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『ameblo.jp』

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  • 『「国家衰退」と「経済停滞」の必然的並行』

    5 users

    ameblo.jp/nakedcds

    noteにて、「経済学・経済論」執筆中! また、「望月夜の経済学・経済論 第一巻」、「望月夜の経済学・経済論 第二巻」も発売中! その他、 「貨幣論まとめ」 「不況論まとめ」 「財政論まとめ」 などなど…… ―――――――――――――――――――― 投稿先はこちら 「国家・政府は、経済にとって邪魔な存在なのであり、その影響力は可能な限り排除されなければならない」 「国家の介入がなければ、経済はより発展していたはずである」――――――― ……こうした偏見、というより誤謬は、現代日本では根強く広まっている。 実際の経済学の方はというと、拙コラム「経済学の潮流変化」で引用した通り、その含意は極めて『大きな政府寄り』なものになりつつあるのだが、現代日本では、旧式の(周回遅れの)経済学の”教え”が真に受けられているように思われる。 公共政策がいかに経済発展に資するか、という具体的議論は、ここで改めて

    • 政治と経済
    • 2019/01/02 09:43
    • 思想
    • 日本
    • 経済
    • 『新しい古典派、ミクロ的基礎づけとの闘いに備えて(寄稿コラム)』

      4 users

      ameblo.jp/nakedcds

      noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」 「ケインズ経済学モデル概説…IS-LM、マンデルフレミングモデル、AS-AD」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 寄稿先はこちら 私はこれまで、最近の「リフレ派想定反論集」も含め、様々なリフレ派批判記事を執筆してきた。 異次元緩和の事実上の失敗から、経済論壇に広くリフレ派への懐疑は広がっているように思う。 しかしながら、必ずしも望ましい批判が向けられているとは言えない。というのは、リフレ派の中で唯一正しい部分…問題は総需要にある、という部分も、いっしょくたに批判されようとしているからだ。 ましてや「第三の矢(いわゆる構造改革路線)が手薄だったのが悪い!」「第三の矢にのみ集中するべきなのだ」と

      • 暮らし
      • 2017/09/04 23:22
      • 『リフレ派想定反論集―雇用、為替、株価―(寄稿コラム)』

        3 users

        ameblo.jp/nakedcds

        noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 寄稿先はこちら 「異次元緩和は失敗した」と論ずると、リフレ派界隈からお決まりのように飛んでくる反論として 「雇用は上向いている」「為替は円安シフトした」「株価が上昇に転じている」 という三つの反論が金太郎飴のように飛んでくる。 しかし、そもそもブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)が停滞している時点で、いわゆる「リフレレジーム」は瓦解しており、仮に雇用、為替、株価がどれだけ好転しても、それはリフレレジームによるものではないことが明らか……ということで反論は本当は完了するのだが、これを補足する形で「想定反論問答」を行うことにする。

        • 政治と経済
        • 2017/07/30 16:45
        • 統計
        • 経済
        • 『金融・財政の基礎的理解』

          4 users

          ameblo.jp/nakedcds

          noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――――――― 金融の仕組みはどのようなものか、金融財政政策とは何のために行われるべきものか確認しておきたい。 もっともシンプルに表現すると以下のようなものになるだろう。 ①政府・中央銀行は、通貨発行とその支出を行っており、徴税によって回収している。(通貨は根源的には政府が発行するものだから、その逆(徴税してから支出)はあり得ないということに注意したい) ②通貨は、交換と貯蓄のため、市中に一定量留まり流通する必要がある。 ∴政府中央銀行はトータルで見て、継続的に赤字を計上する必要がある。(供給した通貨を徴税ですべて回収してはならないから) 特に、価格に硬直性がある場合(債務が名目値で固定され、物価スライド式でないときや、名目値

          • 政治と経済
          • 2016/03/26 09:09
          • *あとで読む
          • 『主流派経済学はなぜ消費税増税を解として導くのか』

            16 users

            ameblo.jp/nakedcds

            消費税増税の妥当性についての一連の検討というセルフまとめtogetterとほぼ同じ趣旨のものになるのだが、改めてまとめておきたい。 昨今、スティグリッツやクルーグマンが国際金融経済分析会合に招かれるにあたり、スティグリッツが消費税増税延期を提唱するなどして、税制や財政政策に再び注目が集まっている。 この中で、土井丈朗や小黒一正に代表されるような国内の財政学者や、池田信夫などが対抗するように消費税増税の必要性を喧伝している。 5→8%消費税増税が「経済学者・エコノミストの」想定以上の影響を与えた中で、なぜいまだに消費税増税が追求されるのか、そのロジックの具体的にどこが破たんしているのか、について検討したい。というのも、増税派を論難する向きは、しばしば「野菜学者」「八百朗」「暖冬経済」などと揶揄する傾向にあり、あまり建設的なものとは言い難いからだ。 さて、以前書いた大学の経済学講義で見る「財政

