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VS Codeとの連携に対応、生成AI活用機能を追加したソースコード解析ツール:組み込み開発ニュース テクマトリックスは、ソースコード解析ツールの最新版「Understand 7.0」の日本語版を発売した。MicrosoftのVisual Studio Code(VS Code)との連携に対応し、VS CodeとUnderstandの双方向から該当のファイルや関数にジャンプできる。 テクマトリックスは2025年3月31日、Scientific Toolworksが開発したソースコード解析ツールの最新版「Understand 7.0」の日本語版を発売した。 Understand 7.0は、MicrosoftのVisual Studio Code(VS Code)との連携に対応し、VS CodeとUnderstandの双方向から該当のファイルや関数にジャンプできる。VS CodeからUnder
ブレッドボードの表裏を使ってFPGA評価ボードの万能UI「dpad」を新生させる:注目デバイスで組み込み開発をアップグレード(26)(1/3 ページ) 注目デバイスの活用で組み込み開発の幅を広げることが狙いの本連載。今回は、本連載やFPGAの連載の中で紹介してきたFPGA評価ボードに万能ユーザーインタフェースを備えたデバイス「dpad」について、ブレッドボードの表裏の両面を活用して新たに開発した新生dpadを紹介する。
量子コンピュータクラウドサービスで利用するソフトウェアは、「フロントエンド層」「クラウド層」「バックエンド層」の3つの層と運用に分けられ、一括して提供する。 フロントエンド層は、量子プログラミングライブラリなどを提供し、量子プログラムを作成入力できるインタフェースを可能にする。クラウド層は、パブリッククラウド上でユーザーやジョブの情報を管理。バックエンド層は、量子コンピュータやその制御を行うサーバ群から構成されている。運用は、本サービスの安定的な稼働に必要な機能を運用担当者が遂行する。 ≫「製造マネジメントニュース」のバックナンバー 関連記事 富士通が商用量子コンピュータシステムを初受注、産総研に提供 富士通は産業技術総合研究所の「超伝導ゲート型量子コンピュータ」を受注した。2025年初旬に産総研の量子/AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターで稼働する予定だ。富士通によると、国内ベ
産総研の最新スパコン「ABCI 3.0」が生成AIの研究開発と社会実装を加速する:AIとの融合で進化するスパコンの現在地(5)(1/4 ページ) 急速に進化するAI技術との融合により変わりつつあるスーパーコンピュータの現在地を、大学などの公的機関を中心とした最先端のシステムから探る本連載。第5回は、2025年1月に一般提供を開始した産総研の「ABCI 3.0」を取り上げる。 いわゆるスーパーコンピュータ(スパコン)をはじめとするHPC(高性能コンピューティング)インフラは、高度なシミュレーションや創薬、ビッグデータ解析など、企業のモノづくりや事業創出に欠かせない存在となっている。さらに、生成AI(人工知能)をはじめとするAI技術の急速な進化により、これらのHPCインフラでAIをどのように活用できるようにするかも大きな課題となっている。 本連載では、日本国内のスパコン環境の一端を探るべく、大
ここが最大のキモ! 核融合炉におけるトリチウム増殖と分離の仕組み:核融合発電 ここがキモ(3)(1/3 ページ) 自然科学研究機構・核融合科学研究所 教授の高畑一也氏が、核融合発電の応用知識について解説する本連載。最終回の第3回では、核融合炉の燃料サイクルに欠かせないトリチウム増殖と分離について解説します。 連載第1回では、「経済的な核融合発電の実現は可能か」というテーマについて、経済学的な視点も交えながら解説しました。第2回ではさらに踏み込み、「核融合炉の過酷な環境で使用できる材料は存在するのか」という技術的な課題に焦点を当てました。そして、最終回となる第3回では、これまで詳しく取り上げてこなかった最大の技術課題である核融合燃料/三重水素(トリチウム)の生産、増殖、分離について、現状の設計状況を解説します。 なお、今回もこれまでと同様に、トカマク型やヘリカル型に代表される磁場閉じ込め方式
