今や多くの人々が、質問への回答やコンテンツの生成、情報収集を人工知能(AI)に頼っているかもしれない。だが、よく言われるように、何事にも代償が伴う。AIの場合、その代償はユーザーデータだ。VPNサービスやセキュリティサービスを手がけるSurfsharkは、さまざまなAIがどのような種類のデータをユーザーから収集しているのか、またどのAIが最も多くのデータを吸い上げているのかを分析し、その結果を新たなレポートで公開した。 それによると、対象となった11種類のAIアプリのすべてが、何らかのユーザーデータを収集していた。また、収集される可能性がある35種類のデータのうち、実際に集められていたデータは平均で13種類だった。レポートによると、およそ45%のアプリがユーザーの位置情報を収集し、30%近いアプリがユーザーデータを追跡していた。これは、アプリから収集された情報がサードパーティーデータと関連