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地産地消への注目が高まり続けるドイツ。しかしその反面、農地の買い占めやオーガニックのスーパーマーケットチェーンの台頭などにより地元の小さな農家、生産者たちは苦戦を強いられているのが現状です。そこで、ドイツにじわじわと広まってきているのが「The Food Assembly」。消費者と作り手を直につなげるオンラインプラットフォームです。2011年、フランスでMarc-David Choukroun とGuilhem Chéronが地元の工房や家族経営の農家などを支援しようと始めたこのプロジェクト。あっという間に広がって、いまでは国内700カ所以上で開催されているそうです。2014年に西ドイツ、ケルンに上陸し、ベルリンでも開催が始まりました。 システムは非常にシンプル。まず市内の各エリアにいくつかのグループが点在しているので、開催場所、日時と取り扱い商品によって自分が参加したいところを選んで、
2022年7月4日 サーバーメンテナンスのお知らせ 平素は当団体のホームページをご利用いただきありがとうございます。 ただいまサーバーメンテナンスのためホームページがご利用頂けません。 メンテナンス終了日は現在のところ未定です。 大変ご不便をおかけいたしますが、今しばらくお待ちください。 お問い合わせは以下のフォームよりお願いいたします。 Think the Earthお問い合わせフォーム 一般社団法人シンク・ジ・アース
オランダで、世界初となる「太陽光発電する道路」が開通してから約半年。道路は予想を上回る量の発電をしていることがわかりました。 太陽光発電する道路、通称ソーラロード(SolaRoad)は昨年11月、オランダの首都アムステルダムの北部に試験的に設置されました。太陽光発電パネルを強化ガラスで覆ったコンクリート製のモジュールからなる長さ230フィート(約70メートル)のソーラロードは、そのエコフレンドリーなイメージと自転車大国であるオランダの文化を反映して自転車専用道路に設置されました。 開通当初は16日間で140キロワット時の発電電力量にとどまっていたソーラロードですが、この半年の間に15万台の自転車がその上を通過し、3000キロワット時以上の電力量を生みだしたといいます。これは、単身世帯の1年分の電力量、または、電動スクーターで世界を2.5周できるだけの電力量にあたるそうです。 「年間換算する
from アメリカ vol. 71 2015.03.31 不景気育ちの未来都市、ポートランド。愛される街の秘密とは? 皆さんは自分が住む街のコンセプトや未来像について知っていますか? 地元の空港のカーペットの柄を覚えていますか? この2つの問いに、市民が「Yes!」と答えられる街が、米国北西部オレゴン州の街・ポートランドです。 いまこの街は目覚ましい発展の過程にあります。人口60万人程度の街に、米国中、世界中から観光客が訪れ、毎週350人以上の人が移住しています。毎週のように新しいお店がオープンし、新しいブームの萌芽が次々に生まれているのです。この街を未来の街だと言う人もいます。でも街の風景はハイテクでもピカピカでもありません。 なぜ、米国の小さな地方都市が世界から注目されるのか。何が未来を感じさせるのか。私がこの数年間、現地で見聞きしたこと、ポートランド在住の建築家/都市計画家の友人ボブ
Think the Earth(シンクジアース)は持続可能な社会の実現を目指し、ビジネスやコミュニケーション、教育活動を通して、ひとりひとりが地球のことを考え、行動するきっかけ作りを行なう非営利団体です。
from 奈良 vol. 64 2013.09.24 学びはもっと楽しく、ラディカルに。ワークショップの第一人者が考える「ラーニング3.0」 いま企業や学校、病院から自治体まで、あらゆる場で研修や交流を目的としたワークショップが盛んに行われています。身体表現や工作を行う子ども向けのワークショップも花盛りです。学びが個人的なインプットの行為から、同じ興味をもつ人たちが集まってコミュニケーションをとりながら新しい学びの文化を創造する活動へと、形を変えていることの現れといえそうです。 日本にワークショップという言葉がまだなかった1970年代から、学び・ワークショップの研究を続けてきたのが、同志社女子大学現代社会学部教授の上田信行さんです。「プレイフル・ラーニング」という言葉を掲げ、学びのオルタナティブを模索し続けてきました。 学びは一人で向き合うもの(learning1.0)から、他者との関わり