1.はじめに 本稿では、ロボット制御における生成AI(人工知能)の活用に焦点を当て、前後編に分けて解説する。前編では、生成AIの概要とロボット制御への影響について解説し、ロボットOSであるROSにおける生成AIの活用の現状について述べた。今回の後編では、ROSのAIエージェントライブラリ「RAI」の概要と、RAIを用いた生成AIによるアームロボット制御の事例を解説する。 前編でもお伝えした通り、AIエージェントとは、LLM(大規模言語モデル)を活用し、タスクを理解して適切なツールを選定し、それを実行するシステムのことである。LLM単体ではできなかった外部ツールの制御や、自然言語による動的な機能制御が可能となり、生成AIの活用の幅を広げることができる。 今回紹介する生成AIによるロボット制御の事例は富士ソフトで検証を行った。ROSのAIエージェントライブラリのRAIに把持命令を与え、カメラか
MONOist編集部より: 「タナカ、設計中!」は、読者の皆さまから寄せられた“設計現場のあるあるエピソード”を題材に制作した4コマ漫画企画となります。まずは4コマ漫画をご覧いただき、以降のページで皆さまから寄せられたエピソードを各コマのイラストとともに紹介していきます。ひょっとするとあなたのエピソードが採用されているかも!? ぜひ最後までご覧ください! ⇒あるあるエピソードの投稿はこちら
パナソニック ホールディングスと統計数理研究所は、材料の組成からその結晶構造を高速で高精度に予測するMLアルゴリズム「ShotgunCSP」を開発した。結晶構造予測のベンチマークにおいて世界最高性能を達成したという。 パナソニック ホールディングス(パナソニック)は2025年3月4日、統計数理研究所と共同で、材料の組成からその結晶構造を高速で高精度に予測するML(機械学習)アルゴリズム「ShotgunCSP」を開発したと発表した。 結晶構造予測は、以前から物質科学の基本問題として研究されてきた。しかし、大規模な結晶系や複雑な分子系では、広大な相空間を網羅的に探索する必要があるため計算資源が膨大になり、未解決の問題となっていた。 今回、MLアルゴリズムを導入することで、安定した結晶構造が持つ対称性(空間群やワイコフ配置)のパターンを高精度で予測できることを発見。これを用いて探索空間を大幅に絞
1.はじめに 山浦恒央の“くみこみ”な話の連載第170回から、入門者をターゲットとして、「イチから全部作ってみよう」というシリーズを始めています。第186回までの17回で、要求仕様書の作成/レビューまでの一連の流れを解説しました。なんとなくでも、ソフトウェアの開発工程のイメージを掴んでいただければ幸いです。 ⇒連載「山浦恒央の“くみこみ”な話」バックナンバー 今回は、少し「寄り道」をし、学生の皆さんをターゲットとして、今話題の生成AI(人工知能)を取り上げます。「寄り道」とはいいながら、今後のシリーズでは、仕様書の定義、設計書の作成、コーディング、テスト項目の設計、バグの検出に至るまで、生成AIを積極的に活用することを考えています。今回のテーマは「寄り道」に見えますが、実は、メインストリートにつながるのです。 2.定年までの40年で技術は急激に進歩する 現在は西暦2025年ですが、ここに至
ピコピコたたいて相手の頭を吹っ飛ばす「ハンマーバトルゲーム」の仕組み:100円均一でモノの仕組みを考える(9)(1/3 ページ) 本連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し、製品開発の過程を考察します。連載第9回のお題は、昔懐かしい2人用対戦玩具「ハンマーバトルゲーム」です。
フィックスターズは2025年2月27日、2D画像から3Dモデルを高速で生成するMulti-View Stereo(MVS)ソフトウェア「CUMVS (cuda-multi-view-stereo)」を、Apache License 2.0のオープンソースとして公開した。
核融合炉の過酷な環境に耐えられる究極の材料とは?:核融合発電 ここがキモ(2)(1/3 ページ) 自然科学研究機構・核融合科学研究所 教授の高畑一也氏が、核融合発電の応用知識について解説する本連載。第2回では、核融合炉内の極限環境で使われる材料について解説します。 連載第1回では、「経済的な核融合発電の実現は可能か」について、経済学的な視点も交えながら解説しました。今回はさらに踏み込み、「核融合炉の過酷な環境で使用できる材料は存在するのか」について、技術的な観点から解説していきます。なお、第1回と同様に、トカマク型やヘリカル型に代表される磁場閉じ込め方式、そして第1世代とされる重水素-三重水素(D-T)反応炉に焦点を当ててお話しします。 ノーベル賞受賞者の核融合技術に対する指摘 2001年1月18日付の朝日新聞「論壇」欄で、故・小柴昌俊東京大学名誉教授は、核融合について次のようにコメントさ
