TOP 〉 人権, 社会 〉 映画『Black Box Diaries』伊藤詩織監督に聞く 「日本へのラブレター」届くと信じて 国内では未公開ながら、その手法も含めてさまざまな議論の只中にある『Black Box Diaries』。事件のあった2015年4月のあの日からもうすぐ10年──。パリからリモートでいまの思いを語ってもらった。 伊藤詩織・1989年生まれ。映像ジャーナリスト。BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。2020年米『TIME』誌の世界で最も影響力のある100人に選出される。著書に『裸で泳ぐ』(岩波書店)、『Black Box』(文藝春秋)など。『Black Box』は10カ国語/地域で翻訳されている。19年『ニューズウィーク』日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。22年には「One Young