サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Google I/O
bunshun.jp
「皆さん日本人だ、アイアムジャパン、ね。私がニッポンだっていう感覚、取り戻しませんかっていうのが参政党の提案なんですよ」 「戦うのは我々、参政党ではありません。皆さんです。皆さんがやってくれないとこの戦いは勝てません。少なくとも1000万人ぐらいの方々が一緒に動いてくれないと勝てないんです」 「せーの、イチ、ニィ、参政党おっ!」 5月25日、三重県・桑名駅東口。参政党の街頭演説会でこう気勢を上げたのは、参議院議員で同党代表の神谷宗幣氏(47)だ。
〈漏えい行為は、知事及び元副知事の指示のもとに行われた可能性が高い〉 兵庫県が設置した「秘密漏えい疑いに関する第三者調査委員会」が5月27日に公表した報告書には、衝撃的な文言が躍っていた。 県政担当記者の解説。 「発端は昨年3月、兵庫県の元西播磨県民局長X氏(故人)が、斎藤元彦知事(47)の疑惑を告発する文書を作成したこと。その後、X氏が公用PCの中に保存していた私的な情報が漏洩。激しく動揺したX氏は同年7月に『死をもって抗議する』というメッセージを遺して自死しました。今日に至る兵庫県政の混乱の始まりだったと言えます」 「週刊文春」は昨年7月25日号で、知事側近の4人組、通称「牛タン倶楽部」のメンバーである総務部長(当時)がこの私的情報を漏洩していたとスクープ。県は事実調査のため、昨年10月8日に第三者委員会を設置した。 兵庫県前総務部長の情報漏えいについての調査報告書を公表する第三者委員
秘書9人が退職、特殊なパワハラ疑惑も…… 「実は秘書に対してグループラインで叱責したり、多い時には1分間に何度もメッセージを送って『即レス』を求めたりと、苛烈な性格です。そのせいもあってか、2021年衆院選後から24年衆院選後までの間に、秘書9人が辞めています」 彼女はさらに、特殊な問題を抱えていた。2021年の衆院選に際して、鎌田氏は選挙事務所の「所長」に、市外から引き取ったというヤギを抜擢していた。前出の元秘書が振り返る。
少し前のこと、岐阜市のある市議会議員さんからメッセージをいただいた。 「昭和63年に発行された岐阜県のガイドブックを入手し、そこに載っていた本巣市の乙姫滝を見に行こうと思ったのですが、危険だと知り引き返してきました。本巣市の観光係に電話で確認したところ、滝の存在も知らないようでした。もしもご存知であればと思い、DMさせていただきました」 ガイドブックの画像も添付されていた。 “伝説にいろどられた森をハイキング” “乙姫滝伝説・蛇池伝説” と、紹介されている。乙姫滝伝説というのが気になったが「戦国時代にまつわる乙姫滝」としか書かれておらず、伝説の内容には触れられていなかった。 市の観光係すら知らない“幻の滝” 私はこのメッセージをもらうまで、乙姫滝の存在そのものを知らなかった。おそらく、岐阜県民でも乙姫滝のことを知る人はほとんどいないだろう。メッセージは「知っていますか?」と尋ねるかたちで書
5月8日、警視庁は巨人のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を単純賭博容疑で東京地検に書類送検した。そのオコエの供述が、球界に新たな波紋を広げている。 発端は2月17日、NPB(日本野球機構)が、オリックスの山岡泰輔選手がオンラインカジノを利用しているとの情報を入手し、球団に調査を依頼したことだった。翌18日に、オリックスは、山岡に事情を聞き、のちに活動休止を公表している。 同月20日に、NPBは全球団に対し、各々の所属選手らに自主申告を行わせるよう指示した。警視庁記者クラブ担当記者が解説する。 「呼びかけに応じた1人がオコエです。オコエは2022年7月と23年5月に約700万円をオンラインカジノで賭けて、収支はマイナス450万円。また、増田は24年10月と11月に約300万円賭けてマイナス230万円ほどと申告しました。警視庁は必ずしも起訴を求めない意見を付けて書類送検しました」
