【プノンペン=面川誠】カンボジアの首都プノンペンで開かれていたアジア政党国際会議(ICAPP)第6回総会は3日、核兵器禁止条約の交渉を支持すると明記した「プノンペン宣言」を全会一致で採択して閉幕しました。日本共産党は、事前に各国政党に配布されていた「宣言」案にたいして、「核兵器のない世界」を目指す取り組みの発展をよびかけ、核兵器禁止条約の交渉への支持を盛り込むよう提案していました。 (写真)閉幕総会終了後、壇上で鄭義溶(チョン・ウィヨン)常設委員会共同議長(韓国)に「プノンペン宣言」の採択を祝福する志位委員長(右から2人目)と(左から)サイド宣言起草委員長(パキスタン)、カエウ・フンシンペック党首(カンボジア)=3日、プノンペン(面川誠撮影) 「宣言」は、アジアの平和、安全、安定、繁栄を保障する原則として「主権と領土保全」「自らの政治、経済、社会制度を決定する権利」「不可侵および内部問題へ