4月 本放送:月曜〜金曜 午前1:45頃〜1:55頃 再放送:月曜〜金曜 午前11:39〜11:49 ※再放送は、編成の都合上、放送予定が変更になる場合があります。 ※月曜から金曜までに放送した5本を、その週の「とっておきラジオ」で再放送します。
![放送スケジュール|モノが語る世界の歴史](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/633e92a18f01dbc850a765ba156cfedda46eb7bf/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fradiosp%2Fdaiei%2Fimg%2Flogo_s.png)
2030年の日本のエネルギーの選択肢について「国民的議論」をするとした国家戦略室主催の意見聴取会がスタートした。 聴取会に参加した人の話や報道から知りうる限りでは、真摯な議論ができるような器になっていないと感じる。 たとえば、電力を供給する当事者であり、経験と専門的知識を有する電力会社社員の意見表明が、会場の反発を受けたために、以後は禁じられることになった。 刑事裁判でも被告の意見を述べる機会は与えられるのに、“被告”でもない電力会社の一社員が意見を封じられるとは。これが自由な議論の場といえるだろうか。 議論の仕方から学ぶべき 国民の代表である国会議員による“議論”のていたらくを見れば、推し量られることではあるが、なぜ、異なる意見に耳を傾け、疑問点があれば確かめて、論理的に反論するという冷静な議論ができないのか。 気に食わなければヤジを飛ばす、罵倒する。そして、「いのち」や「被害者の感情」
※ 本サイトのデータ作成には、平成16-23,25,27,28,30,令和4年度 科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の 補助をいただいています。(データベース名:戦前期新聞経済記事文庫データベース) 【課題番号 168059,178055,188054,198039,208033,218033,228028,238025,258024,15HP8020,16HP8019,18HP8012,22HP8012】 ※ 本事業は平成26年度に公益財団法人図書館振興財団の振興助成事業の補助をいただきました。 ※ 本事業は日本学術振興会の「人文学・社会科学データインフラストラクチャー強化事業」令和5~9年度に採択されています。
昨日、聴講した近代仏教史についてのシンポジウムの概要です。非常に有意義な内容でした。メモをもとにまとめましたので、講師の方々の実際の発言とはニュアンスが異なるところ、聞き間違えもあると思います。参考程度にお読みください。 2011/3/7 14:00-17:00 智山伝法院 公開シンポジウム タイトル:近代仏教を問う 仏教の近代化とは何だったのか? 会場:別院真福寺地下講堂 http://www.chisan.or.jp/denbouin/symp/ 講 師・パネリスト 末木文美士 (国際日本文化研究センター教授) 安中尚史 (立正大学教授) パネリスト 廣澤隆之 (智山伝法院院長) 司会 阿部貴子(智山伝法院講師) 末木文美士 講演「日本仏教の近代」 今日はおおざっぱに概略を話します。最近出た注目すべき著作として、秋田光彦『葬式をしない寺―大阪・應典院の挑戦―』(新潮社新書)、磯村健太郎
kenzee「エートもう2月も半ばです」 司会者「エライまたサボったねえ。もうみんなあきらめてるけども」 kenzee「2月といえば節分・豆まきと連合赤軍事件です」 司会者「バレンタインとか他いろいろあるだろう! なんでまっ先に連合赤軍なんだよう」 kenzee「ちょうど一年前ぐらいに急に思い立って連合赤軍事件について調べ始めたのです。とりあえずアマゾンでスッと手に入る資料は一通りゲットしました」 司会者「いっぱいでてるんだなあ」 kenzee「これと山本直樹の「レッド」とか小熊英二の「1968」の下巻の連合赤軍の話とか。あと若松孝二の映画「実録・連合赤軍」とそのパンフレット。そういうものをヒマさえあればパラパラ読んでたんですよ。もう寝ても覚めてもリンチ、リンチですよ」 司会者「イヤな人生だなあ」 kenzee「実際にはリンチばっかりじゃないんだけどね。ストとか爆弾作りとか銀行強盗とかとか
