いま政治の焦点になっている日本軍「慰安婦」展は、赤旗まつり初の展示企画です。 日本の侵略戦争と植民地支配を正当化しようとする勢力にとって日本軍「慰安婦」問題はその正当化を阻む、もっとも認めたくない部分です。一部メディアと「靖国」派の異常な「朝日」攻撃の矛先には、この問題で日本軍の関与と強制性を認めて謝罪を表明した「河野談話」があり、「慰安婦」問題をなかったものとしようという思惑があります。 展示は、問題の真実と核心を示し、論戦をリードしてきた日本共産党の見解(3月14日の志位和夫委員長の「見解」、9月27日付の「しんぶん赤旗」論文)と、それとは対照的に、孤立し矛盾を深める安倍政権の姿に触れます。 軍の関与を示す「慰安所管理規定」、「慰安婦」被害を事実認定した日本の司法判断、国際社会の批判などの資料も展示します。 国会議員、「しんぶん赤旗」記者のトーク、DVD上映、前述の見解をまとめた二つの