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【連載】研究が変わる!参考調査の常識も変わる!JKBooks『Web版 史料纂集』:第一回 明月記に見る古代・中世の天文現象 2023年1月10日に、JKBooks「Web版 史料纂集」がリリースされます。これを記念して、リリース2カ月前の2022年11月10日に、佛教大学 飯野氏、八木書店 柴田氏、八木書店 杉田氏、ネットアドバンス 田中氏を迎え、図書館総合展でトークイベントを開催しました。「史料纂集」はどんな資料なのかという入門的な話題から、全文検索を実装したジャパンナレッジ版の使い方、書籍版との違い、図書館におけるレファレンス対応の具体例まで、幅広く解説しています。 イベントの動画はこちらで公開しております。そのうちの一部を抜粋の上編集し、連載記事としてお届けします。第一回では、史料出版のたたき上げである柴田氏が、史料纂集とはどういった資料かについてお話頂いたイントロダクションをお届
【連載】研究が変わる!参考調査の常識も変わる!JKBooks『Web版 史料纂集』:第二回 最良のテキスト提供を目指した史料翻刻 2023年1月10日に、JKBooks「Web版 史料纂集」がリリースされました。これを記念して、リリース2カ月前の2022年11月10日に、佛教大学 飯野氏、八木書店 柴田氏、八木書店 杉田氏、ネットアドバンス 田中氏を迎え、図書館総合展でトークイベントを開催しました。「史料纂集」はどんな資料なのかという入門的な話題から、全文検索を実装したジャパンナレッジ版の使い方、書籍版との違い、図書館におけるレファレンス対応の具体例まで、幅広く解説しています。 イベントの動画はこちらで公開しておりますが、そのうちの一部を抜粋の上編集し、連載記事としてお届けします。第一回では、古記録(日記)に書かれている古代・中世の天文現象などをご紹介しました。今回は、専門知識がなければ判
吉川弘文館では、さまざまな史料集を出版してきました。なかでも、黒板勝美によって編纂された「新訂増補 国史大系」は、35年の歳月をかけた大事業であるとともに、日本史研究の根本史料として高い評価を得てきた、日本国内随一の史料集です。その「新訂増補 国史大系」がいよいよJKBooksシリーズとして刊行されました。刊行を記念して、「新訂増補 国史大系」の魅力を連載形式でご紹介します。 以下の図は「新訂増補 国史大系」全58書目について、縦軸に時代区分や年代、横軸にはJKBooksのために分類したジャンル「歴史」「歴史物語」「説話」「伝記」「法制」「補任」「系図」の区分に従って一覧化したものです。今回はこちらの図をもとに「国史大系」についてご説明します。 図:【第3次】新訂増補 国史大系(黒板勝美編/国史大系編修会編、1929-1964、吉川弘文館)の書目分類 「大系」という造語 特定の分野の書物・
100周年の、その先へ―― 紀伊國屋書店の歴史は、1927(昭和2)年に創業者 田辺茂一が、この新宿の地に売場面積38坪の木造2階建て書店を始めたことから始まりました。1964(昭和39)年には紀伊國屋ビルディングを竣工し、その後もこの創業の地が紀伊國屋書店の礎となり、社の発展を支えてまいりました。 いまでは日本国内のみならず世界11ヶ国に事業所を拡大、国内68店舗、海外40店舗が地域のお客様に本をお届けし文化の発展に寄与いたしております。 2017(平成29)年に、紀伊國屋ビルは東京都選定歴史的建造物になりました。歴史あるビルの景観を守り、営業を継続しながら耐震補強工事を続けてまいりましたが、このたびようやく、1階売場のリニューアルを完了いたしました。 紀伊國屋書店は2027年に創業100周年を迎えます。 100周年の、その先へ―― お客様とともに、ここから、新しい紀伊國屋書店を始めてま
「PLATON」は、紀伊國屋書店が整備する和洋書1400万件以上の書籍データベースから検索・発注ができるクラウドシステムです。書店が持つノウハウと情報を存分に生かしたユニークなシステムで、学術選書の充実と収書業務の省力化に貢献します。現在は「PLATON」と、その小型版システムである「SmartPLATON」を展開しています。 新型コロナウィルス対応により、図書館職員の皆様も一定の在宅勤務を余儀なくされる関係で、「PLATON」「SmartPLATON」に関するお問い合わせが増えております。 「PLATON」「SmartPLATON」の在宅利用 「PLATON」と「SmartPLATON」は在宅での選書利用が可能で、図書館職員様の利用はもちろん、教員の皆さまに選書してもらいたいという場合もID配布ができます。 VPN(※)のリモートアクセス環境を整備されていない場合でもご利用可能ですので、
