サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
www.itmedia.co.jp
中国・深センに本社を置くキーボードメーカーであるNuPhyの「Field75 HE」は、どこかスチームパンクっぽさも感じさせるユニークなデザインのキーボードだ。見た目だけでなく、磁気センサースイッチの採用やラピッドトリガーへの対応など、ゲーミングキーボードの最新トレンドをしっかりと押さえた意欲的な製品に仕上がっている。 こうした目を引く製品は“実は見た目だけ”ということも多いが、シビアな操作が求められるゲーミング用途では実用性もかなり重要だ。キーボード業界では知名度も高まっているNuPhyの製品だけに期待もある。本記事ではその実力を確かめてみよう。 1台で全て対応できる75%キーボード NuPhyのField75 HEはいわゆる75%キーボードで、テンキーが無いモバイルノートPCに近しいキー配列となっている。 75%キーボードはゲームプレイだけでなく、普段の利用にも適したバランスのいいサイ
コーエーテクモホールディングスは10月21日、2025年3月期中間期業績予想(4月1日~9月30日)の連結業績予想を修正すると発表した。売上高は380億円から350億円と下方修正したが、営業利益は80億円から100億円、経常利益は130億円から200億円、純利益は100億円から150億円に上方修正した。 同社は売上高と営業利益の修正の理由について「計画と比べ、パッケージゲームのリピート販売やスマートフォンゲームの収益が増加したこと、費用が減少したことなどから、売上高、営業利益の連結業績予想を修正した」と説明。一方、利益については「金融市場の動向を注視しながら運用を行ったことで、営業外収支が計画を上回る見込み」と報告している。 通期の連結業績予想については、第3四半期以降にかけて発売予定の新作ゲームタイトル、世界経済や金融市場の動向を考慮した結果、当初予想から変更はないと説明している。 関連
衆院選は10月27日の投開票まで1週間を切った。街宣や辻立ちに候補者は汗をかくが、有権者への浸透に関して、近年興隆しているのがインターネット上の動画広告だ。政治や選挙と無関係の動画を視聴中に中断され不快な思いをするのではという懸念もなんのその。綿密に分析されたターゲットへ。狙いは無党派層の掘り起こしだという。 YouTubeで長めの番組を視聴すると、動画を中断して流れる広告映像。衆院選が公示されて以降、各政党は動画開始前や中盤に熱心に織り込んでいる。 「3年前の衆院選の10倍ぐらいに発注は増えていると思う」。情報サイト「選挙ドットコム」を運営し、ネット選挙支援などを行っている企業、イチニ(東京)の高畑卓社長はそう実感を口にする。 従来、政党や候補者を売り込むため利用された手段の1つがチラシのポスティングだった。ただし、チラシのデザインや印刷、投函(とうかん)のための労力など手間と費用がかか
VTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」を運営するバーチャルエンターテイメントは10月18日、所属タレントへの誹謗(ひぼう)中傷行為を行っていた人物に対して、損害賠償などを求め、最大238万6490円の示談金を回収したと発表した。2023年10月1日~2024年9月30日までの間で、中傷などの攻撃的行為を取った人物に対して計47件の発信者情報開示請求を行い、うち複数件で示談金を回収したという。 同社では所属タレントや従業員を守るため、誹謗中傷対策委員会を設置している。主に「名誉毀損などの誹謗中傷行為」「プライバシー侵害行為」「著作権侵害行為」「殺害予告などの脅迫行為」「ストーカー行為」「SNSアカウントでの害意をもったなりすまし行為」「その他の攻撃的な行為」などに対策を講じている。 その一環として、YouTubeやXなどのSNS、5ちゃんねる、「好き嫌いドットコム」などの匿名掲示板、まとめ
