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MIYADAI.com Blog (Archive) > 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化|2020.05.12放送 « 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? | 【大竹メインディッシュ】なぜ日本は確実に終わるのか?|2019.12.11[コロナ前] » 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化 JAM The World | J-WAVE|2020.05.12(火)放送 青木理さん:ジャーナリスト 宮台真司 :社会学者/東京都立大学教授 (文字起こし:立石絢佳さん Twitter:@ayaka_tateeshi) ※若干の語句の変更と補いがあります ▶️『#検察庁法改正案に抗議します』は安倍のヘタレっぷりが招いた結果 (前半) 青木理(以下、青木): 今夜は火曜日の月一恒例企画になりました「月イチ
特別寄稿 告知される「蝕の時代」の始まりと、遠き未来の「新生」 ︱中澤系『uta0001.txt』二十年ぶりの復刻によせて │ 宮台真司(社会学者) 生体解剖されるだれもが手の中に小さなメスをもつ雑踏で 先日、池袋の書店に講演の仕事で出かける途中、夕方の池袋で、久しぶりに雑踏を歩いた。昔からのクセで行き交う女(や男)のオーラを読んでしまう。一九八〇年代半ばから十年余りテレクラナンパやデパ地下などを含めた街頭ナンパをしていた頃からのクセだ。 そうやって雑踏を歩くと、改めて人々の〈感情の劣化〉を感じ取ることができる。互いによけ合うことをせずに突進したがる者。連絡事項もないくせに気ぜわしげにスマホをいじる信号待ちの者。さしたる用事もないくせに歩行速度の遅さに苛立つ者……。 誰も彼もオーラが防衛的で固く、その周波数を感じるたびにヒリヒリしてしまう。いつからこんなふうになったのか。僕が不特定を相手
MIYADAI.com Blog (Archive) > 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? « 特別寄稿 中澤系『uta0001.txt』二十年ぶりの復刻によせて | 【月イチ宮台】黒川弘務問題と新型コロナ問題にみる日本の劣化|2020.05.12放送 » 文字起こし:文化放送サキドリ!|日本人と日本政府のダメさ & 誰が生き残るか? 番組開始後01:10:47〜01:18:11「オピニオン」コーナー 注意:文字起こしは旧知の編集者に御提供いただきました。 語句や言い回しを少し直しました。 [ ]内は文脈を補ったものです。 --『サキドリ』が誇るコメンテーターの皆さんに、気になる動きについて存分に語っていただく「今日のオピニオン」。今日はスペシャル・コメンテーターの宮台真司さんにうかがいます。(中略)宮台さん、今日取り上げる話題は?
MIYADAI.com Blog (Archive) > 究極の名作、グザヴィエ・ドラン『たかが世界の終わり』について、論じました « 3ヶ月前に書いた『この世界の片隅に』評をアップします | 来る12月17日(木)二村ヒトシ監督とのトークイベントを開催。共著刊行後3回目です » グザヴィエ・ドランの新作は、家族の言語的歪みが<クソ社会>を生成する事実を発見した 【<場>への埋め込み=<妄想>の共有への信頼】 ■グザヴィエ・ドラン監督『たかが世界の終わり』(2016)を見ていたら吐き気がしてきた。援交女子高生らを取材していた二十年以上前、家族の葛藤話を多数聞いたが、その頃の気分を思い出した。そういえば園子温監督『紀子の食卓』(2006)を見た時もそうだった。 ■今回のキーワードも前回と同じ<妄想>だ。前回は片渕須直監督『この世界の片隅に』(2016)を論じたが、少し復習したい。かつて人々は
映画『この世界の片隅に』は我々の大規模定住社会が立ちゆかなくなる理由を示す 【<社会>の中で<世界>を、<世界>の中で<社会>を、夢見る】 ■前回『裏切りの街』を論じた。そこでは、社会的な言語プログラム(象徴界)に操縦された<世界体験>(想像界)の、回避と受容がモチーフとされた上で、<社会>を拒絶した性愛の眩暈と、<世界>(現実界)の偶発的閏入が、受容を可能にする通過儀礼として描かれた。 ■作品に内在する限りでは説得的なものの、理不尽な<剥奪=贈与>からなるフィジオクラティックな起点を想像可能だった前世紀の物語だと言わざるを得ず、映画を見終わった後に「これは我々の現在的な体験から遠く隔たっている」という違和感を抱かせられた。 ■今回『この世界の片隅に』を扱う。『裏切り~』と同時期に公開された『この世界~』は奇しくも対照的に、言語プログラムに操縦された<世界体験>を・圧倒する<世界>(現実界
