アメリカによる長崎への原爆投下から69年の9日、長崎市で原水爆禁止2014年世界大会・長崎「ナガサキデー集会」と、市主催の平和式典が行われました。世界大会でも式典でも、核兵器の非人道性を語り広げ、禁止条約の交渉開始を求める国内外の圧倒的な世論と運動の大切さがうたわれました。田上富久市長は「長崎平和宣言」で、「戦争する国づくり」につきすすむ安倍晋三首相を念頭に、「憲法に込められた『戦争しない』という誓いは、被爆国日本の原点で、被爆地長崎の原点だ」と表明。集団的自衛権の行使容認への不安と懸念の声に耳を傾けるよう政府に強く求めました。 平和公園で開かれた長崎市主催の平和式典は、第2会場も含め5900人が参列し、原爆犠牲者を追悼しました。原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうしました。 田上富久市長は、「長崎平和宣言」で、核兵器の恐怖は「世界がかかえる“今と未来の問題”」として、「核不拡散条約(NP
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