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猛暑に注意を
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「朝の時間をもっと有効活用したい」「充実した一日のスタートを切りたい」と思いながらも、なかなか理想的な時間の使い方が見つからないという方も多いのではないでしょうか。 実は「朝の過ごし方」を整えるだけで、1日の集中力や仕事のパフォーマンスが大きく変わります。 今回は、ログミーBusinessアンバサダーのみなさまに、実際に実践している朝の習慣について教えていただきました。 日々多忙なビジネスパーソンでも取り入れやすい、効果的な朝のルーティンをご紹介します。 第4弾は、プログラミング言語「Ruby」の生みの親、まつもとゆきひろ氏です。AIを活用した開発ルーティンや、心身の健康を保つ運動習慣についてお聞きしました。 2kmの散歩とAIチェックで1日のスタートを快適に まつもとゆきひろ氏の朝ルーティンプログラミング言語Rubyの創始者。Rubyアソシエーション理事長。ほかネットワーク応用通信研究所
【3行要約】 ・情報伝達の質を高めるには関係者の特定が重要ですが、多くの場合、業務の全体像が見えておらず、適切な判断ができていません。 ・三上真央氏は「現在はリモートワークの増加により、対面だけでなく多様な連絡手段の使い分けが重要になっている」と指摘しています。 ・上司は部下に業務の影響範囲を明確に伝え、部下は「迷っている状態」を自覚するためのチェックリストを活用し、自律的な判断力を養いましょう。 前回の記事はこちら 関係者の役割と業務の全体像を把握する三上真央氏:次、連絡です。「連絡する関係者って誰?」というところですが、ここは情報伝達の質ですよね。ゴールや背景が共有されていないと、誰が関係者なのかわからないっていう話だと思うんです。 なので、情報の影響範囲の特定と、連絡手段の使い分け基準の設定をしましょうというお話でございます。 誰に連絡をするかを判断するためには、やはり情報があること
タスクマネジメントで業務を効率化 チームの生産性を高める、マネージャー・個人のための実践テクニック [1/2] 【3行要約】 ・タスクマネジメントは業務効率化に不可欠ですが、多くの人が優先順位設定や時間管理に悩んでいます。 ・経営コンサルタントのスティーブン・R・コヴィー氏の「重要度と緊急度のマトリクス」が効果的な優先順位付けの指針として注目されています。 ・個人は「マルチタスクを避ける」習慣を、管理職は「任せる技術」を身につけ、信頼関係を基盤とした持続可能な組織づくりが求められます。 タスクマネジメントの基本 業務を効率的に遂行するためには、タスクマネジメントが不可欠です。タスクマネジメントとは、仕事を完遂させるために必要なタスクを洗い出し、優先順位をつけ、進捗を管理する一連の手法を指します。このスキルは、個人の生産性向上はもちろん、チームや組織全体の成果を最大化する上でも、極めて重要で
【3行要約】 ・「報連相」の重要性は認識されていても、具体的な基準が曖昧なため多くの職場で情報伝達の質に問題が生じています。 ・情報伝達の失敗は、目的の不明確さや報告基準の欠如から発生しており特に若手社員にとって大きな障壁となっています。 ・効果的な報連相のためには、目的の明確化、基準の構築、型の設定という3つのポイントを押さえ、組織全体で情報伝達の質を向上させましょう。 前回の記事はこちら 一般的に通用されている報連相の定義三上真央氏:次に「じゃあ、認識齟齬を防ぐためにどのような判断基準を構築するか?」です。 前提として、一般的に通用されている報連相の定義について考えてみようかなと思っています。 「報告」は、仕事の進捗状況や結果、発生した問題などを上司や関係者に伝える。「連絡」は、業務に関する情報や決定事項などを関係者全員に知らせる。「相談」は、業務上の疑問点や問題点、判断に迷うことなど