************************************ アマゾン先住民を描く映画『彷徨える河』は<世界>からの原的な贈与を描き出す ****************************** 【発情期の不在が要求する言語的制御装置】 ■誰もがよく知るようにヒトは過剰な存在である。そのことは発情期の欠落によって表象されてきた。補食に抗う繁殖戦略を採る齧歯類を除けば、類人猿を含めて常時発情可能な哺乳類はヒトだけだ。そのためにヒトの社会は固有な言語的観念(法)を持たねばならなくなった。 ■典型的には猥褻観念だ。猥褻観念は、所謂「法律」が存在しない部族段階の先住民社会にも例外なくある。猥褻観念の機能は、社会空間を性的空間と非性的空間に直和分割する。こうした空間分割をなし得なかった社会が例外なく淘汰されてきたということを、意味しよう。 ■社会空間を性的/非性的空間に直和分割する作
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『マジカル・ガール』『リップヴァンウィンクルの花嫁』はバンパイヤの回帰を告げるのか ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【<贈与>から<交換>への転換】 ■ギリシャ悲劇はデルフォイの神託を核とする。神託に予言された悲劇──「オイディプス王」で言えば母との姦淫──を回避しようと渾身の努力を重ねることで却って悲劇が呼び寄せられる。そこでは「苦労して精進すれば報いられる」との<交換>の論理が否定されている。 ■ソクラテス言行録『ファイドロス』では、悲劇を回避しようと神に拝跪して生贄を捧げ罪を雪ぐ営みが、神からの交換的返礼への<依存>(ゆえの神強制)として警められ、かわりに「予言の回避が予言の実現させる不条理」を承知の上で邁進する<贈与>の論理が奨励される。 ■双方共通して、
MIYADAI.com Blog (Archive) > 深田晃司監督『さようなら』、園子温『ひそひそ星』について書きました。 « オリヴィエ・アサイヤス監督『アクトレス 女たちの舞台』について書きました | 越川道夫監督『アレノ』とミケランジェロ・アントニオーニ監督『情事』を比べました » ──────────────────────────────────────── 深田晃司監督『さようなら』、園子温『ひそひそ星』は、共にヒトよりもモノに思いを託す ──────────────────────────────────────── あらゆる分野で「感情」が浮上する ■冷戦体制終焉から25年。あらゆる分野で「感情」という主題が浮上して来た。認知考古学・進化生物学・比較認知科学・道徳心理学・政治哲学(コミュニタリアニズム)・プラグマティズム等々。全体として概念言語の健全な使用を支える言語以
──────────────────────────────────── 押井守『東京無国籍少女』は「まどろみから覚醒し、戦闘態勢で生きよ」と呼び掛けるが① ──────────────────────────────────── ■都内では7月25日から8月14日まで公開されていた押井守監督の実写作品『東京無国籍少女』に驚かされた者が少なくないだろう。一見するとそこには「平和惚けから覚醒して、周辺国に対する戦闘態勢に入れ」というメッセージと、それを支援する映像的強度がある。 ■安倍晋三の「戦後レジームからの脱却」とのシンクロを見出す人々もいよう。いったい、どこが違うのか。結論から言えば、作品を〈社会〉に引きつけて体験するか、〈実存〉に引きつけて体験するか、の差異に注目することで答えが見つかる。それを前後編に分けて考察する。 【北方領土を巡るロシアとの戦闘】 ■舞台はとある全寮制の女子美術
───────────────────────────────────── フォルメン監督『コングレス未来学会議』は夢と現実の関係についての最高峰の考察だ ───────────────────────────────────── 【先端的な哲学の実在論と反実在論】 ■我々はどんな方法を使っても電子を観察できない。だが電子の存在を仮定することで説明可能になる現象は数多ある。電子が存在するとしたら存在するはずの現象が現実に多数見つかる。この地点で、電子の存在という説明仮説を、実在(に極めて似たもの)についての言明と見る実在論と、実在だと考えてはならないとする反実在論が、分岐することになる。 ■巷では知られていないが、分岐は倫理的だ。20世紀戦間期以降の主流は論理実証主義に代表される反実在論である。従来、惑星運動はニュートン力学(に基づくケプラーの法則)で説明されてきた。だが1919年に登場し
