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『トーキョーブックガール』

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  • 2024年のリーディングチャレンジ(ロマンス小説編) - トーキョーブックガール

    3 users

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    みなさんにとって、2023年はどんな年でしたか? わたしにとっては、愛犬の闘病や介護に始まり、看取りや大切な人の死を経験した、辛い1年でした。一言で言うとすると、 Espero que la salida sea alegre y espero no volver nunca más というフリーダ・カーロの言葉が思い浮かぶくらい。 戻りたくない、でも思い出になってしまうのも嫌で2023年を立ち去りたくない、という気持ち。 ただし辛いことがあった分、本に支えられた1年でもありました。 かけがえのない人生のパートナーで、苦しいときにずっとそばにいてくれる母のようでもあり、無邪気な娘のようでもあった愛犬。このブログは彼女と一緒に過ごす時間に、彼女のそばで綴っていたものなので、なんだか見るのが辛くなって遠ざかっていたのだけれど、今年はできる範囲で投稿しようと思います。 そういうわけで、2023年

    • 世の中
    • 2024/01/23 10:30
    • 『グレート・ギャツビー』のリテリング2作品:Beautiful Little Fools と The Chosen and the Beautiful - トーキョーブックガール

      3 users

      www.tokyobookgirl.com

      現在公演中の宝塚歌劇団・月組による『グレート・ギャツビー』。 トップスターでギャツビーを演じる月城かなとさんは、類い稀な美貌を誇るタカラジェンヌの中でも一際美しい人。 ところが、公演中はその美貌がまったく話題にならないほど、巧みな演技力に話題が集まる。 今回も、フィッツジェラルド好きでも知られる演出家、イケコ(小池修一郎)に、今回「宝塚に入ってくれてありがとう」と言わしめたことが広まっていて、期待が高まる。 作品を何倍も楽しむために、ここぞとばかりに熟成させていた積読本を味わうことにしました。 Beautiful Little Fools / Jillian Cantor The Chosen and the Beautiful / Nghi Vo Beautiful Little Fools / Jillian Cantor Beautiful Little Fools: A Novel

      • 暮らし
      • 2022/09/27 00:30
      • 国際ブッカー賞 受賞作品一覧 - トーキョーブックガール

        3 users

        www.tokyobookgirl.com

        *こちらは国際ブッカー賞のページです。ブッカー賞のページはこちらから。 ブッカー賞 受賞作品一覧 - トーキョーブックガール 国際ブッカー賞は、ブッカー賞の翻訳部門として2005年に創設された。当初の名称はマン・ブッカー国際賞[The Man Booker International Prize])で、隔年で優れた作品を生み出した「イギリス連邦・アイルランド以外の国の作家」が受賞対象となっていた。 2016年からは毎年に変更され、さらに対象は作家ではなく英語に翻訳された作品(著者&英語への翻訳者の共同受賞)となった。名称も、2019年からは国際ブッカー賞(The International Booker Prize)に変更されている。 作者のみならず翻訳者も受賞するという点が特徴的。また、アメリカ・オーストラリア・カナダ人作家による作品はブッカー賞に含まれることになったので、より多くの国に

        • 学び
        • 2022/04/12 20:53
        • 『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』ミア・カンキマキ(末延弘子・訳): 推しとの歳の差、1006歳 - トーキョーブックガール

          4 users

          www.tokyobookgirl.com

          [Asioita jotka saavat sydämen lyömään nopeammin] どうしたらいいかわからないこと。 三十八歳にもなって実家の二階にある自分の部屋に移ること。 六十三歳になる父に、部屋を引き渡すために七時間かけてすみずみまで一人で掃除をさせること。 しまいには父と手まねで喧嘩すること。 清少納言を求めて、フィンランドから京都へ 作者:ミア・カンキマキ 草思社 Amazon フィンランド人の「私」(著者)の10年来の推しは、900年代の京都に生きた清少納言。『枕草子』の英訳を大学で読んで、夢中になったのだ。なんとなく人生が行き詰まっているような、飽き飽きしているような気持ちを抱えていた「私」は思い切って長期休暇制度を利用し、京都で暮らすことにする。清少納言は何を見て、何を感じて生きていたのか、知るために。 本書はそんな「私」の1年、東日本大震災などさまざまな予想