【3行要約】 ・昇進を拒むリーダーの問題は、主体性の欠如と管理業務への理解不足から生じています。 ・高桑由樹氏は主体性を「自分事として捉え影響を及ぼす力」と定義し、権限委譲による段階的な育成が必要だと説きます。 ・企業は年功序列を見直し、役割の明確化と権限委譲を進めることで、リーダーの主体性を高め、昇進拒否問題を解決することができるでしょう。 前回の記事はこちら 主体性は5段階で高まる高桑由樹氏: ここまでを踏まえると、昇進を拒むリーダーは、主体性が不足しているからこそ昇進を拒むのです。問題の原因はリーダー自身の主体性不足にあり、これを解決するには主体性を高める教育・育成が必要になります。 ここからは、昇進ハードルを下げるマネジメント、つまりリーダーの主体性を高めるマネジメントに入ります。主体性は一朝一夕に身につくものではないため、段階的に引き上げる必要があります。 ここで主体性のステップ
【3行要約】 ・会社に在籍しながらも仕事への意欲を失った「静かな退職」という働き方が、SNSやニュースなどで話題となっています。 ・“静かな退職者”を排除するのではなく、組織内で共存するための3つのポイントについて解説。 ・管理職は部下のタイプを見極め、組織全体のバランスを保ちながら適切なマネジメントを行うことが重要です。 前回の記事はこちら “静かな退職者”と共存するための3原則中山拓哉氏:ここまで1から4のタイプ別にお話をさせていただきましたが、共存戦略という考えを持っていただくのも1つかなと思います。 「静かな退職が絶対悪で完全排除」というよりかは、組織全体のバランスを保ちながら適切に管理するということが、正直、力業よりかは現実的なアプローチになっていくかなと思います。 (共存戦略を)まとめますと、まず1つ目が多様性の受容。いろんな価値観が認められるべきという時代背景にもなってきまし
「尻拭いしない」上司が部下の能力を育てる 経営学者が語る、“任せて見守る”マネジメント実践術 [1/2] 【3行要約】 ・「上司は必死に働くべき」という考えが職場の笑顔を消している――管理職が抱える責任感と過労の悪循環が、組織全体のエンゲージメント低下を招いています。 ・経営学者でYouTuberの中川功一氏は「自分が壊れることが最も無責任」と指摘し、上司が余裕を持って働ける状態こそが理想的なマネジメントだと語ります。 ・真のリーダーシップとは手を出さず信じて任せること。マルチタスクを避け、笑顔で仕事の意味を伝え、部下の成長を支援する「怠け上手」な上司を目指しましょう。 前回の記事はこちら 「怠けているように見える状態」こそ、理想のマネジメント赤坂美保氏(以下、赤坂):最初は、めっちゃ楽しいなってめっちゃ働いちゃう……それはそれで、1人のキャリアパスとしてはいいけれども。 チームとか家庭も
【3行要約】 ・従業員エンゲージメントの重要性が叫ばれる中、静かな退職(Quiet Quitting)が組織の深刻な問題となっています。 ・マイナビの調査によると、正社員のうち44.5%が静かな退職状態にあり、組織全体のモチベーション低下が懸念されています。 ・静かな退職の伝染を防ぐために、タイプ別の対策と共存戦略を検討する必要があります。 最近のトレンドにもなりつつある「静かな退職」中山拓哉氏:定刻になりましたので、Webセミナーを始めてまいります。みなさん、こんにちは。本日担当いたします、株式会社PDCAの学校の中山と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、「組織を蝕む静かな退職 現代組織の課題と対策」というテーマでお話をさせていただきます。あらためて、株式会社PDCAの学校の中山と申します。PDCAの学校の入社が2016年でございまして、2025年で10年目でございます。
