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日本のAIスタートアップ企業Sparticle社が開発したAI検索エンジン「Felo(フェロ)」が、大きな話題を集めています。 Feloは、2024年のリリースからわずか1か月で世界中で15万人を超えるユーザーを獲得し、急速な成長を遂げています。検索AIとしてリサーチや情報の整理に優れているのはもちろん、スライド資料やマインドマップ、画像まで生成できてしまう多機能さが驚きです。 また、主要メンバーが日本人である、日本発のスタートアップ企業が開発しているということもあり、日本語に強い検索AIとしても今後は期待できそうな存在です。 今回は、この大注目のAI検索エンジンFeloについて、使い方や始め方、そのすごい機能までをまとめてご紹介していきます。 <目次> FeloはどんなAI検索エンジン? 開発会社は? 実際にFeloを使ってみよう!始め方、基本的な使い方を解説 マインドマップもスライドも
誰でも、無料で、簡単にクオリティの高い画像を生成できるAIがついに登場しました。 Googleは2024年8月28日に、同社が開発したマルチモーダル生成AIモデル「Gemini」の画像生成用AIモデルとして、リアルな表現に強い最新の「Imagen 3」の採用を発表。そのImagen 3を、ブラウザから利用できるサービスが「ImageFX」です。 ImageFXは、リリース直後からその手軽さとアウトプットの高品質さで大きな注目を集めています。実際に私がImageFXを使って、「海に飛び込むかわいい猫」を書いてみてもらった様子がこちらです。 全く編集・調整などしていませんが、すでになかなか良いクオリティではないでしょうか? こちらが、完全に無料で、1分ほどで描写できました。もちろん、プロンプト(AIへの命令文)を工夫したり、画像の修正を行うことでもっとクオリティを高められます。 今回の記事では
昨今、様々な生成AIツールが話題ですが、「Perplexity AI(パープレキシティ エーアイ)」という名前を聞いたことがある人はまだまだ少ないのではないでしょうか。 Perplexity AI(以下、Perplexity)は、最先端の自然言語処理と機械学習技術を駆使した、AI検索エンジンです。ChatGPTのように、対話形式で解答を生成してくれるのが特徴です。 「検索がメイン機能であれば、Googleで十分じゃないの?」「AI検索なら、ChatGPTで十分では」と感じる方も多いかもしれません。 しかし、Perplexityの凄さを侮るなかれ…!知る人ぞ知る生成AIツールとして、ここ数ヶ月の間で一気に注目度を高めています。その注目の背景となるPerplexityの魅力を、ざっくりまとめてみました。 Web上の最新情報をベースに検索でき、回答を要約してくれる 検索結果に加え、情報の参照元と
2022年後半に登場して以来、生成AIブームの火付け役ともいえるOpenAI発の「ChatGPT」。その後もGPT-4、GPTsなどの新機能が展開され、2024年5月にはもっと人間らしく進化したという最新モデル「GPT-4o」が発表されました。 その他にも、Google発のGemini、Microsoft発のBingAIなど、多種多様なLLM(大規模言語モデル)を用いた生成AIが存在し、まさに群雄割拠の時代に突入しています。 それらは企業の開発現場だけでなく、あらゆるビジネスシーンやプライベートでも活用されるようになってきており、私たちの日常をより便利に、豊かにしてくれているといえるでしょう。 これまでSELECKでは、さまざまな生成AIツールをご紹介してきましたが、今回は多くのユーザーから「GPT-4超え」と評価され、注目を集めている「Claude 3(クロード スリー)
Elon Musk氏による買収後、認証アカウントやAPIの有料化、未使用アカウントの大量凍結、さらには閲覧制限…など、物議を醸すルールが多く実装され、世間を賑わせているX(旧Twitter)。 Xの相次ぐ仕様変更に伴い、その代替プラットフォームとして注目されているのが、2023年7月に米Meta社がリリースした「Threads」や、過去に一時ブームとなった「Mastodon」などの「分散型SNS」です。 この「分散型SNS」とは、Web3の概念に基づいてブロックチェーン技術などの分散型台帳技術を活用し、非中央集権的な仕組みのもと運用されているソーシャルネットワーク・プラットフォームです。 分散型SNSは従来のXやFacebook、Instagramなどと異なり、複数のサーバーを使用しているため、データが分散されてセキュリティに優れている点や、中央サーバーの障害によってサービスが停止するなど