公開後18分が過ぎた頃から、X上では「閲覧できない」といった声や「予期せぬエラーが発生しました」と表示された当該サイトの画像がポストされていた。 記事執筆時点(13時30分)では、当該サイトにアクセスすると「現在メンテナンス中です」と表示される。公式Xでは「現在復旧対応中のため、しばらくおまちください」とアナウンスしており、復旧予定時刻は明らかにしていない。 関連記事 「にじさんじ」運営のANYCOLOR、1Q決算は減収減益 グッズ配送遅延&イベント中止などが影響 VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORは、2025年4月期第1四半期決算を発表した。イベントやコマース領域の事業が予想を下回りで、前年同期に比べて減収減益となった。 VTuber盗撮疑惑の理事を解任、「日本歌ってみたMIX師協会」が公表 疑惑が事実なら除名へ VTuberグループ「にじさんじ」を運営するAN
多くの企業が、業者から購入・リース契約したPCにWindows 10をインストールし、業務に使っていることだろう。しかし、これが間もなく使えなくなってしまう。Windows 10のサポート終了日となる「Windows 10 EOS」(End of Support)の2025年10月14日が迫っているからだ。 Microsoftはソフトウェア製品に対して、5年間は機能改善やバグフィックスを行う品質更新プログラムと、大幅な機能更新を付与する機能更新プログラムを年1回提供するポリシーを適用してきた。ここまでがメインのサポートフェーズである。 6年目から10年目まではセキュリティ更新プログラムのみを適用する延長サポートフェーズに入る。しかしWindows 10は現行のバージョン22H2が最終版となり、延長サポートフェーズの終わりを迎えつつあるのだ。 端的に述べると、サポートが終了したWindows
大手企業がSIerと協働し、ChatGPTなどの生成AIを自社内での活用に特化した形で導入する流れが進んでいる。中でもみずほフィナンシャルグループ(以下、みずほグループ)では、ソフトバンクと協働し、テキスト生成AIツール「Wiz Chat」を2023年6月に導入した。 Wiz Chatは「みずほ版ChatGPT」といえるものだ。国内の全社員に提供していて、これまで2023年11月にGPT-4、2024年4月にGPT-4 Turbo、そして8月にGPT-4oを導入し、4回のバージョンアップを重ねている。 だが、いかに最新の生成AIツールを導入したとしても、従業員に広く利用されなければ意味がない。そこで、同グループでは2024年4月に全社AI活用促進を担う「AIX推進室」を設置した。生成AIのアプリケーション開発などを手掛ける「内製開発ラボ体制」をAIX推進室内に構築し、グループ企業である、み
独自キャラクターによるコンテンツビジネスを展開するサンエックス(東京都千代田区)は10月20日、人気キャラクター「リラックマ」をアニメ化すると発表した。アニメーション制作は、「ハイキュー」「攻殻機動隊」などで知られるProduction I.Gが担当する。 主題歌は幾田りらさんが作詞作曲した「stay with me」で、この曲を用いたアニメPVがサンエックスの公式YouTubeチャンネルで公開されている。PV監督は映画「北極百貨店のコンシェルジュさん」(2023年公開)を手掛けた板津匡覧さんが務めた。 リラックマはコンドウアキさん原案によるサンエックスのグッズ用キャラクター。2003年からグッズ販売を開始し、昨年20周年を迎えた。 関連記事 カラー、「宇宙戦艦ヤマト」ベースの新作劇場アニメを製作へ 庵野秀明さん「残りの人生で恩返し」 カラーは6日、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をベースとした新
同社はすでに、クレジットカードや電子マネー機能付きポイントカード「LaCuCa」、コード決済サービス「PayPay」「メルペイ」などが利用可能。これに加えて、上記サービスを利用した決済ができるようになる。 対象店舗は、ライフの別業態「セントラルスクエア」「ビオラル」「Miniel」を含む、ライフ全店舗としている。 関連記事 Amazonネットスーパー、プライム会員以外にも開放 「Amazonネットスーパー」がプライム会員以外にも開放。プライム会員以外が利用する場合、1回あたりの通常配送料が200円加算される。 「いなげや」QRコードから不正サイトに誘導、カード情報抜き取られる被害 いなげやネットスーパーの入会案内に記載したQRコードが、予定していない不正サイトにアクセスする事象が発生し、一部の顧客のクレジットカード情報が抜き取られる被害が発生した。 成城石井、Amazonにネットスーパー開
