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2021年12月に早稲田大学で開催された「アーキビスト座談会:アカデミックリソースとしてのアーカイブの現在」に館長谷合佳代子も登壇しました。その様子を文字起こしされた記事が公開されました。 『Intelligence インテリジェンス』no.22 20世紀メディア研究所編集・刊行 発売:文生書院 税込み定価3520円 この座談会の登壇者は下記の通りです。 司会:川崎賢子(立教大学) 谷合佳代子(エル・ライブラリー・大阪産業労働資料館館長) 榎一江(法政大学大原社会問題研究所 教授) 鴨志田浩(公益財団法人 大宅壮一文庫) 大野 太幹(外務省外交史料館・課長補佐) 座談会のテーマの一つに「デジタルアーカイブと資料保全」があげられます。上記4つのアーカイブズ機関がそれぞれの苦労を語り合い、研究者の立場からは、資料のデジタル化=オープンアクセスについての今後の展望などの質問が出ました。 座談会
小田康徳 著(神戸新聞総合出版センター/2021年9月/A5判310頁) 著者は日本近代における公害問題史の研究、紀北及び大阪の地域史の研究者。また、エコミューズ(あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館)館長、NPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」理事長としても知られている。 本書は明治10年~22年の新聞記事(日刊の商業新聞)から、北摂地域(池田・伊丹・箕面・豊中・川西・宝塚・有馬・能勢など)の変容と新聞の対応を読み解いている。 構成は以下の通りである。 はじめに― 新聞と地域、変化の研究 明治10年代前半、大都市から離れた地域と人間の描写 明治10年代後半、社会の全般的委縮化と苦闘する人びと 明治20年前後、国家の権威と新しい活動世界の広がり 新聞広告が広げた北摂の世界 地域に基盤を持つ公的職業政治家の出現 まとめにかえて― 草創期の新聞と都市および周辺地域の変容 ◆ 「
富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著(明石書店/2021 /A5判368頁) まず、本書の帯の呼びかけ ~公害と闘い、資本主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか ~に惹きつけられる。その答えを探りたい。日本における「4大公害」の一つである「水俣病」原因企業で働いた労働者たちが、どのような苦闘と自己点検を重ねてきたのか、59年の歴史から学びたい。 <その構成と執筆者> 序 章 水俣病とチッソに働いた労働者(富田義典) 第1部チッソ経営と労働 第1章 労働組合運動の創生から安賃闘争前夜(花田昌宣)/第2章 安賃闘争(富田義典)/第3章 合理化の進行と労使関係(富田義典)/第4章 春闘史からみたチッソの労使関係(富田義典)/第5章 新日窒労組の運動の特質(石井まこと)/第6章 経営史・技術史からみたチッソの企業体質とその特異性(磯谷明徳) 第2部 社会史か
2月15日(土)、16日(日)の両日にわたって、10時から18時まで、みっちり講座を開催しました。参加者は図書館員だけではなく、他業種からもあり、助手役も含めて19人が参加する満員御礼の大盛況となりました。 下の写真は1日目の様子。大向一輝先生のおもしろくてためになる講義を聞いています。 <内容> 図書館/NII等のwebサービスを通して、ICT技術の活用事例を知る Webアプリケーションやデータベースを用いた情報システムの仕組みを学ぶ 実習形式で、データベースの構築・管理・利用を学ぶ こんなに頭を使ったのは40数年ぶりかも? というぐらい頭がクラクラしました。ものすごく勉強になった「図書館員のためのデータベース入門講座」。ありがとうございました!何人もの方からお土産やカンパや現物寄付などいただきました。そしてなによりも、大向先生の楽しい講義と厳しい実習に心から感謝いたします。 ↓の写真は
(※下記講座は満席となりました。キャンセル待ちも受付終了しました。2020.2.9) 知っているようで知らない、データベースの構造。いちから学んで情報システムの仕組を知りましょう。 ※図書館員でなくても申し込み可能です! <内容> 図書館/NII等のwebサービスを通して、ICT技術の活用事例を知る Webアプリケーションやデータベースを用いた情報システムの仕組みを学ぶ 実習形式で、データベースの構築・管理・利用を学ぶ <学習目的と方法> 図書館業務に関するほぼすべての情報システムの裏側にあるリレーショナルデータベースを知ることを目的とします。テーブルとは何かといった基礎の基礎からスタートして、グループワークで企画を考えてスキーマを設計してデータを入れてSQLを書きまくってみんなにデモするところまで頑張りましょう。 <講師> 大向一輝(おおむかい・いっき)氏 1977年京都市生まれ。東京大
