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世の中には遊び上手な人がいて、本当に上手に仕事と息抜きのバランスをとるので、筆者にとっては大変羨ましい限りです。 自分の本来打ち込むべきことにしっかりと打ち込みつつ、忙しい日々の中にも少しずつ「遊ぶ」、「楽しむ」ということを取り入れ増やしていくためにも、積極的に見習っていきたいものです。 本稿では、毎日真面目に仕事ばかりをやり過ぎて息抜きを忘れてしまう人にとって、気軽に試せる第一歩として3つ挙げていきます。 ①先にスケジュールに入れる 自分がやりたいと思っていることは、真っ先にスケジュールに書き込んでしまうということです。 また、他のスケジュールをこなす間にもうまく時間を調整して、新しいことや楽しい予定をねじ込むことができることも重要になります。 ねじ込む力、またその意欲がついてくるようになると、物事を調整したりやり繰りをして、新しいことややりたいことに挑戦しようとしたり、また、そのために
誰かに何か言われて腹を立てたり、ちょっとしたことでもいちいち小言を言ってきたりして、それがいつまでも気になってしまう時があるかと思います。 そういう時は一旦俯瞰して見て、「そのことで今腹を立てている自分がいる」という視点に気づくことが大切です。 自分の中に溜め込みすぎて辛い思いをしたり、言い返したくなって爆発しそうになることは誰にでもあることですから、そのこと自体を否定する必要はありません。 それよりも大事なのは、「それも自分である」と一旦受け止めて肯定してみることなのです。 一般的に自己肯定感と言われるものは「前向きで積極的な態度」という印象が強いようですが、実際のところはそればかりでなく、「どうしようもない時の自分も認める」ということも自分を肯定するという面もあります。 人から何かを言われて受け流せずに、「それを何とか変えたい」と思うことは自己否定とも言えますから、そうすればするほど自
あれもこれもしたいのに思い通りにいかず、もっと良くしたいのに今やっていることですら成果が上がらないということは、誰にでもあることでしょう。 考えるのをやめようと思っても、「今やっていることを無事に終わらせられるのか」、「このままではうまくいかないんじゃないか」、「自分(や誰か特定の人)に負けてしまうんじゃないだろうか」と悩み、なんだか落ち着かないという感覚や、張り詰めて緊張した感覚がずっと続いてしまうものです。 そうしたモヤモヤは頭の中にずっとあってもどうにもなりませんから、要らない紙を用意して、思いついた言葉をその通りありったけ書き出してみるとよいです。 書き出していくうちに、やがてその書き出す行為にも集中力が切れて終わりが来ます。 早ければ30分や1時間くらいの、そう時間が経たないうちに、「ああ、自分はこのように思っていたのか」と俯瞰して見ることができるようになってきますから、それらを
まずは、「人間は失敗することがある生き物だ」と知っておくことです。 そして、失敗したら「すぐさま反省だけをしたり、罪悪感や後悔を感じたりするだけ」などで済ませることはせずに、ちゃんと「新たな課題が見つかった」と思えるところまで進めることです。 具体的には、何か失敗したことがあったら次のような対応をしていくとよいです。 ①失敗の原因を突き止める ②対策を考え、対応する準備を整える ③失敗しなかった人はどうやっていたのか知る ④そもそも失敗しないためのやり方を見つける ⑤仲間に原因を共有する どのような順番で対応していくかは、自分の今いる環境に合わせるとよいでしょう。 対処を重ねるほど、仕事であればきめ細やかな仕事ができるようになっていくものですし、予測する力も上がりますし、仕事の過程や出来映え以外にもリスク管理やリスク回避についての視野も知見も拡がっていくことでしょう。 しかし、こういう対応
①決断のスピードを上げる 決断と行動力のスピードの両方を上げることが大切です。 行動力ばかりに目を向けていると、本来は何をすべきだったかを忘れてしまいかねません。 本来の目的を見失うことなく、 ・チャンスを逃さない ・時間の使い方を最大化する ということのために、決断のスピードを上げるということです。 ②計画を日にち単位で立てる 計画を立てる時は、年単位などの大まかなものだけではなく、日にち単位に落とし込むようにするとよいです。 人は、細かい単位で考えるほど物事が身近に感じられ、取り掛かりやすくなり継続しやすくなるからです。 研究によっては通常よりも4倍早めに行動するようになるとも言われているそうです。 ただし、数分単位や秒単位まで細かくしてしまうと、桁が増えすぎて管理しづらくなってしまいますから、30分~数時間単位で区切ったり、午前と午後で分けたり、一日〇項目とするなど、自分で管理しやす
