商品をアグリゲーションした機能です。EC サイト各社のご協力の上にご提供しております。内部は HTML5 で開
Site Reliability Engineering チームの Engineering Manager 尾形(@nobu666)です。12月6日に、株式会社ハートビーツ様主催の「hbstudy#86」にて、スマートニュースのSREについての発表をしてきました。思いつく限りスマートニュースの SRE に関する話を盛り込んだつもりです。ぜひご一読いただき、何かしら反応いただけると嬉しいです。 hbstudy hbstudyは主にインフラエンジニアを対象にした勉強会で、なんとすでに86回を数える息の長い勉強会になっています。SRE Lounge という 株式会社 UZABASE 様の SRE チームが主催している勉強会に以前登壇させていただいた際のご縁で、Facebook の SRE Community 経由でハートビーツ藤崎様よりお声がけいただきました。このような機会をいただき、改めて御礼
こんにちは、コーポレートエンジニアリングの和田です。 日本でもようやく最近購入することが可能になった、Googleの電子ホワイトボード「Jamboard」をこの度導入しましたので、ご紹介したいと思います。 皆様の会社ではホワイトボードを活用されていますでしょうか?当社では、壁や柱にアイデアペイントというホワイトボード塗料を塗って、どこでもすぐにホワイトボードとして書けるようになっています。 しかしこのホワイトボード、当然ですが書いたものを共有するためには写真を撮らなくてはいけません。また使い終わったら消す必要があり、残しておいて後日続きから始めるといったことができません。 今回導入したJamboardを使うと、ホワイトボードの情報はデータとして残るので、共有や後日続きから始めるといったことができるので、ホワイトボードを使った会議がより便利になりそうです。 Jamboardとは 簡単に言うと
スマートニュース株式会社の小田秀匡(おだひでまさ)・田島将太(たじましょうた)・山口亜祐子(やまぐちあゆこ)です。 小田はサーバーサイドの開発とデータの分析に、田島と山口は媒体社との事業開発に携わっています。 私たちは、毎日 1 万本以上にのぼる配信記事が SmartNews 上でどのように読まれているのか、長期間にわたり閲読データを分析しています。 その結果、【読みやすい・読まれやすい】記事の特徴が次第に分かるようになってきました。 読み続けたくなる記事の特徴とその理由 紙媒体とスマートフォンとでは、ユーザーの閲読体験に違いがあります。 新聞紙や雑誌などの場合、視界に入る情報が多いので、目に飛び込んでくる画像や本文の一部を参考にしながら読みたい記事を選択できます。 また、読者は文章の順番を気にせず、好きな箇所から読むことができます。 例えば、次の段落に読み進むかどうか、2 つ先の段落の書
こんにちは! スマートニュースで人事責任者をしている茅根(ちのね)と申します。コードも書けない自分が Engineering Blog に参加するのはとても恐縮してしまうところではありますが、エンジニアリングカンパニーを心から愛することにおいては人一倍という自負をもって、バンジージャンプにチャレンジするかのごとくこのブログを投稿します!(そして、これを機に GitHub の Pull requests を覚えました。フィードバックをもらいながら協業でつくり上げていく過程が面白い! ) さて、なにやら意味深なタイトルをつけてしまいましたが、「眠れる森の美女」というのは今のスマートニュースを形容する上で手前味噌ながら最も適切だと思っています。(以前は「眠れる龍」と言っていましたが、当社のサンフランシスコオフィスにいる同僚が “Sleeping Beauty” といっているのを聞いて、こちらのほ
みなさまこんにちは、コーポレートエンジニアリングチームの和田です。 私たちコーポレートエンジニアリングチームは、社内ネットワークの管理やシステムの導入など日々社内インフラの管理を行っておりますが、日頃業務を行う上でちょっとした不便さの解消や効率をアップするようなツールの作成も業務の1つです。 今回はその中で最近作ったツールをご紹介したいと思います。 Slackのマルチチャンネルゲストをパブリックチャンネルに自由に招待できない問題 ご覧いただいている皆様の中にも、企業でSlackを利用している方はたくさんいらっしゃると思います。 Slackを運用していく中で、パブリックチャンネルにゲストを招待する際の運用は、皆様どうされてますでしょうか? (執筆時点では)Slackの仕様上、管理者以上の権限がないとゲストをパブリックチャンネルには招待できません。したがって、 管理者に都度連絡する 管理者権限