Windows 10のサポート期限切れが今年秋(2025年10月14日)に迫っています。現在Windows 10を使っている人は、すみやかにアップデートするか、もしPCが非対応という場合は、PCごと買い直さなくてはいけません。そうした移行を促すメッセージが頻繁に出てくることに、うんざりしているユーザは少なくないのではないでしょうか。 もっとも、今のこの時期までWindows10を使い続けているという人は、相当なこだわりがある人も多いはずです。Windows 11に移行するにしても、なるべくWindows10と同じ操作環境を維持したいというのが、多くの人に共通する願いでしょう。 そうした方や、すでにアップグレードした方向けに、Windows 11をなるべくWindows 10に近づける設定の数々が、ネットで広く共有されています。今回はその中から、特に見た目や使い勝手への影響が大きいポイントに
またも「連続退職」だ。立憲民主党の女性代議士の事務所から秘書9人が次々と去った。だが混乱を引き起こす彼女の言動は、他と一線を画す。「蛍の光」が流れ、ヤギやタヌキが絡み合う“家畜パワハラ”の実態とは――。 “杜の都”仙台市の中心地から車で20分ほど北上すると、都心の喧騒とは打って変わり、長閑な田園風景が広がる。「週刊文春」記者はその一角、民家の庭先で1匹のヤギを訪ねていた。 ヤギの名は「仙台メリー」。小屋の入り口に青い字でそう書かれていた。 ヤギの「メリーさん」(鎌田氏のSNSより) 飼育先の高齢男性がヤギの半生について振り返る。 「もう、あの選挙から4年経ってるからな。何歳ぐらいだろ。俺はちょっとヤギ分からないけども、とにかく贅沢なヤギだよ」 男性が語る“あの選挙”とは、2021年10月の衆院選のことだ。
「確かに捏造と言いました」 2023年6月30日。前日から続く梅雨空の東京・霞が関――。新聞・テレビ各社のブースがL字型の通路沿いに並ぶ司法記者クラブの中でも、窓がない毎日新聞のブースはひときわ狭く圧迫感がある。 背丈より高い棚には、埃をかぶった過去の事件ファイルや新聞のスクラップが並ぶ。各社のブースを仕切る薄い壁の天井近くだけは防災上の理由で空間が設けられているが、おかげで、小声で話さないと話は筒抜けだ。 約2カ月前に最高裁の担当になった私は、この決して良好とは言えない記者クラブの一角で、インスタントコーヒーを飲みながら翌月に判決のある訴訟資料に目を通していた。 ところが、のんびりとした雰囲気は、突如ブースの外から聞こえた騒々しい足音と、後輩記者の慌てた報告で一気に破られた。 「捏造って言ったんですけど」 この日は、午前10時から、大川原化工機株式会社(横浜市)の社長らを原告とする国家賠
2024年末で、日本全国には1561棟、41万102戸のタワマンが存在する(東京カンテイ調べ)。タワマンは資産価値が高く、大人気の住まいとなっているが、すべてのタワマンに資産価値があって値上がりが続いているわけではない。 山形県上山市は山形市の南にあって、蔵王連峰を東に見る温泉地として有名な街であるが、ここの田園地帯にタワマンがあることをご存じだろうか。国道13号線上山バイパスを山形市方面に北上すると、左手前方に巨大な建造物が忽然と姿を現す。 最寄り駅から徒歩25分のタワマン 「スカイタワー41」(筆者撮影) タワマンの名は「スカイタワー41(よんじゅういち)」。建物が竣工したのは26年前の1999年6月だから昨今のタワマンブームとは一線を画す。事業化した会社は中堅デベロッパー山万の子会社である山万アーバンフロント社だ。総戸数389戸。住戸面積70㎡から105㎡、間取りは2LDKから4LD
4月21日(現地時間、以下同)にローマ教皇フランシスコが死去し、5月に行われた教皇選挙によって新教皇レオ14世が誕生した。カトリック史上初となるアメリカ人教皇は、祖国ではどのようにみられているのか? 在米ライターの堂本かおる氏が寄稿した。 ◆◆◆ 2025年5月18日、新教皇となったレオ14世の就任ミサがバチカンのサン・ピエトロ広場にて行われた。世界中から集まった10万人を超す人々を前に、新教皇は「地球の資源を搾取し、最貧困層を疎外する」経済システムを批判し、ウクライナとガザのために祈りを捧げた。