2013.09.24 from 奈良 vol. 64 学びはもっと楽しく、ラディカルに。ワークショップの第一人者が考える「ラーニング3.0」 いま企業や学校、病院から自治体まで、あらゆる場で研修や交流を目的としたワークショップが盛んに行われています。身体表現や工作を行う子ども向けのワークショップも花盛りです。学びが個人的なインプットの行為から、同じ興味をもつ人たちが集まってコミュニケーションをとりながら新しい学びの文化を創造する活動へと、形を変えていることの現れといえそうです。 日本にワークショップという言葉がまだなかった1970年代から、学び・ワークショップの研究を続けてきたのが、同志社女子大学現代社会学部教授の上田信行さんです。「プレイフル・ラーニング」という言葉を掲げ、学びのオルタナティブを模索し続けてきました。 学びは一人で向き合うもの(learning1.0)から、他者との関わり
『うちは精肉店』は、大阪府貝塚市で7代続く北出精肉店のお話です。北出精肉店は、店で売る肉となる牛を育てるところから携わってきた昔ながらのお肉屋さんです。市場の競(せ)りで仕入れた子牛を大切に育て、大きくなったら牛を近くの市立の屠(と)場までひいていって家族総出で屠畜と解体を行います。こうして手作業で丁寧に加工した新鮮な肉を自分たちの店で販売する家族経営のお肉屋さんは、今ではほとんどありません。本の中にも住宅街をひかれていく牛の写真がお話の最初の方で出てきますが、そんな光景を見たら今の人たちは「何事??」と、さぞかしびっくりすることでしょう。 この写真絵本が作られたきっかけは北出精肉店が長年利用してきた貝塚市立屠畜場の閉鎖が決まったことでした。輸入肉の増加や業界の効率化の流れに押され、貝塚の屠場も役目を終えることになったのです。そこで2011年3月の閉鎖前に行われた同店最後の屠畜と家族総出の
Tuxedo Rental:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by faungg 「ブランド品のネクタイを、買わずにレンタルしませんか?」とネクタイのレンタルサービスを2011年に開始したのは、ワシントンDC発のベンチャー企業、Tie Society。月額11ドル(約900円)からの利用料金で、高級デパートに並ぶ300種類ものネクタイを無期限でネット宅配レンタルでき、飽きたら何度でも取り替えることが出来ます。「僕は今流行のキルト柄のネクタイを借りているよ。ネクタイ1本に100ドル払わずにいろいろなデザインが試せるのが嬉しいね」と、話すのはワシントンDCの弁護士、マサイ・マクドゥーガルさん。 実はこのようなネット宅配レンタルを行う企業が近年アメリカで増えています。例えば、Spark Boxでは子どもの成長に合ったおもちゃを、Rent Ou
東日本大震災の被災地復興のために活動する団体やプロジェクトを、長期的に支援する「忘れない基金」を設立しました。 忘れないプロジェクトのウェブサイトができました!こちらもご覧ください。 →http://www.thinktheearth.net/jp/wasurenai/ <基金の主旨 -- 3つの「忘れない」> 東日本大震災の後、twitterなどインターネット上で、膨大な情報が文字列の激流のごとく流れていきました。溢れる情報を流し見続けるうちに、「震災のことはもうよくわかった」という気になってしまった方もいるかもしれません。しかし、被災地の方々が日常を取り戻すのはこれから。仮設住宅や借り上げ住宅での生活が始まっても、ようやく「暮らし」を取り戻す端緒についたばかりです。 阪神淡路大震災の際には、日に日にニュースで取り上げられなくなり、忘れられていくことがストレスになったという声も聞きます。
カラーコーンの内側にアルミホイルを貼ることで、太陽熱でものを温めることができる photo by yoshiaki seto 仙台市若林区の避難所で、74歳のおばあさんからこんな話を聞きました。「ここに逃げてきてね、あったかいお味噌汁が飲めるまで、1カ月もかかったんだよ」と。もしかしたら、工事用のカラーコーンとスナック菓子の袋があれば、あるいは空き缶とサラダオイルがあれば、それはもっとはやく手に入ったかもしれません。 10月8日から10日にかけて、東京の恵比寿ガーデンプレイスにて災害wiki「OLIVE」の展示が行われました。OLIVEは、災害時に身のまわりにあるモノを使って生きるための知恵を集めたプロジェクトです。東日本大震災の発生から40時間後に立ちあがったこのウェブサイトには、いまや150以上のノウハウが集まっています。 単3電池に1円玉を重ね、紙で巻くことで単1電池とおなじ大きさ
