「生放送! とことん共産党」が16日夜、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で放送されました。本田宏医師(済生会栗橋病院院長補佐)をゲストに迎え、「日本の医療・介護を考える」をテーマに小池晃副委員長と司会の朝岡晶子さんが語り合いました。 番組では冒頭、15日の衆院本会議で可決された医療・介護総合法案について、わずかな審議時間で19本の法律を一括して改悪する異常さを浮き彫りにしました。 小池氏は▽急性期の病床を大幅に削減する▽要支援者を介護保険サービスから外す―など同法案の問題点を解説し、「日本の医療と介護を大きく変えてしまう大改悪法案だ」と強調しました。 本田氏は「日本の医療費国庫負担は先進国最低に抑制され、個人負担は先進国で最高となっている」などの現状を紹介。医師不足で救急患者の「受け入れ不能」が生じるなど現場の深刻な実情を語りました。 1984年までサラリーマンが医療機関を受診した