これじゃもうからない! 中小製造業の「どんぶり経営」脱却に必要なITシステム:中小製造業の生産性向上に効く! ERP活用の最前線(1)(1/2 ページ) 中小製造業向けに「経営の見える化による利益率改善」の打ち手を解説する本連載。なぜ中小企業の生産性は低いままなのか。筆者らは全国の企業を訪ねて経営者と議論を重ね、その問題点を検討しました。中小企業に最適な「相乗り型ERP」がいかにして経営者を助け、地方を元気にするか。その実践方法から成功事例まで幅広く解説します。 モノづくりの国の没落 25年間上がらない中小製造業の「生産性」 日本は、歴史的にも伝統的にもモノづくりの国です。近代化の時代や戦後復興期を経て、今日では日本列島の隅々で工場が稼働し、製造業はその地域の特性に合わせながら発展してきました。 筆者は、地域の活力は、そこに立地する製造業が「元気かどうか」で決まると考えています。雇用を生み
三菱電機は2025年2月26日、AI(人工知能)の動作を短時間で漏れなく検証する技術を開発したと発表した。従来の手法と比べて検証を数十倍から数百倍高速化し、信頼性向上につなげることができる。AIが開発者の期待に反する動作を行うリスクを低減し、安心なAIの利用の実現に貢献する。 2025年度から、社内で開発する故障検出、需要予測などのAIを対象にツールの実証を進めていく。また、AIの標準化活動とも連携して開発技術を社会に還元する。実務での有効性を確認した上で利用範囲を拡大し、外販も検討する。 不確定要素が残る中で使われるAI 欧州で2024年8月に欧州AI規制法が発効し、各国もAIのリスクに対処するための法令やガイドラインを整備するなど、AIを開発/提供する企業にはAIの誤動作のリスクを適切に管理することが求められている。機器の自律制御システムや電力など社会インフラ、サイバーセキュリティなど
日本の自動車産業が直面する深刻な閉塞感、今後に向けてどう考えていくべきか:和田憲一郎の電動化新時代!(55)(1/3 ページ) 日本の自動車産業は現在、深刻な閉塞感に直面しているのではないだろうか。最大の課題はEVシフトで遅れていることだが、他にもさまざまな懸案がある。今後どのようなことを考えていくべきかについて筆者の考えを述べてみたい。 日本の自動車産業は現在、深刻な閉塞感に直面しているのではないだろうか。八方塞がりの状態ともいえる。最大の課題は、ICE(内燃機関車)からBEV(バッテリー電気自動車)などへ移行するEVシフトが遅れていることにある。この遅れを取り戻そうとした大手自動車メーカーの経営統合も破談に終わり、海外勢に立ち遅れていた日本の自動車産業は挽回が難しいと思われてきた。では、今後どのようなことを考えていくべきなのであろうか。筆者の考えを述べてみたい。 立ち遅れる日本の自動車
中小製造業にとって意味あるデジタル化とは? 難航したIoT化計画で見えたもの:これからの中小製造業DXの話をしよう(1)(1/2 ページ) 本連載では、筆者が参加したIoTを活用した大田区の中小製造業支援プロジェクトの成果を基に、小規模な製造業が今後取り組むべきデジタル化の方向性や事例を解説していきます。第1回は同プロジェクトのデジタル化の実証実験の概要と、結果について紹介します。 はじめに 現在、私は強い思いをもって中小企業支援に取り組んでいます。これは、幼少期の原体験によるものです。父が営んでいた小規模事業は、仕事と家庭が一体化した環境でした。家の中には仕事机が並び、時には小学生の私が電話に出て「いつもお世話になります」と応対することもありました。20代前半、父の会社で働く機会を得ましたが、知識や経験が足りず、役に立てなかったという苦い記憶が今でも心に残っています。この経験が「弱い立場
ロボットに生成AIを適用すると何ができるのか、課題は何なのか:生成AIで変わるロボット制御(前編)(1/3 ページ) ロボット制御における生成AIの活用に焦点を当て、前後編に分けて解説する。前編では、生成AIの概要とロボット制御への影響について解説し、ROSにおける生成AI活用の現状について述べる。 1.はじめに 2022年11月にOpenAIがChatGPTを公開して以来、LLM(大規模言語モデル)をはじめとした生成AI(人工知能)が世間の注目を集め、その成長は著しい。富士キメラ総研によれば、2024年の大規模言語モデルの国内市場は2023年度の3.3倍となる400億円が見込まれ、2028年度には15.3倍の1840億円になると予測されている。※1)生成AIの応用範囲は非常に広く、2023年にMONOistで富士ソフトのAI・ロボット開発 R&Dチームが執筆した連載「ROSの進化とデジタ
