全国生活と健康を守る会連合会(全生連・松岡恒雄会長)は23日、熱中症対策について経済産業省に要請をしました。要請は、熱中症による死者が相次ぎ、なかでも低所得の一人暮らし高齢者の被害が多いことから行われました。 要望で▽経済産業省が生活困窮者に対し料金未払いによる供給停止に柔軟な対応を行うことなどを求めて電力・ガス会社へ出した「通知」(2002年4月23日付)を生かし、電気代滞納者への訪問などを行い、また「通知」の趣旨を徹底すること▽エアコンの設置・修理費や電気代などのための低所得者への補助制度実施と電力会社に電気料金の減免制度実施を指導すること―などを求めました。 全生連の辻清二事務局長は、「通知」を知らない電力会社の事業所があったことを指摘。担当課の課長補佐は「再周知するなどの対策をとりたい」と回答しました。 墨田生活と健康を守る会の会員(81)は「暗くなるまで部屋の電気はつけないけど西