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JavaプログラマのためのUML事始め スリーアミーゴス スリーアミーゴス(3 amigos)といえば古くはスティーブ・マーティン主演のコメディ映画「Three Amigos」(邦名「サボテン・ブラザーズ」)、最近では織田裕二主演のドラマで映画にもなった「踊る大捜査線」に登場した湾岸署の3人組みといったところが思い浮かびますが、オブジェクトの世界でスリーアミーゴスと言えば、知らないとモグリともいえる3大メソドロジストであるブーチ(Booch)、ヤコブソン(Jacobson)、ランボー(Rumbaugh)の3氏を指す言葉です。(1) なぜ彼らがスリーアミーゴスと呼ばれるようになったのか。もちろんこれは彼らがUML(Unified Modeling Language)のオリジナルデザイナーだから。現在のUMLはOMGによる正式な規格化のプロセスを経ていますが、当初は彼らが所属するRationa
クラスや変数の名前の付け方はプログラミングの本質的な部分ではありませんが、実際のプログラミングでは頭を悩ませるところでもあります。 識別子の命名方法については何か一つルールを決めておけばプログラミングの効率も上がります。 識別子の名前の付け方としてCのポーリッシュ記法やLisp流、SmallTalk流の名 前の付け方が知られています。 Javaの世界でもだいたい標準的なものはあるようです。 またJavaBeansを考える場合、命名規約が重要な意味を持ってきます。 じゃばじゃばではJavaBeansの命名規約と慣習上の世間相場をふまえた 上で以下のルールにより識別子に名前を付けています。 識別子の種類 識別子の種類を名前から分かるようにしておくとプログラムの可読性が向上し ます。 識別子の名前 識別子 ルール 例
入力 もっとも一般的なアクセス方法はバイト単位でのアクセスです。 バイト単位のリードにはInputStreamのread()メソッドを使用します。 FileInputStreamから直接バイト単位でアクセスすることもできますが、効率 上の問題から間にBufferedInputStreamを挿んでいます。 注意して欲しいのが処理の最後でfinallyを使用してストリームのクローズを 行っていること。 使い終わった資源は速やかに解放するのが正しいプログラミング作法です。 資源解放にはfinallyを使用するのがJava流で、プログラムの見通しが良くなっているのがわかります。 バイト単位 InputStream in = null; try { in = new BufferedInputStream(new FileInputStream("foo"))); int b; while ((b
じゃばじゃばはJavaをベースとしたオブジェクト技術に関する情報の提供を目的としています。 Java2(JDK1.2)をメインターゲットにしていますが、情報の多くはJDK1.0, JDK1.1でも有効です。
このページではじゃばじゃば の情報源となったページおよび書籍についてご紹介します。 Java関連で有名なページはいろいろありますが、それらをすべて網羅しても量が膨大になりすぎて逆に使えなくなってしまいますし、 そのような目的のリンク集も数多くあるので、さらにもうひとつ作るのも芸がないという意味もあります。 じゃばじゃば でご紹介するテクニックを調査するにあたっての情報源として本当に役に立ったものというフィルタを通したリンクは、同じ目的を持ったJavaフリークの方にも役に立つと思います。 Coolページ ページ コメント
No. ASAMI Tomoharu (tasami@ibm.net) Last modified: Tue Jan 04 06:37:03 JST 2000
SmartDocはXMLをベースにしたドキュメント生成ツールです。 SmartDoc形式のドキュメントをHTML4.0, HTML3.2, LaTeX2e, JavaHelpおよびプレインテキストに変換します。同一のドキュメントでWWWによる公開と、LaTeXによる高品質印刷、JavaHelpによるオンラインドキュメントの生成、メール送信用のプレインテキストの生成を行うことができます。 このページ自身もSmartDocで記述されています。
Javaのオブジェクトはcloneメソッドでオブジェクトの複製を作ることができ ます。 cloneメソッドによるオブジェクトの複製はオブジェクト変数をそのままコピー することで行われます。 intやdoubleなどの組込み型は値として格納されているので、完全にコピーさ れるのですが、オブジェクト変数は参照がコピーされるため、複製元と複製先 のオブジェクト間で、共通のオブジェクトを参照することになります。 このような複写の方法をシャローコピー(shallow copy)と呼びます。 つまりJavaのオブジェクトのcloneメソッドのデフォルトのセマンティクスは シャローコピーというわけです。 たとえば以下のPersonオブジェクトに対してcloneを行うとシャローコピーが 行われ、クローン元のPersonオブジェクトとクローン先のPersonオブジェクト 間でStringオブジェクトが共有さ
