(写真)会談するベトナム共産党のトー・フイ・ルア政治局員(右端)と不破哲三社研所長(左端)。右奥から2人目はグエン・フー・ビン駐日大使=8日、党本部 不破哲三社会科学研究所長を団長とする日本共産党代表団と、トー・フイ・ルア政治局員・理論評議会議長を団長とするベトナム共産党代表団との第3回理論会談が8日、日本共産党本部ではじまりました。会談にはグエン・フー・ビン駐日ベトナム大使も同席しました。 ベトナムの一行を歓迎した不破氏は、「それぞれの党の直面している任務、課題は違いますが、こういう理論交流がお互いの事業にとって、たいへん役に立つことを痛感しています」とあいさつしました。 ルア氏は、「来年はじめに第11回党大会を開催し、1991年の綱領の改定や、2020年までの開発戦略を作成する予定です。この時期におこなわれる両党の理論会談は、われわれにとって、極めて重要な意味があります」と述べました。