滋賀県の弁護士や司法書士、民主団体でつくる反貧困ネットワーク滋賀と全教滋賀教職員組合は8日、東日本大震災の被災地にランドセル40個など学用品を送り出しました。 「不要になった学用品を、必要な子どもたちに」とリユース(再活用)運動を昨年から県内で進めていましたが、「被災地の子どもたちにも」と声が上がり、この日、初めて発送できました。 市内の県商工団体連合会事務所の部屋いっぱいに寄せられた学用品を、反貧困ネットの10人で段ボール箱に詰め込みました。「まだ地震が続いているとか。かわいそうに。ランドセルを協力してくれたたくさんの人の心が一日も早く届きますように」と話していました。 全教滋賀の福井将道書記次長は「たくさんの子どもが学用品をなくしたに違いありませんが、どこへ送ればいいか分からず困っていました。いろいろ問い合わせ、いちばん反応が早かった日本共産党の震災対策本部のおかげで宮城と岩手に送れま