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「更地を見ても、元々何があったのか思い出すのが難しいな..」 作品を着想を探るため、現地調査のフィールドワークに参加していた時、そんなことが頭をよぎりました。かつて何かが存在していた跡地。いつから無くなってしまったのだろう。 山形には村山地方がかつて大きな湖だったとされる「藻が湖伝説」という伝承があります。まさか、と思いつつも、船着観音堂のような名が残っていることから、もしや、と想像を巡らせてしまいます。 そしてこの藻が湖には数多の「かつて存在したかもしれないもの」がつながっています。あたかも水中に沈んでいるかのように。我々は湖面からははっきり見えない、その物語にロマンを感じ、想像力を刺激されているのかもしれません。 しかし、その浸水は現在進行形であることを知ります。フィールドワークで訪れた船着観音堂は、作品の展示が始まる頃には解体されて更地になっている可能性が高いということでした。 私は
どんなに科学が発達しても、私たちは縁起を気にしてしまいます。また人の力が及ばない圧倒的な自然の力の前では、祈ることしかできない事もあります。こうした畏れは、風土から生まれ、各地域で異なるものです。そしてこの恐怖から逃れるために、様々な神話が生み出され、吉祥とされる出来事が伝承されてきたのではないでしょうか。 お正月は不思議なものです。 年を越した瞬間、新しい時代に生まれ変わるかのような、新鮮な気持ちになることがあるからです。 しかし、この時の流れは老いをもたらす、怖いものでもあります。この恐ろしい「時」を区切り、おめでたい事に変えてしまうのが、正月というものかもしれません。 また年に一度だけ訪れ、集落に祝福をもたらすという来訪神の伝承が各地にあります。こうした年に一度の習わしは正月と同様に、回帰年という時の周期を擬人化したものと考えることができるはずです。
MetaHumanはEpic社がリリースしたデジタルヒューマン作成ツールです。これまでデジタルヒューマンを実現するためには、高度で広範囲に及ぶテクニックが必要で、膨大な時間と労力が必要です。その作り方もクリエイターそれぞれまちまちで、さらに状況に合わせてさまざまな手法がとられているため、統一的なアプローチも見出せないのが実情ではないでしょうか。 もちろん、デジタルヒューマン系ツール自体はこれまでもありました。古くはPoserから、Daz3DやiCloneなどです。そうしたツールとMetaHumanの違いは、UnrealEngineに最適化されたワークフローと機能性、そしてクオリティの高さにあるのではないでしょうか。 逆にデメリットとしてはUnrealEngineでしか使えないということです。他の3DCGツールにエクスポートしたりはできません。しかし、もし作品をUnrealEngineで作る
Unreal Engineのすすめ リアルタイム3DCG入門 チュートリアル 4.26MetaHumanチュートリアルMetaHuman入門2021年4月28日 4.26オーディオチュートリアル音楽のビジュアライズ2020年12月29日 4.24アセットチュートリアルMegascansを活用する2020年4月4日 4.24チュートリアルランドスケープランドスケープ入門2020年3月21日 4.24AIキャラクターチュートリアルAIコントローラーによる追跡と攻撃2020年3月16日 4.23UIウィジェットチュートリアルUI入門1 – ストップウォッチを作る2020年1月18日 4.24タイポグラフィチュートリアル3Dタイポグラフィーの動的生成2020年1月2日 4.23Niagaraチュートリアルカラフルな噴水系パーティクル2019年12月31日 4.23チュートリアルデータアセットでギャ
二十世紀は発明の時代でした。いくつもの技術革新が起こり、社会は大きく変わりました。しかしその一方で、二十世紀は戦争の時代でもありました。世界全体が戦火に巻き込まれ、多くのものが破壊されました。 こうした激動の時代を知るためにこの作品は作られました。約五千件もの歴史が、偶然に、一期一会であるかのように、現れては消えていきます。それはまるで時代超えた世界旅行。二十世紀を周遊する旅となるはずです。 二十世紀ボヤージは2003年の最初のバージョンからmacOSのスクリーンセーバとして開発を進めてきました。しかし開発環境の変化やソフトウェアの配信のしにくさから、最新バージョンではブラウザで閲覧するWEBコンテンツとして公開し、Windowsでもご覧いただけるクロスプラットフォーム作品となりました。