ログミーBusinessで2025年7月に公開した記事のうち、特に読まれた10記事をランキング形式でお届けします。今月は「職場の問題解決」に関する記事が多くの支持を集めました。組織の生産性を下げる有害社員への対応策や、ムダな仕事を削減する方法、マネジメント手法の変革など、ビジネス環境で直面する課題と解決策について幅広く取り上げています。その他、定例会議の活性化、ToDoリストの書き方、起業家の成功哲学など、すぐに実践できる具体的なヒントも満載です。 10位:「誰も見ない売上報告を3年間続けていた例も… 効率化の前に整理すべき"本当は必要ない業務"の判断ポイント」 「片付けパパ」こと大村信夫氏は、ドラッカーの「無駄なことを効率的にやるほど無駄なことはない」という言葉を引用し、業務効率化の前にそもそもその業務が必要かどうかを問うことの重要性を説きます。 大村氏は実際の例として、ある方が毎月10
【3行要約】 ・現代人は次々と発生するタスクに追われる日々を送っています。 ・効果的なタスク管理は仕事の効率化だけでなく、心の余裕と人生の質向上をもたらします。 ・タスクの可視化、優先順位づけ、細分化といった技術を身につけ、デジタルと紙の良さを組み合わせた自分だけの管理システムを構築しましょう。 タスク管理がなぜ重要なのか 現代のビジネスパーソンは、日々増え続けるタスクに追われています。メールの返信、会議の準備、プロジェクトの進行管理、締め切りの迫った報告書作成など、やるべきことは次から次へと発生します。こうした状況で、タスク管理がうまくいかないと、重要な案件を見落としたり、締め切りに間に合わなかったりという問題が生じてしまいます。 効果的なタスク管理は、単に仕事を忘れないようにするだけでなく、自分の時間と人生をコントロールするための重要なスキルです。適切にタスクを管理することで、仕事の生
【3行要約】 ・経営学は一部のエリートだけのものと思われがちですが、本来すべての人が学ぶべき「正しい道理を営む」知恵です。 ・YouTuberでもある経営学者・中川功一氏は、ドイツ軍人ゼークトの理論を引用し、組織運営の新たな視点を提示。 ・有能な人ほど一人でがんばりすぎる傾向があるため、意識的に「上手に怠ける」ことで職場の恨みを避け、真のリーダーシップを発揮すべきと話しました。 「経営」とは「正しい道理を営む」こと赤坂美保氏(以下、赤坂):中川先生は、経営学者でYouTuberということで、先生から、ここだけでしかお話しできない過去の出来事を簡単にお話しいただければと思います(笑)。 中川功一氏(以下、中川):私はもともとは大阪大学で経営戦略論とかを教えていました。みなさんぜひ今日持ち帰っていただきたいことがあって、それは「経営ってどういう意味か?」なんですね。 仏教の中には「お経」とか「
【3行要約】 ・1on1は単なる面談ではなく、組織の成功循環モデルを回す仕組みであり、関係の質から思考・行動・結果の質へとつながるスパイラルを生み出します。 ・北方伸樹氏は「現代は環境変化が激しく、リーダーよりメンバーが詳しい領域も増え、マネジメントそのものの変革が求められている」と説明。 ・チームは個の集合体だけでなく関係の糸の集合体でもあり、1on1を通じて心理的安全性を高め、メンバーの潜在能力を発揮させる環境づくりが重要です。 前回の記事はこちら 1on1の対話をインストールする仕組み北方伸樹氏:チームマネジメント塾というプログラムですが、最初に2回、4時間ずつかけてセオリーをお伝えしていきます。1on1をやるためにはいろいろなセオリーを頭に入れておかないといけないので、それを踏まえるために、この4時間、2回を用意しています。 そこから先はピットインセッションというのをやっていきます