桜が満開で人だらけの天満橋駅近くにある、大阪ボランティア協会さんの事務所を当館の館長・谷合と館長補佐・千本(ちもと)が訪ねました。こちらは「ボランティア・市民活動ライブラリー」という図書室を備えておられます。エル・ライブラリーから徒歩5分の至近距離にあることですし、所蔵資料も一部重なっていることもあり、今後は資料を通じた連携をより一層深めていけるようにと、まずはご挨拶に伺いました。 ちょうど、資料整理担当のボランティアさんたちが会議を始めようとされているタイミングでお邪魔することになりました。畳敷きの上がり框で掘りごたつふうのテーブルがしつらえてある、とても居心地のいい会議場所です(下の写真)。手前に見えている写真パネルは、ボランティア協会の歩みを示したもの。 壁にしつらえられた書架には、図書や雑誌、報告書、文書ファイルなどが並びます。目録の採録が一通り終わり、現在、協会会員限定で貸し出し
どこからともなくでてきたこの製本雑誌、ごらんのとおりいかにもどこにでもありそうなタイトルと体裁なのですが、どうも他に所蔵がなさそうなのです。 『官公法令』, 日本労働通信社発行 Vol.1,no.1-no.4,Vo2.1,no.1-no.26(1949.11-1950.10) いまのところ、所蔵が確認できたのは国会図書館所蔵のマイクロフィルムに収められたものだけです(こちらは号数が揃っていません)。 Japanese periodicals of the occupation period, 1945-1952 https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I028951723-00 内容は以下のとおりです(創刊の言葉より)。 1.GHQの指針、政府の官公労働政策の紹介および官公労組の動向紹介。 2.国家公務員法、人事院規則、公企体労働法
12月7日に開催したデジタルアーカイブ学会と当館との共催イベントは、会場満杯の36人が参加して盛況の裡に終了しました。以下、簡単に概要報告を。 デジタルアーカイブ学会関西支部第1回例会 日時:12月7日(木)13:00~16:30 場所:エルおおさか本館6階604号室 報告1:デジタルアーカイブに関わる肖像権を60分で学ぶ in 関西 福井健策(弁護士・骨董通り法律事務所) 報告2:国立民族学博物館における地域研究画像デジタルライブラリの構築と研究者支援 飯田卓(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 准教授) 丸川雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 准教授) 主催:デジタルアーカイブ学会関西支部、エル・ライブラリー まずは関西支部の代表である原田隆史先生(同志社大学)からのご挨拶。非会員の参加が多かったので、「ぜひ学会にご参加を」と呼びかけられました。 そして前半は福井弁護士
宇野田尚哉・川口隆行・坂口博・鳥羽耕史・中谷いずみ・道場親信 編(影書房/2016年12月/A5判並製366頁) 1950年代、東アジアで朝鮮戦争はじめ再び“熱い戦争”が起きていた時代に、反戦・平和、抵抗と民主主義を模索する人びとの拠点として興った「サークル文化運動」の実践と希求の検証を、10回の合同研究によって練り上げた研究論文集である。論文9本、コラム11本、シンポジウム「サークル誌をどう読むか」の記録からなる。 1940年代後半、戦争から解放されて、詩・小説・ルポールタージュ・版画・幻灯などの創作を通じ、人びとは集い、話し合い、民主主義を創り出していった。朝鮮戦争を背景とする在日コリアンたちの運動も視野に入れつつ、1950年代を中心とした文化運動の多角的な再評価・再検証がなされている。 まず驚嘆するのは、限定された地域や職場における埋もれた文化創作活動とサークル誌が、これほどまでに系
