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2010年8月9日のブックマーク (7件)

  • きょうの潮流 2010年8月8日(日)

    30人が、2日後の朝は58人に。同日夕には61人。居場所の分からない100歳以上のお年寄りの数が、次々とふえています▼忽然(こつぜん)と足取りが途絶え、どこかに消えた女性。「即身成仏」を願ったという、ミイラ化していた男性。推理小説さながら、いや「事実は小説より奇なり」を地でゆくできごとに、身をつまされます▼一見すると繁栄をふりまく、経済大国の都市の文明。しかし一皮むけば、お年寄りが高度に整っているはずの行政の網の目からも抜け落ち消える、不条理の闇があちこちに。いったい、お年寄りたちはどこへ? 人それぞれの事情があるにしても、孤独の気配だけは伝わってきます▼いま行方不明の人たちの身の上と交わるかどうか分かりませんが、気になる事実があります。肩身の狭い思いをして生きるお年寄りが、たしかに多い。長生きしたら周りに迷惑をかける。子どもたちにも手を焼かせ、申し訳ない。近ごろは、若い世代の邪魔になる、

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    財界や政府が仕組んだ図式のせいで肩身の狭い思いをさせられる高齢者。長生きを悪い事と思わせるものと言ってもいい。老若男女問わず、ばらばらにさせないことが、所在不明問題に限らず大切。
  • 「二大政党」に国民的不信/当事者も“選択肢の幅狭い”

    「『二大政党』の全体に国民的不信がつきつけられた」「新しい日への旗印をいよいよ高く掲げて奮闘していきたい」。日共産党の志位和夫委員長が3日の党創立記念講演会で行った、参院選の結果全体についての訴えは参加者の大きな共感を呼びました。 1994年の小選挙区制導入を土台に、2003年以降、財界の肝いりで格的にすすめられてきた「二大政党」づくりは、昨年の総選挙で民主党が大勝し、実際に政権が交代したことで達成されたかに見えました。しかし―― 「今回の参院選の比例代表の得票率を見ると、大敗した民主党だけでなく、改選第1党となった自民党も低下し『二大政党離れ』が鮮明になった」(「日経」7月12日付夕刊) 先の参院選結果を全体で見てみると、その最大の特徴は、財界の戦略にもとづく民主、自民の「二大政党制」づくりの破綻(はたん)が始まったことにあります。 NHKは、民主党の最大の敗因について、「消費税1

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    二大政党制で古い政治の維持を図る自公民・財界や名ばかり新党連中。財界・米国言いなりの二つの異常を正し、国民が主人公の日本へ、共産党が提唱する方向に未来がある。
  • 秋葉原無差別殺傷事件/被告人質問から見えたものは/傍聴の遺族 「不幸だから人を殺していいのか…」

    東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件(2008年6月)で殺人罪などに問われた元派遣社員・加藤智大被告(27)への被告人質問は7月27日から8月3日まで4回、東京地裁(村山浩昭裁判長)で行われました。「これまでの人生のうっぷんがダムが決壊するように出てきて、事件を起こしてしまいました」と犯行の動機について供述した加藤被告。4回の被告人質問で見えたものは…。(菅野尚夫) 加藤被告の「ダムが決壊する」ほどの「うっぷん」とは何だったのでしょうか? 過酷な労働のなか 「6月いっぱいで仕事がなくなると分かって投げやりになり、派遣先工場で、つなぎ(作業着)がなくなったことに腹を立てて、やけになりました」と供述しています。 派遣社員として働いていた埼玉県内の自動車工場では、作業の省力化を提案しても、正社員から「派遣はだまって言われたことをやっていろ」と怒鳴られました。 事件直前まで働いていたトヨタ

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    msyk710513 2010/08/09
    不幸だから人を殺して良い訳無い。遺族の思いは当然です。一方で、日本社会の「生きづらさ」は若者だけではないと思う。構造改革と称して社会を破壊した小泉一味の罪、ここにも顔を出している。
  • 塩原視力障害センター存続を/田村議員が質問主意書