閃きの風。想像力のモビール。 何も考えずに作り始めて、何も考えずに完成させる。空白のキャンパスへ、閃きのしずくを一滴。広がる波紋と戯れるかのように、思うがままに作品を変化させ、完成させていく。より短時間に、作り込まずに、ノートの片隅に描くように、モーショングラフィックスを落書きしていく。その瞬間的に作られた映像は、制作時間に反比例して、永遠に動き続けるのだ。 PDF販売開始されました 「Quartz Composer Book」がPDFとして販売開始されました。アプリやサービスで囲わずに、書籍データをそのままDRMなしのPDFで販売する。BNNの新しい取り組みのようです。今となっては古い本ですが何かのお役に立てれば幸いです。 PDF購入はこちら Quartz Composer この本はQuartz Composerという開発ツールの使い方をまとめたものです。Quartz Composer
世界中から色を集めて、シャッフルして眺めてみよう。それは人間にとっての美しさの原形の記録集になるのではないか。英語、フランス語、ドイツ語、ハンガリー語、チェコ語、ポルトガル語。そして日本語。世界中の色を七百色。それらの色を次々と変えながら、シンプルなタイポグラフィで色の名前を表示していく。色の美しさを最大限に引き出すために、装飾は最小限に、展開も淡々と。
Three.jsはじめの一歩2012.04.13 Three.jsを始めてみたい方のために、シンプルなスクリプトをご紹介します。カメラとライトが一つずつ。一枚の板ポリゴンに、アルファチャンネル付きのPNGファイルをマッピングしたものです。 サンプルファイルをダウンロードして、index.htmlをChromeなどのWebGLが見れるブラウザで開いてみてください。黒い背景の中央にアンモナイト一匹が表示され、マウスドラッグで視点を動かす事が出来ます。 ご覧の通り、必要最小限のシンプルなシーンなので、Three.jsで3Dがどのように扱われているかを把握しやすいのではないかと思います。ソースのコメント部分に簡単な解説を入れてありますので参考にしてみてください。私もまだまだThree.jsの全貌は把握しきれていませんが、とてもシンプルで使いやすく、WebGLの可能性を感じるには素晴らしいライブ
The twentieth century was an era of invention. A number of technological innovations have greatly changed society. But on the other hand, the 20th century was also a century of war. The whole world hated and many important things were destroyed. This work was made to know the times of such turbulence. About 5,000 histories are displayed quietly and randomly. This is a space-time journey. It will p
二十世紀を旅できるって本当ですか? 新しいことがいくつも生まれ かけがえのないものがたくさん消えていった百年。 ぼくらはもう一度見つめなおす必要がある。 この百年に何が失われたのか。 この百年に何が生まれたのか。 さようなら二十世紀 2001年9月11日に起きた米同時多発テロ。その日から、私が暗黙的に描いていた世界観は崩れ始めました。今まで読んだ本を異なる視点から読み返してみました。社会や歴史の本。年表や資料。それまで私が世界だと捉えていたものが、小さく限られた世界だと気付いた時。必然的に作品のテーマは「二十世紀」になっていました。 歴史との再会 編集者の主観と時間軸にそって並べられている年表の出来事を、時間の流れから外して、かき混ぜるとどうなるだろう。思いもよらない新しい関係性が見つかるのではないか。もしかすると今の世界や日本をもっと違った視点から考えられるのではないだろうか。
Quartz Composerのファイルを、フルスクリーン表示の単体アプリケーションにする方法です。今回はプログラミングが苦手な方のために、とても簡単な方法を紹介します。簡易的な方法でもあるので設定などが一切ありませんが、手軽にアプリ化する事が出来ます。 まず下記リンクからアプリケーションをダウンロードしてください。解凍するとQC_Fullscreen.appというアプリがあるはずです。試しに起動すると分かるのですが、QTZがフルスクリーンで表示されます。これをあなたのQTZに置き換えてみましょう。さきほどのQC_Fullscreen.appのコンテクストメニューから「パッケージの内容を表示」を選択します。 すると中にContentsというフォルダが見えると思います。その中にあるResourcesフォルダ内にComposition.qtzというQTZファイルがありますね。それを同じ名前のQ