チャット、メール、ドキュメント、ビデオ会議、スケジュール管理、データベース、外部連携、クラウドストレージなど、ビジネスに欠かせない機能を一元化した次世代ツール「Lark(ラーク)」をご存知でしょうか? 業務においてさまざまなビジネスツールを併用している方は、頻繁に画面やアプリを切り替えながら作業をしていると思います。それらをひとつのインターフェース上で完結できるのが「Lark」です。 ※以下、画像引用元:Lark公式サイト Larkは50人までのチームは無料で利用できるので、特にスタートアップや中小企業では、導入コストを気にせずに気軽に試すことができるかと思います。 そこで今回は、日々の業務効率や利便性を大きく向上させる「Lark」について、そのメリットや始め方、各種機能の使い方までを徹底解説いたします。 <目次> ビジネスツールをまとめてひとつに!「Lark」の特徴とは 無料ですぐに
非エンジニアが「エンジニアコミュニティの運営」や「技術広報」に携わる場合、共通言語や専門知識の少なさから、どのように推進すれば良いのか悩むシーンも多いことだろう。 AI技術を活用したテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」の開発・運営を行う、株式会社 MagicPod。専任セールス担当の採用より前にコミュニティの強化に注力し、口コミで顧客を獲得してきたという同社には、立ち上げから1年半で600人規模のメンバーがいるエンジニアコミュニティがある。その立ち上げと運営を担うのは、エンジニアリングの知識ゼロ、広報未経験、当時入社2ヶ月だった田上 純子さんである。 過去の育休期間に、プライベートで270人規模のコミュニティを作った経験を持つ田上さんは、初めて企業におけるエンジニアコミュニティを立ち上げることになり、共通言語がないことから当初は途方に暮れたそうだ。 そこから、「自分の知識不足や
近頃話題の「ChatGPT」の登場をはじめ、AI技術の急速な進化が私たちの生活やビジネスにも大きな影響を与えています。 ChatGPTのような言語モデルを活用したAIはもちろん、「Midjourney」「Stable Diffusion」のような画像生成系AI、ワークスペース上で動く「Notion AI」のようなアシスタントAIなど、日々その活用幅が広がっていますね。 ▼AIに描いてもらった「日本の桜」です 実際にそういったAIを活用されている方も多いかと思いますが、皆さまは、AIに「正しい命令」ができている自信はありますか? 「正しい命令って何?」と思われるかもしれませんが、実はAIのお役立ち度を高めるには、AIモデルに対する「入力文」もしくは「命令文」のことを指す「プロンプト(Prompt / AI prompt)」が非常に重要です。 プロンプトは、「この文章を英語に翻訳してください」
連日、SNSを賑わせている「AI(人工知能)」。 2022年7月に画像生成AI「Midjourney」のオープンベータ版が公開され、さらに同年の11月にOpenAIが「ChatGPT」を公開したことから、ますます世間のAIに対する注目度が高まってきたように思います。 これらは「生成系AI(Generative AI)」と呼ばれ、入力されたワードから全く新しいアウトプットを創造するAIです。その手軽さやクリエイティビティの高さから、多くの人々からの注目を集めています。 ※参照元:Generative AI: A Creative New World – SEQUOIA その活用領域はビジネスシーンに留まらず、趣味や日常生活などにも広がりを見せ、「個人がAIを使いこなす時代」が到来しようとしています。 最近では、2023年2月23日にドキュメンテーションツールとして圧倒的人気を誇る「Notio
「開発者体験(通称「DX:Developer eXperience」)」というキーワードへの注目度が高まっている。 「開発者にとって働きやすい環境や組織文化があり、気持ちよく開発や保守ができるかどうか」を問う言葉だが、開発者の採用や組織づくりの難易度が高まる中で、その改善に取り組む企業が増加しているのだ。 社内に散らばる経営データを一元化する経営管理クラウド「Loglass」を展開し、2022年にはシリーズAラウンドで総額17億円の調達にも成功した株式会社ログラス。 同社では、開発組織が抱える生産性にまつわる課題を解決するための専任部隊「Honeybeeチーム」を2022年11月に設立。創業当時から根付いていた、「LTV first(長期的思考で物事を捉え、顧客に提供する生涯価値を最大化すること)のために、ボトムアップに必要な改善を行い続ける」という文化をさらに進化させている。 同チームが
