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大阪万博
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7/6(火)に、下記の内容で電子書籍の問題を中心としたイベントを開催致します。 ぜひ、皆様お越し下さい。 「インターネットの革命と反革命 ipad/電子出版/フリーの終焉」 ゲスト:境真良さん(経済産業省国際戦略情報分析官) 日時:7月6日(火曜日)20:00〜22:30 場所:道楽亭(http://www.ryus-dourakutei.com/) 東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1F 都営新宿線「新宿3丁目駅」C6〜8出口から徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目駅」B2出口から徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」1番or3番出口から徒歩5分 JR「新宿駅」東口or南口から徒歩10分 料金:1,500円(ワンドリンクつき) キンドルとipadの登場によって、大きく変貌を遂げつつあるインターネット社会。ユビキタス社会の更なる進展は、有象無象が跋扈しシステムも定ま
今日は午後1時から本会議中継を見ながら、ツイッターで中継という意味があるようなないようなことをやってました。 他にやることあるのに、一応の区切りだし、最後まで付き合おうというわけだ。 最初に議長の辞職、新議長の選挙。 投票数126。議員定数が127だから、議長分を引くと欠席ゼロってこと? 選出されたのは民主党の和田宗春都議。俺の住む北区選出のベテラン議員で、俺はこの人に要望書を送っている。 とはいえ残念ながら和田さんの条例改正案に対する意見については知らない。 公式サイト(http://www.kitanet.ne.jp/~wadamune/toppage.htm)にも個人的な意見はない。 しかし、どのような立場であれ、ヴォルテールの名言、 「君の意見には反対だが、君がそれをいう権利は命がけで守る」 を引用した就任演説は、意義深いと思う。 蝶ネクタイもダンディだし(写真参照)。 30号議案
6月22日のイベント告知です。 今回は表現規制ではなくてマンガ関連ナイト。 今後月一回予定で、超アカデミックにやります。 一回目は来栖美憂さんを講師に迎え、女装少年漫画をガツンといきます。 戦後オトコノコ漫画史講座1 〜永山薫の「マンガ千本ノック」第一回〜 日時:6月22日(火曜日)20:00〜22:30 場所:道楽亭(http://www.ryus-dourakutei.com/) 東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1F 都営新宿線「新宿3丁目駅」C6〜8出口から徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目駅」B2出口から徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」1番or3番出口から徒歩5分 JR「新宿駅」東口or南口から徒歩10分 料金:1,500円(ワンドリンク+チャージ) 定員:35名(先着順) 内容:戦後オトコノコ漫画史講座1 講師:来栖美憂(文筆業)×永山薫(漫画評
非実在の裏で進む携帯・ネット規制 〜東京都青少年保護育成条例改正案問題報告2〜 日時:6月8日(火曜日)20:00〜22:30 場所:道楽亭(http://www.ryus-dourakutei.com/) 東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1F 都営新宿線「新宿3丁目駅」C6〜8出口から徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目駅」B2出口から徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」1番or3番出口から徒歩5分 JR「新宿駅」東口or南口から徒歩10分 料金:1,500(ワンドリンク+チャージ) 定員:35名(先着順) 内容: 第1部「青少年条例改正問題の現状報告」 永山薫&昼間たかし 第2部「非実在騒動の影に隠れて進む携帯・ネット規制」 ゲスト:高橋暁子(ライター) 進行:永山薫&昼間たかし マンガ、アニメ、ゲームをターゲットにした「非実在青少年」規制を含む東京都青少年
藤本由香里さんの日記を許諾を得た上で転載しました。 とりあえず読んでください。 【重要】都条例「非実在青少年」の規制について 2010年03月07日14:38 すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、2月24日に、東京都青少年健全育成条例の改正案が出され、その中に、「非実在青少年」(つまり実写でなく、マンガ・アニメ・ゲームに出てくる青少年)への規制が盛り込まれています。 これは、 「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの」と規定されており、つまり設定が18才以上になっていても、「18歳以下に見えれば」ダメ、ということです。 つまり、国の方で何度も改正(改悪)が話題に上りながらも、反対が多く先に進まないでいる「児童ポルノ法」における、「単純所持規制」(=とくに売買する意思を持っていなくとも
