政治 自衛隊誘致中止訴え 与那国改革会議2011年9月21日 Tweet 【与那国】与那国島への自衛隊配備に反対する与那国改革会議(崎原正吉議長)は20日、自衛隊誘致に反対する町民556人分の署名を外間守吉与那国町長と前西原武三同町議会議長に提出し、誘致活動の中止を要請した。同町が自衛隊誘致活動を行うきっかけとなった誘致賛成署名514人を上回っている。 外間町長は「来月には(防衛省の)次年度概算要求も出るので後戻りはできない。誘致活動は3年前から始めており、もう遅い」と誘致姿勢を崩さない考え。10月末にも住民説明会を行い理解を求める予定だ。 要請書は「町民の決意と民意は自衛隊誘致ではなく自衛隊誘致決議の撤回と誘致活動中止であることは明白」と指摘。外間町長や町議会が防衛相に誘致反対を表明することを求めた。 町民556人分の署名のほか、町外1775人の署名と誘致賛成署名を撤回する26人