「大事なのは勝ち負けじゃない、なんて言っている人は、たいてい負けるわ。」 (マルティナ・ナブラチロワ) 50代でも現役プレーヤーとして活躍していた、女子プロテニスのマルティナ・ナブラチロワの言葉です。 生きていれば「どうしても勝ちたい」とか「ここは譲れない」というような、勝負の世界が突然訪れる時があります。 そういう時に、ちゃんと切り替えられずに何となくなあなあになってしまったり、最終的に優しさが出て譲ってしまう自分が出てしまわないようにするには、どのように考えればよいでしょうか。 1. 自分で決めたことを守る × 報酬系の脳を強くする 自分で自分の、方向性、目標、計画、自己イメージ、価値観など、自分の内面にかかわることをを決めて意識していくということです。 そして、小さな成功体験を重ねて、達成した時の快感を感じることが大切です。 自分のこともよく分かっていないのに、少しくらいのコントロー
①目的、計画、準備は適切か 大体の失敗は、慢心、思い込み、準備不足によるものが多いものです。 しかし、これらに当てはまらないのにうまくいかない時もあります。 そういう時は、目的も定まっていないのにふらふらとどうでもいい思考を繰り返したり、計画ばかりして「ああでもない、こうでもない」とやっていないでしょうか。 また、目的も計画もしっかり立てたのに、それで満足してしまい、行動が伴っていいないのではないでしょうか。 練習や下準備ばかりして実際の挑戦をしないから、物事が停滞したり、何も成し遂げられていないと不安に駆られているだけなのではないでしょうか。 王道を進むのも、誰かの真似をしたりするのも成功の方法かもしれませんが、せっかく自分で目的を持って計画を立てて行動しているのですから、それが適切かどうかを振り返る必要もあります。 また、計画していた当時と現在では状況が変わっていることもありますから、
1. 早い(タイミング)し、速い(スピード) ①即断即決 思い立ったらできるだけすぐに行動に移してみることが大切です。 様子をみる、一旦保留という選択の癖がつくと、何事も前に進みません。 また、今の自分にできることは、今の自分のレベルのものですから、長々と悩んだところでどうせ出てくる結論なんて知れたものです。 しかし、やらないことには終わりませんから、すぐに決められることはできるだけすぐに決めて行動に移し、さっさと済ませた方がよいのです。 ②レスポンスが早い 忙しい人ほど何をするにも効率良くやりますし、特に意識しなくても自然にできる(やれている)ものです。 例えば、職場などで勝手を分かっている人から「この仕事を引き受けられる人いますか?」とメッセージが来たら、さっさと「やります」とだけ返事をすることです。 丁寧な文章を心掛けたのに周りに先を越されてしまうのでしたら、ただの損な上、要領の悪い
人間関係で疲れてしまう人は割といるものなのでしょうが、ある程度は諦めたり見切りをつける力を高める必要があるのかもしれません。 周りの人みんな全員と仲良くなれれば確かに幸せなのかもしれませんが、そうならなくて当たり前ですし、その考え自体に無理があるでしょう。 また、それよりは気の合う人と仲良くする方が簡単ですが、せいぜい5人くらいが限界でしょうし、気の合わない人とはそれよりももっとエネルギーを使うのです。 ところで、そのエネルギーは、あなただけが使わなければならないのでしょうか。 真面目な人ほど、気の合わない人や話の通じない人と分かり合おうとするから疲れてしまいます。 その一方で、相手が中立的立場にいるとか今はその気がないという場合は、あなたの気遣いがかえって迷惑になってしまうこともあります。 また、本当に「あなたがエネルギー使わなければならない」と言い出す人が近くにいる場合、その人との関係
1. 探し方 探す場所は、実際には建物や施設としてもオンライン上のサイトとしても多数存在しますが、ここではオンライン上で一般的な検索をする際の紹介にとどめています。 また、探し方として、「どこを調べればよいの?」レベルについての記述であり、「どの論文をどうやって探すか」などのもう一段詳細な絞り込み手順については省略しています。 ①国立国会図書館 国立国会図書館オンライン URL: http://opac.ndl.go.jp また、国立国会図書館が提供する雑誌記事索引は、日本語の最もポピュラーな論文検索ツールで、国会図書館が採択した「採録誌」に掲載された論文を、現在のところ人文社会科学系は1948年から、自然科学系は1959年から検索できます。 雑誌記事索引採録誌一覧 URL: https://www.ndl.go.jp/jp/data/sakuin/sakuin_index.html ②J