浦嶋嶺至プロデュース第5弾 「マンガ論争勃発番外編〜成年コミック界の貧困問題を語る〜」 −雷●誠や佐藤●峰なぞまだ甘い。もっともっと悲惨な世界がある− キミは知っているか? この20年間でおよそ20名にも及ぶエロ漫画家たちが死亡しているのを。 しかもその多くの死因が"過労"であり、20代から30代中盤までで命を落としている。 昨今、漫画家たちの収入や待遇についての厳しい現実が問題となりネットを賑わせた が、成年コミック界では遙か以前から描き手たちが過酷な状態に置かれ貧困に喘いでいる。 生命を賭して読者の欲望の捌け口を日々創造する、凄まじい表現の殉教者たちなのだ。 そんな彼らの、知られざる現状をいま告白し検証する――!! これは現代の『漫画家残酷物語』である。成年コミックだけの問題ではない。 もはや日本の漫画生産システムそのものが構造的疲弊に達している。 このまま漫画界は崩壊への道を進むのか
戦後民主主義と少女漫画 (PHP新書) 作者: 飯沢耕太郎出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/05/16メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る 写真評論の人だと思っていたので、意外な一冊。 あと、オレと同年生まれだったのも意外。 当然というか、リアルタイムで読んだ少女漫画がほぼ重なっている。 大島弓子、萩尾望都、岡崎京子という文脈には共感しきりと言ってもいい。 著者らしいのは岡崎京子の後にガーリー・フォトが配置されるところだ。 ただ戦後民主主義という男性原理と、少女漫画に現れた「純粋少女」を対置させるあたりに飯沢の限界が見える。 著者本人も男性原理や女性原理という「紋切り型」の、「バイアスのかかった言葉」を使うことに抵抗を示しているものの、結局は、 七〇年代以降の十数年というのは、シャーマンとしての少女による少女漫画、つまり「少女の少女
http://www.jase.or.jp/pub/sg12_fujoshi.html ● 腐女子文化のセクシュアリティ (性科学ハンドブック vol.12) ・〈腐女子〉〈やおい・BL〉〈受け/攻め〉…これってなに? ・「男性同士」が性行為をする描写がなぜ女性の支持を得ているの? ・女性が性的にアクティブではいけないの? わかる人もわからない人も、 共感する人も反感を覚える人も、 とにかく一度読んでみませんか! いまや腐女子文化を知らずには、 若者の性は語れないのですから!! ・2009年6月刊 ・A5判 96ページ ・頒価500円 2008年11月に開催された(財)日本性教育協会のシンポジウム記録。 加藤秀一(司会)、斉藤みつ、守如子、石田仁、金田淳子という面々が短い持ち時間の中で行った発表。オレも当日、観客席にいたわけだが、石田さんの発表が完全に時間切れになり、非常に残念だった。 こ
おたくの起源 (NTT出版ライブラリーレゾナント051) 作者: 吉本たいまつ出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2009/02/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 53回この商品を含むブログ (16件) を見る ■女性と漫画を排除した「おたく」史の虚妄 はっきり言って、何をやりたいのかよくわからない本である。 最大の謎は、自称腐男子で、腐女子文化には詳しいはずの吉本たいまつが、『おた くの起源』から女性向けジャンルを排除してしまったことだ。それも、冒頭の一行目 から、女性については眼中にない書きっぷりで、男性オタク限定の話を始めてしまっ たのだから、少々驚いた。 しかも、その後で、とってつけたように、 「なお本書では、男性のみに内容を絞る。同時期に女性向けの『おたくジャンル』も 形成され、大いに盛り上がっていくのだが、男性向けとは形成の経緯が重なる部分も あれば、重
国会、事実上閉幕 17法案は廃案へ http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY200907140474.html これで終わったと安心する人も多いんだろなあ。 まだ選挙も終わってないし、次期国会でどうなるかもわかってない。 その間に、何が起きるかもわからない。 「児童ポルノ禁止法」で日本のマンガ・アニメが衰退する http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090713/167005/?P=1 昨日付の記事なんだけど、廃案確定の今日になると、なんかもうすごい前の話題のように感じる。 あと、『マンガ論争勃発2』の企画段階で、 「規制って産業の足引っ張るよね」 という話をさんざんしたからっつーのもある。 その意味で、森永さんのロジックはオレらの考えとほぼ同じ。 ただ、ちょっと気になるのは微妙に煽ってる感じがあるこ