スタートアップを取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、その変化に耐えられる強く柔軟な組織を構築することの重要性が増している。特に資金調達を経て組織を拡大させるフェーズでは、採用だけではなく持続可能な体制づくりへの投資を行うことも不可欠だ。 クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を2016年より展開する、株式会社アンドパッド。同社は2022年9月に総額約122億円の資金調達を発表し、こちらの記事ではその狙いや裏側について、取締役CFOを務める荻野 泰弘さんにお話を聞いた。 そして本記事では、このように急成長中のアンドパッドにおける開発組織づくりについて、執行役員VPoEを務める下司 宜治さんにお話を伺う。 まず下司さんは、「アンドパッドという会社とサービスが10年、20年と続いていく」ことを前提に、変化に柔軟な、進化していく組織を作っていきたいという思いを持っているという。
プレゼン資料を作成する場合、多くの方はPowerPointやGoogleスライド、Keynoteなどを活用されるかと思います。ですが、その利用シェアを覆す可能性を持つ画期的なプレゼンツールが登場したのをご存知でしょうか? その名も、「Gamma(ガンマ)」。2022年8月にローンチされ、まだ日本国内での認知度は高くはありませんが、これまでのプレゼンテーション体験を劇的に向上させる先進ツールということで、いち早くご紹介させていただきます! Gammaのすごさを一言で表現すると、「ドキュメントを書くだけで、それが良い感じのプレゼン資料になる」ということです。のちほど詳しくご説明しますが、具体的な特徴・使うメリットとしては以下のようなことが挙げられます。 ドキュメントを書くだけで、それをプレゼンのように見せられる プレゼン資料のデザインをする必要がない(ボタンひとつで変更が可能) スライド1枚ず
2022年、株式市場の冷え込みによりIPO評価額が落ち込み、資金調達を目指すスタートアップには「冬の時代」が訪れたと言われている。しかしそのような状況下でも着実に成長し、投資家から大きな評価を得て大規模な資金調達に成功したスタートアップが存在することも事実だ。 クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を2016年より展開する、株式会社アンドパッド。同サービスは現在、約39万人の建築・建設業界の従事者に利用され(※2022年11月時点)、また組織としてもベトナム法人の設立をはじめグローバルに開発体制を拡大するなど、右肩上がりの成長を続けている。 そんな同社は2022年9月に、シリーズDラウンドにおいて海外の機関投資家を中心に総額約122億円の資金調達を実施したことを発表。同時に公開した資金調達の目的と使途および今後の展開を示す「ANDPAD Second Act」と併せ、大きな
NFT(ノンファンジブルトークン)、ガバナンストークン、ファントークン…など、Web3.0の隆盛に伴い、「◯◯トークン」という言葉をよく耳にするようになりました。 本記事で解説するのは、Web3.0の世界における「トークン」です。言い換えると、企業または個人により、既存のブロックチェーン技術を用いて発行された独自の通貨のことを指します。 一方で、「トークン」という言葉自体は、暗号資産やWeb3.0の世界のみで使われているものではなく、その原義から派生して様々な業界や意味合いで使われるため、文脈に応じた解釈が必要です。 今回は「トークン」について、その定義から歴史、混合しやすいキーワードとの違いから、その分類までを徹底解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。 <目次> 「トークン」の定義とは?その原義と歴史 混同しやすい「暗号資産」と「トークン」の違いとは? 数多く存在するトークン、どう分
