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衆院選
www.eorc.jaxa.jp
Global terrestrial hydrological simulation system that integrates satellite observation data. We contribute to disaster monitoring, prediction, and water resource management.
Posted: Sep. 7, 2018, 9:00 (UTC) Updated: Sep. 10, 2018, 9:00 (UTC) 概要 平成30年北海道胆振東部地震について、国土交通省等の要請に基づき2018年9月6日に「だいち2号」による観測を実施した。 観測結果は関係省庁や自治体などに提供された。 観測画像からは、多数の土砂崩壊が発生している状況が見られた。 (9月10日追記)9月8日の4偏波モードの観測データを用いて土砂災害箇所を抽出した。 2018年9月6日3時7分頃(日本時間、以下同じ)に発生した北海道胆振東部地震について、JAXAは 国土交通省などからの要請に基づき「だいち2号」(ALOS-2)搭載の合成開口レーダ「PALSAR-2」による 緊急観測を行い、データを関係省庁、防災関係機関等に随時提供しました。 表1に今回の観測の概要を、図1に観測範囲を示します。
Posted: Jul. 25, 2017, 07:30 (UTC) Updated: Aug. 9, 2017, 7:30 (UTC) Updated: Sep. 13, 2017, 2:00 (UTC) Updated: Oct. 12, 2017, 8:00 (UTC) 概要 2017年7月12日、南極半島にあるLarsen-C棚氷から巨大な氷山が分離した。 JAXAは7月21日に「だいち2号」の広域観測モードによる観測を行い、分離した氷山の全体像を捉えることに成功した。 2017年8月4日の「だいち2号」観測画像から、氷山が海氷によって押し戻されている様子を確認した。 2017年9月1日の「だいち2号」観測画像から、氷山が再び棚氷から離れ始めている様子を確認した。 2017年9月29日の「だいち2号」観測画像から、氷山と棚氷の間が20 km以上も離れている様子を確認した。 「だいち
水循環変動観測衛星「しずく」による観測データを解析した結果、今年は地球上に存在する海氷の年最大面積が観測史上最小になったことがわかりました。2016年における北半球と南半球を合わせた海氷面積の年間最大値(23,908,622 km2)は観測開始の1979年から2015年までの最大面積の平均値(26,938,556 km2)と比較して3,029,934km2(日本列島約8個分!)小さく、前回最小となった2012年と比較しても1,799,689 km2(日本列島約4.8個分!)小さいことが衛星データ解析から明らかになっています(図1)。 海氷面積は例年、北極では2~3月に最大、9月に最小となり、南極では9月頃に最大、2月頃に最小となります。これら両極に存在する海氷面積の総和は、年間で2つの極大値を持って推移しています(図1、赤・青枠)。 一つ目のピーク(図1赤枠)は6~7月頃、北極海氷が夏の訪
概要: 2015年9月9日から10日にかけて、台風18号(温帯低気圧に変化)の影響により豪雨が発生し、栃木県、茨城県などを中心に各地で河川の氾濫や土砂災害が発生。 JAXAでは国土交通省からの要請に基づき、9月10日午前11時43分頃に「だいち2号」による観測を実施した。 この結果、浸水域と見られる領域が複数見られた。 2015年9月9日から10日にかけて、台風18号(温帯低気圧に変化)の影響により豪雨が発生し、栃木県、茨城県などを中心に各地で河川の氾濫や土砂災害などの被害が発生しました。JAXAでは国土交通省からの要請に基づき、9月10日午前11時43分頃に「だいち2号」(ALOS-2)搭載のパルサー2(PALSAR-2)による緊急観測を実施し、国土交通省など防災関係機関にデータを提供しました。図1に今回のPALSAR-2による観測範囲を示します。 図2~3には、2015年9月10日午前
海面水温 海面水温 (夜間モード) 海中天気予報 (JAXA/JAMSTEC) 海洋解析 (JAXA/RIKEN) エアロゾル光学的厚さ エアロゾルモデルプロダクト 日射量 クロロフィルa濃度 林野火災 雲光学的厚さ 雲タイプ (ISCCP定義)
【重要なお知らせ】このページは過去に公開された情報のアーカイブページです。更新を終了しているため、リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。 最新情報については、新サイト Earth-graphy (earth.jaxa.jp) をご利用ください。
干渉SAR解析について 「だいち(ALOS)」搭載PALSARや「だいち2号(ALOS-2)」搭載PALSAR-2などのSAR(合成開口レーダ)は、2回の観測データの差をとることにより地表の変位(地面がどれだけ動いたか)を測定できます。このような解析方法を干渉(かんしょう)SAR解析(またはインターフェロメトリ、InSAR)と呼びます。 地震の前後に取得された2回の観測データで干渉SAR解析を行うと、地震に伴う地殻変動を面的に可視化でき、断層の位置や動きの推定、今後の地震の危険性の予測などに役立ちます(図1)。火山活動においても、地表の変位から地下のマグマだまりの位置や動態を推定することができ、今後の火山活動の予測に役立てることができます(図2)。そのほか、地すべりや地盤沈下、極圏の氷河の移動などによる変位が測定された事例もあります。 なお、干渉SAR解析では、観測条件や解析方法によっては