            • 政治と経済
            • 2016/03/18 10:55
            • 経済学
            • 経済
            • economics
            • あとで読む
            • 『大学の経済学講義で見る「財政学」の罪』

              6 users

              ameblo.jp/nakedcds

              少し前にTwitterで回ってきた佐藤主光 一橋大学経済学部教授が授業で用いた(と思われる)講義スライドについて論難することで、日本(だけではないかもしれない)の財政学がどのような知的問題を抱えているかについて指摘したい。 >消費税収が社会保障(=所得移転)に充当されるから経済全体で所得効果は相殺 ⇒追加税収が社会保障に充当されなかった場合(国債償還に回された場合)、所得効果は相殺されない。(また、国債償還した分だけの貨幣減少[信用収縮]により、実質金利上昇→支出減少も生じる) >従来、国債は潤沢な家計の金融資産で支えられていた ⇒国債発行&支出を行うと、民間の預金が増える[信用創造]というのはもはや当たり前の話で、潤沢な家計(と企業)の金融資産は、国債発行の「結果」でしかない。 有象無象の”エコノミスト”がほざくならまだしも、一橋大学教授ともあろうお方が適当なことを書くべきではない。 そ

              • 学び
              • 2016/03/15 11:10
              • あとで読む
              • 『労働需給曲線で考えるアベノミクス』

                10 users

                ameblo.jp/nakedcds

                noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― この記事は実質的には、最低賃金の引き上げ、実質賃金の上昇は雇用を悪化させるのかの続きの形をとる。 当該記事では、総需要変化による雇用増減において、実質賃金が反循環性を持つ(総需要が増えると実質賃金が下がり、減ると実質賃金が上がる・高止まりする)という高橋洋一の議論を、マンキューの教科書を用いて批判した。 記事内のマンキュー引用部でもあったが、総需要増加において実質賃金下落と雇用増大が起こるという誤認は、ケインズが自著(一般理論)で陥っていた誤謬である。 このことは実証的に批判され、代わりの短期供給モデルが構築されたのだった。 (その

                • 世の中
                • 2016/03/03 03:30
                • あとで読む
                • 『成長批判論者こそ、総需要拡張を主張すべき。』

                  3 users

                  ameblo.jp/nakedcds

                  以前、よくリフレ派等から批判されていた成長批判論について再考してみよう。 日本では主に"左翼""リベラル"と呼ばれたり自称している人々の多くが、この手の言論を展開している。 参考:緑の党 政策集 そうした言論から対案として出てくるのは、たいていスローライフだとか、地産地消が云々とか、そういうユートピア的なものばかりなのだが、潜在成長が低下することについて出てくる最大の弊害について考慮していないことがほとんどだ。 潜在成長が低下すると何が起こるか、それを明快に論じたのがクルーグマンであり、クルーグマンのIt's Baaack!!!論文だ。 参考拙記事:クルーグマンの流動性の罠理論を今更解説 その① 「貨幣の金利が実質的にゼロである」という性質ゆえに、将来の成長率がゼロを下回ると、貨幣の退蔵(将来消費=貯蓄の過剰)と不完全雇用が発生してしまうのが、クルーグマンの現代版流動性の罠のインプリケーシ

                  • 暮らし
                  • 2016/02/14 21:00
                  • 『マイナス金利再考 ――マイナス金利の"緊縮"性』

                    5 users

                    ameblo.jp/nakedcds

                    noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 以前私は自分でマイナス金利の解説記事を書いた。 参考:マイナス金利導入が意味するリフレ政策の転進 そのとき、マイナス金利導入による弊害については、触れはしたがあまりクローズアップしなかった。 ところが、マイナス金利が導入された後の動きと、ある記事を見て見解が少し変わった。マイナス金利の"単純な"導入は、記事タイトル通り、"緊縮"性を持つ危険性があるかもしれないと考えたのである。 きっかけになった記事は、たびたびこのブログで紹介しているニュースの社会科学的裏側の以下の記事だった。 日銀風マイナス金利と量的緩和の両立は可能なのか ここで

                    • 暮らし
                    • 2016/02/13 10:39
                    • あとで読む
                    • 『安達誠司のマイナス金利およびシャドーレート解説のおかしさ』

                      3 users

                      ameblo.jp/nakedcds

                      日銀のマイナス金利の導入を受けて、種々の解説記事が飛び交ったが、その中で安達誠司の日銀「マイナス金利」の効果を徹底検証~デフレ脱却に向けて、ボールは政府に投げ返されたが目に留まった。 そこでは 『筆者は、従来、「マイナス金利政策」の効果には懐疑的であったため、発表当初は正直、やや失望した。だが、声明文や黒田総裁の記者会見をみて、少し安心したという状況である。 その理由は、今回の政策は、決して、これまでの「量的質的金融緩和(QQE)政策」の限界を示したものではなかったからである。むしろ、今回の措置は、「QQE政策」の有効性を高めるための政策であり、QQE政策の「代替的な措置」ではなく、「補完的な措置」とみなすべきだろう。』 と断言されている。 (私がマイナス金利導入が意味するリフレ政策の「転進」で引用した白井日銀委員のコメントとはまったく正反対のものである。) 安達がその確信をどこで得ている