はじめに 前回は、『日本目録規則2018年版』(以下NCR2018)ではFRBRの考え方に基づいて、資料を、著作、表現形、体現形、個別資料の4つに分けて捉えるようになったことをご紹介しました。この著作、表現形、体現形、個別資料は実体として扱われており、FRBRでは第1グループとしてまとめられています。それ以外にも、資料の成立に責任がある主体として個人・家族・団体という実体を設定していて、これはFRBRでは第2グループとしてまとめられています。資料の主題は概念、物、出来事、場所という4つの実体で、第3グループです。これらの実体それぞれについて、データを記録し、他の実体と関連付けておく、という考えです。このようなFRBRの考えが発表されたのち、第2グループについてさらに検討が加えられ、FRAD(『典拠データの機能要件』)が発表され、さらに第3グループについてはFRSAD(『件名典拠データの機能
2020年2月11日、世界保健機関(@WHO)は新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19」とすることを発表しました(その後3月11日、WHOはパンデミックを表明)。 こちらでは期間限定で無償で閲覧できる海外文献を中心としたサイトについてまとめています。教育と研究および医療活動と支援に携わる専門家のみならず関心を持つ皆様にご参照いただけましたら幸いです。 2020年3月末からオンライン教育支援としてテキストブックをはじめCOVID-19関連分野以外のコンテンツ開放といった支援拡大の動きも出ております。詳細はこちらをご参照ください(本記事はCOVID-19研究に限定し、支援拡大のほうはより幅広い内容となっています)。また、国内版元各社の動向に加えて、リモートアクセスについても別の記事で情報提供していますのでお役立てください。(最終更新日 2022.03.31) WHO COVID
日本研究に必携の一大叢書「群書類従」(全133冊、3750書目)をデジタル化し、2014年10月に ジャパンナレッジ電子書籍プラットフォームで配信を開始した【JKBooks群書類従(正・続・続々)】。 古代から近世末期まで、歴史・文学・宗教・言語・風俗・美術・音楽・遊芸・教育・道徳・法律・政治・経済・社会・その他各分野にわたる全書目を分類収録し、日本文化を研究するうえで基本図書となる一大叢書のデジタル版公開5周年を記念し、改めてその魅力をご紹介します。 ■そもそも群書類従(正・続・続々)とは 『群書類従』『続群書類従』は、塙保己一(1746-1821)が古典研究に於いて重要かつ基本となる資料を蒐集して編纂した叢書です。『続々群書類従』は、塙保己一の『群書類従』『続群書類従』にならって、正続『群書類従』に漏れた資料を収録したものです。 ■Web版群書類従を使ってみる! では、web版群書類従
アメリカの非営利学術出版社Annual Reviews(日本販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は、オープンアクセス推進のための新しい年間購読モデル「Subscribe to Open™」プログラムを始動しました。2020年はパイロットとして51誌中5誌からスタートしますが、この「Subscribe to Open™」プログラムとはどのような取り組みなのでしょうか。 https://www.annualreviews.org/page/subscriptions/subscribe-to-open 1. Annual Reviewsとは Annual Reviewsはスタンフォード大の化学研究者J.ミュレイ・ラック教授により創始された非営利のアメリカの学術出版社です。現社長兼編集長リチャード・ギャラガー(Richard Gallagher, @RichardG_AR)も研究出身で、スタンフ
5月に世界で最も読まれた博士論文は?~世界最大の学位論文データベースProQuest Dissertations and Theses Global~ ProQuestが提供する学位論文データベース ProQuest Dissertations and Theses Global (PQDT Global)は、世界3,100以上の大学とパートナーシップを結び、450万件を超える学位論文(博士、修士論文)を収録しているデータベースです。年間約20万件の情報が追加されており、内容は今後もさらに充実していく予定です。本稿ではこのPQDT Globalにおいて、今年5月に世界中で最も読まれた博士論文を10点ご紹介します。 2018年5月に最も読まれた学位論文 1.Determinants of anomie: A cross-national study アノミー(無規範状態)の決定要因:国境を越