マンガ学入門 作者: 夏目房之介,竹内オサム出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/04/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見る 共著です。もう出てます。 でも、元々大学の教科書として作られているので、一般書店では入手しにくいかも。 アマゾンでもすぐに品切れになっちゃったみたいで、頼むよホント。 大学生協の方が見つけやすいかも。 もちろんオレの担当は「エロ漫画」。
永山薫presents 「2007-2008マンガ論争勃発」どうなる、どうするマンガ界? 商業誌・同人誌を取り巻く、マンガ文化の危機とは? 表現規制、著作権問題、海外進出、コンテンツ行政の今を徹底討論! 2007年12月に発売された『2007-2008マンガ論争勃発』(マイクロマガジン社刊)の編著者と登場陣が提起する、新世紀マンガ論争。 「性急に敵味方判定して罵倒し合う前に、やることがあるんじゃないのか?」 「人の話を聞け!」 今、熱い時間が動き始める! 最新情報は、マイクロマガジン社サイトにて発信中。 http://www.microgroup.co.jp/mm/ 【出演予定】市川孝一(コミケット共同代表)、三崎尚人(同人誌研究家)、境真良(社会学者)、伊藤剛(漫画評論家) 【交渉中】東浩紀(哲学者)、白田秀彰(法学者)、金田淳子(社会学者)ほか、『2007-2008マンガ論争勃発』登場
拡大でチラシを受け取ってくれたみなさんありがとう。 チラシを撒いてた中で一番年寄りがオレ(ヒゲメガネハゲ)です。 若い方のヒゲメガネが昼間ね。 とか言ってるウチにこないだ責了したばかりの本が書店に! 早ッ! と自分でもビックリしてんだけど、公式発表では今日からアキバのとらのあなとかメロンブックスとかK-BOOKSなどで発売される予定。 まだアマゾンでは予約にすらなってないというのに。 著者本人さえ見本を見てないというのに。 読者の方がオレより先に読む!? そ、そんなあ…。 編著:永山薫/昼間たかし 協力:『2007-2008 マンガ論争勃発』 発行:マイクロマガジン社 http://www.microgroup.co.jp/mm/ この本にかかりっきりで、はてなもMixiも放置状態でしたよ。 で、どんな本かというとだ。 マンガ表現規制(ワイセツ・有害・自主規制) 著作権問題(保護延長・非親
あびゅうきょさんの公式サイトのトップページに表紙イラストが掲載されています。 http://www.ne.jp/asahi/abyu/abe/ 拡大でチラシを受け取ってくれたみなさんありがとう。 チラシを撒いてた中で一番年寄りがオレ(ヒゲメガネハゲ)です。 若い方のヒゲメガネが昼間ね。 とか言ってるウチにこないだ責了したばかりの本が書店に! 早ッ! と自分でもビックリしてんだけど、公式発表では今日からアキバのとらのあなとかメロンブックスとかK-BOOKSなどで発売される予定。 まだアマゾンでは予約にすらなってないというのに。 著者本人さえ見本を見てないというのに。 読者の方がオレより先に読む!? そ、そんなあ…。 編著:永山薫/昼間たかし 協力:『2007-2008 マンガ論争勃発』 発行:マイクロマガジン社 http://www.microgroup.co.jp/mm/ この本にかかりっ
■文化庁レベル低すぎ! http://www.hirokiazuma.com/archives/000307.html 著者に無断で文章を改変することをフツウは「改竄」と呼びます。 いうまでもなく著作権法違反です。 (同一性保持権) 第二十条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。*1 編集者が文章を改変すること自体は珍しいことではありません。 もちろん著者に無断でやっていいことではありません。 雑誌や新聞では編集者が原稿整理(用字用語、送り仮名などの統一)という作業を行います。 それを含めて著者校で著者がチェックする。 著者校の後でも編集者が改変することもりますが、これも著者の承諾が必要です。 オレも物書き生活長いですが、無断でやられたのは一回だけです。 もちろん、抗議し、謝罪させました。 二度とそ
15日「コミケ、2ちゃんねる、はてなセリフと作家と著作権」に行ってきたよ。 まとまりに欠けると思うんで書き直すかもしれんが、とりあえず書いておく。 まず、シンポジウムのタイトルから謎。 コミケと2ちゃんとはてなセリフを並列できるんか? はてなセリフに使われている素材は問題ないのか? ニコ動とかYouTubeとかもそうだけど、そういうのを二次創作として一括するのは乱暴極まりない話だと思うがどうか? 鈴木謙介がコミケの同人誌をすべてパロディだと捉えているように聞こえたんだが気のせいか? てゆーか、鈴木謙介の三つの問題提起も謎。 メモ書きなんで不正確だけど大意として書いておくと、 1)著作権の保護期間延長とは別に保護期間内ならば派生作品は一律に規制すべきか? 2)二次創作的な新しいサービス。ファン活動と二次創作の境界線はあるのか? 3)総表現社会の到来。二次創作とクリエイターの成長育成の関係は?