1. 自分だけではどうにもできないことにおいて 自分だけではどうにもできないことばかりに囚われてしまうと、自分のやりたいことややるべきことを忘れ、他人に振り回される人生になります。 ①他人からの承認を求める だいたい、自分の人生においては「自分自身の意見がどうであり、どのようなことを思い描き、どのような結果が残せたか」がいつも一番大事なはずです。 その結果は様々あるでしょうが、たとえ振るわなくっても、「全力で取り組んで貴重な経験を得ることができた」とか、「上には上がたくさんいることが分かって希望が持てた」というものであっても、それもまた大事なことです。 常にイイ人だと思われる必要はありませんから、他人から褒められるのを待たないことです。 そこをどんなに頑張っても、残念ながら他人の中には、あなたが何をやってもケチをつける人がいるものなのです。 また、「誰に馬鹿にされようとも、これは自分の人生
タイトルでは「アウトプット」と一括りにしていますが、要は速く文章を書いたり、自分の考えを上手く発表したり説明したりできるようになるにはどうしたらよいか、ということです。 そのためには、様々なやり方があるでしょうがまずは頭の中にあることを書き出すところから練習を始めていくとよいです。 「頭の中で大体イメージが沸いているから大丈夫だろう」としていると、自分だけの視点に偏ってしまうことも多くなるため、実際のところは大丈夫じゃないことも多くなります。 上手に伝えたり、順序だてて考えたり、速くて的確な状態でアウトプットができるようになるには、経験や場数は必須です。 うまくいかないとか後で読み返して恥ずかしく感じるというのは誰でも通る道ですから、気軽な気持ちで始めてみると良いでしょう。 ①自分の考えを書き出す 自分の考えや意見をアウトプットすることは、慣れるまでは毎日練習した方がよいです。 文章として
もし悩みごとや困っていることがあれば、人に相談するとよいです。 当たり前のことなのですが、そういう人間関係が数人いるだけで大きな違いが生まれます。 相談してみたら実は「相談してでも解決が必要なレベルの問題ではなかった」ということもたくさんありますし、別に解決しなくても話すだけで苦しさがまぎれることもあるのです。 世の中で出会う人には色々な人がいて、時に「とにかく我慢しなさい」とか、「とにかく謙虚で腰を低くしていなさい」とか、「一度決めたなら真面目に一生懸命最後までやりなさい」というような、プレッシャーになるかのような言葉を受けることがあります。 相手が励ましや勇気づけや良かれと思って言ってくれていたとしても、お互いに育ってきた環境が違うのですから、思った通りに受け取れない/伝わらないということはあります。 些細な行き違いは付き物と考えて、自分だけ我慢して変に溜め込まないようにしたり、伝えた
一般に言われる偉人や天才とされている人たちはの大半は、「ズルさ」という戦略性、計画性を発揮して名を成していきました。 チェスの達人のように駒を進めていく人は、立派な「賢者」であると言え、ズルさも発揮せず正面突破ばかりしようとしている人たちはその対照として、ちょっとキツイ言い方かもしれませんが「愚者」とも言えます。 世間はずる賢く立ち回ることもひつようだと要求しているのに、あなたは相変わらず善人のままそれだけでいます。 立ち向かう対象に関するルール・法律・一般知識を熟知することはもちろんですが、正攻法もその他に打つ手も二の手も三の手も用意する必要があり、無計画はもっての外なのです。 また、世間は恥知らずになることも必要だと言っているのに、あなたは相変わらず礼儀正しいままそれだけでいます。 自分の本分は何があっても、誰もやっていなくても、誰に笑われようと達成するのです。 何かに遠慮したり阿った