          • 学び
          • 2022/01/30 21:54
          • 夏〜秋に読んだ世界文学 - トーキョーブックガール

            3 users

            www.tokyobookgirl.com

            いつの間にか夏が終わり、9月1日からぐっと冷え込み、秋らしい秋を感じることのできないまま11月がやってきた。 我が家では9〜10月、コロナの影響で保育園休園、夫が不調でMRI(問題なしだった、よかった)、わたしは料理中に「彼女の体とその断片……薬指の標本……」と思わず頭に浮かぶほどザックリと指を切ってしまい、愛犬の具合まで悪くなり2次病院や名医を探して東奔西走(結局病気の疑いは晴れ、投薬で回復)と、踏んだり蹴ったりだったけれど、こうして振り返ってみると大したことなくてよかった。家族みんな生きててまあまあ健康なら◎と、幸せのハードルがダダ下がりしたため毎日が楽しく、まさに怪我の功名です。コロナ以降初めての旅行もして、何も考えずにぼーっとすることの素晴らしさを噛み締めました。そんな数か月の間に読んだ世界文学を、連想順に。 Beautiful World, Where Are You / サリー

            • 学び
            • 2021/11/23 14:09
            • 2021年 ブッカー賞ロングリスト - トーキョーブックガール

              3 users

              www.tokyobookgirl.com

              *9月14日に発表されたショートリストはこちらから。 www.tokyobookgirl.com 7月27日(英国)、ブッカー賞が発表となった。ホームページ(下)ではChair of the 2021 Judgesを務めているマヤ・ジャサノフさんのコメント動画も閲覧できる。 The Booker Prize 2021 | The Booker Prizes 2019年は発売前のマーガレット・アトウッドの『誓願』がノミネートされていたけれど、今年も発売前のリチャード・パワーズの新作がロングリスト入り。ノミネート対象となるのはその年の9月末までに発売される作品なので、審査員の人たちはゲラも読んでいるのですよね。2012年の審査員だったDinah Birchは、7か月で145冊読んだとか。半年強で! 145冊! theconversation.com A Passage North / Anuk

              • 学び
              • 2021/07/28 21:25
              • カズオ・イシグロが読んでいた本 - トーキョーブックガール

                47 users

                www.tokyobookgirl.com

                そういえば数年前、「イシグロの次の小説はSFだろうな」と思ったことがあったな、なんでだっけな……と考えていて、思い出した。イシグロが読んでいる本に、テクノロジーについての作品があったのだった。The Guardianのお気に入り記事の1つに、作家が読んでいる(または夏に読みたい)本を紹介するというものがあって、イシグロも何度か登場している。 インタビューでは2019年にはもう『クララとお日さま』をほとんど書き上げていたようなことを話していたし、関連性はないかもしれない、というか何百冊と読んでいるうちのほんの数冊なのだろうけれど、イシグロが『忘れられた巨人』執筆後に読んだと語っていた本をまとめてみた。 カズオ・イシグロが読んでいた本 The Return: Fathers, Sons and the Land In Between / Hisham Matar 『マザリング・サンデー』グレア

                • 学び
                • 2021/06/29 22:29
                • カズオイシグロ
                • 本
                • 書籍
                • あとで読む
                • メディア
                • book
                • With the Beatles / 村上春樹(Philip Gabriel訳): 翻訳文学の面白さ - トーキョーブックガール

                  3 users

                  www.tokyobookgirl.com

                  (ウィズ・ザ・ビートルズ) 子供の頃から翻訳小説を読むのが好きだった。 ちょっとした言い回しや文章に、翻訳される前のその国の言葉が透けて見える気がして、その独特の「感じ」にいつもわくわくした。 今でもよく覚えているのは、スペイン語から日本語に翻訳された本で、 これは私の気に入った。 という文章が出てきたこと。 スペイン語の動詞"gustar"は、主語が「私」ではなく「気に入ったもの」なので、「私の気に入る」という表現がぴったりだし、日本語ではもちろん「私は気に入った」が普通の使い方だから普通ではないとは感じるのだけれど、それでいて違和感はない。 だって「私」の「気」に「入る」*1んだもの、おかしくはない。 これが意図して使用されたものなのか、古い本だったので出版当時はその表現が普通だったのかは分からないものの(多分前者だとは思うけれど)、その時の衝撃はちょっと忘れられない。 こういう風にも

                  • 学び
                  • 2020/03/04 12:35
                  • 『10月はたそがれの国』 レイ・ブラッドベリ - トーキョーブックガール