今週の新着雑誌です。 新着雑誌は閲覧のみです。貸出はできません。 労務事情 No1319 2016.6.1 2016.6.1 (201252277) 労働判例 No1130 2016.5.1 (201252244) 労働判例 No1132 2016.6.1 (201252384) 労働法学研究会報 No2622 2016.6.1 (201252269) 労働基準広報 No1890 2016.6.1 (201252327) 労働基準広報 No1883 2016.3.21 (201252293) 安全センター情報 436号 2016.3.15 (201252350) 旬刊福利厚生 No2200 2016.5.24 (201252301) 中央労働時報 1201号 2016.3.10 (201252392) 中央労働時報 1204号 2016.4.10 (201252335) 中央労働時報 12
11月11日に横浜で開かれた「飲み女ライブラリアンの会」発足パーティで集められたカンパ47,541円を、空手家図書館員こと井上昌彦さんが11月26日に持ってきてくださいました。 「飲み女ライブラリアンの会」(Library Drinking girls)は、そもそも当館館長谷合が、小村愛美(大阪大学)、糸野泰輔(大阪樟蔭女子大学)という二人の大学図書館員と一緒に飲んでいた時に、「そういえば、図書館員の中には飲兵衛の女性が多いよね。例えば、、」と戯れに名前を挙げてFacebookに投稿したところ、たちまちスレッドが伸びて、ものすごい反響を得たことを発端とします。 で、そのほんの出来心の「飲み女の会」が図書館総合展の夜に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社の岡本真さんのご厚意で同社をお借りし、発足パーティへとこぎつけたのであります。このパーティへは女性が約50人、男性は全員執事としてかいが
エル・ライブラリーが後援したユニークな会合、「人物図書館」が10月29日(木)夜に開催されました。 好評につき定員を増やして20名が参加。狭いライブラリーがいっそう狭くなりましたが、おかげさまで熱気あふれる会合となりました。(右の写真は竹内利明・電気通信大学特任教授撮影) 「人物図書館」とは、フリー図書館員の坂口雅樹氏が提唱したイベントで、図書館員同士が少人数(10名程度)で食事をしながら「本」役の方の5分間スピーチに耳を傾けることで、相互理解・交流を深めるものです。読者役の人たちからもっともたくさんの支持票を集めた人に賞品が贈られます。今回の5人のテーマは以下の通り。 1. 現存天守閣のある12城 2. Interlibrary loan の思い出 3. 循環するもの〜公共図書館の除籍について〜 4. 7−31 24年を振り返る物語 5. 人事交流レポート 20人の参加者から7票を獲得し
本書は、著者=杉本昭典のインタビュー(構成=市田良彦)と解題「尼崎における日本共産党 『五〇年分裂』の展開」(黒川伊織)の2部構成になっている。 杉本昭典は、1928(昭和3)年生まれで、本年86歳。敗戦の1945年兵庫県尼崎工業学校卒業後、4月に住友電気工業に入社するが、5月には呉の大竹海兵団に志願兵として入隊。復員後46年1月に大同製鋼(現在の日鉄住金鋼板)に入社。入社直後2月に労働組合が結成されて(総同盟尼崎地方協議会傘下)、青年部の役員となり、5月には共産党入党。1950年レッド・パージにより職場を追放され、以降は共産党の「経営工作者」として、労働運動を支えた。共産党の分裂問題もあり、3度処分を受け、1961年の3度目の除名処分に対して、党を離れ西川彦義らの「社会主義革新運動」(=社革)で活動。インタビューでは、激動の時代を労働者として、共産主義者として生き抜いたひたむきな生きざま
8月4日に「第9回映画の復元と保存に関するワークショップ」関連イベント「ワークショップ「このフィルムに映っているのは?―映像フィルムの保存と活用に向けての第一歩」」を開催しました。 イベント案内 http://shaunkyo.jp/workshop_konofilmni.html 手テレ作業中 フィルム映像資料があっても、機材や予算がないために内容を知ることさえできない、という状況から一歩進むためにどうすればいいのかということを考えるためのワークショップ、13名の参加者で開催しました。 5年間にわたるエル・ライブラリーの試行錯誤の過程の紹介、イマジカウエスト社の柴田氏・郷田氏による手テレ(フィルムをデジタル変換してパソコンをビューワー代わりにして、その場で画像を見ることができる機材)の実演、これまでの手テレによる取り組みの紹介などを行いました。 手テレの実演は、機材の組み立てから始め、そ
