(写真)政府・東電は原発被害のすべてに賠償を続けろ、と訴える福島県農民連の人たち(左から3人目は紙智子参院議員)=22日、東京都千代田区 福島第1原発事故が収束する見通しもないのに、損害賠償の打ち切りを狙う政府と東京電力に対し、福島県農民運動連合会は22日、賠償打ち切り方針の撤回、事故「加害者」としての責任を果たすことを求め、東京都内で終日行動しました。 早朝からバスに乗り、福島県内などから約130人が参加。午前には、東電本社前で抗議行動をおこないました。福島県農民連の根本敬会長が「事故の責任が明確になるまでたたかいを続けよう」と呼びかけ、参加者は「農地を戻せ」「再稼働反対」とコールしました。 あいさつした農民運動全国連合会の白石淳一会長は、損害賠償の打ち切りは許されないと強調し、「全面賠償を実現しよう」と語りました。 午後には、衆院第2議員会館で、東電や各省庁と交渉。▽放射能検査にかかわ