MIYADAI.com Blog (Archive) > 大傑作、塚本晋也監督『野火』(7月公開予定)について、書きました。 « 「◯活」が流行する背景に人々の巨大な勘違いがあることを指摘しました | グザヴィエ・ドラン監督のいま評判の映画『Mommy』について書きました » 【作品を観る前に抱いた危惧は杞憂だった】 ■塚本晋也監督『野火』(2015年7月公開予定)についての監督自身の語りを聞いて驚いた人もいるだろう。彼は、昨今の社会的風潮ゆえに、今この映画を撮らなければ永久に撮れないだろうとの思いに駆られて、映画を制作したのだと、完成披露の記者会見で語った。 ■そこで彼は、二十年前の三五歳のとき、高校時代に読んで衝撃を受けた大岡昇平の小説『野火』の映画化を思い立ったものの、資金繰りのメドが立たず断念。十年前の四五歳のときに再び制作の可能性を模索したものの、やはり資金面の困難で断念したのだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 最適という孤独を離れ、満足の共同性へ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 インタビュー 「活」が流行する背景には何があるのか、個々の不安にはどう対処していけばいいのか、社会学者の宮台真司さんに聞いた。 共同体の空洞化と自己責任 ――なぜ今、これほど「活」が騒がれるのでしょうか 一言でいえば、これまで個人と家族を包摂してきた地域社会などの共同体が崩壊し、個人が自己責任において自己決定で自分の将来を描かなければならなくなったからです。かつては、自分で考えなくても、周囲が結婚相手を紹介してくれ、教員が就職先を斡旋してくれました。それが昨今、就職、妊娠、結婚など、各ライフステージの課題を、全て個人が担わなければならなくなったのです。それが「活」という言葉に象徴されます。 たとえば、以前なら葬儀は家族や地域が出すものでした。80年代に入って家族と地域の結びつき
──────────────────────── 映画『ゴーン・ガール』はベタ女の〈委ねによる眩暈〉に対抗するメタ女の〈眩暈〉を示す ──────────────────────── 【妻が全てを知っているのではという恐怖】 ■援交関連のフィールドワークをしていた90年代前半、各地で既婚者男性の聞き取りを進めた。その際「自分の浮気は妻にバレていないと思うが、ときどき妻が全てを知っていながら知らぬふりをしているのではないか、と恐怖に襲われる」という話に何度か出会った。だが女性から同じような話を聞いたことはない。 ■当初は性別役割の非対称性(性差別)に由来する男性の杜撰さだと思った。女性が周到なのに男性はシッポを出しやすく、そのことが男性らに自覚されているからだ⋯と。やがて、違うのではないかと感じるようになった。コミュニケーションの〈メタモード〉の有無の問題だと思うようになったのだ。 ■社会学
MIYADAI.com Blog (Archive) > 昨年10月23日マスコミ倫理懇での朝日慰安婦報道の検証に関わるスピーチを文章にしました « 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」の後編です(前編と中編に続きます) | 映画評:デビッド・フィンチャー監督『ゴーン・ガール』 » ───────────────────────────────────── マスコミの劣化と、ヘイトスピーチ現象にみる〈感情の劣化〉は、完全に連動する ───────────────────────────────────── マスコミの劣化と〈感情の劣化〉は連動する──そう述べたのは、10月23日本プレスセンタービル8Fで開催のマスコミ倫理懇談会で「朝日新聞慰安婦報道問題をどう検証すべきか」と題した講演でのこと。そこで話した内容を紹介する。なお内容の概略は、それに二週間ほど先立ってTBSラジオ&コミュケー
MIYADAI.com Blog (Archive) > 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」の後編です(前編と中編に続きます) « 映画評:キム・ギドク監督『メビウス』、C・ノーラン監督『インターステラー』、虚淵玄脚本『楽園追放』 | 昨年10月23日マスコミ倫理懇での朝日慰安婦報道の検証に関わるスピーチを文章にしました » カトリックの教会で「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」と題する90分間のレクチャーをしました。〈感情の劣化〉という問題に関する一つの側面を理解するするのに役立つので、アップします。前編(冒頭20分間)と中編(開始20分〜50分)は既にアップしてありますが、残りの後編(開始50分〜80分)部分を以下にアップします。質疑応答部分(80分以降)は省いてあります。 ──────────────────────── 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」後編(開始5