いま日本映画界を第一線で支える映画監督たちに8ミリ映画など自主映画時代について聞く好評シリーズ。特別編・蓮實重彦氏インタビューの最終回は、「撮影の映画」「演出の映画」をめぐる対話が、映画の本質に迫っていく。(全4回の4回目/最初から読む) ◆◆◆ 〈撮影の映画〉と〈演出の映画〉、監督はどこまで映画をコントロールすべきか ――先生は「映画には〈撮影の映画〉と〈演出の映画〉の2種類がある」と言われています。自主映画は監督が自分で全部やらなくてはいけないので、自主映画出身の監督は〈演出の映画〉を志すことが多い気がします。〈撮影の映画〉というのは、具体的に言うとどんなことですか? 蓮實 これは、『ショットとは何か』(講談社 2022)という最近の書物でも述べたことですが、「演出」とは、誰もが抱えているはずの意識だの、心理だの、内面だのをどのように見せるかが問われる技法であり、これは映画に限られたも
いま日本映画界を第一線で支える映画監督たちに8ミリ映画など自主映画時代について聞く好評インタビューシリーズ。70~80年代にかけ行われた立教大学での蓮實重彦氏の講義からは、多くの映画監督が育った。授業で上映された8ミリ作品を、蓮實氏はどう見ていたのだろうか? (全4回の2回目/3回目に続く) ◆◆◆ 8ミリから35ミリに行ける人たちだという強い確信があった ――当時、授業では毎年、大体学年末になると8ミリ上映をやっていましたが、あの頃の8ミリ映画にどんな感想をお持ちですか?
いま日本映画界を第一線で支える映画監督たちに8ミリ映画など自主映画時代について聞く好評シリーズ。特別編・蓮實重彦氏インタビューの3回目は、リチャード・フライシャー、ドン・シーゲルらもっと評価されるべき映画作家の話から、その影響を受けた黒沢清監督ら立教出身監督たちの出現の意義について語られる。(全4回の3回目/4回目に続く) ◆◆◆ リチャード・フライシャー、ドン・シーゲル、もっと評価されべき作家たち ――黒沢さんはアクションシーンの演出として、カットを割ると説明的で観客はビックリしないから、ワンカットの中でとんでもないことをやったほうがいいと話されていましたが、それがドン・シーゲルのあっけないほど唐突にアクションが始まる演出と共通していると最近気づきました。リチャード・フライシャーを含めて、蓮實先生と共通して支持してきた監督の影響を感じます。
時給1500円につられて応募…ビール売り子を始めたきっかけ ――ぽぽちゃんが東京ドームでビール売り子のアルバイトを始めたのはいつですか? ぽぽちゃん 高校2年生です。当時は普通の高校に通っていたんですが、その頃から勉強より違うことがしたいって思っていて。高校はアルバイト禁止だったんですが、受験から逃げるようにバイトを始めました。 アルバイトの求人を見ていた時に、普通なら時給が高くても1000円とかじゃないですか。でもビール売り子の求人は時給1500円って書いてあったんですよ。「うわ、高い。よしここに行こう」と思って応募したんです。行ってみたら時給じゃなかったんですけど(苦笑)。 ――高校生でもビール売り子になれるとは知りませんでした。 ぽぽちゃん 高校生は働くのが22時までなんです。22時を超えそうな時は早めに身支度を終わらせて帰ります。ただ高校生自体は少なかったですね、私が働いていた会社
はすみ・しげひこ 仏文学者、映画批評家、文芸批評家。1936年東京生まれ。東京大学仏文学科卒業、パリ大学にて博士号を取得。東京大学教授を経て、97年東京大学第26代総長となる。78年『反=日本語論』で読売文学賞、89年『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞、2016年『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する。著書に『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』『夏目漱石論』『監督 小津安二郎』『表層批評宣言』『「ボヴァリー夫人」論』『ショットとは何か』(3部作)『ジョン・フォード論』他多数がある。