【3行要約】 ・生成AIプラットフォーム「Taskhub」は、2,000種類以上のアプリで契約書チェックなどの複雑な業務タスクを自動化します。 ・独自開発のワークフローエディタにより、ほとんどの生成AI開発をノーコード化することが可能です。 ・すでに2,000人以上のユーザーを獲得し、75%超のアクティブ率を誇る「Taskhub」 は、世界市場への展開を目指しています。 “アプリを作る仕組みそのもの”を開発沖村昂志氏:私たちは本日、生成AI業界に革命をもたらします。みなさん、ふだんの仕事、ダルいですよね。私たちは、2つの画期的な生成AIエージェントを開発しました。1つ目はスライド、もう1つは情報検索。1つずつ見ていきましょう。 1つ目、スライド作成エージェントです。AIに「今日のニュースについてまとめて」と言ってみましょう。実行ボタンをクリック。そうするとAIが、私たちのテンプレートに合わ
【3行要約】 ・企業で広がる1on1ミーティングですが、形骸化や効果測定の難しさから「うまくいかない」と悩む声が増えています。 ・北方伸樹氏は、1on1は単なる対話の場ではなく心理的安全性を構築するパワフルなツールだと説明しています。 ・1on1成功の鍵は「なんでも話す」だけでなく、メンバーの主体的思考を引き出す質問力にあり、それにより組織風土が変革します。 1on1を導入している企業が増えている北方伸樹氏:今日は現場の声に寄り添う人事のための1on1リノベーション戦略「『1on1がうまくいかない』の正体とは?」ということで、1時間ほどお時間をいただいております。後半、そんなに長い時間は取れないですが、お悩み相談の時間も取っていきたいと思っております。 1on1を導入している企業がだんだん増えてきています。それは大変喜ばしいことではあるなと思っていますが、「意外にうまくいっていないんですよ
【3行要約】 ・仕事で成果を出すには周囲の協力が不可欠だが、多くの人は「自分でやらなければ」という思い込みに縛られています。 ・37歳から3回転職し成功を収めた濱さんは、周囲に助けてもらうスキルこそが成果の鍵だと指摘します。 ・上司への10分以内の確認、午後2時の頼み事など、具体的な「助けてもらう技術」を実践することで、自分らしいキャリアを築けるといいます。 前回の記事はこちら ——濱さんの著書『なぜか助けてもらえる人の小さな習慣 チャンスと味方がみるみる増える』の中では、周囲に助けてもらう技術について書かれています。濱さんが37歳から3回の転職をし成果を出されてきたのには、周囲に助けてもらい、味方になってもらうスキルが鍵になったのではないかと思います。 特に、上司とのコミュニケーションでは、「業務の指示の確認は10分以内にする」と本の中でも書かれていますが、これについて詳しく教えていただ
【3行要約】 ・問題解決の方法は多く存在しますが、「見えていない問題の発見」という新たなニーズが企業で高まっています。 ・スキルベース社が提供する研修では、2024年度は40%が「見えていない問題の発見」に関するもので、企業ニーズの変化が表れる結果となりました。 ・見えていない問題の発見には、最初に目標を決めるのではなく、テーマ設定から始め、現状把握、課題決定、目標設定というアプローチが必要です。 前回の記事はこちら 従来の問題解決プロセスの限界高松康平氏:(企業のニーズが“今は見えていない問題の発見”に変化しているという話題を踏まえて)でもですよ、なんで今までの問題解決の考え方では対応できないのかというところまで見ないといけません。 本屋さんに行くと、問題解決本はもうごまんと並んでいます。私も2冊書いています。何冊くらいあるんですかね? 問題解決カテゴリーだけでも、100冊、200冊、3
【3行要約】 ・宇宙開発が注目される一方、ロケット輸送は高コスト・安全性の課題を抱え、宇宙産業の拡大には限界があります。 ・カーボンフライの木村氏は、日本発の「夢の素材」カーボンナノチューブの量産技術により、人類の夢である宇宙エレベーター実現に挑戦中。 ・この革新的技術は宇宙と地上を安全かつ低コストでつなぎ、未来の宇宙産業に無限の可能性をもたらすと期待されています。 日本発、“夢の素材”カーボンナノチューブとは木村貴幸氏(以下、木村):カーボンフライの木村です。よろしくお願いいたします。 私たちカーボンフライは、カーボンナノチューブという新しい材料を作っている、現在4期目のスタートアップです。みなさん、カーボンナノチューブってご存じでしょうか? 実はカーボンナノチューブは日本で発見された素材で、その優れた特徴から「夢の素材」とまで言われている素材なんです。 鉄の100倍強く、鉄鋼の5分の1