MIYADAI.com Blog (Archive) > 映画評:キム・ギドク監督『メビウス』、C・ノーラン監督『インターステラー』、虚淵玄脚本『楽園追放』 « 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」の中編です(前回の前編に続きます) | 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」の後編です(前編と中編に続きます) » ──────────────────────────────────── 映画『メビウス』は男根に〈対他強制〉としての性を見出し、男根争奪戦を嘲笑する ──────────────────────────────────── 【人間的であろうとして人間を滅ぼすロボット】 ■社会思想家J・ハーバマスが人間と非人間の境目についてこう述べた(『人間の将来とバイオエシックス』原著2001年)。人間の遺伝子操作を可能にする科学をどう見るか。人文科学の伝統は「人間的とは何か」を探求する
───────────────────────────────── 映画『ニンフォマニアック』はキリスト教を前提として不完全な〈社会〉に福音を見る ───────────────────────────────── 【〈社会〉と違って〈世界〉は交わらない】 ■前回、ジョナサン・グレイザー監督『アンダー・ザ・スキン』(2014)の後景にスコットランド独立運動が登場するのに、それが「異星人に感情が宿ることによる任務放棄と、それによる悲劇」という物語と、一切交わらないどころか、それがスコットランド独立運動であることすら説明されないことを紹介した。それが極めて激しい寓意性を帯びるのだった。 ■そのことを更に深める。これについても似た作品を見た覚えがありつつ思い出せなかった。それを昨日思い出した。真利子哲也監督『NINIFUNI(而二不二)』(2011)である。強盗を働いた二人組の片割れ(宮崎将)が
MIYADAI.com Blog (Archive) > ある勉強会で「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」と題する報告をしました « 映画評:ラース・フォン・トリアー監督『ニンフォマニアック』 | 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」の中編です(前回の前編に続きます) » ある教会で「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」と題する90分間のレクチャーをしました。冒頭20分の文字起こしだけですが、〈感情の劣化〉という問題に関する一つの側面を理解するするのに役立つので、アップします。「本論部分の文字起こしの予定はありません」と以前に申しましたが、今回を含めて3回に分けて全体を紹介いたします。 ───────────────────────────── 「ドイツ哲学的人間学と最先端の社会科学」90分のうち冒頭20分 ───────────────────────────── 【どちらも間
MIYADAI.com Blog (Archive) > 若松孝二特集「道徳のゲリラ」での90分トークを連投ツイートしました(まとめ) « 映画批評『アンダー・ザ・スキン』(ジョナサン・グレイザー監督) | 昨日「朝日新聞慰安婦報道問題をどう検証すべきか」という講演をしました。概要ツイートまとめ » (1)一昨晩(14.10.19)ポレポレ東中野・若松孝二監督特集「道徳のゲリラ」の上映後18時30分からの、当日上映作品、日本暴行暗黒史・異常者の血(1967)、続日本暴行暗黒史・暴魔(1967)、日本暴行暗黒史・怨獣(1970)、新日本合法暗黒史・復讐鬼(1968)を踏まえたトークを担当しました。 (2)異例の90分をもらったので映画トークで初めてメモを用意。①初期作品(足立正生とのコンビが中心の72年迄の作品)が第1期(65〜68年)と第2期(69〜72年)に分かれる事、②65年以前のピン
MIYADAI.com Blog (Archive) > 『これが沖縄の生きる道』を共著した仲村清司さんを迎えて鼎談しました。宮台発言抜粋 « 映画批評『Lucy/ルーシー』 | 映画批評『アンダー・ザ・スキン』(ジョナサン・グレイザー監督) » 『これが沖縄の生きる道』を共著した仲村清司さんを迎えて鼎談しました。 宮台発言の一部を抜粋しますが、全体版は来月中旬発売の『サイゾー』を御覧下さい。 宮台◇ ともすれば[内地/沖縄]の二項図式になりがちで、その先に未来はないので、本では仲村さんと「どうすれば二項図式で問題を覆い隠さずに沖縄の未来を構想できるか」を話しました。仲村さんは私と同い年で、大阪で生まれ育った「沖縄二世」です。 宮台◇ (二世云々は)在日朝鮮人や日系ブラジル人に対する言い方同様、ルーツ意識を基点にしたラベリングで、差別的なニュアンスを含みやすい。差別は二重です。「日本人に見