(2015年6月2日更新) 概要: 「だいち2号」搭載PALSAR-2(パルサー2)により2015年5月29日、6月1日に口永良部島の観測を実施した。 噴火によると見られる火口の地形の変化が認められた。 火口の周辺部でも、降灰や火砕流などによる地表の状態の変化が見られる。 5月29日午前10時頃(日本時間、以下同じ)に爆発的な噴火が発生した口永良部島新岳について、JAXAは、内閣府、気象庁、国交省九州地整等政府関係機関からの要請により、同日12時54分頃に「だいち2号」(ALOS-2)による緊急観測を行い、データを提供しました。 JAXAは内閣府との協定に基づき、日本国内で災害が発生した場合、災害状況の把握を目的として「だいち2号」の観測データを防災関係機関に提供する取り決めを結んでおり、今回の緊急観測もそれに基づいて行われました。 なお、防災関係機関へのデータの提供に併せて、JAXA地球
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)によって撮影した約300万枚の衛星画像を用いて、全球陸域を対象とした高精度デジタル3D地図(※)を整備します。今回整備するデジタル3D地図は、5m水平解像度と5mの高さ精度で世界中の陸地の起伏を表現できるため、地図の整備や自然災害の被害予測、水資源の調査など、様々な用途に活用することが出来るのが特長です。 図1: デジタル3D地図のイメージ例:エベレスト (クリックで拡大画像へ) JAXAではこれまで技術実証を目的として、月100枚程度のデジタル3D地図を作成し、精度検証や共同研究等に活用してきました。今回、全自動・大量処理に関する研究開発を実施し、月15万枚程度を作成できる見通しが立ちました。この技術を活用して2014年3月からデジタル3D地図の整備を開始し、2016年3月までに全世界をカバーする地図が完成する予
トップ ホームページアドレス(URL)の変更 ホームページアドレス(URL)の変更 The address of our website has changed 当サイトにアクセスいただきありがとうございます。 この度、ホームページアドレス(URL)を変更いたしました。 つきましては、下記の新アドレスへアクセスをお願いいたします。 また、お気に入りやブックマークなどに登録されているお客さまはお手数ですが設定のご変更をお願いいたします。 今後とも当サイトを宜しくお願いいたします。
概要: 地震前後のだいち2号 PALSAR-2データを用いて、カトマンズ周辺の地殻変動分布を観測した。 地殻変動は南北100 km以上の範囲に広がり、カトマンズ中心部では約1 mの変位が観測された。 カトマンズ周辺では局所的に大きな変位が見られる箇所があり、こうした場所では地盤沈下が発生した可能性がある。 さらに詳細な解析を行った結果、地震で損傷を受けた可能性のある建物や道路を含むエリアが検出された。 2015年4月25日(現地時刻)に発生したネパールの地震について、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は、センチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2; パルサー2)による観測を実施しています。 今回、地震後(2015年5月2日)と地震前(2015年2月21日)に取得されたデー
概要: 「だいち2号」でネパール東部を観測し、地震による地殻変動の抽出を試みた。 地殻変動が、震源から東南東約170kmにまでおよんだことを検知した。 断層付近の南側では衛星へ近づく向き、北側では遠ざかる向きの変動が検知された。 2015年4月25日 (現地時刻) にネパールで発生した地震について、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) はセンチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) による観測を実施しています。 今回は、地震後(4月28日)および地震前(3月31日)に観測された広域観測モード(観測幅350km)のデータを干渉解析し、地震に伴う地殻変動の検出を試みました。PALSAR-2では新たに、毎回の観測のタイミングを高精度に合わせることで広域観測モードにも