*1 歴史的仮名遣いがどのように成り立ち、普及したのかについて私が知っていることといえば次の本を読んだくらいのことだ。 歴史的仮名遣い―その成立と特徴 (中公新書) 作者: 築島裕出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1986/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見るまあでも、「歴史的仮名遣い」がいかなるものかについて一般読書人がわきまえておくべきことは、だいたいこの本で十分カバーされていると思う。この本の内容を踏まえて、『日本語が亡びるとき』をめぐる議論にもう一言付け加えておきたい。 なぜか水村美苗は、いわゆる歴史的仮名遣い(水村は「伝統的かなづかい」と表記している)を復活させるという論点について弱気なことを言っている*2。 私自身は深い日本語の知識がないので、今の日本の<書き言葉>が果たして「伝統的かなづかい」にそっくり改められるべ
富士川 游(ふじかわ ゆう、慶應元年5月11日〈1865年6月4日〉 - 昭和15年〈1940年〉11月6日)は、日本の医学者・医学史家。旧姓は藤川、幼名は充人。安芸国沼田郡長楽寺村(後に安佐郡に編入、現:広島県広島市安佐南区長楽寺)出身。 生涯[編集] 医師・藤川雪の子に生まれる。雪は医師であるとともに和歌・漢詩にも優れ、1872年の壬申戸籍作成時に「藤川」を佳字である「富士川」と改名している。 1879年、藩校浅野学校(現:修道中学校・高等学校)から広島県立中学(現:広島県立広島国泰寺高等学校)に転学を経て1887年、広島医学校(現:広島大学医学部)卒業。同級に尼子四郎らがいた。上京し明治生命保険の保険医となる。傍ら中外医事新報社に入社。社用で全国各地を旅する機会に恵まれ寸暇を見て各地の先哲、名医の遺著や文献の発見に努めた。また所属する出版社から多数の医学雑誌を創刊、呉秀三らとも親しく
Apemanさんのエントリー『NHK「シリーズJAPANデビュー」に自民議連が質問状?』についたni0615さんのコメントを拝見し、例のNHKジャパンデビュー台湾編でアレな人たちがアレコレ文句をつけている件で、チャンネル桜が番組に出演した柯徳三氏にインタビューしているのを知りました。ご紹介ありがとうございます。正直実際に見る前まではまたチャンネル桜の「台湾人は日本に感謝しているお」かよ…と思っていたんですが、これがとんでもないやぶへび!涙なくしてはみられません! 15年戦争資料 @wiki 【資料】NHK JAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』をめぐって http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1960.html インタビュアーが柯徳三氏の著作「母国は日本、祖国は台湾―或る日本語族台湾人の告白 」に言及すると「(著作物の中の)日本にとっ
フランスに留学中のサルトル研究者に東の劣化がひどいよと話してみたところ、メールが届いたので転載する。東批判は一通りなされた感があり、また、先日の常野さんの活躍によって東の小物振りが明らかになって、東の言説自体を取り上げることも少なくなってきていると思うけれど、サルトル研究者からみた東及び「ポストモダン」というのはこれで面白いと思う。 最初に断っておきたいが、知っての通り日本語文献が揃えにくい状況にあるので、どっかの本から引用する場合は、邦訳が存在する場合でも原書から俺が直接訳している。そのため、細心の注意は払うが、特にデリダのついては誤訳の可能性を否定しきれない。いずれにせよ、翻訳の責任は完全に俺に帰する。 東の発言について参照したブログの類は、お前から教えてもらったものがほとんど。 以下の通り。 http://d.hatena.ne.jp/toled/20081128 http://wa
