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函館市電の名物車両で、明治時代の路面電車を復元した「箱館ハイカラ號(ごう)」が22日、今季初の貸し切り運行を行った。本年度は定期運行しないため、函館の街を走る貴重な姿に観光客や市民がカメラを向けていた。...
【長万部】JR長万部駅に21日到着した北海道新幹線の長さ150メートルのレールは、建設工事が進む新函館北斗―札幌間では唯一、長万部駅周辺で使用される。鉄道輸送では世界最長という長さのレールを敷設するにはいくつかの条件があり、それを満たしたのが道内では長万部だけだったという。...
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【中川】上川管内中川町のJR宗谷線天塩中川-問寒別駅間で普通列車が脱線した事故で、原因となった線路下の盛り土の崩落は、埋設された排水管の詰まりによって発生した可能性が高いことが15日分かった。JR北海道は山側斜面の雪解け水を河川側に排水できなかったことで地盤が緩み、広範囲にわたり盛り土が崩落したと分析。事故現場と同様の条件下で埋設されている北海道内の排水管の点検に着手した。
札幌市交通資料館(南区真駒内)が15日、今季の営業を始めた。市営地下鉄や市電、市内路線バスの歴史や役割を体験して学べる人気施設。1950年代以降に市内を走ったバス4台を8年ぶりに展示した。...
【中川、稚内、旭川】上川管内中川町のJR宗谷線天塩中川―問寒別駅間で盛り土が崩落し、普通列車が脱線した事故は、15日で発生から1週間を迎える。JR北海道は復旧作業を続けるが、当初「1週間以上」としていた運行再開見通しは、2週間以上にずれ込み、沿線住民は不満を募らせる。...
上川管内中川町のJR宗谷線天塩中川―問寒別駅間で普通列車が脱線した事故は、運行再開見通しが大型連休初日の26日以降となり、沿線の観光関係者に不安が広がっている。観光シーズンを前に客足が減り、予約キャンセルが出るなどすでに影響が広がっており、「本当に連休までに運行が再開されるのか」と切実な声が上がっている。...
議員活動の真価が問われる質問を理事者側が作成する「やらせ質問」が幅広く横行している背景には何があるのか―。その根底には行政側と一部の議会側のなれあいの構図が常態化しており、こうした「やらせ質問」は長年の慣習となってきたとみられる。専門家らは住民不在の議会議論を批判している。...
議員の質問、北海道と帯広、室蘭など9市が「作ったことある」 「やらせ」まん延か アンケートでは存在認めず<自治のかたち>
【根室】日本最東端の鉄道駅として知られ、3月14日限りで廃止されたJR東根室駅の「最東端駅 東根室到着証明書」の配布枚数が2024年度は前年度比75.7%増の1万1286枚と、1万枚の大台に乗った。証明書を発行する根室市観光協会は「東根室駅の廃止で来訪者が増えた」と今後、根室への誘客策を探る。...
【遠軽】店主が亡くなり約6年前に閉店したJR遠軽駅構内の老舗立ち食いそば店「北一そば」が25日、営業を再開する。地域住民らの思い出の場所の復活に喜びが広がる一方、駅構内にある立ち食いそば店「駅そば」としては日本最北となるため、鉄道ファンらの人気も集めそうだ。すでに9日からプレオープンしている。...
北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)の開業時期が揺れ続けている。計画の認可当初は2035年度だった延伸目標を、政府・与党の合意で一時、30年度末へ前倒ししたが、工事の遅れで断念。今年3月には、38年度末以降まで遅れる最新の見通しが示された。ただ正確な開業時期はなお定まっていない。背景にはトンネル工事の予測の難しさなど複数の要因があり、政治判断も裏目に出た格好だ。長期予測はそもそも現実的でないと指摘する声もある。...
五稜郭-木古内間の37・8キロを運行する第三セクターの道南いさりび鉄道(いさ鉄、函館)の赤字補塡(ほてん)に関し、北海道が負担割合を現行の8割から5割に引き下げたいとの意向を示したことに対し、残る2割を負担してきた函館、北斗、木古内の3市町からは9日、驚きと反対の声が相次いだ。道は2026年度からの改定に向けて協議に入る考えだが、各自治体の反発は必至の情勢だ。
JR北海道フレッシュキヨスク(札幌)は10日、JR函館駅と新函館北斗駅で販売している人気の駅弁「函館大漁すし」をリニューアル発売する。4月10日の「駅弁の日」に合わせて企画。これまでの海鮮4種を7種に増やし、より高級感のある味わいにする。...
道内各地でオーバーツーリズム(観光公害)が深刻化している。小樽市では、JR朝里駅周辺が映画のロケ地として中国や韓国の観光客などに人気の撮影スポットになっており、線路内に立ち入る外国人が相次いでいる。1月には中国人女性が列車にはねられて死亡する痛ましい事故が起きた。新型コロナウイルス禍で減少した外国人観光客が回復する中、対策は喫緊の課題となっている。小樽の観光公害の現状と対策を報告する。...