UnrealEngineプロフィールブログ 湖ノ狼 手の届かない、向こう側へ。ゲーム 大歳ノ島 畏怖をはらい、吉祥に祈るゲーム 移動祝祭日 あの日の夕立。風と音。リアルタイム3DCG映像 平日ダイヤ 或る男の乱数的日常リアルタイム3DCG映像 二十世紀ボヤージ 終わりなき二十世紀の旅macOSスクリーンセーバ フルカラーボッサ 世界中の色、集めましたmacOSスクリーンセーバ 流線ノート 無色透明の中にひそむものデジタルインスタレーション ホテルガジェット シュールな連泊macOSスクリーンセーバ ピープルフォレスト もりとあそぶデジタルインスタレーション スクランブル交差点 相対していいですか?映像作品 光線のワルツ 聞こえない光、見えない音楽デジタルインスタレーション クォーツコンポーザーブック 想像力のモビール書籍 New Moon 月明かりが照らすもの映像作品 すべて表示 4.25
2022年。もう一年前になりますが、東北芸術工科大学の芸術工学研究科修士課程を修了することができました。「平日ダイヤ」「移動祝祭日」「大歳ノ島」。在学中の2年間でこの3作品を作ることができました。 独学で学んできた映像表現を、学びなおしたい。自分にとって表現はどういう意味を持つのか、表現を研究するとはどういうことなのか。後回しにして、忘れたことにしている自分の大切な想い。その想いと無理矢理にでも向き合う機会を作るために。それが大学院入学のきっかけでした。 働きながらの研究・制作は想像以上に大変でした。新しい職場での仕事が始まりながら、2つ大学でゼミが同時進行していたのも重圧でした。しかし、どれも全力で取り組んだつもりです。これまで身につけたことを一旦リセットして、ゼロから学びなおす意識で、新しい知識と経験を最大限吸収できたと感じています。 指導教員の西村宜起先生との出会いは30年前。当時一
新しい作品を2つ追加しました。どちらもQuartz Composerの新しい機能であるLineを使用したものになります。これらの作品はスクリーンセーバとしても使用できますので、是非ご覧ください。 「Pine」 線が螺旋状に波うつ作品です。まるで松の葉のように見えてきたので、こんなタイトルになりました。 「Wires」 円形状に並んだラインが風に舞うように動きます。ろくろで作られた壷が動いているようにも、クラゲのようにも見えてきます。 http://www.zugakousaku.com/index.php?ref=study-quartz
Quartz Composerの使い方をまとめた本を作りました。 この本は、作り方だけではなく、作ることの楽しさも紹介できるように心がけました。この本があなたの想像力をかき立てて、何かを作るきっかけになれば幸いです。 ISBN978-4-86100-568-8 定価:3,990円(本体3,800円+税) 著者:鹿野 護(未来派図画工作) デザイン:なかよし図工室 発売予定日:2008年9月下旬 BNNより発売 http://www.bnn.co.jp/books/title_index/new/qcb.html 詳しくはこちら http://www.zugakousaku.com/index.php?ref=works-qc_book
歴史とは過去の出来事が退屈に並べられたものではなく、解釈によって姿を変えるダイナミックなもではないか。歴史の順序をデタラメにしたら、新しい歴史の姿が現れてくるのではないか。私はそんな好奇心からこの作品を作り始めました。それは想像もしていなかった時代の姿に合うためのプロセスでもありました。 私たちは一つの側面だけを見がちです。しかし事実は様々な側面を持っていて、決して絶対的な一つの解釈はあり得ません。例えば、飛行機を例にすると、人間はついに飛行機で空を飛べるようになった、という肯定的な解釈もあれば、飛行機が武器が都市を爆撃するために使用された、という捉え方もできます。つまり、一つの出来事も見方を変えれば異なった意味を持ってくるのです。 人間は部分を正確に理解していなくても、全体像を大まかに把握することができます。たとえば旅をしたとき、旅先のことを事細かに知らなくても、何となくどんな街か雰囲気
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