こんちは、たむたむです。 毎回本名なんだっけと言われますが、受付のシステムには本名のほかにハンドルネームが登録されているため、お客様が来ても戸惑うことがありません。しかし最近は社内で本名なんだっけと言われる事案が発生し、良いソリューションが見つかっておりません。 それはさておき、入社して4年以上が経ち、いつの間にか古参メンバーになってしまいましたが、弊社の福利厚生が全然アピールされないので、このBLOGを使って勝手に紹介してみようと思います。 ちなみに本日は会社が休みです。その理由も後半で紹介します! 理念 弊社の福利厚生のページから理念を引用すると、次の3点が主軸になっています。 安心して働ける職場環境を整える 心身の健康を維持する 成長と挑戦を促すことを通じて、社員のモチベーションとパフォーマンスの向上を目指す まずは思いつく限りの制度を列挙して、実際に私が活用しているものを紹介します
スマートニュース株式会社の西尾と申します。広告開発チームのエンジニアリングマネージャをやっています。もう一月前になってしまいましたが、2018年6月20日に、LINE株式会社で行われたMeetup in Tokyo #37 ニュースメディアにおける広告技術 に登壇しました。 自分は大学時代に物理学を専攻していましたが、物理学はソフトウェアエンジニアリングと直接結びつくわけではありません。しかし物理学がスマートニュースの問題解決に役立った事例があり、とても面白かったので、今回ぜひ紹介したいと思います。スライドには数式が多いので、自分には関係ないと思われる方も多いかもしれません。そんな方には、ぜひ最後の「発表にこめた思い」を読んで欲しいです。 現在自分は特に広告配信アルゴリズムの開発・実装という側面でチームをリードしています。 広告配信のアルゴリズムは大抵は秘密にしておきたいものですが「AI・
はじめに Site Reliability Engineering チームの Engineering Manager 尾形(@nobu666)です。考えてみたら SRE チームに関してこの Blog でネタにしたことがなかったことに今更気づいてしまいました。UZABASE さん主催の SRE Lounge #3 でも少し触れたのですが、今回は Incident への対応から、Report の書き方、そしてその Review について紹介しようと思います。 Incident Incident Review は障害の振り返り会のことを指します。ポストモーテムということもあります。その前に、そもそも Incident とはなんでしょうか。会社によって定義は様々だと思いますが、弊社においては「ユーザ、あるいは顧客(広告主であったり媒体社であったり)に直接的な影響が出た障害」を Incident と
自己紹介 はじめましてスマートニュースでプロダクトマネージャーをやっている前田です。元々はソフトウェアエンジニアとして働いてましたが現在は広告プロダクトとUSのgrowth施策関連のプロダクトマネージャーをやっています。 今回は、スマートニュースにおけるプロダクトマネージャーの役割や考え方について少し紹介したいと思います。 (写真は弊社のUSオフィスでとった一枚です。写ってるのは期待の新星のshun.yaoさん) スマートニュースはテクノロジーで成長する会社である スタートアップであればなおさらですが、ほとんどの場合において会社は成長に最も必要なことに大部分のリソースを投下します。 そのため会社が「何で」成長するのか、それは会社を特徴付ける非常に重要な要素であると考えています(多くの場合において、これはサービスの競争力と同義です)。 過去に自分が携わっていたSNSやC2Cサービスを主とする
SmartNews とデザイン こんにちは。スマートニュース株式会社プロダクトデザイナーの山本興一です。 スマートニュースにデザイナーが存在するというイメージをお持ちの方は少ないのではないでしょうか? そもそもデザインとはなんでしょう?一般的には視覚的に優れたものを作成することだというイメージがあるかもしれません。しかしスマートニュースでは、デザインとは「ユーザーとアプリとの接点の設計」だと考えます。純粋なビジュアルデザインに特化したメンバーはおらず、デザイン全体をiOS/Androidクライアント開発チームが、アプリの実装と並行して担当しています。 SmartNews のデザインは、単純にきれいな色や形だとか、かわいいイラスト、斬新な見た目などを追い求めているわけではありません。コンテンツへのリスペクトや、ユーザーへの思いやりがまずあり、それを形にして表層に現しています。例えば Smar
スマートニュースでプロダクトマネージャーをやっている西岡です。ついに、退職エントリーを書く日が来てしまいました。(※退職の詳細については後述) ニュースとテクノロジー 最近、3年前にスマートニュースで開催したイベントのレポートを見返すことがありました。現ハフィントンポスト編集長の竹下さんが当時書いてくれたポストで、これです。その中に、 テクノロジーを使ってこそ出来る報道、ニュースとデジタルの融合というのは、まだまだ始まったばかりなのではないか という文章があります。業界でもそうですし、スマートニュースもニュースとテクノロジーを真剣に考えています。そこから、問題はより深刻化して「フィルターバブル」「エコーチェンバー」「フェイクニュース」「クリックベイト」「低品質コンテンツ」「分断化」などなど、オンラインニュース業界にまつわる様々な問題が山積みとしてあります。僕らは、テクノロジーでこれらの問題