著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.3 「コミケ、2ちゃんねる、はてなセリフと作家と著作権」 日時 2007年6月15日(金) 午後6:30 - 8:30 場所 慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio (120席程度) 山手線・京浜東北線 田町駅徒歩8分 都営浅草線・三田線 三田駅徒歩7分 都営大江戸線 赤羽橋駅徒歩8分 主催 著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム 慶応義塾大学DMC機構 コンテンツ政策研究会 出演者 (50音順) 伊藤剛氏(マンガ評論家)※交渉中 神田敏晶氏(ビデオジャーナリスト) 久保雅一氏(小学館キャラクター事業センター長)※交渉中 白田秀彰氏(法政大学社会学部准教授/発起人) コーディネーター:鈴木謙介氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員/発起人) http://thinkcopy
次回のイベントが急遽決定しました。 前回は出版記念のお祝いのニュアンスが大きかったため、第二部で予定していた「エロ漫画史をコンパクトに語って、現在のエロ漫画についてしゃべり倒そう」が不完全燃焼に終わってしまいました。次回はしばたたかひろさんをメインに現在のエロ漫画について語り合います。前回用意して使えなかった新ネタにさらに新ネタをのっけて、エロ漫画のことを知りたいビギナー衆から気合いの入ったエロ漫画読みまでが楽しめる企画にしたいと思います。雑誌媒体での告知が間に合わないと思いますので、そんなに混雑しないはず。 永山薫プロデュース 「エロマンガ・スタディーズVol.1」 『エロマンガ・スタディーズ』出版記念イベントでは時間的に詰めきれなかった「エロ漫画の現在」を新ネタてんこ盛りでガチに語り倒す濃厚3時間。今、エロ漫画はどうなっておるのか? ナニが面白いのか? どこがスゴイのか? 何から読み始
複数の知人のブログに急逝の記事が出て驚く。 古参のエロ漫画読みには説明不要だろうが、80年代にロリコン漫画誌等で活躍された作家さんだ。 近年には司書房から代表作『燃える女さっちゃん』の完全コレクション版『さちコレ』が刊行されていた。 謹んでご冥福をお祈りします。 緑沢みゆき:商業単行本ビブリオグラフィ 『ツイン・アップル』(87・日本出版社) 『燃える女さっちゃん』(87・久保書店) 『バスル』(91・久保書店) 『金曜日の放課後』(97・久保書店) 『さちコレ』(03・司書房) Amazon調べではすべて絶版ないしは品切れになっていますが、調べた時点ではいずれもユーズド商品があります。 また電子書店パピルスなどダウンロード販売サイトでも『燃える女さっちゃん』が取り扱い中です。 http://www.papy.co.jp/act/books/1-39416/
31日は平日にかかわらず多数の方に来ていただきました。 どうも、ありがとう。 嬉しかったよ。 盛り上げてくれたゲストの皆さんとスタッフの皆さんにも感謝。 当日は前日からの頭痛発熱が抜けず、鎮痛剤二回飲んで臨みました。 どんなイベントだったか自分で書くのも変な話なので細かいことはパスします。レポートは他人まかせさ。 と言いつつ、ちょっとは書こうか。 前半戦は伊藤剛さん司会で、東浩紀さん、小谷真理さんという布陣で「網状言論」メンバーに祝っていただきました。とにかくオレを褒めろとwwwww。伊藤さんがリハビリ中の竹熊健太郎さんと当直中の斎藤環さんのコメントを代読してくれたのも嬉しい。 全体としてイイ感じの暴走感がありましたね。 重要な発言もけっこうあった。 そのへんは現時点では他人のレポまかせにしとこう。今すぐテープ(ビデオが撮ってある)を起こす余裕はない。 ただ、こうしたイベントは不消化な部分
■サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20061109 ■サントリー学芸賞is Dead! 手塚治虫=ストーリーマンガの起源が受賞 http://d.hatena.ne.jp/AYS/20061109 なんだか途方もなくトホホな話であります。 正直な話、サントリー学芸賞とやらがどれほどご立派な賞なのか認識しとらんかったんですが、今回の一件でそのレベルはよくわかりました。 どう考えても審査委員のみなさんの「漫画評論を評価する能力」がかなりアヤシイんだよね。 「漫画評論を評価する能力」といっても別に専門性を要求しているわけではない。 少なくとも日常的に漫画を読んでいること。 漫画評論、漫画研究に関して重要な言説は最低限押さえていること。 はっきり言ってこのレベルは漫画評論系のブロガーならばアマチュアであってもクリアして
昨夜、責了しました。11月初旬には書店に並ぶ予定です。 図版は色校前のバージョン。 エロマンガ・スタディーズ〜快楽装置としての漫画入門〜 永山薫 装幀:こじままさき カバーイラスト:町田ひらく 2006年11月3日第一刷 イースト・プレス 定価:1600円
テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ 作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見る 珍しく日記を休んでしまいましたよ。 29日は伊藤剛さん、夏目房之介さん、東浩紀さんのサイン会&トーク・ライヴへ。 伊藤さんの本では「マンガが面白くなくなった言説とはなんであったのか?」「キャラとキャラクターの分離」、この二点が大きな問題提起になっています。当然、この二つを巡る議論が交わされたわけで、興味深かったですよ。 前者の議論に関しては80〜90年代に漫画評論にかかわった人間の多くがあたかも枕詞のように「最近の漫画はつまらんツマラン」とゆーてたわけですね。お前はどうよ? といわれると、ぼくはあんまりそういうことを言ったり書いたりした記憶がない。というのはぼ
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