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衆院選
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■求められる精度の高いマネジメント能力歯止めのきかない人口減少と、価値観の多様化により、以前にも増して生産性の高い仕事が、どの企業にも求められる時代となりました。生産性を高めるには、個人よりも組織マネジメントの精度を上げることです。したがって、マネジャーの力量が成否を分けると言ってもいいでしょう。 しかし、限られた資源で大きな結果を出すには、論理思考力が不可欠です。ロジカルに物事を考えられないマネジャーに組織運営を任せたら、いつまでたっても不必要な業務はなくなりません。解決すべき問題も、積みあがっていくばかりです。 それでは、論理思考力の高いマネジャーを選任すればいいという意見もあるでしょうが、悲しいかな、総じて日本のマネジャーは論理思考力が低いのです。 ■なぜ日本人は論理思考力が低いのか。そもそも日本人は論理思考力が低いと言われています。 学校教育において、ほぼ「答えのある問題」しか触れ
つい先日も、このような話をある社長から聞きました。10年前にも、同じようなことを私は耳にしていますから、本当のところはどうなのでしょう。 毎年ゴールデンウィークが明けると、原因不明の体調不振に陥る人がいます。新入社員や新入生であれば「五月病」かもしれません。 厚生労働省は昨年10月、「新規学卒者の3年以内の離職状況」を公表しました。平成27年3月に卒業した新規学卒者の離職状況は、大卒(31.8%)、高卒(39.3%)、中卒(64.1%)という結果。この比率は調査がスタートした約30年前からほぼ変化がありません。 したがって「最近の若者はすぐに会社を辞める」という言い方は適切ではない、と言えるでしょう。昔から、だからです。 冒頭に書いた、会社や学校など、新しい環境に適応できずに発症する「五月病」は、昔から使われてきた言葉です。3年どころか、入社して1ヶ月しか経過していないのに、精神的な苦しみ
勘違いワークライフバランス「働き方改革」や「ワークライフバランス」「時短」「生産性」……という言葉を、正しく理解せずに口にしている人がとても多くなっており、企業の現場では混乱が起きています。こういった時代のキーワードが流行することで、いつの時代も犠牲になるのは成果にコミットしている現場の責任者です。 なぜ混乱が起きているのか。いろいろな理由がありますが、まず、これらのキーワードを正しく理解せず、単に働く時間を短くできる権利がもらえたと勘違いしている社員が急増していることも事実。何事も順序が大事です。権利を得るにはまず、責任を果たすことが重要だと知りましょう。 「時間単位」ではなく「成果単位」の意味「時間単位」ではなく「成果単位」で労働を考えていこうという考えが政府の後押しもあって広まりつつあります。この「時間」と「成果」とは、労働を考えるうえで非常に重要な切り口となります。このケースでも重
ビクビクするとは?将来の具体的な出来事が不安で、心が落ち着かない状態を「ビクビクする」と表現します。 高いところが嫌いな人はジェットコースターに乗る前、バンジージャンプをする直前に「ビクビクする」ことでしょう。とても不安になり、動悸が激しくなる感覚を覚えます。 まったくの初めてのことなら不安な気持ちに襲われるのは仕方がないと言えます。「来週から社会人になる。なんか怖い」「来週いよいよ出産予定日に入る。とても不安だ」……このように。 しかし、日ごろから繰り返し起こることに不安を覚えるようではストレスが貯まります。こんな自分を変えたい。もっと強くなりたいと誰もが思うことでしょう。 このように慣れないことでも怖がることなく、「がんばれば何とかなる」「たとえ失敗しても、それも経験だ」と思えたらいいのです。 私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントです。これまで何年も事業目標を達成で
などと。 「軸」とは、「回転運動の中心」とか「活動の中心となる人物や信念」のような定義です。何らかの夢や目標を持ち、実現に向かってまい進していくときに、この言葉が登場します。 「軸」という表現には、以下4つの特徴があります。 ●「回転の中心」 ●「堅い」 ●「動かない」 ●「棒」 「軸」とは、【堅くて動かない、回転の中心となる棒】のようなもの。つまり「堅くて動かない棒」であるということと、「回転の中心となる棒」である、ということです。「信念」とか「価値基準」という言葉もよく似ていますが、とらえどころのない「ふわっとしたもの」ではなく、「長さの概念がある棒」である、と考えるとイメージがつきやすいと考えます。 「棒」というのは「線」であり、「線」とは「点」と「点」とを結んだ直線です。つまり、現在と将来という2点間を結ぶ直線を「軸」にするとわかりやすくなるのです。将来の「あるべき姿」「ありたい姿