コンピュータ情報サイト「Bleeping Computer」は2024年10月17日(現地時間、以下同)、Microsoftが同年9月2~19日にわたりセキュリティログを紛失していたことを企業顧客に警告したと報じた。 この問題はバグが原因とされており、不正なアクティビティーの検出に重要なログデータが一部欠落する事態に陥っていることが分かった。失われたログにはネットワークの不審なトラフィックやログイン試行など、セキュリティにおいて重要なデータが含まれていたという。 約1カ月のセキュリティログを紛失 影響が出るMicrosoft製品は? この欠落によってサイバー攻撃が検出されず、企業が脅威にさらされる可能性がある。Microsoftが顧客に提供した事後インシデントレビュー(PIR)によると、ログ記録の問題はさらに悪化し、一部のサービスで2024年10月3日まで続いていたことが確認されている。
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。通常は新規性の高い科学論文を解説しているが、ここでは番外編として“ちょっと昔”に発表された個性的な科学論文を取り上げる。 X: @shiropen2 トルコのニーデ・オメル・ハリスデミル大学に所属する研究者らが2023年に発表した論文「The mediator role of effective communication skills on the relationship between phubbing tendencies and marriage satisfaction in married individuals」は、会話中にスマートフォンを触る行為「ファビング」が結婚満足度に与える影響と、その関係における効果的なコミュニ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 イスラエルのネゲヴ・ベン・グリオン大学に所属するMordechai Guriさんが発表した論文「Mind The Gap: Can Air-Gaps Keep Your Private Data Secure?」は、インターネットに接続していない物理的に隔離したコンピュータから機密データを盗む攻撃をまとめた研究報告である。 現代において、個人情報は価値のある資産の一つとなっている。これには個人識別情報、医療記録、法的情報、生体認証データ、私的通信などが含まれる。こうした機密データを保護するため、多くの組織が「エアギャップ」と呼ばれる物理的に隔離されたネ
32.0%の人が、直近3年以内に「カスタマーハラスメント(カスハラ)を受けた経験がある」――ネオマーケティングが、そんな調査結果を発表した。どのような行為が多く見受けられているのか。
吉野家HDがダチョウ事業への本格参入を発表した。茨城県の牧場で飼育したダチョウを使って、吉野家で「オーストリッチ丼~スープ添え~」を販売したほか、ダチョウのオイルを使った化粧品も展開している。どんな勝ち筋を描いているのか。
Nokiaブランドの端末を展開するHMDから「Barbie Phone」が登場しました。名前の通り、あのバービーとコラボしたフィーチャーフォンです。世代を超えたバービーファン向けの製品で、ピンク色のパッケージやアクセサリーなど、バービーを愛する女性をターゲットにしたモデルになっています。 Barbie Phoneは昔ながらのフリップ式で、縦に折りたたむデザインのフィーチャーフォンです。ディスプレイサイズは2.8型、解像度は320×240ピクセルです。4Gに対応していますがアプリのインストールはできず、基本機能は電話とSMSとなります。キーパッドは大きく押しやすく、ピンク系のツートンカラーで仕上げています。 本体を閉じると現れる1.77型のサブディスプレイも搭載していますが、ここには時計が表示される程度で大した機能はありません。このディスプレイを含むフロント面はミラー仕上げになっており、閉じ