OCLC News 特別号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 今号は特別号として、国際日本文化研究センター・江上敏哲様に、 海外の研究者支援、日本から海外への発信の重要性などをテーマにご寄稿頂きました。 『OCLC News』一覧 >> 目次 日本からの学術資料の提供をどう実践するか : 国際日本文化研究センターによるOCLC参加の取り組みから 日本からの学術資料の提供をどう実践するか : 国際日本文化研究センターによるOCLC参加の取り組みから 江上敏哲(国際日本文化研究センター資料課資料利用係長) 吉宗のゾウと、学術資料の活用 2018年5月、国際日本文化研究センターで開催された国際シンポジウム「世界の中の日本研究」の中で、近世の日本-ベトナム間の交流史に関する発表がおこなわれた。ベトナム国家大学の研究者である登壇者は、享保13年(1728)八代将軍吉宗の
OCLC News 第26号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより― 共同管理プロジェクトの驚異的な進歩 ウィーナー・ノイシュタット公立図書館、ウィーナー・ノイシュタット応用科学大学がWMSを採用 GDPR(EU一般データ保護規則、General Data Protection Regulation)とは? ―OCLCのニュースレター Partner Updateより― OCLCのメンバー館になると、どんな利点があるの? APRC18 バンコクにて開催予定 ―OCLCのリーダーたちが知見や経験を共有するブログ Nextより― 共同管理プロジェクトの驚異的な進歩 リック・ラグ(Rick Lugg)、Sustainable Collection Services
1ヶ月の閲覧数は、紀伊國屋書店のKinoDenだけで1,600件を超えており、大学図書館の告知活動が非常に奏功していると言えそうだ。 ランキングの2位から5位までを占めた新曜社の中山氏は、「関西大学図書館様での電子書籍試読にて、弊社書籍が上位10点のうち4点含まれていたと聞いて、担当者一同、喜んでおります。その一因として、どんな内容か見てみないと分からない「書名」があるのではないか、と思いました。同時に、これは紙の本の需要も喚起していくのではないか、という予想、願望も込めて、今後アイテム数を増やしていくよう努めてまいります。」とコメントしている。 日本の学術書・教養書の電子版が大学に本格的に普及していくのはまさにこれからであり、関西大学の「enjoy ebook everyday」の取り組みには今後も注目していきたい。 (紀伊國屋書店 電子書籍営業部 今井)
電気通信大学附属図書館(以下、「当館」という)1 では、平成29年4月に「UEC Ambient Intelligence Agora」 2(以下、「Agora」という)をオープンした。Agoraは、電気通信大学(以下、「本学」という)に設置された国立大学初の人工知能研究拠点「人工知能先端研究センター」(Artificial Intelligence eXploration Research Center:AIX,以下「AIX」という。)3 と当館との協働により構築した実験的学修スペースである。220人を収容可能なアクティブラーニングスペースであると同時に、人工知能研究とのコラボレーションにより、大学図書館の中に「アンビエント学修環境」と「AIによる自律的なインタラクションサービス」の実現を目指す世界にも類を見ない実験空間である。本稿では、Agoraの将来像と現在の取組について述べ、次稿「
OCLC News APRC特別号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 今号はAPRC特別号として、佛教大学・飯野勝則様に、昨年11月末に早稲田大学で開催された OCLC アジア・パシフィック地域(APRC)会議のご感想やご提言をご寄稿頂きました。 『OCLC News』一覧 >> 目次 東京文化財研究所の美術文献目録がWorldCatで検索可能に 日本からの学術情報の発信をどう考えるか~OCLCアジア・パシフィック地域会議を踏まえて 佛教大学図書館専門員 飯野勝則 2017年11月29日と30日の両日、筆者は早稲田大学国際会議場で開催されたOCLC アジア・パシフィック地域会議2017(以下、APRC)に参加する機会を得た。APRCは、その名の通り、アジア・パシフィックに位置するOCLCの会員館が一同に会する「地域会議」であり、2009年から各国持ち回りの形式