次世代の高速表示&プライバシー保護に特化したWebブラウザ「Brave(ブレイブ)」をご存知でしょうか? 「広告をブロックしてくれる」ブラウザとして話題になり、2020年頃から日本でもユーザーが増加していますが、まだまだ使ったことのない方も多いようです。 ▼少々古いですが日本語の公式TV CM動画がありました Braveの正規版がリリースされたのは2019年11月ですが、2022年5月には月間アクティブユーザー数が5,550万人を突破し、世界中から支持を集めています。 のちほど詳しくご説明しますが、Braveの特徴・使うメリットとしては以下のようなことが挙げられます。 WebサイトやYouTube、各種SNSの広告をブロックできる ユーザーが自ら広告を見ることで、仮想通貨を稼ぐことができる セキュリティ対策やプライバシー保護機能が充実している ページの高速表示と、バッテリー消費量の削減を実
(※2023年1月23日更新) NFTブームとともに、再び注目を集めているオンラインチャットツール「Discord(ディスコード)」。2021年時点で全世界の月間アクティブユーザー数は1億5,000万人以上といわれており、ここ数年で急成長しています。 元々は、オンラインゲームのユーザーが音声を繋ぎながらプレイできるものとして人気を集めていたツールでしたが、企業がバーチャルオフィス的に活用するケースや、オンラインコミュニティの形成を目的に活用するケースも多くみられるようになりました。 つい先日、こちらの記事でご紹介した国内のNFTプロジェクトでも、Discordを使ってコミュニティを作っている事例がいくつもありましたね。 そこで今回は、NFTプロジェクトの立ち上げにも必須になりつつあるDiscordに欠かせない、おすすめのbotを厳選してご紹介いたします。すでにDiscordでコミュニティを
プロダクトが成長すれば、当然その開発チームも拡大していく。それに伴い、多くの企業ではサービス軸や目的軸などでチームを細かく分けることで、意思決定スピードや機動力を担保していくことになる。 しかし、特に「ひとつのプロダクト」を開発する組織の場合、分権をすることが必ずしも最善とは言えないケースもあるだろう。 日本最大級の実名型グルメサービスRettyを展開するRetty株式会社。同社は2019年の時点では「検索」「SEO」「ネット予約」といった目的別のチームに大きく権限を委譲することで、成果を最大化することを目指していた。 しかし、各チーム内での「部分最適」が進むことで、ユーザー体験にズレが発生したり、プロダクト全体としての優先順位付けができなかったりと、多くの課題も抱えていたという。 そこで同社では、より良い開発プロセスづくりを目指し、大規模スクラム(LeSS:Large-Scale Scr
プロダクトマネジメントに「正解」はあるのだろうか? プロダクトマネージャー(PdM)の人材不足も相まり、その組織づくりに課題を感じている企業も多いだろう。 チームの売上を最大化するオンライン営業システム「bellFace」を展開するベルフェイス株式会社。2020年まで、同社はマーケティング戦略の成功やコロナ禍によるIT投資への助成金といった後押しもあり、順調に成長を続けていた。 しかし、2020年12月にCTOとして入社し、現在はCPOも兼務する山口 徹さんは「当時はマーケットの波に乗れたという運の要素が強く、いわば、再現性のない成長だった」と話す。 実際に山口さんが参画した当時、プロダクト組織には「体系立ったやり方がまったくない」状態であり、顧客の声ではなく「社長の思い」をベースに開発が行われてしまっていたという。 そこで山口さんは、CPOに就任後、組織に「オープンプロダクトマネジメント
2022年3月の販売開始と同時に、世界的に大きな話題を呼んだNFTコレクション「NEO TOKYO PUNKS(以下、NTP)」。 サイバーパンクの世界観あふれるガジェットと横顔が印象的な「パンクス」たちをSNSなどのアイコンに設定している人も多いので、一度は見かけたことがある人も多いのではないだろうか。 ▼NTPの「パンクス」たち NTPが注目された背景の一つに、国産のジェネラティブNFT(※)のアートコレクションとしてほぼ初といえる成功を収めたことが挙げられる。 ※イラストレーターが1枚1枚イラストを制作するのではなく、用意された複数のパーツをコンピュータが無作為的に選択・合成するNFTのこと 同作品は、2022年の3月26日にプレセール、および27日にパブリックセールを実施したが、パブリックセールはわずか2分で完売。NFTマーケットプレイス「OpenSea」でのランキングは販売初日で
