(写真)避難生活をおくる住民から要望を聞く高橋ちづ子衆院議員(右から2人目)、遠藤いく子県議(右端)=19日、宮城県女川町 東日本大震災の日本共産党現地対策本部の高橋ちづ子本部長(衆院議員)は19日、津波被害を受けた宮城県石巻市と女川町で現地調査を行いました。横田有史、遠藤いく子の両県議も同行しました。 高橋本部長らは、女川町の対策本部がある女川第二小学校に米60キロとリンゴ2箱を差し入れ。被災しながらも救援活動にあたっている高野博、阿部律子両町議との再会を喜びあいました。 小学校内の避難所で高橋本部長は津波で妻を亡くした男性(69)をいたわりました。男性は「ガソリン不足で隣の石巻市に住む娘と孫は女房の遺体にずっといてやれなかった。『お父さん許して』と、娘がずっと言ってた。水と油不足は本当に困る」と話します。 女性(66)からは「いつまでも避難所生活は送れない。仮設住宅にでも入れれば」とい