MIYADAI.com Blog (Archive) > M・ヒルシュフェルト『戦争と性』明月堂の、宮台解説を、アップロードいたします « 文庫版『宮台教授の就活原論』(ちくま文庫)が出ました http://goo.gl/9reqxd | 映画批評『her/世界でひとつの彼女』 » 長らく待望していたマグヌス・ヒルシュフェルト『戦争と性』復刊が今年5月に明月堂さんの計らいで実現しました。ついては解説部分を以下にアップロードさせていただきます。講演録です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『戦争と性』解説: M・ヒルシュフェルト『戦争と性』について 2013年10月26日、於rengoDMSホール 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【 本 書 の 概 観 】 一 . 政 策 編 【 常 識 を 越 え た デ ー タ へ の 注 目
MIYADAI.com Blog (Archive) > 4回の愛キャライベントを振り返って、取り敢えずの短い総括を記します « 宮台真司『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』幻冬舎の校正ミスの正誤表 | 昨晩2014年5月29日、池袋リブロで、小林武史さんとトークイベントをしました » ルソー君のエントリ http://goo.gl/55tQRj 立石くんのエントリ http://goo.gl/oryMjV 愛のキャラバン・大阪死闘編の男性出席者のエントリです。 これらを読ませてもらい、感じたことを以下に記述します。 これまでの4回の愛キャライベントの中間総括に当ります。 僕は特定の方向性を持つ内発性を提示するタイプの著者です。 すると、僕をロールモデルとする読者がつくことになります。 僕が小室直樹や廣松涉をロールモデルにしたのと、同じです。 その場合、感染後の進行に成功する人と失敗す
MIYADAI.com Blog (Archive) > 宮台真司✕二村ヒトシ 男女素敵化講演会、実況ツイートをまとめます « 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』刊行記念イベント第2弾 preduced by 仏日友好協会 | 宮台真司『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』幻冬舎の校正ミスの正誤表 » 昨日の男女素敵化講演会、実況ツイートを、宮台の発言を中心にまとめます。最小限の文言修正しました。括弧内は実際の発言を補ったものです。実況者は『恋とセックスで幸せになる秘密』 @love_sex_bot さんです。 【ニコ生タイムシフト案内】宮台真司✕二村ヒトシ 男女素敵化講演会 チケット購入者向けタイムシフトで2014/02/21(金) 23:59までご覧いただけます。http://goo.gl/fW104v 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【はじまり】宮台さん二村さん会場入りし
MIYADAI.com Blog (Archive) > 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』に収録されなかった電子書籍版あとがき(抄)です!! « 先ほど都知事選について連投ツイートしました。連投内容をアップします。 | 『「絶望の時代」の希望の恋愛学』刊行記念イベント第2弾 preduced by 仏日友好協会 » 昨年末に上梓した『「絶望の時代」の希望の恋愛学』が大変な売れ行きです。Amazonでは2週間以上にわたり欠品が続くという異常事態になりました。イベントを現場やネット配信で見た方々から、多数の苦情をいただきました。我々の側に目算の誤りがあったためで、改めて心からお詫びを申し上げます。三日ほど前にAmazonでもようやく当日配達も可能な在庫がととのいました。 さて、お詫びとして、『希望の恋愛学』に収録されなかった文章を掲げます。『希望の恋愛学』は電子書籍『宮台真司 愛のキャラバン』