Using a new database of islands throughout the Atlantic, Pacific and Indian Oceans we examine whether colonial origins affect modern economic outcomes. We argue that the nature of discovery and colonization of islands provides random variation in the length and type of colonial experience. We instrument for length of colonization using wind direction and wind speed. Wind patterns which mattered a
よせばいいのに、ポストモダン系の人が南京大虐殺とかの歴史修正主義マターに知的相対主義で突撃して、案の定反発くらったのに定型的に逆ギレして、プチサイエンスウォーズみたいになっているという話。 (ひとつの典型として、ここhttp://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20081203/1228313553) 僕は自分でポストモダニストのつもりだけど、こういう話を見ると情けなくなる。そもそも歴史修正主義は知的相対主義の悪しき応用なのだから、そこに相対主義を持ち出して何かの解毒剤になるわけがないじゃないか。空気を読めよ。 もちろん、気持はわからないではないけれども、わざわざ食中毒の現場で刺身を食ってみせるようなもので、どんなに弁解しても揶揄的な意図が含まれていることは否定のしようがない。デリダにせよ、フーコーにせよ、彼らはそういう態度は取らなかったし、つねに明確な戦略性を持っていたと
今回は伝応神天皇陵(誉田山古墳)を題材に、近代からのこの指定天皇陵の「美観の設計」について考えてみた。そこから、美観・景観における、「自然」に対する人為についても少し調べていくことになった。 さらに「陵墓の近代史」となると、幕末にあった「文久の修陵」事業のこと、またそれに影響与えた水戸の「尊皇派」についても知っていくことになるのだが、存外にこれらは、著作でもWEBでも取り上げが少ないようなので、ここで最後の章にて書き出しておくことにした。 記事は以下の4つのパートに分けて書いた。 【1】 伝応神天皇陵の概観と紹介 【2】 超越性のランドスケープ ―めまいズーム(ドリー・ズーム)が生じる条件― 【3】 超越性のランドスケープ ―借景式の手法― 【4】 みささぎの森の近代化へ ―幕末「文久の修陵」、明治以降の「美観」― 文久年間以前の様子 文久修陵でかかった費用について 近代
歴史上の世界最大都市をまとめてみた。最大都市は世界で最もホットだった場所の指標である。中世西洋史みたいな当時の田舎の記述はすべて省略した人口で追う世界史。 とはいえ、適当にサイト資料を集めてきただけの自分用メモ。適当に簡略化しているし、歴史は専門でもなんでもないのであまり記述を鵜呑みにしないように。 まず文明以前の超古代都市から。5000年以上前に人口1万人を超えた都市はほとんど存在しない。歴史に名を残す古代都市といえど現代の過疎で悩む市区町村よりも人口は少ない。 11000年前:Jericho (エリコ) [パレスチナ] BC9000-現代 1万1000年以上の歴史を誇る世界最古の都市、途中放棄された時期もあったが今もそこに存在する。10000年前には城壁があったことが確認されている正真正銘の「町」であり聖書や神話などにも登場する最古参だ。居住の形跡は氷河期が終わった直後の12000年前
▼ 精神論は価値観の崩壊の予兆かも 猫を償うに猫をもってせよ071026より 貞節観念について 近世の武家、豪商、豪農の規範が、近代以降ゆるやかに中産階級に降りてきたもので、と同時に、昭和戦前まで、コンドームが普及していなかったことを考えると、単なる思想の問題ではない。だが、コンドームが容易に入手できるようになった昭和三十年代が、最も純潔教育の盛んだった時代でもあった。こちらは紛れもなく思想の問題である。 これを見て、何かが崩壊する時には必ず精神論が幅を利かせる時期があるのではないかと思った。 避妊や中絶ができなかった時代には一人で子どもを育てる事になったら大変だから、結婚と言う担保をとらずにやる事は危険だった。 貞節観念というのはそういう実利の問題に過ぎなかったのに、 それが崩壊する寸前になってそれを精神性の問題にするような言説が盛んになったことが、これを読んで分かった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く