                    3 users

                    www.tokyobookgirl.com

                    [The October Country] いつも10月に再読。 10月はたそがれの国 (創元SF文庫) 作者: レイ・ブラッドベリ,宇野利泰 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1965/12/24 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 147回 この商品を含むブログ (87件) を見る ブラッドベリのデビュー作『黒いカーニバル』にさらに4つ短編を付け加えた、初期の短編集。 収録されているのは「こびと」、「つぎの番」、「マチスのポーカー・チップの目」、「骨」、「壜」、「みずうみ」、「使者」、「熱気のうちで」、「小さな殺人者」、「群集」、「びっくり箱」、「大鎌」、「アンクル・エナー」、「風」、「二階の下宿人」、「ある老母の話」、「下水道」、「集会」、「ダッドリー・ストーンのふしぎな死」。 各作品のタイトルからして不穏な空気が漂い、訳者・宇野利泰さんの漢字・かな遣いに思わず唸る。

                    • 学び
                    • 2019/10/03 21:30
                    • SF
                    • あとで読む
                    • 『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン & ブルース・スターリング - トーキョーブックガール

                      3 users

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                      [The Difference Engine] 黒丸尚さん。漢字にルビをふるという独特のやり方や個性的な文体で、SF翻訳の歴史に名を残した翻訳家である。 去年スチームパンクやサイバーパンクをわりと読んだのだけれど(YA含む)、どれもこれもめちゃくちゃ面白かったので、これは記念碑的な作品である『ディファレンス・エンジン』も読んでみようと手に取ってみた。 ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,William Gibson,Bruce Sterling,黒丸尚 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/09/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 105回 この商品を含むブログ (79件) を見る ディファレンス・エンジン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,Willi

                      • 世の中
                      • 2019/08/30 20:47
                      • 『浮世の画家』 カズオ・イシグロ(飛田茂雄・訳): 現代に警鐘を鳴らすような - トーキョーブックガール

                        3 users

                        www.tokyobookgirl.com

                        [An Artist of the Floating World] ハヤカワepi文庫の『浮世の画家』を購入するのは、なんとこれで三度目。今年に入ってカバーデザインが変わっていた。前の(表紙に浮世絵が描かれている)デザインはタイトルがタイトルなだけに、浮世絵師の話だと勘違いされそうだと思っていたので、こちらの方が好ましい。この橋は作中に出てくる「ためらい橋」をイメージしているのでしょうね。 浮世の画家〔新版〕 (ハヤカワepi文庫) 作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,飛田茂雄 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/01/10 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 主人公の小野は戦前、著名な画家のもとで修行をしていたのだが、戦争色が濃くなっていく世の中で、いわゆるプロパガンダ絵画の制作を始める。 歓楽街や芸妓にあたる柔らかな光をキャンバス上でどう表現す

                        • 学び
                        • 2019/03/08 21:58
                        • 『82年生まれ、キム・ジヨン』 チョ・ナムジュ - トーキョーブックガール

                          3 users

                          www.tokyobookgirl.com

                          [82년생 김지영] 『VERY』 1月号を読んでいて、「色々と話題になりそうだな」と思った記事があった。 「きちんと家のことをやるなら働いてもいいよ」と将来息子がパートナーに言わないために今からできること、VERY1月号の記事が話題に - Togetter 案の定Twitterでも賛否両論様々な意見が入り乱れていたみたいだけれど、論点からは少し外れたところで、数年前までは読者層のマジョリティは専業主婦だったはずの『VERY』でもこんな特集が組まれるようになったんだ、時代が移り変わっているなということを実感した。 というよりも、時代は移り変わっているのに、女性を取り巻く環境はちっとも変わらないということを実感したというべきか(この話の続きは、終わりの方で書く)。ちょうど同じ時期に読んだのが、『82年生まれ、キム・ジヨン』だった。 82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 作者: チョ・ナムジ

                          • 学び
                          • 2019/01/14 20:11
                          • 犬好きのための海外文学 22冊 - トーキョーブックガール

                            30 users

                            www.tokyobookgirl.com

                            犬の数だけ文学が生まれる。 とはいえ、猫に比べると主役扱いされていることは少ない気がするのはどうしてだろう。犬好きの作家より猫好きの作家の方が多い気がするのはなぜだろう。 犬好きさんのために、「犬が登場する海外文学」をまとめてみた。 *あくまで犬好きのため、なので『夜中に犬に起こった奇妙な事件』など犬が虐待されたり殺されたりする作品は省いています(『夜中に〜』は素晴らしい作品です)。 『ダーシェンカ』カレル・チャペック 『ティンブクトゥ』ポール・オースター 『夜のみだらな鳥』ホセ・ドノソ 『クリスマスの思い出』トルーマン・カポーティ 『10月はたそがれの国(使者)』レイ・ブラッドベリ 『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス 『燃える平原(犬の声は聞こえんか)』フアン・ルルフォ 『おやすみ、リリー』スティーヴン・ローリー 『ガルヴェイアスの犬』ジョゼ・ルイス・ペイショット 『犬の心臓』ミハイル・