2008年の創業後、経済情報に特化したビジネスメディア「NewsPicks」をはじめ、数多くの事業をグローバルで展開しながら、さらなる成長を続けている株式会社ユーザベース。 同社が2022年4月に外部公開した「Uzabase HR Handbook」では、ユーザベースが掲げる「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というパーパスをはじめ、あらゆるHR制度が紹介されている。 その情報の中には、タイトルや給与のダウンに繋がる「降格アラート」といった仕組みまでもが含まれており、そのオープンさに驚いた方も多いのではないだろうか。 このプロジェクトを主導したグループ執行役員 カルチャー担当の村樫 祐美さんは、「ユーザベースの特徴は、フェアネスとオープンであること」と語る。その思想は同社の評価・報酬制度にも表れており、全社員のタイトルや給与も社内でオープンにされているそうだ。 また、会
近年、注目を高めている「アンラーニング」という言葉をご存知でしょうか。 VUCAワールド(※)と呼ばれる変化の激しい時代においては、既存の価値観や過去の成功体験に固執することなく、環境の変化に適応しながら自らを変えていくことが求められます。 ※VUCA…Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとり、不安定で不確実、複雑な時代を表現する言葉 ですが、従来の常識や固定観念を見直し、自己変容を遂げることは、容易なことではありません。 そこで今回は、アンラーニングの定義から実践における注意点、具体的な手法まで、詳しくご紹介します。 <目次> 「アンラーニング」とは? ビジネスパーソンこそ、アンラーニングが必要な理由 アンラーニングを始める上で注意したい「3つのポイント」 【4社の事例】アンラーニング実
エンジニアの「生産性」を、どのように測れば良いのだろうか? 2014年に創業し、建設・建築現場で使えるクラウド型のプロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供する株式会社アンドパッド。 2020年には合計約60億円の資金調達を行い、2022年4月時点でおよそ600名の従業員を有するなど、急成長を続けている。 同社のアカウント基盤チームでは、エンジニアのパフォーマンスを解析するSaaS「Findy Teams」を活用し、組織の生産性を可視化。チームの課題を特定した上で複数の施策を実施した結果、「平均プルリクエスト クローズ時間」の指標が、120時間から23時間ほどに激減したという。 この取り組みの中心となったテックリードの柴﨑 優季さんは、改善を行うにあたり「指標だけではなくチームの観察からボトルネックを特定する」「敢えて大きな課題から取り組まない」「自分一人がチームを変えるのではなく、チ
新しい分散型インターネットと言われる「web3」界隈の盛り上がりは明らかだ。 それに伴い、「ブロックチェーン」や「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」、「DAO(Decentralized Autonomous Organization:自律分散型組織)」といった、関連技術にもより注目が集まっている。 インターネット黎明期より実業家として活躍し、現在はデジタルガレージ社のチーフアーキテクトとしてweb3関連事業の開発に関わる傍ら、千葉工業大学が設立した変革センターの所長を務めるなど、多彩な活動を展開する伊藤 穰一さん。 彼はPodcast「JOI ITO 変革への道」と、そのリスナーを中心としたDAO的コミュニティ「Henkaku Discord Community」を通じて、一般層へ向けたweb3の啓蒙活動を行っていることでも知られる。 伊藤さんは、「現状は
いま大きな注目を集めている「DAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)」。 DAOとは、同じ志をもつ人々が地理的に分散しながら、個人が自律的に活動することにより、特定の所有者(株主)や管理者(経営者)が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進していくことができる組織を指します。 日本国内でも、ここ数年のweb3の盛り上がりと共によく耳にするようになりました。「Ninja DAO」や「和組DAO」など、国産のDAO的コミュニティもすでに幾つか存在しています。 SELECKでも先日、DAO的コミュニティ運営を行う「Henkaku Discord Community」を主宰する伊藤 穰一さんに取材をさせていただきました。 そこで今回は、そんな盛り上がりをみせるDAOに焦点を当て、その定義と分類、開発ツールや立ち上げに役立つサービス、海外のユ