マンガ編集部を運営するうえで必要な考え方として、「我慢」や「目利き」という観点があります。 最近の大ヒット作品の中では、とある青年誌に連載中の『K(仮称)』という作品があります。この作品は、9巻~10巻くらいまでは連載作品としてはそれほど目立って売れた作品ではありませんでした。 しかし、この10巻前後で、作品の中に大きな変化があり、以降、誰もが知る大ヒット作品と呼ばれるようになりました。その後は、押しも押されもしない大作として、今や100巻までもう一声というところまで来て、単行本販売も映像化も絶好調を維持しています。もし、早々に連載を切り上げ、5巻あたりで打ち切りすれば、この大ヒットまで育ってはいなかったわけです。 この大ヒットを支えたのは、ヒットするまで待った「時間」であり、売れると信じた作品を売り切るためのプロモーションの努力を重ねる「我慢」であると思います。 編集部は「新連載を始める
デスクや本棚で、本を立てようとすると倒れてしまう――。そんな小さなイライラを解消する商品がある。リヒトラブ(大阪市)が2022年10月に発売した「1冊でも倒れないブックスタンド」だ。2024年6月にはシリーズ全体の販売数が10万台を突破するなど評判を呼んでいるが、どんな商品なのか。
米Blueskyは10月18日(現地時間)、新規ユーザーが1日で50万人増えたと、米XとBluesky上の、それぞれの公式アカウントで発表した。 競合するXは16日、ブロック機能の変更およびサービス利用規約とユーザーポリシーの変更を発表しており、その後Blueskyの新規ユーザー数が急増した。 Xのブロック機能の変更では、ブロックしても公開ポストはブロックした相手からも見えるようになる。Xの変更にユーザーが反発し、Blueskyに流入している可能性がある。 BlueskyはXの公式アカウントで、「Blueskyで人をブロックすると、その人はあなたの投稿を見たりあなたとやり取りしたりできなくなります」とポストした。 関連記事 Xの「サービス利用規約」更新での主な変更点 Xは11月15日に「サービス利用規約」と「プライバシーポリシー」を更新する。いずれもユーザーデータのAIトレーニング利用につ
米Xは10月16日(現地時間)、「サービス利用規約」と「プライバシーポリシー」にいくつか更新を加えると発表した。それぞれの公式ページは既に、11月15日に発効する新規約に切り替わっている。 欧州連合(EU)圏内のユーザーには別の規約が適用されるが、ここでは日本のユーザーに影響する主な変更について紹介する。 3.本サービス上のコンテンツ まず、第3条「本サービス上のコンテンツ」で、ユーザーによって「提供されたテキストやその他の情報」を「生成型か他のタイプかを問わず、当社の機械学習や人工知能モデルへの使用やトレーニングなど」に使うことが明文化された。また、米xAIなどのサードパーティが利用することも明示された。 5.免責事項および責任の制限 第5条「免責事項および責任の制限」の「責任の制限」に、以下の段落が追加された。 本規約に同意するか、本サービスを利用することにより、適用法で認められる最大
コストコとイケアはなぜ時給が高いのか? 日本企業の「人手不足」はただの言い訳に過ぎない(1/3 ページ) コストコの時給は1500円、イケアは1300円と、外資系のチェーンは日系企業と比較して賃金が高いことで知られている。もちろん働く側にとってメリットは大きいが、最低賃金の低い地方では、周辺の小規模業者が採用難に悩む現象も起きているという。国内小売り大手のイオンでも、時給は最低賃金プラスアルファ程度であり、コストコには程遠い。 外資系チェーンはなぜ、高時給を出すのだろうか。その理由と、高時給でも運営できる背景を探る。
