沖縄県石垣、竹富、与那3市町の中学校で2012年度から4年間使用する「公民」教科書について、23日開催の教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)で「つくる会」系の育鵬社版教科書が選定されたことに、驚きと怒りが広がっています。社会科「歴史」は帝国書院でした。 同協議会では「歴史」「公民」とも、調査員は「つくる会」系教科書は推薦しませんでしたが、協議会はこれらを選定対象に加え、無記名投票の結果、「公民」は育鵬社5人、東京書籍3人となりました。 24日には、石垣市と竹富町の歴代教育長10氏が共同代表を務める「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」が、「公民教科書の育鵬社選定に対し抗議し、撤回を求める声明」を発表しました。同日付で、3市町の全教育委員に要望書を郵送や手渡しで送りました。 声明は「調査員からの推薦もなかった教科書が選定されるのは全国で例を見ない異常、異例の選定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く