①一日一回は空腹を感じる 身体の声というか、サインを感じられるようにしてみるとよいです。 朝は空腹で目を覚ますか、目覚めて5~10分程度で空腹を感じられるように、夕食を摂り過ぎないようにしたり夜食や深酒は必ず避けるようにします。 昼食、夕食は、食事の時間の前頃にお腹が鳴るように、各食事の量を毎日少しずつ調整して食べ過ぎたり間食を摂り過ぎないようにします。 こうすることで、自分の体の周期や、自分の腹八分目の量というものを少しずつ把握していきます。 それと同時に今までいかに体に負荷をかけていたか、食事に偏りがあったかなども知るようにします。 そうしていくことで体重も、一気にではありませんが自然に減っていき、体が少しずつ軽く感じるようになってくるので、本格的な運動を考え始めていくのもよいでしょう。 結局、「お腹も減っていないのに時間が来たから食べる」とか、「体調や空腹度合いによって食べる量や内容
①話の冒頭にすべきこと ・最初に疑問を投げかける(疑問も緊張の一つ) ・最も伝えたいワードから話し始める 話の最初は緊張感を高めるために、普通の話をしないことが大切です。 ②聞き手の記憶に残る話し方の順番 話の印象に残るのは、 (1) 話の最後 (2) 話の最初 最初に「何について話すか」を分からせ、最後に「何について話したか」を分からせることが大切です。 話し方のいくつかのポイントとして、以下のような考え方が参考になります。 ・上から(上から目線でなく、先を行くものとして話す) ・意外性(いつも同じようなことばかりでは飽きる) ・疑問(こちらが発問することで自分で考えるきっかけを与える) ・ドキドキさせる(次の展開を待ちきれなくなるような構成にする) ・驚きや発見を与える ・言葉の素晴らしさを伝える ・言葉の恐ろしさを伝える ※常にすべてが含まれていなければならないということはありません
子供が練習しない、勉強しないなんて、当たり前です。 子供は子供でやりたいことがありますし、忙しいのです。 筆者は音楽指導に行くことがありますが、出会った段階で「私、もう自発的に練習してます。先生、ココとココとについてお聞きしたいのですが。」なんて子供はまずいません。 大人でさえ「月謝を払っているんだから、あなたは呼ばれてきたんだから、あなたが私を上手くしなさい、さぁ、今しなさい、すぐしなさい。」という気持ちでやっている人も少なからずいるのですから、「やりたくて参加しているのだろうに、なんかよく分からないけど子供が練習しない」というようなことがあっても別に不思議ではありません。 そんなことよりも、それをすることの楽しさについて教えてあげたり、実際に見せたりする方が速いです。 「こんな感じで演奏できるようになるといいよ」とか、「コレができるとこんなことができるから、楽しいよ」というのを「こうだ
何か習慣化したいことがある時は、「これから毎日やるぞ」と気持ちばかり意気込むのではなく、「既に習慣になっている行動とセットにする」方が馴染みやすいです。 或いは、絶対にその行動をとらないと次に進めないもの、例えばスイッチのオンオフなどをきっかけとしてその後の流れに組み込むとよいです。 あらかじめ、新しく習慣にしたいこととセットにする行動を決め、例えば次のようなイメージで一連の流れとして作ってしまうとうまくいきやすいです。 ・読書を習慣にしたいなら 通勤電車に乗ったら → 読書をする ・今日の仕事のスケジュール確認を忘れないよう習慣にしたいなら 会社のパソコンの電源を入れたら → 今日のスケジュール確認をする ・寝る前にストレッチをすることを習慣にしたいなら お風呂からあがったら → ストレッチをする なお、「朝5時に起きて1時間勉強する」などのように、時間を条件に決めてしまうことがあります
模写や書き写しと言うと、よく般若心経が取り上げられたりします。 筆者も昔は書道をやっていましたので写経くらいは経験がありますが、実際やってみると一心不乱になれたり集中できたりするものです。 やっている最中は没頭できるので、その間は雑念が入らなくなりますが、いざ大人になって長い年月が経ってから振り返ってみると、例えばメンタル面や学習面においての効果は現在ではどのようなことが言われているのでしょうか。 ①瞑想、マインドフルネス 書き写す作業に熱中することによって、ある種の瞑想のような状態になりやすくなります。 作業に集中することで、それ以外の考えを頭から追い出すことができるので、マインドフルネスとしては良いトレーニングになると言えるでしょう。 例としてあげた般若心経などは、本来だったらそれぞれの言葉に意味があって、それを理解して書いたり、考え方についてもっと深く知りながら書く方が望ましいのかも