経産省が描く経営課題/業務変革課題を起点とした全体最適の製造DX:MONOist DX Forum 2024(1/2 ページ) アイティメディアにおける産業向けメディアのMONOist、EE Times Japan、EDN Japanは、オンラインセミナー「MONOist DX Forum 2024-製造業の革新に迫る3日間-」を開催した。本稿ではその中から、「SMDG:スマートマニュファクチャリング構築ガイドラインとは」と題した講演の一部を紹介する。 アイティメディアにおける産業向けメディアのMONOist、EE Times Japan、EDN Japanは、製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに推進するためのオンラインセミナー「MONOist DX Forum 2024-製造業の革新に迫る3日間-」を2024年12月11~13日に開催した。 本稿ではその中から、
市場環境が変わる中、B2B事業で培った技術を生かして新たにB2C製品を作るモノづくり企業が増えている。大きなチャンスだが、今までと異なる機軸で新製品を作る上では大変な苦労もあるだろう。本連載では応援購入サービス(購入型クラウドファンディングサービス)「Makuake」のプロジェクトをピックアップし、B2C製品の企画から開発、販売に至るまでのストーリーをお伝えしたい。 製造業における新商品開発では、自社の技術や強みを生かしながら、市場に新たな価値を提供する製品を生み出すことが求められる。特に前例のない領域に踏み出す際には「この製品にニーズはあるのか」「本当に売れるのか」といった、上層部などからの厳しい問いや、組織内の反対意見と向き合わざるを得ない場面も多い。 こうした葛藤や課題を乗り越え、既存の商品技術を新商品に昇華させたのが岩谷産業だ。同社の主力事業である、家庭/業務用の「カセットこんろ」
「iPhone 16e」における再生素材の使用割合は30%以上 具体的には、iPhone 16eの筐体に85%再生アルミニウムを採用する他、バッテリーに100%再生コバルトと95%再生リチウムを用いている。また、全てのカメラの配線、自社設計の全てのプリント回路基板のメッキ、USB Type-Cコネクター、その他の小型部品/標準部品に100%再生金を使用している。 複数のプリント回路基板には100%再生銅が、電磁誘導充電器(ただしMagSafe非対応)には100%再生銅ホイルと再生銅線が採用されている。自社設計の全てのプリント回路基板のハンダ付けには100%再生スズが用いられている。 振動と触覚フィードバック機能を実現する装置「Taptic Engine」には、100%再生タングステンと再生銅線を使用。全てのマグネット(磁石)には100%再生希土類元素が使われている。 背面ガラスには10%再
レバテックが「レバテックIT人材白書2025」を発表した。生成AIの出現で「エンジニアに求められるスキルが変化した」とIT人材採用担当者の43.9%が回答。業務で生成AIを利用した人は46.7%を占めた。 レバテックは2025年2月12日、「レバテックIT人材白書2025」を発表した。 同調査は、IT人材を採用する企業担当者1000人と、20~59歳のIT人材3000人の計4000人を対象とした。今回の記事は、調査内容のうち生成AIの捉え方について抜粋する。 「生成AI(人工知能)の出現によって、エンジニアに求められるスキルは変化したと思いますか」と尋ねたところ、採用担当者の43.9%が「はい(変化したと思う)」と回答した。
本連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し、製品開発の過程を考察します。連載第8回のお題は、子ども用の「安全ロック」です。
内航海運は日本の物流を支える重要な基盤だが、船員と船舶の高齢化が進んでおり、この状況を放置すれば物流不全は不可避だ。海上技術安全研究所(海技研)の第24回講演会では、内航海運が抱える問題の解決策として海技研が取り組んでいる研究に関する進展状況が紹介された。 海上技術安全研究所(以下、海技研)は2024年12月6日、「内航海運の課題解決に向けた技術開発」と題する第24回講演会を開催した。この講演会では、内航海運が抱える問題の解決策として海技研が取り組んでいる研究テーマから、船員の労働負荷を軽減するための運航支援技術や自動化技術、環境負荷軽減のために取り組んでいる代替燃料利用技術の研究に関する進展状況が紹介された。 海技研は海事海洋技術の中核的研究機関 研究内容を紹介する前に、多くのMONOist読者にとって耳慣れない組織であろう海技研について説明しておこう。 海技研は国土交通省の前身である戦