    共産党の田村智子参院議員は6日、政府が廃止の方針を打ち出している国立塩原視力障害センターの存続を求める質問主意書を提出しました。 政府は昨年9月、同センターと、頸髄(けいずい)損傷者が利用する伊東重度障害者センターの廃止方針を決めました。利用者や障害者団体の強い反対にもかかわらず、あんま・針・きゅうの資格取得を目指す塩原視力障害センターの理療教育課程について、廃止を前提に、来年度の募集停止を今月中にも決めようとしています。 両センター廃止は、自公政権下の「国立更生援護機関の今後のあり方検討会」の報告書(2009年3月)を受けたもので、実質的に自公政権が決めた方針です。しかし、菅内閣はいまも廃止方針を変えていません。 田村議員は、民主党政権は障害者施策は障害当事者参加のもとで決める方針を掲げていることを指摘。自公政権下の検討会には視力障害者や頸髄損傷者といった障害当事者が参加していなかっ

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    自立阻害法で利用者減を招きそれを廃止の口実にする、極めて悪質な政権の姿勢です。塩原と伊東(頸髄)のセンター存続へ皆さん声を上げましょう。
  • 広島で菅首相/「核抑止力」発言の異常

    「核兵器をはじめとする大量破壊兵器の拡散の現実もあり、核抑止力は我が国にとって引き続き必要である」――。6日、核兵器廃絶の機運がかつてなく高まるなかで開かれた今年の広島平和記念式典直後の菅直人首相の発言です。「核のない世界」を望む世論に冷水を浴びせ、被爆者をはじめ広島では怒りの声が広がっています。 菅首相の発言の数時間前、記念式典では、「広島宣言」を読み上げた秋葉忠利市長が、「核の傘」からの離脱を日政府に求めました。市長の求めに対する答えが、「核抑止力は必要」というものです。 しかし、菅首相のいう「核抑止力論」に立てば、「抑止」の名目で核兵器使用の「脅し」の対象とされた国が、同じ論理で核兵器を保有する悪循環に陥り、核拡散の元凶にもなります。「核兵器のない世界」を実現しようとするなら、「核抑止力」という立場から抜け出す以外にありません。 地元紙・中国新聞の7日付社説は、「米国への気遣いがあ

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    平和宣言を聞いて核抑止力論を平然と吐く。これは最早暴言だ。あなたも廃絶の側に立ち、好核勢力を追い詰めましょう。
  • 全国私大教研始まる/“高学費が家計を圧迫”/長野

    「私立大学の未来を語ろう―『私立・国立同等原則』の確立を」をテーマに第21回全国私立大学教育研究集会が7日、長野県松市の松大学で開かれ、大学・短大の教職員180人が参加しました。主催は日私立大学教職員組合連合(丹羽徹委員長)。 集会では、角岡賢一・教研部長が基調報告を行いました。 角岡氏は、私立大学の高学費が家計を圧迫している実態を告発し、国際人権規約の高等教育無償化条項の理念との間に極めて大きなギャップがあると指摘。一方、公立高校の授業料無償化は、「次は大学も」との機運を高めているとのべました。 また、国民の教育を受ける権利は、国立、私立という設置形態による区別はなく、私立大学が公教育機関であることを強調。私大学生1人当たりの国費助成を国立と同等にすべきであり、国庫助成の大幅な増額と、私大学生の教育費負担の大幅な軽減を求めていくとのべました。 集会は9日まで開かれ、大学政策、高等教

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    国際人権規約の高等教育無償化を留保しているのを、今こそ撤回し大学も無償化へ!
  • 盛岡 全国保育合同研究集会始まる/待機児問題解決へ交流

    第42回全国保育団体合同研究集会(主催・同実行委員会)が7日、3日間の日程で盛岡市で始まりました。連日35度前後の市内。会場は全国から集まった5500人を超える保育士や保護者たちの熱気でいっぱいです。待機児童の増加や政府が「保育の市場化」をねらう新制度を持ち出すもとで、どの子にも幸せを保障する保育をめざして交流しました。岩手での保育合研は初めて。 会場の盛岡市アイスアリーナには氷柱と扇風機。全体会では保育士や保護者140人と市内の保育園児29人、保育士をめざす学生24人がオープニングを飾りました。 全国実行委員会の渡邉保博実行委員長(静岡大学教授)のあいさつのあと、保育のいまと未来を考えるオープニングフォーラムが開かれました。 愛知・けやきの木保育園の保育士は、電話で保育所入所について問い合わせてきた母親の話を紹介。「定員超過でこれ以上入れられないというと、『子どもをおいて働きにいけ、とい

    msyk710513
    msyk710513 2010/08/09
    保育の市場化は保育・子育てを金儲けの餌食にするもの。財界本位の企みを跳ね返し、公的責任を取り戻すことが必要です。