地球人大演説会 USTREAM映像アーカイブへのリンク集です。ぜひご覧ください! セッション3は、オルタナティブでグッドなアイディアを提案・実行している方たちが登場しました。 →Session3 イントロダクション:MC 鈴木菜央 →Session3-1:ケンジ・ウィリアムス →Session3-1:ケンジ・ウィリアムス(英語) →Session3-2:小林弘人 →Session3-2:小林弘人(英語) →Session3-3:内沼晋太郎 →Session3-3:内沼晋太郎(英語) →Session3-4:白木夏子 →Session3-4:白木夏子(英語) →Session3-5:飯田哲也 →Session3-5:飯田哲也(英語) →Session3 Summary:Session3:MC 鈴木菜央 →Session3 Summary:Session3:MC 鈴木菜央(英語) →Speci
ウルズラ・スラーデックさん (c) EWS Schoenau 4月11日、緑のノーベル賞ともいわれる「ゴールドマン環境賞」(米ゴールドマン環境財団)がドイツの人口2000人の小さな街に授与され、話題を呼んでいます。 南ドイツ、黒い森にあるシェーナウ。深い緑に囲まれたこの街に、1986年のチェルノブイリ原発事故後、放射能を帯びた雲が到達しました。市民、特に子どもを持つ親たちは不安を抱いたと言います。「外で子どもを遊ばせてもいいの? 母乳は? それとも事故前に製造された牛乳の方が安全?」、10人の親が「原子力のない未来を求める親の会」を結成しました。中心メンバーのウルズラ・スラーデックさんは5人の子どもを持つ母。「以前は政治にもエコにも興味はなかったけど、自分の子どもの未来を考えたら......」と言います。 (c) EWS Schoenau 活動が始まった90年代初め、シェーナウでは、街にそ
Tomato Update:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by kkimpel 庭先のハンギング・バスケットに花が植えてある風景はおなじみですが、もしそこにトマトが逆さにつる下がっていたら、びっくりしませんか? 近年米国では、野菜やハーブを栽培する際、底に直径5センチほどの穴を開けたプラスチックのバケツなどに上下逆さに植えてつるす、「逆さ栽培」を実践する人たちが増えています。 ペットボトルなどを再利用して使用する人もいますが、逆さ栽培専用のプランターキットもホームセンターなどで2005年から販売されており、これまでに 2000万個を売り上げました。特に今年に入ってからの売り上げは去年の2倍を記録、大ブレイクを迎えています。 プランターを空中につるすことで虫がつきにくく、従来の栽培方法と比べて場所も取りません。また、重力のおかげで水や
【USTREAM中継】ほんとうの震災を知ろうーわたしたちにできること 2011年4月2日(土) 10時ー18時 →ジアスニュースのまとめ記事 →@live_twiさんによるトゥギャッター <プログラム>(敬称略) 10時ー11時 【対談】 茂木健一郎 & 水野誠一(Think the Earthプロジェクト理事長) →アーカイブ映像(音声は19分過ぎから改善します) 11時ー13時 【東日本大震災 現場からの報告】 ピースウィンズ・ジャパン 難民を助ける会 ピースボート シャンティ国際ボランティア会 RQ市民災害救援センター 國井修医師(UNICEF) 聞き手:原田麻里子 →アーカイブ映像1 →アーカイブ映像2 →入谷聡さんによるまとめ 13時ー14時 【16年を経て、情報はどう変わったか】 田二谷正純(インフラ・イノベーション研究所 所長) 聞き手:櫻井智明(慶應義塾大学大学院SDM研究
<現場で活動するNPO/NGOを応援したい> 2001年にThink the Earthが発足して以来、自然災害が発生した際は、災害現場で活動するプロフェッショナルなNGO/NPOを多くの人に知っていただきたく「緊急支援情報」に掲載してきました。東日本大震災においても、被災地で活動を行っている様々なNGO/NPOを紹介していますので、まずはこちらをご覧ください。 →寄付受付団体(緊急支援) →寄付受付団体(復興支援・長期支援) →東日本大震災におけるThink the Earthの活動について <寄付先を迷っている方へ> この一覧をご覧いただいた方から「寄付先はどこにすれば良いのでしょう?」という質問を多くいただきました。 「緊急支援情報」に掲載している団体は、どこも実績があり、信頼できる団体ばかりですが、団体によって活動分野が異なるために、判断できないという方もいらっしゃると思います。