                            • 学び
                            • 2018/11/14 20:27
                            • literature
                            • book
                            • 犬
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                            • animal
                            • ニューヨークを舞台にした小説 14冊 - トーキョーブックガール

                              3 users

                              www.tokyobookgirl.com

                              休日や出張で旅行するときは、旅行先の街、あるいは国を舞台にした小説を読むことにしている。 多分同じことをしている読書好きさんは沢山いると思うし、その内容を知りたいなとよく思う。というわけで、リストを作ってみた。 まずはニューヨーク。まごうことなき大都会を舞台にした小説(海外文学)たち。 『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』ジェイ・マキナニー 『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ 『書記バートルビー』メルヴィル 『グレート・ギャツビー』F・スコット・フィッツジェラルド 『ムーン・パレス』ポール・オースター 『ライ麦畑でつかまえて』J・D ・サリンジャー 『クローディアの秘密』E・L・カニグズバーグ 『ベル・ジャー』シルヴィア・プラス 『Sex and the City』キャンディス・ブシュネル 『プラダを着た悪魔』ローレン・ワイズバーガー 『マザーレス・ブルックリン』ジョナサン・レ

                              • エンタメ
                              • 2018/11/06 21:35
                              • 読書
                              • あとで読む
                              • 『遊戯の終わり』 フリオ・コルタサル - トーキョーブックガール

                                3 users

                                www.tokyobookgirl.com

                                [Final del Juego] コルタサルの最初の短編集『遊戯の終わり』を再読した。 遊戯の終わり (岩波文庫) 作者: コルタサル,木村榮一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2012/06/16 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (23件) を見る スペイン語版も持っているので、こちらも合わせて。コルタサルならではの文体の簡潔さとリズムは非常に味わい深い。 Final del juego 作者: Julio Cortázar 出版社/メーカー: ALFAGUARA 発売日: 2016/06/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 1956年に出版されたもので、収録されている短編は 1...「続いている公園」、「誰も悪くはない」、「河」、「殺虫剤」、「いまいましいドア」、「バッカスの巫女たち」 2...「キクラデス諸

                                • 学び
                                • 2018/11/02 20:47
                                • 『燃える平原』 フアン・ルルフォ - トーキョーブックガール

                                  4 users

                                  www.tokyobookgirl.com

                                  [El Llano en Llamas] とても久しぶりに『燃える平原』を再読した。日本語で読むのは初めて。 絶版になっている水声社の単行本を買おうかなどうしようかな、と考えていた時に岩波文庫として出版されるというニュースを聞いたので5月まで楽しみに待っていたのでした。 文庫化、本当に嬉しい! 翻訳者は水声社版と同じく杉山晃さんで、文庫化にあたり見直した部分もあるとのこと。 燃える平原 (岩波文庫) 作者: フアン・ルルフォ,杉山晃 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/05/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ルルフォは現在のラテンアメリカ文学の基礎を築いたとして高く評価されているメキシコ人作家だが、出版された小説は『燃える平原』と『ペドロ・パラモ』のたった2冊だけ。 この2冊を出版した後はテレビや映画の脚本を書いたり、写真家として生活していた。写真家としては

                                  • 暮らし
                                  • 2018/05/25 20:49
                                  • スペインを舞台にした小説 17冊 - トーキョーブックガール

                                    5 users

                                    www.tokyobookgirl.com

                                    GWまでもう少し。ニューヨーク編*1に続いて、今日はスペインを舞台にした小説を思いつくままあげてみる。 現代スペイン文学はさほど日本語に翻訳されないのが残念。それでも、いい作品はたくさんある。 スペインに行く際はぜひお供に。脳内スペイン旅行にも! 『白い心臓』ハビエル・マリアス 『これもまた、過ぎゆく』ミレーナ・ブスケツ 『黄色い雨』フリオ・リャマサーレス 『グルブ消息不明』エドゥアルド・メンドサ 『ロルカ詩集』ガルシーア・ロルカ 『緑の瞳・月影』ベッケル 『ドン・キホーテ』セルバンテス 『わがシッドの歌』 『螺旋』サンティアーゴ・パハーレス 『プラテーロとわたし』J・R・ヒメーネス 『蝶の舌』マヌエル・リバス 『カルメン』プロスペル・メリメ 『誰がために鐘は鳴る』アーネスト・ヘミングウェイ 『陽はまた昇る』アーネスト・ヘミングウェイ 『なにもない』カルメン・ラフォレット 『ダイヤモンド広