【3行要約】 ・初対面で好印象を与えるコミュニケーション術や、苦手な人や扱いづらい部下との関係に悩むビジネスパーソンが多くいます。 ・「当たり前のことを当たり前以上に丁寧にやる」ことで、挨拶から商談まで幅広く信頼関係を構築できます。 ・読者は感情的にならず相手の立場を理解し、具体的な質問や感謝の言葉を通じて、職場の人間関係を改善していくべきだと提案しています。 初対面で好印象を与えるコツ西原亮氏:初対面の方と会う時って、誰でも少しは緊張しますよね。僕が一番大事にしているのは、「当たり前のことを、当たり前以上に丁寧にやる」ということです。 まず、元気な挨拶。これは基本中の基本ですね。あるデータによると、働く人の4人に3人、つまり75%もの人が「挨拶は大事だ」と感じているそうです。だからこそ、「こんにちは!」の一言を、相手の目を見て、少しだけ明るいトーンで言う。それだけで、最初の印象はぐっと良
【3行要約】 ・問題解決といえば「発生した問題」への対応が一般的ですが、近年は「見えていない問題」の発見が重要視されるようになっています。 ・スキルベース代表の高松康平氏は、クライアントからの相談が「目標設定型」へと変化していると指摘。 ・高松氏は「見えていない問題」を「現状は悪くないが、もっと良くなれる状態」と定義し、その発見こそが今後のビジネスパーソンに求められる思考法だと説きます。 今の時代に求められる、課題解決の考え方高松康平氏:では、3時になりましたので始めてまいります。あらためまして、みなさん、こんにちは。スキルベースの高松康平と申します。 本日は7月11日に発売となりました『課題解決の思考法「見えていない問題」を発見するアプローチ』の出版記念セミナーを実施させていただきます。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。パチパチパチパチ。 お忙しい中、ご参加いただきまして誠にあり
【3行要約】 ・日本企業において、イノベーションや挑戦を阻む消極的な空気が問題になっています。 ・バブリー氏は「ギャルマインドには起業家精神がある」と語り、ギャルが会議に参加するサービス「ギャル式ブレスト®︎」を立ち上げました。 ・すでに100以上の企業や自治体で導入されており、新規事業立ち上げや特許申請につながった例も生まれています。 ギャルマインドが会議を変える「ギャル式ブレスト®︎」バブリー氏:ヤッホー、みなさん。ギャル式ブレストでーす! イェーイ。ありがとうございます。 私、今はこんな感じなんですが、実は小さい頃は親や先生の目を気にして、なかなかものが言えない子どもでした。高校入学初日、(先生に)「お前ら、東大にいけ!」と言われたんですが、もう“自分迷子”状態に陥り、不登校になりました。 その後、高校を中退。大阪に家出をしたんですが、そこで出会ったのが、ギャル! だったんです。ギャ
【3行要約】 ・多くの組織でマネージャーの負荷増大が問題視される中、全員参加型のマネジメントスタイルに注目が集まっています。 ・調査結果から、7つのマネジメント行動が相互に連動し、パフォーマンスとエンゲージメントに強い影響を与えることが明らかに。 ・組織は個別のマネジメントスキルではなく、連動性を意識した包括的なマネジメント行動の実践を支援すべきです。 前回の記事はこちら 337人調査で明らかになったマネジメントの実態小田木朝子氏(以下、小田木):ここから、次のパートに進んでいきたいと思います。「調査データから読み解く全員マネジメントのリアル」ということで、まずは今日の観点をより深めるために、少し補足となる投げ込みをさせていただきます。 私たちは5月に「マネジメントの実践とエンゲージメント・パフォーマンスの関係性」をテーマに、とある調査を行いました。 職場における日常的なマネジメント行動に