2015年4月25日にネパールで発生した地震について、センチネル・アジアや国際災害チャータ等の緊急観測要請に基づき、宇宙航空研究開発機構 (以下、JAXA) は2015年4月26日16時2分頃(日本標準時)に陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2) 搭載のLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2;パルサー2) による観測を行いました。 図1に今回のPALSAR-2による観測範囲 (赤枠)を示します。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2014年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初期機能確認試験・各センサの校正・検証作業を実施中です。同衛星の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などに貢献することが期待されています。 これまで4回に渡り「だいち2号」に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)※1により、初期機能確認期間中に取得された画像の一部を公開しました。PALSAR-2の画像は様々な応用が考えられていますが、今回はPALSAR-2による船舶検出事例について紹介します。 東京湾の観測結果 シンガポール海峡の観測結果 紀伊半島沖の観測結果 船舶自動検出結果 紹介する各観測画像は、「だいち2号」 (ALOS-2) に搭載されたLバンド合成開口レーダ (PALSAR-2) の試験電波発射により取得
熱帯降雨観測(TRMM)衛星のミッション終了時期の見通しについて 日米共同ミッションとして、JAXAの降水レーダ(PR)を搭載した熱帯降雨観測(TRMM)衛星について、本衛星の運用を行う米航空宇宙局(NASA)による最新の軌道降下解析の結果、平成27年4月頃に観測下限高度(335km)に達する見込みとなりました。なお、本件につきましては、NASAのウェブサイト上でも同日付で公表されます。 TRMM衛星は設計寿命の3年2ヶ月を大きく上回る17年目の運用に入っていましたが、本年7月に燃料の枯渇により軌道高度の維持を行わない状況となっており、10月5日にはPRが観測できなくなる高度(392.5km)に達したため、JAXAは10月7日にPRの後期運用を終了しました。 TRMM衛星の運用は、その後もNASAにより継続されてきましたが、NASAの最新の解析によると、当初の軌道高度(約350km、再びP
平成26年9月29日 宇宙航空研究開発機構 地球観測衛星がとらえた御嶽山噴火 平成26年9月27日11時52分、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火しました。JAXAでは、地球観測衛星等を用いて、噴火の様子と影響を観測しています。 ■噴煙の様子 いぶきに搭載したTANSO-CAIおよび、JAXAで受信・解析しているAqua、Terra搭載のMODISによる噴煙の様子です。噴煙の長さや、時間によって噴煙の流れる方向が変わっていることをとらえています。 9月27日11時23分(日本時間) 観測衛星/センサ:Terra/MODIS 噴火の約30分前です。噴煙は見られません。(MODISの観測角度が大きい条件での観測のため、画像の画素が粗くなっています) 9月27日12時52分(日本時間) GOSAT(いぶき)/TANSO-CAI 噴火の約1時間後の画像です。噴煙が東方向に約30
平成26年8月8日 宇宙航空研究開発機構 地球観測衛星がとらえた台風11号 現在JAXAでは様々な地球観測衛星により、台風11号とその影響を継続的に観測しています。本ページでは、得られた観測画像を順次公開していきます。 直近5日間の台風の雨の様子 最新の雨の様子など詳しくは、世界の雨分布速報 ◇しずくがとらえた8月8日13時ごろの台風11号 ・風の強さ 色のついている領域がしずくが観測した範囲です。台風の中心の東側に風速40m/secを超える強い風が広い範囲にわたってふいています。雨の様子の図とあわせてみると、雨、風ともに台風の中心の東側から南側にかけてが強い勢力であることがわかります。 ・雨の量 灰色の部分がしずくが観測した範囲です。地上のレーダでは範囲外であるためとらえていませんが、台風の中心の東側の広い範囲で1時間に25mmを越える強い雨が降っています。 ◇しずくがと
7月8日14時観測しずく(GCOM-W)/AMSR2のデータから算出した全天候海上風速の分布図 台風8号に伴う暴風域・強風域の分布を捉えています。 GCOM-W、熱帯降雨観測衛星TRMMなどが観測した各種台風画像・データは「台風速報ページ」にてリアルタイムでご覧いただけます。 また、GCOM-Wの観測データは観測後速やかに気象庁へ伝送され、数値天気予報や台風進路確定等の用途に用いられており、気象防災に貢献しています。 全球降水観測計画主衛星 GPM 熱帯降雨観測衛星 TRMM 水循環変動観測衛星しずく GCOM-W
宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、2011年9月24日から27日まで航空機搭載合成開口レーダ(Pi-SAR-L : L-band - Polarimetric and interferometry - Synthetic Aperture Radar)によりタイ王国での豪雨災害の観測を実施しました。 現在(2011年10月24日現在)、雨季であるタイ国では7月中旬からの継続した豪雨によって記録的な大洪水が発生し、合計で300人以上の死亡者が出ている他、多くの農地や工場等が冠水しています。また首都バンコクの浸水被害も進行しつつあり、タイ経済全体への影響も甚大なものとなりつつあります。 今回の観測では、タイ国北部・中部に位置するNakhon Sawan(ナコンサワン)県、Chainat(チャイナート)県、Sing Buri(シンブリ)県、Ayutthaya(アユタヤ)県におけるChao
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