「今年はエンジニアを100人採用したいと思っています」 ヘイ株式会社の取締役 VP of People Experienceを務める佐俣 奈緒子さんが自社の採用計画を公開したnoteは、たちまち話題となった。 エンジニア採用に取り組む組織の人事や経営層ならば、この挑戦の難易度の高さを想像して思わず気後れしてしまうのではないだろうか。当の佐俣さん自身も、取材中に「本気か? って感じですよね(笑)」とこぼすほど。 しかし、改めて事業の未来を描く中で、この数字をやり切らなければいけないと痛感したと語る。そしてその実現のため、組織づくりや働く環境の整備、更にはより多くのエンジニアにheyという会社を知ってもらうための施策を次々と打ち出した。 具体的には、日本全国好きな街から働ける「WORK LOCAL」をはじめとする、メンバーの働きやすさをサポートする人事・福利厚生制度を発表。加えて、採用コンテン
昨今、プログラミングをすることなくWebサービスやアプリの開発ができる「ノーコード(NoCode)ツール」の人気が高まっています。 ノーコードツールを使うと、ソースコードの記述をする必要がないため、プログラミング言語などのスキルを持たない非エンジニアでもサービス開発が可能になるのです。 今回は、ノーコードツールの中でも特に注目されている最強ツール・Webflowについて徹底解説していきます。 ノーコードで機能性あふれるサイトを構築できるWebflow Webflowとは、2013年にリリースされたノーコードでWebサイトを開発できるツールです。すでに大人気ツールとなっており、利用状況は以下の通りになっています(2021年5月時点)。 ・41万以上のWebサイトが、Webflowで作られている ・世界190カ国以上で使われている ・Webflowで作られたサイトへのビジターは合計で200億以
「Web3(ウェブスリー)」は、「Web3.0」とも呼ばれ、主にブロックチェーン技術によって実現されようとしている、新しい分散型のWeb世界のことを指します。 その目的は、GAFAをはじめとするデータとコンテンツを独占する巨大テック企業の支配力を奪い、オンライン上のパワーを均等に分配することです。 2014年にイーサリアム共同創設者のギャビン・ウッド氏によって提唱されたWeb3は、2021年には多くの投資家や企業に関心を持たれたことで、一気にバズワードになりました。 ▼直近3年のGoogleトレンドを見ると、2021年後半より注目度が急上昇していることがわかります 2021年12月には、イーロン・マスク氏がTwitter上で「Web3はbullshit(でたらめ)」と発言したり、Twitterの共同創業者であるジャック ドーシー氏が「web3はVCとVCが出資する企業のものであって、みんな
※2021年9月14日更新 Webサイトやスマートフォンアプリを、プログラミングなしで開発できるノーコード(No Code)ツールを利用する人や企業が急増しています。 例えば現在、アメリカのECシェアは1位はAmazonですが、2位はノーコードツールShopifyです。つまり、米国内で使われているECサイトの多くは、ノーコードツールで構築されているとも言えます。 Shopifyの時価総額は17兆円を超え(2021年7月時点)、その巨大な規模にも関わらず、年間流通総額も99%増加(2020年Q4決算より)しています。 ※出典:Shopify Investor Deck Q4-2020 また、米調査会社のガートナーは、「2024年までに世界で開発されるアプリケーションの65%がノーコードあるいはノーコードに近いローコードで開発される」と予想しています。 ※出典:Low-Code Develop
もはやメモアプリの域を超え、ドキュメント管理からプロジェクト管理、社内Wikiまで作成できる、オールインワンの万能ツール「Notion」。当媒体ではこれまで、様々な使い方を紹介してきました。 大ブーム目前!神アプリ「Notion」の基本的な使い方と特徴をご紹介【基礎編】 「Notion」を無敵にするデータベース機能を徹底解説!使い方は無限大【応用編】 Webページも自作!万能ツール「Notion」を使い倒すアイデアと活用法【発展編】 8社のイチオシ「Notion活用術」!採用、ナレッジ共有、プロジェクト管理まで 今回は、Notionをより便利に使える外部連携ツールを、厳選して5つ紹介します。なんとすべて無料で使える or トライアルできるツールです! ▼今回紹介するツールはこちら! NotionでWebサイトを作成できる「Wraptas」 Notionで作成したページを分析できる「Noti
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