UQ mobileの「コミコミプラン+」とpovo2.0の「データ追加360GB(365日間)」の狙いは? KDDI担当者が語る 既報の通り、KDDIと沖縄セルラー電話は10月18日にUQ mobileブランド向けの新プラン「コミコミプラン+」と、povoブランドのpovo2.0向けの新トッピング「データ追加360GB(365日間)」を発表した。 →UQ mobile、月額3278円で30GBの「コミコミプラン+」を11月12日から提供 →月30GBが実質2200円 povoが「ahamoより安いトッピング」投入、データ追加360GB(365日間)で2万6400円 上記のプランは、NTTドコモの「ahamo」のプラン改定を意識したものと思われる……のだが、発表のタイミングがたまたまau携帯電話のネットワークに関する説明会と重なったことから、この説明会でプランに関する説明も併せて行われた。
スマートフォンのようにソフトウエアの更新で性能を高められる次世代車「SDV」(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の開発が本格化する。経済産業省と国土交通省は10月17日、ソフトウェア人材の確保や異業種間の連携を目指す場として「モビリティDXプラットフォーム」を立ち上げた。オールジャパンでSDVの開発体制を整備し、車のデジタル化で先行する米国や中国を追い上げる。 「モビリティ(移動)分野に高度なソフトウェア開発力を有する海外の新興メーカーが参入し、最先端の事業に取り組んでいることに強い危機感を覚える」 上月良祐経産副大臣は17日、千葉市内で開かれたプラットフォーム立ち上げイベントに寄せたメッセージで危機感をあらわにした。 日本の自動車メーカーは電気自動車(EV)や自動運転技術で世界で出遅れていると指摘される。SDVでも、米Teslaや中国の新興電気自動車(EV)メーカーが早くも車づくりの
電通は10月18日、次世代の撮影スタジオ「FACTORY ANZEN STUDIO」(横浜市鶴見区)を報道陣に公開した。同グループの旗艦スタジオで、高精細の大型LEDディスプレイに背景を表示し、屋外撮影と遜色のない映像表現が可能という。映像の編集でも、AIが複数の撮影シーンの中から最も広告効果の高い構成を評価するなど、最新のデジタル技術が活用されている。 同スタジオは今年1月にオープン。154坪のレッドスタジオと176坪のブルースタジオの2面設計となっている。レッドスタジオでは、高精細大型LEDディスプレイを常設。背面にさまざまな風景映像を表示し、手前にある実物と違和感のないように撮影する最新の映像技術が使われている。 撮影カメラは位置情報が計測されており、背景映像はカメラの向きや焦点の設定に合わせて、自動で角度を変えたり、ピントをずらしてぼやけさせたりする。 架空のCM撮影では、従来の方
横浜市交通局は10月18日、市内を走る2路線のバスで完全キャッシュレス運行の実証実験を行うと発表した。11月6日から「109系統特急」と「ベイサイドブルー」では現金での運賃支払いができなくなる。 109系統特急は、横浜駅前から大黒税関正門前などを経由し、大黒海づり公園に至る路線。支払いに利用できるのは、交通系ICカード、一日乗車券、クレジットカードなどのタッチ決済、敬老特別乗車証、福祉特別乗車券、市営バス定期券となる。 一方、横浜駅前と山下ふ頭を結ぶベイサイドブルーでは、上記の決済手段に加え、10ブランドのQRコード決済にも対応する。対応ブランドは、PayPay、d払い、au Pay、楽天ペイ、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+、PromptPay、JKOPAY、GLN。 QRコードの読み取り機能は、車両に設置されている敬老特別乗車券の端末を活用して実装した。モバイルクリエイト
複数の代表的な大規模言語モデル(LLM)が、EUが策定した世界初の包括的なAI規制「AI法」(EU AI Act)で求められる重要項目の基準を下回っているかもしれないことが分かった。ロイターが閲覧したデータによると、サイバーセキュリティに関する耐性や、差別や偏見を排した回答といった項目で低評価がついた。 評価は、スイスのスタートアップ企業LatticeFlowが中心となり、EUの支援を受けて実施。今後2年間に段階的に施行されるAI法の規定に基づき、数十の項目で生成AIを評価するツール「大規模言語モデル(LLM)チェッカー」を開発した。 LatticeFlowが10月16日に公表したデータでは、中国Alibaba、米Anthropic、米OpenAI、米Meta、仏Mistral AIなどが開発した生成AIの平均スコアは0.75以上だった(最低はゼロ、最高は1)。ただし、セキュリティなどのA