スマートニュース株式会社の瀬良(@seratch) と申します。 5/26(土)、ベルサール新宿グランドにて JJUG CCC 2018 Spring が開催されました。JJUG CCC は、日本Javaユーザグループ(JJUG)主催で年に 2 回定期開催されている大規模な Java 関連技術のコミュニティイベントです。 私自身もちょうど 2 年前の JJUG CCC 2016 Spring で登壇させていただきました。 今回、弊社からは過去最多の 3 名のエンジニアが登壇しました。どれも非常に充実した内容の発表となっております。以下のその内容をまとめましたので、ぜひスライドをご覧ください。 なお、発表内容についての発表者自身から後日ブログ記事を公開予定とのことです。内容の詳細に興味を持たれた方はそちらをお待ちいただければと思います。 収益を支える中規模アプリケーション開発奮闘記 @tam
こんにちは。スマートニュースの真幡です。 スマートニュースには海外カンファレンスへの参加をサポートする仕組みや、技術コミュニティへの会場提供を支援する仕組みがあります。 これらのおかげでスキルアップの機会には事欠きませんが、この他に社内でも無数の勉強会が開催されています。この記事ではスマートニュースの社内勉強会についてご紹介します。 スマートニュースの社内勉強会 スマートニュースの社内勉強会は多種多様です。 最も大規模なものは「SmartNews Tech Talk」と呼ばれるもので、社内の全エンジニアが参加します。参加者のバックグラウンドは多様なので、トピックとしては「キーボードの内部構造」や「ロードアベレージの解釈」であったり、「広告配信の最適化」のような、特定の業務知識を前提としないものが多いです。また、社外からゲストを招くこともあり、社内に閉じずに広い視野で技術動向をつかめる勉強会
Corporate Engineering Teamの須藤です。 今回はCorporate Engineering Teamの一つの業務である、IT設備についてお話させていただきたいと思います。 スマートニュースは、サンフランシスコ、ニューヨークにもオフィスがあり、また一部リモートワークも可能な事からビデオ会議システムを使った会議が少なからず存在します。 Corporate Engineering Teamでは、会議進行がよりスムーズで楽になるように試行錯誤していますが今回ハードウェアの一部入れ替えを実施しました。 現在何を使っているか 現在スマートニュースでは、以下のコンポーネンツを用いてビデオ会議を運用しております。 Display 50-60inch TV 100inch projector Video meeting system Google Meet (Google Hango
スマートニュース株式会社の瀬良(@seratch) と申します。 普段は VP of Engineering として、横断的な取り組みやエンジニアリング組織の課題解決、プロジェクトのスケジュール管理などに注力していますが、元々はサーバサイドエンジニアで、今もコードレビューなどで開発に関わっています。 OSS を公開しました スマートニュースは、創業以来、サーバサイドにおいては Java や JVM 系の技術を多く使っている企業ですが、Java に関連した自社で開発したコードを OSS として公開することはあまり行なっていませんでした。 最近、groupId com.smartnews でライブラリを公開できるようにしました。今後は、コードの公開も今まで以上にやっていきたいと考えています。結果として、微力ながら技術コミュニティに何らかの貢献できれば嬉しく思います。今回、まず一つ目として、私が
スマートニュース株式会社の小田秀匡(おだひでまさ)です。 この会社では 4 年間ほどサーバーサイドの開発とデータの分析に携わっています。 2018年 3月12日(月)~ 3月16日(金)の 5 日間にわたり岡山市の岡山コンベンションセンターで 言語処理学会第24回年次大会 (NLP2018) が開催されました。 SmartNews は言語処理学会にはゴールドスポンサーとして参加し、弊社に関心を持ってもらうため、 企業展示で「特定の話題に対するユーザーの感度」というテーマで発表させていただきました。 SmartNews と言語処理 SmartNews は、小さな画面でも快適にニュース記事が閲覧できるよう、記事の解析からタイトルの改行位置の決定まで、サービスの様々な箇所で自然言語処理や機械学習を駆使しています。 例えば、国内外の主要新聞社を含む多くの媒体社から提供されている記事の内容を分析・理