音楽指導に行くと、技術的なアドバイスの他にも、基本的なポイントや大きな意味での要点というものを伝えることがあります。 しかも、同じことであっても伝わるまで何度でも言います。 一つ付け加えるとしたら、いつも同じことを言うように見えていても、実際のところは同じことを少しずつ角度を変えながら説明していると言った方が近いと思います。 色々な場所で色々な生徒から同じような質問を受けるので、何十回も答えているような内容もあります。 音楽の分野に限らず、先生と言われる人たちも日々勉強しているものなので、同じような質問に対してもより新しい内容を伝えていたり、分かりやすく詳しく伝えられるように日々磨きをかけています。 言葉はその度に洗練されていきますから、より最近の答えの方が進化をしていたり、言葉としてうまくまとまっていることが多いです。 また、どんな分野でも、基本となることは、何年たっても大きく変わること
「この人はどのように感じているんだろう?」とか、「この人はどう思っているんだろう?」ということを正しく理解することができるということは、コミュニケーションをする上でとても有利に働く。 相手がどう感じているかを感じ取る能力、つまり「相手に共感できる能力」を高めていくにはどのようにしたら良いだろうか。 ①感想を書き出す 本でも映画でも、登場人物の心理を分析したり共感する材料としてひとつ選び、やってみるとよいだろう。 例えば、「主人公がこのような理由でこのような行動をとったことに共感した。なぜならば・・・。」というような形式で感想を書いてみるだけでも、人間観察、人物観察、心の動きの観察というものが取り入れられる。 小説や映画を今までよりも少し深く見てみることで、そこに描かれた人間の心理は無視できなくなるものだ。 これが、登場人物の心理を考えずに話だけをたどっていてもつまらないし、見たことを周りの
世の中には、時間術や時間管理という言葉があるが、それらは優先順位そのものと言えるだろう。 全ての人が1日24時間という同じ条件にある中、そこから生活の基礎となる睡眠、食事、入浴などの時間を取り除いていくと、自分の好きに活動できる時間は限られてくる。 その残された時間の中で全てをやっていくことは難しいので、やりたい何かをやるために優先順位をつけ、優先度の高いものからやっていく必要がある。 だから、それほど重要ではないこと、例えばスマホ、SNS、メールチェック、遊びや娯楽などをあれもこれもやってしまうと、集中すべき時間が全て分散してしまって中途半端に終わってしまうし、楽しいはずだったことも楽しみ切れずに終わってしまう。 物事に優先順位を決めることはとても重要なので、もし「最近は気にしていなかった」というようなら、時には優先順位についてよく考えてみて作戦の練り直しをしてみるのもよいだろう。 優先
他人の話の流れや質問からズレた受け答えをしないためには、普段から練習するのみである。 相手がどんな回答、論点、基準、内容を求めているかを察する力というのは、とりわけ仕事においては極めて重要な技術や能力と言える。 なぜなら、相手が求めることを上手に返してあげることができる力というのは、単純に喜ばれることであり、評価されることであり、対価を受け取る資格があるべきものだからだ。 相手の要望と違うことをしてしまうと、がっかりされるし評価も下がる。 一生懸命頑張ることは誰にでもあるが、もしあなたが会社で上司などから評価されていない場合、上司の要望に対するあなたの提案や回答がズレている可能性が考えられるだろう。 つまり、上司やクライアントが自分に何を望んでいるか、どのような仕事をして欲しいか、どのような結果を返して欲しいかを察してやり遂げる、ということが大切なのだが、それが満たされていないのである。
①朝起きて、体を動かす 朝に日光を浴びながら散歩をしても良いし、早歩きでもジョギングでも筋トレをすることでも良い。 朝起きて体内時計をリセットし、セロトニンを活性化させる活動をすることである。 その後14時間から16時間程度で眠気が出てくるので、こうした体のリズムを利用して、就寝時間や起床時間を整えていくと良いだろう。 また、運動することで、1日の終わりには多少疲れている状態の方が寝つきは良くなる。 運動不足も寝付きが悪くなる原因の一つなのだ。 朝起床したら15分程度でも良いので、散歩をしたり体を動かしたりして1日を始めると良い。 ②入浴する 就寝する90分前までに入浴すると良い。 例えば、夜11時には眠りにつきたい場合は、8時半までに入浴を終えているということである。 そうすると、入浴によって上がっていた体の内部の体温(深部体温)が下がってくる。 この深部体温が1度下がると寝つきが良くな
