未来の主人公、子どもたちが健やかに育つ社会をどうつくるのか。日本共産党はいま、全国で奮闘しています。地方自治体のすすんだとりくみを、群馬県初の子育て条例を制定した南牧村(なんもくむら)と、町のホームページに「子育て応援のまち『日本一を目指して』」を掲げる愛知県東浦町(ひがしうらちょう)から、日本共産党議員が報告します。 給食費・保育料を免除 群馬県南牧村 「子育て支援が充実してうれしい」―。 私たちの村、群馬県南牧村は今年4月、県内自治体で初めての子育て応援条例を施行しました。事業実施にともない、村が子育て世代を対象にアンケート調査をしたところ、回答者の7割を超える住民から期待と喜びの声が寄せられました。 南牧村は「昭和の大合併」で発足した1955年当時、人口は1万892人でした。それが、7月現在2618人、65歳以上の高齢化率56・5%(昨年)、15歳未満の年少人口4・0%(同)の状態で