工学院大学と同大学発のベンチャーであるマグネイチャーは2025年1月21日、1000~15000回転の全領域において効率95%以上かつ超静音性で、電気自動車にも搭載可能な出力64kW級モーター「MagNach」を開発したと発表した。 これまでのモーターのコア(コイルが巻かれる鉄心)をなくし、コアレスにすることで軽量化を可能とした。加えて、コアレス化で鉄心の鉄損と磁気飽和による出力の限界をなくすことで効率性も向上した。また、コアレス化のトルクが小さくなるデメリットを解消するためにハルバッハ配列を用いることで最適配列を開発した(特許取得)。その結果、コギング、トルクリップルの発生を抑制し、振動騒音ロスもなくなり超静音性を獲得できた。同モーターは、全回転領域において、効率95%以上を達成し、制御レスポンスが高く小型化も可能とした。 同モーターの開発において、世界で初めてコイルのコアレス化とハルバ
ガートナージャパンは、日本企業のデータ活用に関する調査結果を発表した。データ活用の取り組みにより、全社的に十分な成果を得ている組織の割合は8%となっている。前回の調査から5ポイント増となった。 ガートナージャパンは2025年1月23日、日本企業のデータ活用に関する調査結果を発表した。過去数年の調査ではほぼ横ばいだった、全社的に十分な成果を得ている組織が増加した。 同調査によると、データ活用の取り組みによって全社的に十分な成果を得ている組織の割合は8%となった。2023年11月に実施した前回の調査に比べて、5ポイント増となっている。また、全社的あるいは一部において、何らかの成果を得ている割合は89%に達した。
自然科学研究機構・核融合科学研究所 教授の高畑一也氏が、核融合発電の応用知識について解説する本連載。第1回では、経済的な核融合発電を実現するための技術課題について解説します。 2024年に、「核融合発電 基本のキ」と題した連載で、核融合発電の基礎知識について3回に分けて説明しました。このたび、その連載をさらに 発展させた、核融合発電の応用知識を解説する「核融合発電 ここがキモ」の連載執筆の機会をいただきました。 前回よりも少し具体的な内容になりますが、なるべく分かりやすくお話ししていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。なお、前回の連載である核融合発電 基本のキを読み返していただけると、今回の内容がより深く理解できると思います。 さて、第1回では「経済的な核融合発電の実現は可能か」、そして「そのためにどのような技術的課題が存在するのか」について解説していきます。なお、核融合発電にはい
「日本は失業者が少ない」は本当か? 完全失業率の推移から見える実態:小川製作所のスキマ時間にながめる経済データ(31)(1/2 ページ) ビジネスを進める上で、日本経済の立ち位置を知ることはとても大切です。本連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。今回は日本の完全失業率の変化をご紹介します。
ソフトでもハードでもノンリアルタイムでもOKなRTOS環境「SHaRK」:リアルタイムOS列伝(55)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第55回は、ホストOSの上でリアルタイム環境を提供するライブラリ群として提供されるRTOS環境である「SHaRK」を紹介する。 「SHaRK」、正式には「S.Ha.R.K.」で、これは“Soft HArd Real-time Kernel”の略だそうだ。名前の通りソフトリアルタイム、ハードリアルタイム、さらにはノンリアルタイムなアプリケーションを稼働させるカーネルをベースとしたリアルタイムOS(RTOS)環境である。「RTOS」ではなく「RTOS環境」なのがポイントで、SHaRKはホストOSの上でリアルタイム環境
光量子コンピュータの60GHz動作が可能に、量子もつれ生成を1000倍以上に高速化:量子コンピュータ 東京大学大学院工学研究科とNTTは、従来の1000倍以上高速なピコ秒スケールの量子もつれの生成とリアルタイムな観測に成功したと発表した。今回の実験ではクロック周波数として60GHzを実現しており、数GHzのクロック周波数が限界となっている古典コンピュータを大幅に上回る超高速光量子コンピュータの実用化にさらに近づいたとする。
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