戸籍読み仮名、26日開始 「キラキラ」対策、出生届は審査 時事通信 編集局2025年05月26日00時07分配信 【図解】戸籍読み仮名記載の流れ 改正戸籍法が26日に施行され、戸籍に氏名の「読み仮名」を新たに記載する運用が始まった。個人の特定を正確にし、行政手続きのデジタル化を円滑に進める狙いがある。漢字本来の読み方とは大きく異なる、いわゆる「キラキラネーム」にも一定の歯止めを設ける。 「太郎(マイケル)」は不可 戸籍名の読み仮名に指針 本籍地の市区町村が各世帯に、記載予定の読み仮名の通知書を送付する。誤りがある場合は、郵送やマイナポータルなどで訂正を届け出る必要がある。来年5月25日までに訂正がない場合、通知通りの読み仮名が登録される。 法務省は戸籍上の読み仮名と、年金やパスポートなどで既に使用している読み仮名が食い違うと不都合が生じる恐れがあるとして確認するよう呼び掛けている。 これま