共同通信社の佐々木央記者が執筆された記事が2月10日、京都新聞、山形新聞、中国新聞、神奈川新聞など、全国の地方紙に掲載されました。そのうち、京都新聞の記事の画像をご紹介します。各紙によって見出しのつけかたが異なるということがわかって、面白かったです。まだどの新聞に掲載されたか全部は確認できていませんが、いろんな地方の方に当館を知っていただけるのはとてもありがたく、嬉しいことです。 しかし、「日本の図書館と谷合佳代子の歩み」というものすごい見出しにはびびってしまいました(笑)。執筆してくださった佐々木記者、撮影してくださった堀カメラマンに心からお礼申し上げます。 「働く人の生きた証し残す」「図書館の使命」「資料守り抜く覚悟」 この記事で紹介された「産業資料救出作戦」は2009年3月のことです。詳細は当館のブログにも掲載しています。 http://d.hatena.ne.jp/l-librar
非常に残念なお知らせですが、12月28日17時をもちまして、当館のOPAC(オンライン蔵書目録)が、大阪府の横断検索の対象から外れます。 「大阪府Web-OPAC横断検索」は大阪府立図書館が運営しているシステムで、大阪府内だけではなく、近隣の公共図書館や国会図書館など51館をつないで統合検索できるすぐれものです。今回のリニューアルを機に対象館の見直しが行われ、エル・ライブラリーが外されることとなりました。 今後は、当館の蔵書をお調べになる際は、当館の蔵書検索ページをご利用ください。 大阪府Web-OPAC横断検索のページ(2013年12月28日17時までアクセス可能)http://copac.library.pref.osaka.jp/cgi-bin/book.cgi (1月6日には新しいURLになる予定です)
10月末に横浜で開催された「図書館総合展」に参加していた図書館員たちが「大交流会」を持ちました。幹事は大学図書館員の渋田さん。毎年、見事に100人規模の交流会を仕切っておられる渋田さんがご自身のブログでその報告と手法について書いておられます。この記事はイベントを企画する人たちには必読のものです。 して、その交流会では抽選会があり、出展企業・団体からの提供品が景品としてプレゼントされました。渋田さんのブログにも書いてあるように、その中でひときわ豪華な景品だったのがキハラ株式会社さんのブックトラックです。これを見事射止めたのは名古屋の某大学図書館員Nさん。キハラ製の小さくてかわいい白のブックトラックを眺めていた谷合に、「あ、どうぞどうぞ、差し上げます」と気前よく譲ってくださったのでした。なんて心の広い篤いお方でしょう! 一部に谷合が脅し取ったとかいう噂も流れたようですが(笑)、事実は、「いいな
<2013.7.18追記:下記イベントは定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。ありがとうございます> インド研修報告 みちのく図書館員が語る ランガナタンからボリウッド映画まで 講師:吉植庄栄氏(宮城教育大学附属図書館) ◆「図書館の五法則」の提唱者ランガナタンを研究するためインドを研修旅行した、その知見を豊富な写真スライドを用いて報告◆ いま再び注目を集めているランガナタン研究の最新情報を提供、インドの図書館事情や教育事情についても報告します。 IT産業によって大きく経済成長を遂げているインドの見聞録を、大ヒット映画「きっと、うまくいく」もからめながら紹介します。 抱腹絶倒、そのうえ勉強になること間違いなし。懇親会ではインド料理に舌鼓を打ちながら、講演で話しきれなかった珍道中ネタを披露していただきます。 「図書館体操」も飛び出すかも? 講演会の前にエル・ライブラリーの見学会も開
昨日、奈良に本拠地を持つNPO法人「書物の歴史と保存修復に関する研究会」(略称NPO法人書物研究会)さんに実践修理の講座を開いていただきました。エル・ライブラリーにごまんとある古い資料を教材に使っていただき、受講生のみなさんに修理してもらう、という当館にとってありがたい講座です。日曜の午後、研究会代表の板倉正子先生と8人の受講生さんが来館され、まずは書庫調査。写真は修理が必要な古い本を探しているメンバーの皆さんです。本が汚いので手袋が赤黒く染ります…(すみません)。 受講生さんたちは2班に分かれて、それぞれ書庫内でたくさんの修理本候補を見つけました。「おおお!」「これはいい!」「ちょうどよい壊れ方、硬さ、…」等々、いろんな専門用語が飛び交いつつ、喜んでおられた模様。電子書籍の時代なのに、なんで修理してまで古い書物を残すのか? その根本的な問いにはさまざまな答えがあるでしょう。すべての本が電
