日本共産党の市田忠義副委員長は29日、ラジオ日本「岩瀬恵子のスマートNEWS(ニュース)」に生出演し、安倍内閣で相次ぐ「政治とカネ」の問題や「地方創生」、女性の社会進出、集団的自衛権行使容認、原発再稼働などについて、司会の町亞聖さんと語り合いました。 「政治とカネ」問題で市田氏は、経産相を辞任した小渕優子氏の後援会の「観劇会」に言及。会費収入と実際の支出額に数千万円もの差がある一方で、同後援会は企業・団体献金やパーティー券収入を資金源としていることを挙げ、「いわば企業・団体献金で観劇会を行い有権者に利益供与したことになります」と指摘。政治資金規正法違反に加え、公職選挙法違反(買収罪)の疑いもあり、「説明次第によっては、単に大臣辞任ではすまない重大な問題」だと強調しました。 町氏は「日本共産党は政党助成金も受け取らず、クリーンな党」だと発言。一方、「政治とカネ」問題が浮上するのは、「法律にも