【3行要約】 ・世界的な環境規制強化により空調業界が消費電力増加の課題に直面する中、日本発の革新技術が注目を集めています。 ・アドバンスコンポジット社は10年の開発期間を経て溶湯鍛造法を確立し、従来不可能だった軽量高性能素材の量産化を実現。 ・同技術は自動車からAI、宇宙まで多分野に応用可能で、投資家は数兆円規模の市場成長を見据えた戦略的判断が求められます。 夏の電力危機、犯人は「空調部品」AKIYOSHI氏:夏になると、ニュースで「電力会社がヤバいからエアコンの設定温度を上げて」って、よく言っているじゃないですか。 あれ、日本の夏の消費電力の30〜40パーセントがエアコンだからです。オフィスだと50パーセントいきます。エアコンの影響ってけっこうでかいんですよ。電気代もかかる。 で、そのエアコンの消費電力の約8割がこいつのせいです。これ、エアコンよりもっと大きなデータセンターとかの空調の部
【3行要約】 ・リーダーシップは特定のスタイルに依存するのではなく、状況変化に応じて柔軟に形を変えることで真の成果を生み出すことができます。 ・dazzly代表取締役の筒井氏は「人を率いる」より「目的へ導く」姿勢が重要だと指摘し、コンテクスト・リーダーシップの3つの柱を提示しています。 ・理想に固執せず現実を直視し、状況に応じた柔軟な適応力を持つことで、リソースの過剰消耗やモチベーション低下などの負のスパイラルを防げます。 本セミナーで学べること筒井千晶氏:本日のセミナーは「成果を出すリーダーシップの正体ー勝利を導くマネジメント思考ー」といったタイトルになっております。(スライドを示して)アジェンダとしてはこのような内容を予定しております。 「成果を出すリーダーシップの正体」というところや、私がプロジェクトだったり草野球チームの監督をやっていたり、チームで動く仕事をしているので、そういった
【3行要約】 ・従来のマネジメントは計画と実行の分離で機能していたが、環境変化により現場の迅速な意思決定が困難になっています。 ・伊達洋駆氏は、プレイングマネージャーが9割を超える現状について、変化への適応として必要な進化だと指摘。 ・組織は階層構造を維持しつつ、全員がマネジメントに参画する「全員マネジメント」の実践が求められています。 前回の記事はこちら マネージャーがマネジメントに専念できなくなった理由小田木朝子氏(以下、小田木):(マネジメントに関する)私たちの認知がどこから来ているのかが理解できると、「何が変えられるのか」「変える必要があるのか」ということも、けっこう明確になってくるなと感じながら聞いていました。 「計画と実行の分離」、そして意思決定や権限、階層構造の中で形成された「マネジメントはマネージャーの仕事」という認知は、それ自体に問題がなければ、そもそも捉え直す必要も、再
【3行要約】 ・ 中堅社員の離職が企業の大きな悩みとなっていますが、その背景には上司への不信感やキャリアの見通しの欠如という深刻な問題があります。 ・調査によると、入社3年目以降の育成機会を提供する企業は22パーセントに留まり、多くの中堅層が「放置」されている状況が明らかになりました。 ・企業は育成環境の整備とキャリアパスの明確化を急ぐべきであり、管理職の意識改革と部下育成への積極的な関与が不可欠です。 本記事では、特に反響が多くあった「中堅社員がボロボロ辞めてしまうのは、なぜな~ぜ? 有能な社員を流出させないための秘策を伝授します!」イベントの1記事目を再掲します。 同じシリーズの記事はこちら なぜ中堅層の離職が増えているのか?宮地尚貴氏:それでは時間になりましたので、Webセミナーを開始させていただきます。よろしくお願いいたします。今回はまた新しいWebセミナーでして、中堅社員がボロボ