◆◆◆ なぜ「自然体」と評されるのか? 小林聡美の演技や演じる役について「自然体」との評がつきまとうようになったのも、#1でとりあげたドラマ『すいか』(2003年)あたりからだろう。ただ、本人はこうした世間でのイメージにあまりピンと来ないようだ。ある記事では、演じる役に「世間の物差しにとらわれず、自然体で生きようとする人」が目立つことを指摘され、次のように返している。 《ご縁があって、確かにそういう役をいただくことは多いですが、人は、どんなに生きても完成がないわけで……。ずっと“自分らしいって何かな?”と、模索し続けているわけじゃないですか。“自然体”が具体的にどういうことを指すのかは私にはよくわかりませんが、常に、何かを模索し試しながら生きていく。それはある意味、人間らしいのかなとは思いますね》(『週刊朝日』2021年1月1・8日号) 役ばかりでなく演技によっても小林は、誰にも代えがたい
山尾氏は元検事で、2009年の衆院選で民主党(当時)から初当選。2012年の衆院選では落選したものの、2014年に国政復帰した。安倍晋三首相に鋭く切り込むなど順調にキャリアを重ねていったが、イメージが一転したのは、2017年9月のことだった。 倉持弁護士の元妻が自死していた事実を報道 「週刊文春」が2017年9月14日号で、倉持麟太郎弁護士との“W不倫”問題を報道。以降も、2人はパートナー関係を継続した。同年に倉持氏の離婚が成立し、翌2018年に山尾氏の離婚も成立。だが、問題はこれで終わらなかった。
つい最近まで「玉木首相」の呼び声もあった国民民主党だが、その歯車が狂い始めた。新たな問題議員の存在や、不倫が代名詞のあの女性を公認したことへのハレーション。そして、代表自身の身辺にも重大な異変が生じていた。 ▶︎大蔵省で口説いた秘書妻は元グラドルとの不倫後… ▶︎「宇宙人と交信」須藤元気に“経歴詐称”を直撃 ▶︎元女子アナ議員 秘書4人連続退所の裏に夫の圧力 ▶︎山尾志桜里「玉木はⅩばかり」不倫相手元妻の自殺に大暴言 香川県高松市の中心部から東に車を20分ほど走らせると、左手にひと際目立つ白壁の屋敷が目に飛び込んでくる。国の登録有形文化財に指定される通称「与力屋敷」。江戸時代、当主が高松藩から警察の任に当たる「与力」の命を受けたことがその名の由来だ。 250年の時を経て、現在はうどん懐石料理屋として地元では親しまれている。この店に一行が集ったのは、5月11日昼のことだった。数十人の中高年女
5月14日、国民民主党は参院選比例代表に山尾志桜里氏ら4人の元議員を擁立することを発表した。山尾氏は同日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「国民民主党の即戦力として、社会に貢献できるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。 しかし山尾氏を巡っては週刊文春が2017年、著名弁護士とのW不倫問題をスクープ。当時、山尾氏は男女関係にないと弁明したものの、2020年、弁護士と離婚した元妻は自ら命を絶つ事態となった。また議員パスを不適切に使用し、倉持麟太郎弁護士と密会していたことも明らかに。週刊文春の記事で振り返る。(初出:2021年5月6日・13日号 年齢・肩書等は公開当時のまま)
西武新宿線、新井薬師前駅から歩いて5分ほどの裏路地に「手打ち蕎麦 吉」という隠れ家のような店がある。手打ちそばの評判も上々で、近隣だけでなく遠方からも食べに来る常連も多いという。 ところで、店主の立澤光太さん(41歳)は立ち食いそばが大好きで、休みの日は買い出しの傍ら食べ歩いて日々研究に勤しんでいるそう。こんなのっぴきならない情報が入ったからには、取材に行くしかない。なぜ店主は立ち食いそば好きになったのか。さっそく訪問してみることにした。 新井薬師前駅すぐにある「手打ち蕎麦 吉」 5月11日、日曜日の午後1時過ぎ。西武新宿線、新井薬師前駅に降り立つ。