みなさまはじめまして、社内ネットワークを管理している Corporate Engineering Team の和田と申します。 マルウェアやランサムウェア、フィッシングサイトなど、インターネット環境を取り巻く脅威が年々増大している中、皆様の会社でも、色々な対策を考えておられると思います。 スマートニュースでは、そういった脅威に対しての対策の一環として、Akamaiさんが提供する Enterprise Threat Protector (ETP)を導入しました。今回は実際に使ってみた感想をご紹介したいと思いますので、同じような対策を検討していらっしゃる方の一助になれば幸いです。 Akamai ETPとは? 早速ですが、このAkamaiさんが提供するETPとはどういったものでしょうか? 簡単に言うと、PCから悪意あるドメインへの通信を阻止して、PCへのマルウェア等の混入や外部へのデータ流出を阻
スマートニュース株式会社の共同創業者で、代表取締役社長を務めている浜本と申します。創業期には、SmartNewsアプリのサーバーサイド・クライアントサイドの実装全般を担当していました。現在はコードを書く時間が大幅に減ってしまいましたが、共同CEOとして、エンジニアリングを含む複数部門を管掌しています。 本ブログ記事では、先日SmartNewsの新機能としてリリースしたクーポンチャンネルについて、私の思うところを書かせていただきます(技術色が薄いですが、ご容赦ください)。 スマートニュースは、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションとしています。良質な情報とは何かの定義は難しいのですが、1つの答えとして、「触れたひとの人生を良い方に変える情報」が良質な情報である、と考えています。 今回、全国の飲食店でお得に使えて、多くの方の食生活を楽しくすることができるクーポンチャンネルを開
こんにちは、スマートニュースの Naoki です。 スマートニュースの本社は渋谷にあるのですが、現在私はサンフランシスコにある US オフィスで勤務しています。 この記事では、日本オフィスと US オフィスのメンバーがどのように共同でエンジニアリングを行っているかについてお伝えしたいと思います。 JP・USオフィス間における情報共有について スマートニュースでは、日本、サンフランシスコ、ニューヨーク合わせると 100 名以上のスタッフが働いています。 「スマートニュースは多国籍企業である」というと若干大げさかもしれませんが、実のところ日本オフィスには中国、イギリス、アメリカ出身の社員がいますし、サンフランシスコオフィスにはアルゼンチン、イラン、フランス、台湾など世界各国出身の社員がいます(もちろん、アメリカ生まれの生粋のアメリカ人も多数います)。 日本の文化や日本語に興味を持ってくれるUS
みなさまはじめまして、スマートニュースの井口 (いのくち; @kainoque) です。 SmartNews におけるコンテンツ配信システムの開発を全般的に担当しています。 この記事では、SmartNews のプッシュ通知の遅延という障害発生から、それを修正し、最終的にはその配信速度を 2 倍以上にまでスピードアップさせた方法と、それを実現するために重要だった考えについてお伝えしたいと思います。 もくじ SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 対応 1: iOS への配信が遅れている? 対応 2: 速くなったのもつかの間、また遅延 結果 まとめ We’re hiring! SmartNews のプッシュ配信通知が倍速になるまで SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 SmartNews のプッシュ通知配信とその遅延の影響 対応 1: iOS への配信が遅れて
Corporate Engineering Teamの須藤です。 スマートニュースにJoinしてまだ2ヶ月弱となりますが、この10月より発足した あまり耳馴染みのないCorporate Engineering Teamについて 、どんなことをして、何をミッションとしているのか。少しお話させていただきたいと思います。 Corporate Engineering Teamとは 所属部署 弊社では、Engineering組織の一つのチームとして存在しています。 職種も、ソフトウェアエンジニアということになっていて、エンジニア職となります。 情報システム部的な部署が、コーポレート組織や、完全に独立して存在する会社も多いと思いますが、スマートニュースではエンジニア職ということに拘りをもって、この配置になっております。 目指す姿: 会社をHackしよう $sudo hack company スマートニ
こちらは当初Wantedlyブログに掲載していた内容に加筆した記事となります 2015年、スマニューにもチームプレイの時代がやってきた SmartNews Adsの開発を担当している、鈴木陽貴です。ゲーム会社でオンラインゲームの開発に6年程携わった後、2014年3月にスマートニュース7人目のメンバーとして入社しました。現在、東京オフィスのメンバーは70人。最初は属人的だった業務やコミュニケーション手段も、人数が増えるにつれて変化していきました。 2015年、組織が40人規模になった頃のこと。それまでの個人頼りから、チームプレイの時代が到来しました。チームで仕事をするには、それぞれがどの業務を担当しているかを可視化しながら、連携することが重要。今までは誰が何をしているか、あえて連携しようと思わなくても把握出来ていた。けれど、仕事の進め方自体を大幅に変えなければいけなくなりました。 仕事の仕方