【3行要約】 ・仕事ができる人は「面倒くさいこと」を避けないが、多くの人は無意識に避けてしまうという現実があります。 ・北の達人コーポレーション木下勝寿社長は、成功者とそうでない人の違いは「やるべきだが誰もやらない仕事」への向き合い方にあると指摘。 ・ビジネスパーソンは自分が避けている「面倒な仕事」を意識的に捉え直し、成功者の視点を日常に取り入れることが重要です。 前回の記事はこちら やるべきこと・やりたいこと・やれることの3つの輪木下勝寿氏(以下、木下):今、3つの図をお見せしています。物事にはやるべきこと・やりたいこと・やれることの3つの輪があります。そしてこの3つの輪が全部重なっているところが、やるべきで、やりたくて、やれることという最高の仕事だと思うんですね。これは本当に良い仕事ですよね。 次にやるべきこととやりたいことが重なっていること、これは楽しい仕事なんですね。やるべきだし、
【3行要約】 ・成功者と同じスタートを切ったはずなのに、なぜ差がつくのか――多くのビジネスパーソンが抱える疑問です。 ・木下勝寿氏は、成功者から見ると「成功しない人は勝手に自滅している」ように見えると指摘します。 ・成功者の「普通」を身につけ、やるべきことを確実に実行することが成功への近道だと説きます。 前回の記事はこちら スタートは一緒だったのに、どんどん差が付くわけ木下勝寿氏:では次ですね。これを1つの仕事のできる・できないではなくて、成功する人・しない人という高いレベルで見ていきたいと思うんですけども、まず成功していない人から成功している人を見るとこう見えますよね。 まずいったん、あなた自身は成功していない人という立場に置いてみてください。最初は同じように進んできました。ところがグイーンと伸びてきて「あいつ最初は同じだったのに、どんどん上に上がっていったな」みたいな感じに見える。 成
【3行要約】 ・チームワークの重要性は認識されているが、そもそも「チーム」と「チームワーク」の本質的な定義が曖昧なままの組織が多い現状があります。 ・縄田健悟氏は、組織心理学の観点から、真のチームには目標共有・相互協力・役割分担・成員性の4要素が必要だと指摘。 ・リーダーは課題遂行と対人関係の両面でバランス良くアプローチし、4階建て構造を意識してチーム力を段階的に構築すべきだと語りました。 前回の記事はこちら チームをチームたらしめる4要素縄田健悟氏:では、2つめの話にいきたいと思います。チームとは何か。すごく根源的なところからあらためて概念的に確認していきたいと思います。チームってそもそもなんですかということをみなさまに少し考えていただきたいんです。 ひとまず、人が複数いるのはそうでしょう。だけど人が複数いるだけではおそらくまだチームとは呼べないですよね、というのもそうだろうと思います。
【3行要約】 ・プレイングマネージャーが主流となる中、従来のマネジメント手法では管理職の疲弊と組織力低下が問題となっています。 ・小田木氏は「全員マネジメント」概念を通じて、階層型組織の限界と新しいチーム運営の可能性を提示。 ・管理職だけでなくチーム全員がマネジメントに参画し、組織のエンゲージメント向上を実現することが重要です。 多くの人が持つ「マネジメントは管理職の仕事である」という認識小田木朝子氏(以下、小田木):さっそく、今日のテーマに入りながら進行していきたいと思います。本日のセミナーの入り口となっている「全員マネジメント」というキーワードについて、まずは私のほうで少しだけひもとかせていただきます。そのうえで、伊達(洋駆)さんとディスカッションをしながら、みなさんのご質問にもお答えしていけたらと思います。 みなさん、「マネジメント」というキーワードにどんなイメージを持っていらっしゃ
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