本日、井上玲子ちゃんの一周忌(セカンド・バースデー)にあたり、「れいこちゃん記念文庫」を開設します。 この文庫は、小児脳腫瘍のため11歳で亡くなった、エル・ライブラリーのサポーターれいこちゃんを悼み、難病とともに生きる子ども達と家族を支えるNPOの情報収集・発信を通じて、活動を支援するために設置しました。 (玲子ちゃんの父、井上昌彦さんは玲子ちゃんが亡くなった日を「セカンド・バースデー」と呼んでおられます) 文庫の説明はこちらをご覧ください→ http://shaunkyo.jp/reikobunko.html まずは、れいこちゃんとご家族の闘病を支えたNPOである「メイク・ア・ウィッシュ」関連本を購入しました。「メイク・ア・ウィッシュ」は英語で「ねがいごとをする」という意味です。「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は「3歳から18歳未満の難病とたたかっている子どもたちの夢をかなえ、
本日より、1887年〜1945年の『大阪日報』『大阪毎日新聞』に掲載された、大阪の社会・労働関係の記事索引を公開します。 大阪本社版を底本とする記事索引です。 こちらのページからダウンロードしてください。→ http://shaunkyo.jp/shinbunkijisakuin.html データベースは今後、月1回程度の頻度で更新していきます。 上の写真は南地の芸妓争議を報道する「大阪毎日新聞」1937年2月28日の記事。 神戸大学附属図書館新聞記事文庫(http://www.lib.kobe-u.ac.jp/sinbun/)にもリンクを張りました。当館では索引のみを公開していますが、神戸大学附属図書館ではWEBサイト上に記事の内容を画像とテキストデータで公開しておられます。当館の記事索引は社会・労働関係を中心とし、神戸大学では経済・経営を中心とする記事を収集しています。両者がどのくらい
これまで度々このブログでも記事を書いたムラックくんポスターは、現在吹田市立図書館を巡回展示中につき、谷合が取材に出かけてきました。 1月20日から始まった巡回展は、3月22日まで吹田市立千里山・佐井寺図書館で開催中です。このムラックくんはsaveMLAK(東日本震災復興支援活動プロジェクト、博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の被災・救援情報サイト)のキャラクターで、渡辺ゆきのさんがデザインしました。これまで2年近くsaveMLAKが行ってきた活動をまとめたポスターやニュースレター、災害の写真などを吹田市立図書館で巡回展示してもらい、saveMLAKの活動と現地の復興の様子を吹田市民のみなさまに知っていただくのがこの企画のねらいです。今回の取材では、企画展の担当者である渡辺真由美さんにご案内いただきました。 上の写真のように、広々とした場所に美しく展示していただいています。ここは同館2階
2012.12.5追記、速報! ポスターセッションにて優秀賞受賞!! おめでとうございます。 図書館総合展のポスターセッションのために渡辺ゆきのさんがデザイン・制作したポスターを、エル・ライブラリーで保管しています。題して「MLAK(ムラック)君の活動報告」。saveMLAK(東日本震災復興支援活動)のイメージキャラクターである「ムラックくん」の広報活動です。このポスターは二次元ではありません。ポスターというよりミニチュア人形劇のような作品です。そう、ドール・ハウスのような(上の写真は図書館総合展で展示中のもの。岡本真氏撮影)。 あまりの力作に、3日間だけの展示ではもったいないという声が上がり、急遽梱包してエル・ライブラリーに送ってもらうことになりました。しかし当館の谷合はこの手の作業に疎いため、Twitterでミュージアム関係者の助力を呼びかけたところ、東京工業大学博物館の阿児雄之さんが
先日お伝えしましたように 7月1日(日)文化施設の復興支援報告会http://d.hatena.ne.jp/l-library/20120630/1339751260 東日本大震災で大きな被害を受けた博物館・美術館(M)、図書館(L)、文書館(A)、公民館(K)などの社会教育・文化施設の救済・復興支援活動を行うため有志で結成したsaveMLAK(セーブ・ムラック)の活動を報告、今後の活動について模索するための「saveMLAK報告会2012 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜」を開催しました。 当日は東京と大阪の会場を映像・音声でつないで双方からの同時発表、またそれぞれの会場ごとの発表・討議などを行いました。これらはUstreamやニコニコ動画にて会場外にも中継しました。 大阪会場はもしかしてスタッフのみかもという危惧をもっていたのですが、23名もの参加がありました。初めてsaveML