何かの説明会でも、講義でも講演などでも、最後の方に質疑応答があるが、これは「コミュニケーションは一方向からだけでなく、双方向からの方が深まる」ということによるからである。 また、聴き手側からすると疑問の解消に繋げられるし、話し手側からすると「質疑応答の時間を設けてほしい」という要望もあるし、たとえそこで質問が2、3件しかなかったとしても聴き手の満足度が向上するなどの効果や目的がある。 だから、質問できずにただ座ってずっと話を聴いているだけでは、インプット型の学習と変わらなくなってしまうのだ。 しかし、これが「質問しよう」と思って聞いているだけでも、アウトプット前提の学習に変わる。 そして、実際に最後に質問ができると、双方向の交流となる。 質疑応答を入れることで、話し手側と聴き手側とで双方向のコミュニケーションが取れるようになるのである。 先程のように、もし仮に質問が2、3件しか出なかったと
音楽指導をしていると、技術や心構えややり方を教えたり伝えるだけではどうにもならないことが出てくる。 とりわけ子供の年齢が幼いほど、本番前の夜更かし、朝食を食べないことでの集中力の低下、自分に自信が持てない、精神的な不調、癇癪などが挙げられる。 だからこうしたことは、指導者や学校の先生だけでなく保護者の皆さんも巻き込んで、「大人みんなで協力してやっていこう」とすることも多い。 今回は今後に活かすための備忘メモとしての投稿だが、実際の家庭の在り方は人それぞれなので、こちらから何かを押し付ける気はさらさらない。 もちろん、ここに挙げたものだけで子供への対応を完全に包括できるかといえば、まったくそんなことはない。 ①心配する 「心配 = 信用できない」からである。 自分が言われるにしたって、自信や自尊心を傷つけられるだけでなく、単純に腹も立つことだろう。 それは子供だって同じことなのである。 子供
社会に出て人と関わっていれば、すぐに不機嫌になってしまうような人とは出会うものである。 また、ちょっとしたことで怒りっぽくなったりイライラしたり、そうした感情が言葉や態度になって表れやすい、ある種の「我慢に弱い人」というのもいる。 なぜそういう人はそういう感じになってしまうのか、そして自分に伝染しないようにするにはどうしたらよいか。 全てではなくともいいから、原因になりそうなことぐらいはいくつか知っておいた方が良いだろう。 たとえいつでも「自分の機嫌は自分で取るもの」と思っていても、思いもよらないことが原因で不機嫌になってしまうことがあるかもしれないのだから。 ①疲労が溜まっている 肉体的な疲労と精神的な疲労の両方が考えられる。 体が疲れていると「疲れた、疲れた」と言いやすくなって周りの雰囲気を下げてしまうとか、心に負荷がかかっているとちょっとしたことでイライラしてしまうなどである。 だか
運がいい人と悪い人の差は何なのか。 いわゆる「ツイてる」という状態は、運のうちには入らないと言われている。 本当に運がいいというのは、「人生が順調である」ということだ。 例えば人から慕われることなどがそれであり、運がいい人というのは、言ってしまえば「周りの人から愛される人」でもあるのだ。 友達や会社の同僚、上司や先輩や取引先など、対象はいくらでもあるだろうが、例えば会社がなくなってしまった時に「じゃあうちにおいでよ」と誘ってもらえたり、「付き合う相手が欲しい」と思った時に友達が紹介してくれたりする。 こういうことがよく起こるのも、運がいい人の特徴である。 また、運 という字は「運ぶ」と書き、全ては人が運んできてくれるものである。 お金や感情に足が生えて勝手にこちらに来てくれるということはない。 運がいい人になるには、多くの人から愛されることが条件なのだ。 では、人から愛されるにはどのように
相手と話をしなくても、観察するだけでその人の調子が分かる、という人がいる。 そういう能力は、自分の親しい間柄の人や、大切にしたいと思う人がいるほど欲しい能力であろう。 悪い面にはあまり使いたくないが、少なくとも思いやりや気遣いの気持ちといった面には使っていきたいものである。 観察するポイントの一例としては、表情、視線、目つき、目の輝き、表情がイキイキしているかどうか、うつむいているか猫背なのかの違い、話の中にジェスチャー などの体の動きはあるか、喋り方、声の大きさ、姿勢、歩き方、歩幅、全体の雰囲気、などがあり、これらをつぶさに観察していくということが大切である。 また、相手に会った時のこういった様子を、映像や画像で撮ったかのようにはっきりと記憶しておくことも大切である。 こうしたことを、次回に会った時と比較するのだ。 そうすると良くも悪くも、会った途端に明らかな違いや違和感といったものに気
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