博報堂DYグループのデジタルマーケティングのナレッジやリソースを集約した新会社Hakuhodo DY ONEは、企業の生成AI活用を支援するリスキリングサービス「徹底伴走AIコーチング」の提供を開始した。従業員それぞれの業務や役割、性格に合わせた生成AI活用をコーチング(指導)していくことによって、業務効率化と組織全体の生産性向上を図る。 生成AI活用による業務の効率化や、企業競争力の強化への期待は高まるばかりだ。だが、多くの企業が生成AIの導入・活用環境やルール整備を実行している一方で、十分に業務で活用しきれていないという課題もある。そこで同社は、自社内で培ったノウハウを基に、従業員にAIの基礎知識やスキル習得までを総合的に支援するサービスを用意した。 同サービスでは、コーチと従業員がチームを組み、各個人の業務における生成AIの活用にコーチが伴走する。利用シーンの設定や振り返り、評価・プ
ニデック(旧:日本電産)の子会社であるニデックプレシジョン(東京都板橋区)は10月17日、ベトナム拠点(以下NPCV)が8月に受けた不正アクセス被害に関する調査結果を発表した。外部の悪質な犯罪集団にサーバ上のドキュメントなどを盗まれ、約5万件のファイルが闇サイトで公開されたという。 NPCVは8月5日、犯罪集団による不正アクセスを受けて、社内サーバ内のドキュメントやファイルが漏えい。その後、犯罪集団から身代金の支払いを求める恐喝を受けたが、支払いを拒否していた。被害状況の調査を進めたところ、NPCVの保有していた情報が5万694件分のファイルとして、闇サイトで公開されていたことが分かった。 公開されたファイルの種類は、NPCVの社内文書や取引先の書簡、グリーン調達、労働安全衛生と方針(業務・サプライチェーンなど)関連文書、取引書類(注文書、インボイス、領収書)、契約書など。また、これらのフ
運転再開時には「サステナブルで災害を受けてもより早期復旧が可能となる」として、電気式気動車「GV-E400系」を導入する。一部区間では、従来の気動車「キハ110系」による運行も検討。電車に必要な架線設備は順次取り外すという。 なお、降積雪状況などにより、運転再開時期は変更となる場合がある。詳細が決まり次第、あらためて発表するとしている。 関連記事 エスカレーターを歩くと「ずんだもん」に注意されるのだ JR大宮駅でAIを使った実証実験 JR東日本は16日、大宮駅でエスカレーターの安全利用を促進するための実証実験を行うと発表した。エスカレーター上を歩く歩行者などを検知すると「ずんだもん」の声で注意喚起する。 分離した「はやぶさ」「こまち」の連結器、JR東が写真公開 時速315kmで走行中だった JR東は、東北新幹線「はやぶさ・こまち6号」走行中に連結が外れて分離した事故について、現時点での調査
個人ローンを「買い物履歴で審査」、どういうこと? セブン銀行は金融業界を変えるか:古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」(1/2 ページ) セブン銀行は、他行ATMの利用手数料に依拠したビジネスモデルで長年注目を集めるとともに、安定した収益を上げてきた。セブン-イレブンやイトーヨーカドーといったグループの広大な店舗網を活用し、他行の顧客が手軽にATMを利用できる環境を提供することで、自社で口座を開設してもらわなくても安定的に手数料収入を確保してきたのだ。 このモデルは、日本国内でのATM利用が拡大していた時期には非常に有効であったが、今や大半の店舗にセブン銀行のATMが導入されていることもあり、収益の伸び率は鈍化している。 そんな中、10月16日に新たな取り組みを発表し、注目を集めている。同行の個人向けローンの与信審査に、従来の審査基準に加える形で、セブン&アイ・ホールディングスの共通ID
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く