OCLC News 第22号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 対談:第14代米国議会図書館長・ヘイデン博士、OCLC・プリチャード社長 OCLCとeuroCRIS が研究情報管理(RIM)に関する協定を締結 研究情報管理(RIM)を取り入れる4つの方法 米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)支援のプロジェクト:Supercharged Storytimes for Allがスタート 対談:第14代米国議会図書館長・ヘイデン博士、OCLC・プリチャード社長 2017年10月30日~31日にかけて、アメリカ・メリーランド州ボルティモアにて、Americas Regional Council Meeting 2017(ARC2017)が開催され、36の州から120機関、200人近い参加者が集まりました。 本会議は、第14
プロフィール:冨樫 剛(とがし ごう) 1993年愛知県立大学文学部卒業、広島大学大学院および英国サセックス大学大学院を経て、現在フェリス女学院大学文学部教授。アメリカの学術雑誌 Milton Quarterly(Wiley)に掲載された二本の論文にて一定の国際的評価を得る。近著に17世紀英文学会編『17世紀の革命/革命の17世紀』(金星堂、2017年9月、共著)がある。 イギリス文学・文化を研究する冨樫剛先生に研究者としての興味のあり方、資料との付き合い方を伺いました。第一回にあたる本編では、いかにして研究者を志したのか、どのような興味を持って研究をしているのかを語って頂きます。 ミュージシャン志望から研究の道へ ――――まず初めに、先生がどんな研究をしているのか、簡単にお聞かせください。 そうですね、16世紀から18世紀までのいわゆる初期近代のイギリスの詩を、政治とか宗教とか、文学以外
OCLC News 第21号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 『OCLC News』一覧 >> 目次 ●○イベント○● Asia Pacific Regional Council Meeting 2017が早稲田大学にて開催されました。 ●○メンバーストーリー○● The Realities of Research Data Managementが刊行されています。 ●○OCLC Researchより○● The Realities of Research Data Managementが刊行されています。 ●○イベント○● Asia Pacific Regional Council Meeting 2017が早稲田大学にて開催されました。 OCLCは毎年、アジア・パシフィック、南北アメリカ、ヨーロッパ・中東アジア・アフリカの3つの地域で、図書館関係者を対象
紀伊國屋書店では、全国の店舗を活用しての選書ツアーを行っています。 「選書ツアー」とは、グループでご来店頂き、売場の棚から書籍を選定して頂くことです。 「Book Hunting(ブック・ハンティング)」という呼び方をされることもあります。 ご利用は、大学図書館の企画する大学生によるツアーが中心ですが、公共図書館の職員の方による選定、企業の研究機関など、多岐に渡っています。最近では、中学校・高等学校まで拡がり、たくさんの生徒さんにも参加して頂いています。 選定の方法は、主に、2通りあります。 ひとつは、現品選定による方法です。公費選定専用のかごに、現物を入れて頂く単純な方法です。 基本的には、店頭在庫をそのまま納品するので、選定から納品までのスピードが速いというメリットがあります。 物理的に本そのものが並ぶので、棚のイメージが捉えやすいことも長所です。 もうひとつは、データ選定による方法で
前回の記事では聖徳学園中学校(東京都武蔵野市)の生徒が朝読の時間にiPadを使って電子図書館で本を借り、電子書籍で朝読をしている様子を紹介したが、その電子図書館を管理・運営しているのが図書館だ。聖徳学園では2016年7月から電子図書館サービスLibrariE(ライブラリエ)を導入し、現在約470冊の本を電子図書館に搭載、読書支援に役立てている。 今回は導入に至った経緯、導入後の感想を図書館司書の新倉晃先生に伺った。 iPadの活用・書架スペースの削減のため導入 図書館を管理・運営されている、司書教諭・新倉晃先生 –まず、LibrariEを導入された理由をお聞かせ頂けますか。 iPadを1人1台配布しているので、それを利用するにはうってつけと思い導入しました。ただ、今は中3以上はiPadを持っていないので、利用が中1と中2に集中しています。(※取材時は2016年11月。2017年4月に新1年
【350名様無料ご招待】さらに語る!『いま読む「源氏物語」』~角田光代訳『源氏物語』(河出文庫) 完結記念~ BOOK MEETS NEXT さらに語る!『いま読む「源氏物語」』~角田光代訳『源氏物語』(河出文庫) 完結記念~ 350名様無料ご招待 BOOK MEETS NEXT 【場所】 紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店 4階)※お席は自由席です 【日…
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