たとえば一般企業で「あの件どうなった」と尋ねられているのにずっと答えない人がいたら? 当然だが職責を問われるだろう。ところが政治家の場合は公の場での説明を求められているのに長い間とぼけている人をよく見る。 政治資金パーティー券購入問題のその後 5月14日、裏金問題をめぐり下村博文氏がSNSで「事実を正直に誠実に申し述べたい」と投稿した。安倍派の元幹部だ。しかし自民は衆院予算委員会への参考人招致は不要だと反対した。何か言われたら困るのだろうか。 一方で下村氏も「事実を正直に誠実に」と言うなら文科相時の「加計学園からの政治資金パーティー券購入問題」についての説明はどうなったのだろう。 2017年に報道されたあと会見を開いて否定したが、「下村の釈明は矛盾や疑問が多く、まったく疑惑は晴れていない。おまけに会見以降、当人は関連取材にいっさい応えず、口をつぐんでいる」(森功「加計学園問題のキーマン、下
「失われた30年」――バブル崩壊以降の1990年代から2010年代の日本は“停滞”し続けたとして、当然のようにこう評されていますが、本当にそうなのでしょうか。 ドイツ出身で米国に住む外国人として来日するたびに、「日本」に対する日本人自身の認識とのギャップを感じます。「日本はダメだ。希望はどこにもない」という悲観論をあまりに頻繁に耳にするのです。 人口減少、高齢化、経済成長の鈍化、政府債務の増大、地方の過疎化など、現在の日本がさまざまな問題を抱えているのは事実です。しかしいずれも、どの先進国も直面している問題です。 そんななか、たとえば東京のような人口規模で、これほど快適で清潔で安全な大都市は、世界的に見ても珍しい。日本全体としても、医療制度が充実していて国民の健康状態は良好。経済格差は以前より広がりつつあるとはいえ、他国に比べればはるかに穏やかで、治安も社会秩序も素晴らしく良好に保たれてい
5月14日、国民民主党は参院選比例代表に山尾志桜里氏ら4人の元議員を擁立することを発表した。山尾氏は同日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「国民民主党の即戦力として、社会に貢献できるように全力で頑張ります」と意気込みを語った。 しかし山尾氏を巡っては週刊文春が2017年、著名弁護士とのW不倫問題をスクープ。当時、山尾氏は男女関係にないと弁明したものの、2021年、弁護士と離婚した元妻は自ら命を絶っていたことが明らかになった。週刊文春の記事で振り返る。(初出:2018年3月29日号 年齢・肩書等は公開当時のまま) W不倫疑惑について説明責任を果たさず、倉持氏を政策顧問に迎え、「公私にラインを引く」などと開き直る山尾氏。だが自身の身勝手な言動で一つの家庭を壊した事実にはどう向きあうのか。「せめて息子だけでも返して」。元妻の悲痛な叫びも彼女には届かないのか。 ◆ ◆ ◆ この半年は、私にと
立憲民主党の水野素子参院議員(55)が、今夏の参院選に神奈川選挙区(改選数4)から立候補しない意向を固めた。水野氏を巡っては、5月15日(木)発売の「週刊文春」が、秘書へのパワハラ疑惑などを報じていた。 175センチの長身で元ミスユニバース関東代表 水野氏は東京大学法学部を卒業後、旧・宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構〔JAXA〕)に就職。その後、2度の落選を経て、2022年7月の参院選で神奈川選挙区(改選数4+非改選の欠員補充1)から初当選を果たした。欠員補充としての当選だったため、今夏の参院選で改選を迎える予定だった。 公式HPによれば、175センチの長身で元ミスユニバース関東代表。2児のシングルマザーだ。自らのキャッチコピーは、JAXA勤務の経歴を生かした“宇宙かあさん”。ブルースーツを着用したポスターなども度々掲載している。 “宇宙かあさん”がキャッチコピー(水野氏のオフィシ
「ゴミ」「はよ死ね」誹謗中傷が集まり、人格否定・殺害予告まで… ――鹿乃さんへの批判ですが、万博という部分がなくなり、途中から鹿乃さんご本人に対する誹謗中傷へと移っていきました。どのあたりから変わっていったのでしょうか。 鹿乃つのさん(以下、鹿乃) 万博で開催された「Japan Expo」で改めて万博でのコスプレがOKと発信されたあたりだと思います。その部分で私を叩くのは分が悪いと感じたのか、私の過去のSNSの投稿を引っ張り出したりして、叩くようになりました。 「私はルール違反をしていなかった」と安心する一方、人格攻撃や個人情報の特定なども増えたので、そこからの方が精神的にきつかったです。 ――誹謗中傷については、Xで「私じゃなきゃ自死を選んでてもおかしくないレベルまできてる」とも投稿されていました。どんな言葉が届いたんでしょうか。 鹿乃 「あなたのせいでマルシルが汚れた」「頭わいてる」「