Pastina Restaurant Interior:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by Muy Yum 多くの尊い命が奪われた東日本大震災。救助活動が進んでいますが、被害の規模や犠牲者の数はまだ定かでなく、海の幸と山の幸に恵まれた美しい東北が日常を取り戻すまでには、これから長い時間がかかりそうです。 音楽雑誌「ロッキング・オン」の創刊にかかわった橘川幸夫さんが所長を務める「デジタルメディア研究所」(東京・目黒)では、個人的に深いつながりのある青森県八戸市で息の長い支援ができないかと、アイデアを出し合いました。八戸は東北有数の漁港として知られていますが、現在は首都圏への物流システムが完全に寸断されているため、漁師さんが引き揚げた新鮮な魚を届けることができず、やむなく焼却処分にしているとのこと。日課であった仕事を始めたいけれども、始
食料・物資支援 認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン http://www.baj-npo.org/ 団体紹介:ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)はミャンマーとベトナムで国際協力活動を行う認定NPO法人です。BAJの活動は地域住民と話し合いながら進め、住民が自立して運営できるように支援をしています。 支援内容:4月上旬より、岩手県大船渡市のイタリアン・レストランのシェフを中心とする「3・11三陸気仙復興委員会(さんさんの会)」と協力して、大船渡市・陸前高田市の避難所等にいる被災者の方々に、栄養バランスを考慮した様々な副食を届ける支援を行なっている。また、陸前高田市では、被災地支援チーム「SAVE IWATE」と協力し、ドライビング・スクールの厨房を活用して副食の調理・配達を実施しているとのこと。 ▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。 【東日本大震災】活動報告9月~1
地球人大演説会が本になりました! 30人の登壇者に、フリーペーパーでのインタビューや新たな書き下ろしコラムを加え、総勢44名のアースリングの言葉を一冊の本にまとめました。この星の未来の道標は多様性の中にしか手に入れることはできません。地球人は、是非、ご購読を! Amazonのリンク→『EARTHLING -地球人として生きるためのガイドブック』 人間の可能性を語る30人のトークイベント 日時:2011年7月30日(土)、31日(日) 開場:9:15 開会:10:00 場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール →アースリングとは →30人のアースリングたち 主催 : Think the Earthプロジェクト + イベント実行委員会 共催 : 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科/メディアデザイン(KMD)研究科 twitter: @EART
divebombin robin:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by jnewland ドスンと音がして、オフィスや家の窓ガラスをみると、ぶつかった鳥が地面に―。 毎年たくさんの鳥がガラスによって命を落としたり、傷ついている事態を防ごうと、ドイツのアーノルドガラス社が鳥にやさしい窓ガラス「オルニラクス」を発明しました。斬新なアイディアが世界のデザイン界で最も権威ある賞のひとつといわれるレッドドット・デザイン賞2010の建築・インテリアデザイン部門で最優秀賞を受賞。7月にエッセン市で授賞式が行われました。 鳥はヒトには見えない紫外線を見ることができます。そこでクモの巣にかかる鳥がいないことからデザインのヒントを得て、紫外線を反射する網状の模様をガラスに施し、ヒトの目には透明でも、鳥の目にはしっかりと模様が映るように加工しました。同社と
2016年4月17日8:58(現地時間16日18:58)、エクアドルの太平洋沿岸でマグニチュード7.8の大きな地震が発生しました。4月19日時点で400人以上の死亡が確認され、いまもまだ多くの住民がガレキの下に埋もれていると見られています。緊急支援を決めたNGO/NPOの情報を掲載しています。活動支援金の寄付先の参考情報としてもご活用ください。 随時更新しています (2017.07.31) 支援団体一覧 特定非営利活動法人 AMDA(アムダ) http://amda.or.jp 団体紹介:災害や紛争発生時に、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開しているNPO法人。世界30ヵ国にある支部のネットワークを活かし、多国籍医師団を結成して実施しています。 支援内容:本部から調整員1名を派遣し、南米のAMDA支部と協働で医療支援活動を行う予定。 ▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてくだ
私はメッセージが好きじゃありません。言葉が外に向かっていて、自分自身に向けられていないからです。いま人類がかかえている問題は、すべて私たち自身の貪欲の結果だと私は考えています。自分にひそむ小さな「悪」が地球大の悪に育ってしまうのを、他人に責任転換せずに制御していきたいと思っています。世界を変えることはできませんが、自分を変えることはできるかもしれませんから。
from ニュージーランド vol. 51 2010.03.31 美しい星空は誰のもの? 〜"星空の世界遺産"の試みが問いかけること 自然豊かなニュージーランドに、息を呑むほどみごとな星空で知られる村があります。あるとき、この村で星空ガイドを始めた一人の日本人男性が、夜空を明るくしてしまう“光害”をくいとめるため、星空を世界遺産として登録しようというアイデアを思いつきました。強力な支援者たちを得て、このアイデアが実現へ向けて順調に歩む一方で、村に暮らす人々の間には、複雑な思いも芽生え始めているようです。開発規制を危惧する人、経済効果を期待する人、開発による光害や自然破壊を懸念する人……。不安と期待に揺れる村と、「星空の世界遺産」実現のために尽力する人たちの想いを取材しました。 目次へ移動 星の降る村、テカポ ニュージーランド南島の玄関口、クライストチャーチから車で3時間走ると、ミルキーブル
ダムを意図的に壊すという、これまでの常識を覆すチャレンジが、群馬県みなかみ町にある約1万ヘクタールの国有林内の治山ダムで行われました。治山ダムは人間にとっては大雨による被害から命や家屋を守ってくれる壁ですが、その渓流で暮らす生きものにとってみれば、本来自由なはずの行き来をはばまれるもの。林野庁関東森林管理局と日本自然保護協会、地元住民グループの三者が2004年に結成した「赤谷プロジェクト」では協議や調査を重ねた上、「ダム撤去」という勇気ある決断を実行に移しました。生物多様性の復元を目指し、まったく前例のない取り組みが今、動き始めたのです。 目次へ移動 温泉地の近くで 撮影 茅野恒秀 今回訪れた国有林「赤谷の森」は、新潟県との県境に近い群馬県みなかみ町にあります。最寄りの上毛高原駅までは、東京駅から新幹線で1時間半弱。車でも関越道経由でほぼ同じくらい、と都内から比較的交通アクセスの良い場所で
デジタルプラネタリウムの映像作品、「みずものがたり」「いきものがたり」が図書館(図書室)・学校限定でDVDの購入が可能になりました! ぜひ、この機会に授業等でご活用ください。 チラシのダウンロードはこちら 定価:各10,000円(税抜) 販売・上映会窓口:株式会社BBB TEL:03-5793-5820 お問い合わせフォーム ※これまで上映会については当団体が対応しておりましたが、窓口が株式会社BBBに変更となります。上映会についても株式会社BBBへお問い合わせをお願いいたします。
現地時間の2010年1月12日、カリブ海のハイチで強い地震が発生し、2月3日の首相発表では死者が20万人を超えたとの報告がありました。地震発生から半月以上が経過しても被害の全容が把握できないという深刻な状況です。救援と復興にむけ、様々な組織が現地で活動を続けています。 随時更新しています (2011.02.23) 支援団体一覧 AMDA アムダ http://amda.or.jp/ 医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開しているNPO法人です。 ハイチ地震の被災地に対し、日本から緊急医療支援チームを派遣しました。このチームにAMDAカナダ支部の看護師がハイチで合流し、医療ニーズ調査の後、状況が許す範囲で医療活動を実施しています。 現在寄付を受け付けています。 ▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。 AMDA 緊急支援 ピースウィンズ・ジャパン http://www.pe
岐阜県の南東部に位置する中津川市。山々に囲まれたのどかな印象ですが、ここはかつて日本で初めて行われた伝説の野外フェス「全日本フォークジャンボリー」開催の地でした。そんな中津川で、今年4年目を迎えた野外フェスがあることをご存知でしょうか。「中津川THE SOLAR BUDOKAN」。動員数は今年25,000人に達しました。ここでは、太陽光発電ですべての電力をまかなうことを目標にしています。この試みは、世界的に見ても前例がなく、試行錯誤を重ねながら毎年進化を続けています。日本が今抱える「エネルギー問題」に対して私たちに何ができるのか。その問いに対して、この野
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