MIYADAI.com Blog (Archive) > 2014年第一回目のマル激で、東浩紀さんとお話ししました。宮台発言を抜粋します。 « 昨年9月、晴佐久昌英神父(多摩教会主任司祭)と対談させていただきました | 先ほど都知事選について連投ツイートしました。連投内容をアップします。 » 2014年第一回目のマル激で、東浩紀さんとお話ししました。東さんは3.11の福島第一原発事故以降、チェルノブイリも視察され、福島の「観光地化計画」についてさまざまな案を出されています。宮台発言抜粋。全体は『サイゾー』発売中の号で御覧下さい。 〜〜 宮台◇ 東さんがこういう方向[福島観光地化計画のこと]で議論をされるというのは、意外な展開でした。現状批判的であると同時に、未来思考的です。 宮台◇ 東さんの議論が興味深いのは、「政府は何をやっているんだ」という巷によくある批判とは違って、復興に向けて、市場
MIYADAI.com Blog (Archive) > 昨年9月、晴佐久昌英神父(多摩教会主任司祭)と対談させていただきました « 首都大学東京での、来年度専門科目「社会学原論」シラバス | 2014年第一回目のマル激で、東浩紀さんとお話ししました。宮台発言を抜粋します。 » 昨年9月に早稲田奉仕園で開催された「いのり☆フェスティバル」(略称=いのフェス)で、晴佐久昌英神父(多摩教会主任司祭)と対談させていただきました。そのごく一部を抜粋します。 ――(会場からの質問で)「救われたいと思っていない私はどうしたらいいでしょうか?」 晴佐久 (略) 宮台 僕はかなり若いころから聖書を読み込むのが好きだったのですが、いわゆるユダヤ教のファリサイ派と言われる人々は、「なぜこんなに真面目に生きているのに救われないのでしょう」「なぜ神は働かれないのでしょう」と嘆いてきました。そこにイエスが出てきて、
MIYADAI.com Blog (Archive) > 首都大学東京での、来年度基礎教育科目「社会意識と社会構造」シラバス « 首都大学東京での、来年度大学院ゼミのシラバス | 首都大学東京での、来年度専門科目「社会学原論」シラバス » 2014年度(来年度) 基礎教育科目「社会意識と社会構造」シラバス ★授業方針・テーマ 自らを自由であると意識する者の表現が、意図せずして時代や社会を刻印されてしまうのは、なぜか。本講義では戦後日本のサブカルチャーを素材としつつ、この問いに答える。そこではマルクス主義的な上部/下部構造論や、グラムシ的な文化的ヘゲモニー論は否定され、社会システム理論的な立場から意味論の遷移の基本メカニズムが見出される。 ★習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標 文化的表現を時代や社会に関係づける思考は、マルクス主義の影響下「思想の科学」グループが70年代までは豊かな業
2014年度(来年度) 大学院ゼミ シラバス ★授業方針・テーマ 【危険思想としての社会学】 社会システム理論は、ウェーバーやデュルケームやジンメルの時代から、右翼思想や保守思想や全体主義思想と極めて近縁である。そのことは社会学の欠点よりもむしろ長所と密接に結びついている。そのことを徹底的に理解した上で危険回避の方法を探求する。 ★習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標 社会システム理論の最先端、ならびに政治哲学の最先端の議論を、習得する。それを通じて、全ての社会学ないし社会理論の政治性をチェックできるようになることを目指す。同時に、目下の政治状況を適切に記述し、マッピングするための能力を習得することをも目指す。キーワードは、全体主義、右翼、保守主義、社会化、ニューディール政策、パターナリズム、事実性、恣意性、非任意性、歴史性。 ★授業計画・内容 キーコンセプトは「危険思想としての社会
MIYADAI.com Blog (Archive) > 首都大学東京での、来年度専門科目「社会学原論」シラバス « 首都大学東京での、来年度基礎教育科目「社会意識と社会構造」シラバス | 昨年9月、晴佐久昌英神父(多摩教会主任司祭)と対談させていただきました » 2014年度(来年度)専門科目「社会学原論」シラバス ★授業方針・テーマ 社会システム理論の基礎概念を学ぶことを通じて、近代社会の全体性を把握することを目的とする。近代社会はそれ以前と違って機能的に分化したシステムである。分出したサブシステムの主要なものの働き(機能)を理解し、最終的には近代社会の全体像を把握する。その上で、現在の社会の、近代社会の理念型からの偏差を、計測する。 ★習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標 新聞や雑誌の様々な記事を、背景や社会的文脈を見通しつつ読み抜くための、基本的な道具立てを習得する。マスコミ
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