入門編 はじめに Javaプログラミングのポイントはもちろんオブジェクト指向による適切なモデリングにあります。最近ではオブジェクトモデリングに関する参考書もかなり充実してきていますし、Javaプログラミングの本も氾濫に近い状況になっています。それではJavaプログラミングのためのオブジェクトモデリングを行うために十分な情報が提供されているかというと必ずしもそうではないようです。オブジェクトモデリングとJavaプログラミングとの連続性という観点で勘所を押さえたものは、なかなかないのではないかと思うのです。そこで、本記事では具体的なプログラミングを通してオブジェクト指向開発やオブジェクトモデリングとJavaプログラミングの接点といった、より実践的な情報について解説したいと思います。「入門編」ではユニファイドプロセスによるオブジェクト指向開発プロセスをベースに、オブジェクト指向開発のライフサイク
オブジェクト指向分析・設計においてシステムの動的な振舞いを記述するため にもっとも有効なのがシーケンス図です。 シーケンス図はオブジェクト間の通信を記述するという意味でコラボレーション図と同じセマン ティクスを持っている、いわば表裏一体の関係になっていて、情報量を保った まま相互変換ができます。 オブジェクト間の通信を、時間を基準に表現したものがシーケンス図、オブジェクト 間の関係を基準に表現したものがコラボレーション図なのです。 記号 シーケンス図は以下の部品で構成されます。 オブジェクト ライフライン メッセージ アクティベーション UMLではさらに多くの表現方法を定義しています。(Notation Guide 1.0, 6. SEQUENCE DIAGRAMS, P.66) じゃばじゃば では通常のJavaプログラミングで必要と考え られる範囲という観点から部品の選択を行いました。
シェルモードのセットアップ emacsの本当のパワーの源は、単なるエディタではなくて作業環境そのものであるということでしょう。 そういった作業環境を構成する機能の一つがシェルモード。 emacsのバッファ内でシェルを動作させることで、コマンドの出力結果を参照したり、あるいはデータとして取り込んだりといったことが簡単に行なえるようになります。またヒストリなど豊富なコマンド入力機能も便利です。 シェルモードを使いだすと、DOS窓やxtermで作業することが馬鹿らしくなってしまいます。 Meadowの中で使えるシェルはいくつかありますが、Meadow de JDEではCygwin32に入っているbashを使っています。この場合の設定は以下のようになります。 (setq shell-file-name "bash") (setenv "SHELL" shell-file-name) (setq e
SmartDocの使い方のノウハウをTipsとしてまとめています。まだマニュアルが整備されていないので、マニュアル代わりにお使いください。
操作の具体例として「行単位で操作」と「CR, LFの両方を意識」の方法を以下 に示します。 出力については通常はプラットフォームのデフォルトで出力するのが良いでしょ う。 BufferedWriterやPrintStreamでは自動的にそのように処理されます。 行単位で操作 キャラクタストリームに対する操作の場合には改行コードの問題をクリアする ために、行単位で入出力を行うことがバランスの良い方法となっています。 具体的にはキャラクタストリームではBufferedReadwer, BufferedWriter, PrintWriterを併用するのがイディオムになっていると言っていいでしょう。 たとえばキャラクタストリームのコピーは次のようになります。 キャラクタストリームのコピー(PrintWriter) void copyCharacterStream(Reader reader, Wr
はじめに 横浜といえば、いろいろな観光スポットがありますが、最近話題なのが新横浜にある「ラーメン博物館」です。ボクも職場が近い関係で、週に一度は食べに行っています。そのラーメン博物館で一押しなのが「純連(すみれ)」。北海道は札幌の味噌ラーメンなのですが、いわゆるチェーン店のものとはまったく違った味わいになっています。個人的にはあまり味噌ラーメンは好みではないのですが、純連の味噌ラーメンは全くの別格。こってりとしたスープとぷりぷりとした麺のバランスがなんともいえないのです。この純連も、ラーメン博物館の開館当初はそれほどインパクトのある味ではありませんでした。このころは、店のほうでもこれを意識していたらしく屋号も「すみれ」とひらがなのものを名乗っていました。これがあるとき見違えるような味になっていたのでびっくり。どうも、水を北海道から空輸するようにしてから、本物の味になったらしいのです。それか
JavaCCはUNIXのlex/yaccの流れをくむコンパイラコンパイラで、本格的なコンパイラの開発から定義ファイルの解析といった一般的なテキスト処理まで絶大な威力を発揮するツールです。 ここでは簡単なプログラムの作成を通してJavaCCの使い方の流れを見ていきます。 JavaCCの実行に必要なインストール・セットアップについては「JavaCC/セットアップ」を参照してください。 JavaCCでは、入力する文字列のフォーマットつまり文法を定義したものが入力ファイルとなり、これを文法を解釈するプログラムのJavaソースに変換します。 ここではHelloWorld.jjというファイルを用意します。 これがJavaCCへの入力になります。 HelloWorld.jj PARSER_BEGIN(HelloWorld) public class HelloWorld { public static
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