                                    • 学び
                                    • 2018/04/10 15:48
                                    • 文学
                                    • 本
                                    • 『侍女の物語』 マーガレット・アトウッド(斎藤英治・訳): 結婚して初めて分かったこと - トーキョーブックガール

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                                      [The Handmaid's Tale] マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』を初めて読んだのはまだ10代の頃だった。 その後大学の授業でも読んだし、社会人になってからも読み返した。 繰り返し読んだので思い入れのある作品ではあるが、どこか自分からは遠い架空の世界の物語だという印象があった。 が、結婚してから初めて読み返してみて、私ははっとした。 初めてこの小説の持つ意味が、その哀しみが、分かった気がした。 だから今日は改めて『侍女の物語』について書こうと思う。 Huluでドラマ化され、盛り上がっている『侍女の物語』。 2016年頃からドナルド・トランプの大統領立候補に伴い、アメリカをはじめとして世界中でベストセラーとなっているディストピア小説の1つである。 さて、ディストピアやSF小説と聞いて思い浮かぶ小説はいくつもあるが、果たしてその中に女性を主人公にしたものはいくつあるだろうか?

                                      • 暮らし
                                      • 2018/04/04 11:40
                                      • SF
                                      • あとで読む
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                                      • 旅行したくなる海外文学 16冊 - トーキョーブックガール

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                                        旅をテーマにした小説はいくつもあるが、海外文学で特に印象に残ったものをリストにしてみる。 春になると、きたるGWや夏休みのことを考えてうきうきしてしまうあなたの旅行する際のインスピレーション源として。今年は旅行する時間が取れそうにないという方は、読書で脳内旅行はいかがでしょうか。 『オン・ザ・ロード』ジャック・ケルアック 『移動祝祭日』アーネスト・ヘミングウェイ 『コスモポリタンズ』サマセット・モーム 『食べて、祈って、恋をして』エリザベス・ギルバート 『インド夜想曲』アントニオ・タブッキ 『見えない都市』イタロ・カルヴィーノ 『密林の語り部』マリオ・バルガス=リョサ 『神と野獣の都』イサベル・アジェンデ 『ナルニア国ものがたり』C・S・ルイス 『指輪物語』J・R・R・トールキン 『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ 『軽い手荷物の旅』トーベ・ヤンソン 『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ 『

                                        • 学び
                                        • 2018/03/29 16:47
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                                        • 『不滅の棘』と、永遠の命を描いた海外文学 - トーキョーブックガール

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                                          www.tokyobookgirl.com

                                          [Vec Makropulos] すごく今更だが、今年の宝塚初めは『不滅の棘』だった。愛ちゃん(愛月ひかるさん)ポスターが素敵すぎて。綺麗! 綺麗! 指の先までとにかく綺麗!(そして白いファーが似合う) 春野寿美礼さんが主演をされた初演は見ていないし、事前に原作であるカレル・チャペックの『マクロプロス事件』を読んでから行こうと思ったものの、時間もなく。 チャペック戯曲全集 作者: カレル・チャペック,ヨゼフ・チャペック,田才益夫 出版社/メーカー: 八月舎 発売日: 2006/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 結局事前知識が全くない状態で行ったのも、逆によかったかもしれない。先入観なしに、まっさらな頭と心で演劇を楽しむことができた気がする。ちなみに、私が行った日には客席がざわざわとどよめいていて、「もしかして、まぁ様がいらしてるのかな♡」と思いきや、なんと初

                                          • 学び
                                          • 2018/03/14 17:03
                                          • 春に読む海外文学 25冊 - トーキョーブックガール