エル・ライブラリーは去年の震災直後から、図書館としてどんな復興支援が可能かを模索してきました。そして、saveMLAK というボランティア団体にスタッフの谷合・千本が参加し、1年以上活動を続けてきました。その1年を振り返り、「次の災害に備える」活動のありかたを模索する報告会を開催します。 既に何度も書いてきたように、saveMLAKは任意団体であり、図書館・博物館・アーカイブズ・公民館関係者、個々人のネットワークでつながれたゆるやかなボランティアグループです。 この報告会では一年間の活動について振り返り、今後の活動に向けて必要なこと・必要とされていることをまとめ直し、具体的な取り組みの基盤を再確認したいと考えます。 また、この機会に社会教育・文化施設に対する支援活動を継続することの重要性を共有し、各地で関心を寄せ続け、協力し合う参画者のネットワークをさらに広げたいと考えます。 上記の文化施
去年の5月に東京で開催された国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」の内容をまとめた『世界のビジネス・アーカイブズ』が出版されました。 早速、本書の編者である公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターより恵贈いただきました。記して謝意を表します。 また、本書第6章の訳者である古賀崇先生(京都大学→4月より天理大学)からは『国文学研究資料館紀要アーカイブズ研究篇』第8号(2012年3月)での論文の抜き刷り『ビジネス・アーカイブズをめぐる一考察:国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値」(2011年5月)への参加を通じて』を頂戴しました。古賀先生の論文では、ビジネス・アーカイブズを補完するものとして、エル・ライブラリーに言及していただきました。昨年のシンポジウム参加記として書かれた本論では、ビジネス・アーカイブズに関する日本と海外との相違点につい
はてなユーザーの皆様に緊急のお願いです。 エル・ライブラリーのこのブログははてなポイントを使っています。毎月180ポイント(180円)を使用する有料プランを利用していますが、いよいよポイント残高が僅少となりました。 はてなポイントをお持ちの方はご寄付いただけませんでしょうか。3月31日までにポイントを送付していただければ来月からのポイントに使用できます。少しでもけっこうですので、ご協力よろしくお願いいたします。 はてなポイントの説明はこちら。http://www.hatena.ne.jp/help/point はてなポイントはこちらから送っていただけます。https://www.hatena.ne.jp/sendpoint <3月23日追記> ご協力に感謝申し上げます! おかげさまで、下記の方々より、合計7308ポイントを頂戴しました。これで一息つくことができます。また、はてなポイントはa
<2012.2.10追記> 下記記事につきまして、目標額の200万円を超えたとのことです(2,392,172円)。「皆様のご支援により、目標額に達しましたので本棚への募金は2月末日をもって終了させていただきます。目標額を超えた金額につきましては名取市図書館の運営に必要な備品の購入等に充当させていただく予定です。詳細が決まり次第、本ホームページにてお知らせいたします。」とのことです。 −−−−−−−−−− エル・ライブラリーでは下記の趣旨に賛同し、1月初めより募金箱を設置しています。ご来館の皆様からの寄付にスタッフおよびその家族が足してちょうど1万円にし、本日東海大学チャレンジセンターに送金しました。ご協力まことにありがとうございました。 この募金は2月末まで続けられるそうですので、引き続き、ご来館の折に少しでもけっこうですのでカンパよろしくお願いします。当館でとりまとめて送金します。 また
あけましておめでとうございます。 皆様よいお年を迎えられましたでしょうか。エル・ライブラリーもおかげさまで4回目の正月を無事迎えることができました。 年末にエル・ライブラリー活動報告書をお送りしたところ、多くの方々から新年度会費をお振り込みいただきました。ご支援誠に感謝に堪えません。ありがとうございます。 さて、また無心と申しましょうか、お願いなのですが、書き損じの年賀はがきがおありでしたらエル・ライブラリーにご寄付いただけないでしょうか? 図書室・事務所を運営するにあたってはどうしても通信・郵送費が発生します。当館では毎年皆様から書き損じはがきを頂戴してかなりその費用を抑えることができております。 年初からのお願いで恐縮ですが、今年もどうぞエル・ライブラリーへのご支援よろしくお願い申し上げます。 **書き損じ葉書の寄付先 直接ご持参くださるか、下記宛にお送り下さい。恐れ入りますが、送料は
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