【函館】北海道は、五稜郭(函館市)―木古内(渡島管内木古内町)間の37.8キロを運行する第三セクターの道南いさりび鉄道(函館市)について、赤字補塡(ほてん)のうち道の負担割合を現行の8割から5割へと引き下げる方向で調整に入った。2026年度からの改定を目指し、現在残る2割を負担する函館、北斗、木古内の3市町と協議に入る。
<解説>五稜郭―木古内間37.8キロを運行する第三セクター、道南いさりび鉄道(函館)を巡り、北海道が赤字補塡(ほてん)の負担割合引き下げを図るのは、重い財政負担を軽減し、沿線自治体の主体的な関与を促す狙いがある。しかし、道と同様に財政状況が厳しい地元自治体の反発は避けられず、このまま決着するかは見通せない。...
JR北海道が来年3月に実施する特急「オホーツク」(札幌―網走)などの全車指定席化を受け、JR石北線(新旭川―網走)の沿線自治体では、地元からの乗客減少を懸念する声が広がる。一方で「確実に座れる安心感がある」と一定の理解を示す意見も聞かれた。...
五稜郭-木古内間の37.8キロを運行する第三セクターの道南いさりび鉄道(函館)は2026~30年度の次期経営計画を策定した。決定は3月31日。1月に公表した素案からの変更点はない。...
トラックで運んだ荷物をその場で鉄道用コンテナに積み替えられる道内唯一の施設「積替(つみかえ)ステーション」が昨年4月、JR貨物の函館貨物駅(函館市港町)に開設され、1年がたった。初年度はコンテナ988個で積み替えの利用があり、月別では3月が最多だった。引っ越し関連の需要が多く、同社北海道支社は今後も施設の周知を図るとしている。利用事業者からは「作業が楽になった」との声が上がっている。...
国土交通省は31日、北海道新幹線と貨物列車が同じ線路を使う青函トンネル前後の共用走行区間で、2028年度から260キロ走行を目指す方針を固めた。貨物列車の運行本数が少ないゴールデンウイーク(GW)などに限り、現行の140キロから引き上げる。既にトンネル内では260キロ走行が実現しており、その前後でも可能になれば東京―新函館北斗間は現行の最速3時間57分から約14分短縮される見込み。...
アメリカのトランプ政権は「政府効率化省(DOGE)」を設置し、政府関係機関に勤める職員の大幅削減を進めている。彼らは「小さな政府」を志向しているが、これは「小さな権力」を意味していない。 イラク戦争のことを思い出したい。この戦争で問題になったのが、「戦争の民営化」だった。アメリカ政府はこれまで国家が担っていた戦争業務の多くを民間軍事会社に委託し、戦争を遂行した。その結果、アメリカ政府は戦争を始める権限を行使しながら、捕虜の虐待などの戦争犯罪についての責任を負う必要がなくなった。重要な決定権は保持しながら、具体的な事業や責任をアウトソーシング(外注)する政府は、「小さな政府」であっても「小さな権力」ではない。むしろ、戦争に踏み切ることのハードルは下がっており、権威主義的な権力が肥大化していると言える。
政府による2024年産の備蓄米買い入れで、7業者が契約した数量を引き渡さず、農林水産省が違約金などを科したことが28日分かった。高値で転売したことを認める業者もおり、米価高騰を背景にルール違反が起きた格好だ。政府の在庫量が予定より少なくなることで、今後の備蓄米放出にも影響しかねない。...
北海道内の自治体が、綱渡りの財政運営を強いられている。人口上位12市の新年度の一般会計予算は、長引く物価高などの影響で歳出が膨らみ、11市で前年度を上回る。高齢者への医療給付費などの保健福祉費、公共施設の老朽化対策への支出が増えていることも財政を圧迫する共通の要因だ。各自治体は貯金にあたる「財政調整基金」の取り崩しや事業の見直しで財源を捻出するが、将来的な予算編成への不安の声も高まっている。...
【留萌】鉄道資源の活用策を考える留萌鉄道遺産活用検討ワーキンググループ「るもてつサポートメンバー」が24日、市役所を訪れ、市に提言書を渡した。デジタル技術による列車が走る姿の再現や、鉄道遺産を巡る旅行プラン設定などで観光客を呼び込む活性化案を示した。...
8月1日時点で18~50歳であることなどが条件。筆記などの1次試験は4月19日に行われ、通過者に面接を実施する。合格者は会計年度任用職員として12月まで教習を受け、国家資格の運転免許を取得後、正職員として採用される。...
大通地区の西4丁目停留場。多くの利用客が市電から降りてきた=21日午後5時40分、札幌市中央区(西野正史撮影) 札幌市の路面電車(市電)が5月以降の大幅減便を決めた背景には、ベテランが抜けて運転士不足が慢性化している事情がある。沿線人口は増え続け、1日あたりの乗客数も目標を達成しているが、経常赤字が続いており、減便はさらなる収支悪化につながりかねない。バス運転手も含めて各業界の人手不足が深刻化する中、運転士の賃上げなど待遇改善で減便解消を目指す。...
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