貧困問題に取り組む人たちでつくる「このまますすむと困っちゃう人々の会」は2日夜、首相官邸前で消費税増税強行後初のスタンディングアクションを行いました。 自立生活サポートセンター・もやいの稲葉剛代表理事は、「消費税は低所得の人ほど生活の基礎に食い込む逆進的な税制。社会保障の充実を口実にしながら、実際は切り捨てが進められている」と批判しました。 日本共産党の吉良よし子参院議員が駆け付け、「国民の苦しい生活実態が見えない政権に明日はない。あきらめずに、増税ノー、安倍政権ノーの声を上げ続けよう」と呼びかけました。 東京都内の会社員の女性(59)は「困っちゃう。私の税金は困っている人のために使ってほしいのに、なんでこうなっちゃうの、変だよね、という気持ちです」と話しました。
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