コスプレイヤーさんを生で見て、そのキラキラに圧倒された ――鹿乃さんは、そもそもコスプレをいつ頃からやられているんですか。 鹿乃つのさん(以下、鹿乃) 2023年の夏コミからです。一番最初は初音ミクのコスプレでした。北海道から上京してきたのですが、東京ではいろいろなイベントがあるじゃないですか。今までネットでしか見る機会のなかったコスプレイヤーさんを生で見た時に、そのキラキラにすごく圧倒されて。 最初は「私がキャラクターになれるわけがない」と思っていたんですけど、何回か行くうちに「私もやりたい」という思いが強くなっていって。それで勇気を出して夏コミに参加しました。そこからは楽しくて、コスプレをするようになりました。 コスプレしていないときの鹿乃つのさん(写真=本人提供) ――鹿乃さんは2024年夏コミで、万博と同じ「ダンジョン飯」のマルシルのコスプレがバズって有名になった印象です。 鹿乃
では、ミドル世代が役に立たない“落とし穴”資格にハマらないためにはどうすればいいのか。「資格ソムリエ」として知られる林雄次氏に40代・50代のビジネスパーソンが注意すべき「とっても昇進や転職に役立たない資格」を聞いた。 林氏は580の資格を持つ“資格取得と活用のプロ”だ。保有資格の中には行政書士や宅地建物取引士などの士業も多い。その中のひとつである社会保険労務士の資格を活かし、 IT関連企業で1000社以上の中小企業の業務改善に従事してきた。その林氏に多くの人が取得を目指す“落とし穴”資格を10位までのランキング形式で挙げてもらった。本記事では9位にランクインしたキャリアコンサルタントのパートを抜粋して紹介する。 9位 キャリアコンサルタント 9位は「キャリアコンサルタント」(以下、キャリコン)。宅建士同様こちらも国家資格で、キャリア形成や能力開発に関する助言や指導を行うものだ。受験のため
福岡県に生まれ、静岡県の熱海市で育った原田さんは、高校卒業後にアパレル企業のJUN(株式会社ジュン)に就職するも、すぐに退職。その後アルバイト生活を経て、幼少期からの夢だった漫画家を志した。 1978年に「第1回小学館新人コミック大賞」で入選。1980年よりメジャー誌の『少年サンデー』(小学館)で、梶原一騎原作『プロレススーパースター列伝』の作画を担当した。80年代前半のプロレス黄金期を彩ったこの作品は、プロレス少年たちの「バイブル」となり、いまなお読み継がれている不朽の名作である。 『うる星やつら』『タッチ』時代のサンデーで“実質1位”に 編集者の私が原田さんと面識を持ったのは20年前の2005年。当時、商業誌に連載を持っていなかった原田さんにノンフィクション形式のプロレス劇画を依頼したところ、これが好評を博したため、シリーズ化されることになった。 デジタル全盛の漫画界において一切のツー
沖縄そば屋脇の階段を上がり、中2階部分にいきなり現れるマンション入り口を横目に見ながら2階に上がると、すぐ右側に「深夜喫茶銭ゲバ」の看板が。環境は変わったものの、看板のロゴマークを目にすると、通い慣れているわけでもないのに、それでもなんだかホッとする。 2024年の年明けには「たぶん今年いっぱいで終わり」という情報を得ていたため、そのころから移転先を探しており、結果的にここにたどり着いたのだという。以前はカレー屋だった店舗で、最初に見たときはあまりいいイメージがなかったので一度は断り、別の物件を調べていた。 ところがゴールデンウィーク明けに味園ビルがなくなると発表されたため、すぐに不動産屋へ連絡して契約を決意したという流れ。家賃がそこまで高くなかったことも決め手のひとつだったそうだ。 店内は味園ビル時代の雰囲気が息づいている 店内は正面がカウンターになっていて、右側にはソファ席も。全体的に
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『文春オンライン | 週刊文春も読めるニュースサイト』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く