                                            4 users

                                            www.tokyobookgirl.com

                                            春にこそ読みたい小説(海外文学)のリストを作ってみた。 暖かくなってきたので、日向ぼっこをしながら桜を待つ間にでもいかがでしょうか。 タイトルに「春」を含むものから。 *適宜アップデート中です。 タイトルに「春」が入る6冊 『春にして君を離れ』アガサ・クリスティー(中村妙子訳) 『春のめざめ』フランク・ヴェデキント(酒寄進一訳) 『思春期病棟の少女たち』スザンナ・ケイセン(吉田利子訳) 『ミス・ブロウディの青春』ミュリエル・スパーク(岡照雄訳) 『わが青春の輝き』マイルズ・フランクリン(井上章子訳) Spring / アリ・スミス 新しい人生が始まる3冊 『フラニーとゾーイー』サリンジャー(野崎孝訳) 『オレンジだけが果物じゃない』ジャネット・ウィンターソン(岸本佐知子訳) 『すばらしい新世界』オルダス・ハクスリー(水戸部功・大森望訳) 桜をモチーフにした2冊 『桜の園』 チェーホフ(神西

                                            • 学び
                                            • 2018/03/05 12:19
                                            • 本
                                            • 男性のペンネームを使った女性作家たち - トーキョーブックガール

                                              4 users

                                              www.tokyobookgirl.com

                                              調べてみると、ジョルジュ・サンドの他にも男性風のペンネームを使い執筆した女性作家がたくさん! www.tokyobookgirl.com *現代日本にも中性的/男性的なペンネームをお使いの女性作家がたくさんいらっしゃるのですが、海外文学ブログなので、今回は省きます。 ブロンテ姉妹 ジョージ・エリオット ルイーザ・メイ・オルコット J・K・ローリング おそらく一番有名なのは ブロンテ姉妹 (Bronte Sisters)。シャーロット、エミリー、アンの3人。 シャーロット・ブロンテは『ジェーン・エア』、エミリー・ブロンテは『嵐が丘』、アン・ブロンテは『ワイルドフェル屋敷の人々』を執筆した。 『ワイルドフェル屋敷の人々』は読んだことがないなと思ったのだが、アマゾンで探しても見つからないし絶版OR日本では出版されなかったのだろうか。DVDならあった。 ジェーン・エア (上) (新潮文庫) 作者:

                                              • 学び
                                              • 2018/01/03 14:01
                                              • 文学
                                              • gender
                                              • 出版
                                              • 宝塚歌劇団を描いた小説・漫画のレビュー - トーキョーブックガール

                                                20 users

                                                www.tokyobookgirl.com

                                                宝塚が好きで、宝塚がモチーフとなった作品をついつい探して読んでしまいます。 小説 男たちの「宝塚」を描く: 『ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚』 新人公演主役に抜擢された少女と大劇場に住むファントム: 『男役』 残り少ない宝塚人生を生きる娘役と彼女を見守るヤクザ: 『娘役』 シリーズ三作目は専科が題材: 『銀橋』 2022年に発売となった『ダンシング玉入れ』は上記三部作のスピンオフ的な作品 私たちって、ずうっと不幸にならないような気がしない?: 『野ばら』 それぞれの女性が抱える葛藤と癒し: 『スペードの3』 漫画 ヅカオタ人生万歳!: 『ZUCCA x ZUCA(ヅッカヅカ)』 夫婦共通の趣味があるって尊い: 『タクマとハナコ』 夢を追いかける少女たちの苦悩: 『淡島百景』 少女たちが七転八倒: 『かげきしょうじょ!!』 スポ根系ヅカ漫画: 『ライジング!』 ヅカオタの男の子から見た夢の

                                                • アニメとゲーム
                                                • 2017/10/02 10:50
                                                • あとで読む
                                                • エマ・ワトソンがマーガレット・アトウッドをインタビュー(Entertainment Weekly: "Emma Watson Interviews Margaret Atwood about "The Handmaid's Tale"") - トーキョーブックガール

                                                  5 users

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                                                  みなさま、こんにちは。本当に東京は毎日暑いですね。 個人的にはもうあと……一息で……夏休み……なのでラストスパートでお仕事頑張ります。 さて、goodreadsで開催されている、エマ・ワトソンのReading Club "Our Shared Shelf"。エマが国連のUN Womenプロジェクトの親善大使になったことをうけ、女性の権利に力を入れるべく立ち上げた、世界中の誰でも参加可能なブッククラブである。 私もメンバーになっているということを以前書いたが、現在会員は20万人! 一大組織になりつつある。 5-6月のお題本はマーガレット・アトウッドの『侍女の物語』だったのだが、そんなアトウッドにエマがインタビューしたよ〜♪ という記事が、Our Shared Shelfの掲示板に上がってきたのでご紹介したいと思う。 ew.com マーガレット・アトウッドはカナダ人女性作家。『侍女の物語』やブ

                                                  • 世の中
                                                  • 2017/07/20 20:35

                                                  このページはまだ
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