モチベーションをアップしたいという人はたくさんいます。何かをやり遂げよう、何かを継続しようと考えたとき、意欲ややる気やモチベーションが、大きく関わるものだからです。とはいえモチベーションをアップさせる方法というのは、インターネットで検索すればわかるとおり、多種多様にあります。 具体的には記載しませんが、「A」という方法、「B」という方法、「C」という方法、「D」という方法があったとして、それぞれ試して自分に一番適した方法を選べばいいのです。ダイエットしたり、資格試験をパスしたりするのとは比較になりません。モチベーションをアップさせるなんてことは簡単にできるのです。 もし「A」も「B」も「C」も「D」も、いずれの方法も試したけれどダメだった、というのであれば他の「E」「F」の方法を探して試したらいいでしょう。これを繰り返せば必ず見つかります。 先述したとおり、モチベーションをアップする方法、
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機嫌が悪いとき、不機嫌なときというのは、誰にでもありますよね。何か腹立たしいときがあったとき、不快な気分を味わったとき、誰でも機嫌が悪くなるものです。「機嫌が悪い」というのは「苛立つ」などの表現と異なり、その感情が一定の期間続いている状態を言います。したがって、できれば早めに対処してその状態から抜け出したいですよね。そうでないと、機嫌の悪い自分に嫌悪して、さらに不機嫌になっていくかもしれません。 機嫌を悪くする原因は、多くの場合、誰かに不誠実なことを言われたり、されたりしたことが引き金になっているのではないでしょうか。そういった過去の体験や、それによって引き起こされるであろう嫌な未来を、無意識のうちに頭の中で思い描いてしまい、それらの体験が頭の中で乱反射していると思います。 正しい判断をするとき、論理的に物事を処理しようとするときには、脳のワーキングメモリーを活用します。しかし、頭の中で羽
1位は「見たことも聞いたこともない」「ダメ出し」とは、上司やお客様などが、誰かから何らかの主張・提案をされ、このままの状態では通過できない、承認できない、とするときに使う表現です。もともとは演劇やテレビなどの業界用語だったようですが、ビジネスの現場でも多用されるようになりました。頑張っただけでは容易に認められない、「ダメ出し」を繰り返しされることで、部下の成長が促されることもあります。ただ、愛のない「ダメ出し」はモチベーション低下に繋がり、成長意欲を減退させることも忘れてはなりません。 私は企業の現場に入って目標を絶対達成させるコンサルタントです。「そんなダメ出しをしたら、部下のやる気はなくなるだろう」と思えるダメ出しを、数えきれないほど目にしてきました。今回はダメ上司が部下にする「ダメ出し」をランキング形式で紹介します。理不尽レベル、不誠実レベルの高い順番に並べたつもりです。参考にしてく
親でも上司でも先生でもない人から、上から目線で話をされたり、軽く扱われたりすると、とても嫌な気持ちになりますよね。相手の話は聞いているのに、こちらの話は聞いてくれなかったり、相手の要望は叶えようとするのに、こちらの期待には応えくれなかったり。このような態度で接せられると、相手にナメられているな、と感じます。 人間は常に「安心・安全の欲求」を満たそうとします。自分に対してナメた態度をとる人は、普通に話をしていても、こちら側の話を無視していても、「安心・安全の欲求」が満たされています。居心地の悪さを感じません。したがって、相手にワガママを言っても、無理なことを頼んでも平気なのです。 という反応をします。それを言葉で表現するかどうかは別にして、こちらがどんな反応をしようが、相手は平然としています。「安心・安全の欲求」が満たされてしまっているからです。これでは「ナメられた」状態からの脱却はできませ
「シャドウ・ワーク(shadow work)」とは、家事などの人間の生活基盤を支える本来的な仕事であるのに、賃金などの報酬を受けない労働全般を指します。企業内のインフォーマルな活動をこう呼ぶケースもありますが、昨今は女性の労働、活躍の場を再認識する空気が広がっており、家事や子育てを特に「シャドウ・ワーク」と呼ぶことが多いと言えます。この影の労働に従事している人が「シャドウ・ワーカー」です。(イヴァン・イリイチの造語) いっぽう「アイドリング・ワーク(idling work)」とは、コスト(お金・時間・労力)を多大に消費しながらも、企業や社会に対して正しい付加価値を生み出さない労働を指します。朝から晩まで「報告だけの会議」「議論の噛み合わない打合せ」「経営に役立たない資料作り」「膨大なメール作業」……等に明け暮れ、はたから見ると忙しく働いているように見えますがすべて「空回り」「エネルギーの無
怒りやイライラの感情は、意外と簡単に解消する?怒りやイライラを解消する方法について多くの方が関心を持っています。その解消方法として、「ビタミンB群を摂取する」「30分以上、お風呂に浸かる」「音楽でリラックスする」「自分の感情に素直になる」など、いろいろなノウハウやテクニックがいたるところで紹介されています。しかし、もう少し科学的な理論で、怒りやイライラの感情のコントロールができるようになるといいですよね。 怒りやイライラの感情をコントロールする「アンガーマネジメント」という技術が日本でも普及しはじめています。日本アンガーマネジメント協会の創立当時から関わってきた私としては、多くの人に科学的に怒りやイライラの感情をコントロールする技術・ノウハウを知ってもらいたいと考えています。そこで今回は、「アンガーマネジメント」の数あるテクニックのうち、とても簡単で、かつ私も非常に役立った「マトリックス図
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