$$ \begin{bmatrix} d_0 d_1 d_2 \\ d_1 d_2 d_3 \end{bmatrix} \begin{bmatrix} g_0 \\ g_1 \\ g_2 \end{bmatrix} = \begin{bmatrix} m_1 + m_2 + m_3 \\ m_2 - m_3 - m_4\\ \end{bmatrix} $$ ただし、$m_1 = (d_0 - d_2) g_0, m_2 = (d_1 + d_2) \frac{g_0 + g_1 + g_2}{2}, m_3 = (d_2 - d_1) \frac{g_0 - g_1 + g_2}{2}, m_4 = (d_1 - d_3) g_2$です。 なにがなんだかわからない、という声がここまで聞こえて来るような気すらしますが、それはともかく、$m_1 + m_2 + m_3$に上記の定義を入れて計算
こんにちは、スマートニュースの徳永です。深層学習業界はGANだとか深層強化学習だとかで盛り上がっていますが、今日は淡々と、スパースなニューラルネットワークの話をします。 要約すると ニューラルネットのスパース化によって、精度はほとんど犠牲にせずに、計算効率は3〜5倍程度まで向上できる スパース化にはまだ課題が多く、ニューラルネットの高速化という意味では、次の戦場はたぶんここになる スパースとは、スパース化とは スパースであるとは、値のほとんどが0であることです。例えば、ベクトル$a,b$の内積を計算する際に、$a$のほとんどの要素の値が0であるとしましょう。0になにをかけても0ですから、$a$の値が0でない次元についてのみ、$a_i b_i$の値を計算して足し合わせればよいわけです。このように、内積を計算する際に、どちらかのベクトルがスパースであれば計算が高速化できます。0という値をメモリ
こんにちは。スマートニュースの高橋力矢です。弊社も含む多くの企業の内側では、短期の利得を重視した施策と、将来に大きな利益を生み出すと考えられる施策との間でどのように資源を割り振るべきか議論が発生します。判断基準が曖昧になりがちなこの短期・長期視点について、数理科学からの観点を紹介したいと思います。 強化学習に代表される賢い人工知能の一つの特徴は、長期最適な意思決定ができることとされており、その背後には将来の利益を一貫した割引率で割り引く指数割引 (exponential discounting) があります。指数割引は会計や株式投資において企業価値を見積もるディスカウント・キャッシュフロー (DCF) 法にも採用されます。例えばお金であれば、今の金利が2%だった時、100ドルを銀行に預けると一年後に102ドルになります。一年後に手に入る100ドルだったら100 / 1.02 = 98.03
SmartNewsの荒巻です。入社したばかりですが、社内の勉強会「SmaTech」で競技プログラミングの楽しさを紹介しました。 このブログの他のトピックは実用的なものばかりですが、息抜きとしてご覧いただければ幸いです。 競技プログラミングとは お題が与えられるので、規定時間内にプログラムを書いて、結果を競います。 様々な形式がありますが、1~2時間の短時間のものと、数日間開催されるいわゆる「マラソン形式」のものが典型的です。 短時間のコンテスト 短時間のコンテストを開催しているオンラインサービスとしてはAtCoder、 Codeforces、Topcoder SRMなどがあります。個人で参加するものが多いですが、学生向けのACM-ICPCなどチーム戦のものもあります。 「1からNまでの整数の和を求めよ」のような、正解かどうかが明確な問題が出題されます。 マラソン形式のコンテスト Topco
こんにちは。スマートニュースの高橋力矢です。前回のブログでデータ分析+ゲーム理論を題材として、帰納と演繹をまとめる利点をお伝えしました。なんらかの入力 (e.g., ゲーム理論における利得表) があり、特定のアルゴリズム (e.g., 各プレイヤーの戦略的意思決定) を記述することで出力 (e.g., ナッシュ均衡) を得るアプローチは、ほとんどのソフトウェア・エンジニアが慣れ親しんでいるプログラミングそのものです。つまり多くのエンジニアが手がけるプログラミングの実態は演繹的プログラミングです。ではこの対極に位置する帰納プログラミング (Inductive Programming) はどの程度進歩しているでしょうか。 帰納プログラミングの一分野である確率プログラミング (Probabilistic Programming) は統計学や機械学習との関係が密接で、日本でも利用者の多いStanを
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