                      • 暮らし
                      • 2016/02/12 04:50
                      • 『雇用数量と景況の矛盾』

                        3 users

                        ameblo.jp/nakedcds

                        アベノミクス転換前後から、雇用指標の改善が続いている。 (年収ラボ から有効求人倍率) (20年ぶりの低失業率はアベノミクスの成果? から) (同上) ところが、これと矛盾する指標がいくつかある。 まず実質雇用者報酬(平均実質賃金ではない) (いずれも 雇用者報酬 ―投資日記 から) 平均実質賃金に関しては、新規雇用拡大局面において見かけのうえで下がる可能性があるため、あてにならない部分もある。しかし、その合計である実質雇用者報酬の成長が鈍化、あるいは減少しているとあれば、労働所得"全体"の成長の停滞ということになる。これは通常、景況悪化と見做されるべきものだ。 また、既に最低賃金の引き上げ、実質賃金の上昇は雇用を悪化させるのかで論難させていただいたが、実質賃金と景気に負の相関はない。 (世界給与・賃金レポート から) これは各国のデータをプロットしたクロスセクション分析だが、一人当たりG

                        • 暮らし
                        • 2016/01/31 13:17
                        • 『yasudayasu氏との長期停滞論争 / 蝙蝠氏とのクルーグマン解釈論争』

                          8 users

                          ameblo.jp/nakedcds

                          一般リフレ支持者との対話第二弾として、yasudayasu氏と蝙蝠氏との議論をtogetterにてまとめたので紹介したい。 yasudayasu氏と望月夜の長期停滞論争 ――――――――――――――――――――――――― 追記:2016/1/6 今、yasudayasu氏が新しい回答をたくさん与えてくださって、このtogetterは継続的に更新されている。 yasudayasu氏は、数量的に見て、均衡実質金利が人口影響のみによってマイナスになるのはもっと後だと考えているそうだ。また、2000年代は正の均衡実質金利が見られたのではないかと指摘している。 しかし、ここ10年20年ほどの均衡実質金利は短期的なマイナス影響を受ける(少なくとも受けるリスクがある)ので、有意に正であると予想されるとも考え難いということ、また2000年代は海外バブルもあったこと(yasudayasu氏は海外バブルのない

                          • 学び
                          • 2016/01/05 20:25
                          • 経済学
                          • 『最低賃金の引き上げ、実質賃金の上昇は雇用を悪化させるのか』

                            3 users

                            ameblo.jp/nakedcds

                            noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「雇用増加の下でも賃金が停滞する理由」 「財金協調型の名目GDP水準目標政策のすすめ」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ――――――――――――――――――― 先日、高橋洋一が民主党の経済政策を批判する記事の中で以下のようなことを主張した。 民主党は雇用政策のキホンすら知らないのか…安倍政権批判のつもりが、自らの経済オンチっぷりを露呈 11月30日付けの本コラム(「民主党と安倍政権、「労働者の味方」は安倍政権のほうだった!~雇用と最低賃金を比べてみれば一目瞭然」)で書いたように、民主党政権時代は、まず最低賃金の引き上げを図った。そのコラムでも示したが、そうなるとかえって失業は増える。 正しい政策は、まず、実質賃金を下げることだ。 (引用元:上記記事) さて、これはまずもって"経済学

                            • 世の中
                            • 2015/12/28 19:23
                            • 『金融政策が有効か無効かという議論が重要である理由』

                              3 users

                              ameblo.jp/nakedcds

                              noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「雇用増加の下でも賃金が停滞する理由」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」などなど…… ――――――――――――――――――――― これまで私は、非伝統的金融政策に関してさまざまな記事を執筆してきた。 非伝統的金融政策の要諦 ――異次元緩和はなぜ効くのか、そして効かないのか―― では、非伝統的金融政策をインフレ目標(を伴う量的緩和)と信用緩和に分別し、どちらも有効性に限界があることを指摘した。 クルーグマンのRethinking Japanと本当の財政問題 においては、『均衡実質金利が長期的にマイナスであれば、金融政策の有効性は長期的にも失われるので、インフレ目標(を伴う量的緩和)政策も単体では無効になってしまうから、財政刺激を伴わなければならない』というクルー

                              • 世の中
                              • 2015/12/28 19:22
                              • 『「臆病の罠」解説 クルーグマン心変わり否定の真意』

                                4 users

                                ameblo.jp/nakedcds

                                先日紹介された記事で、クルーグマンが心変わりを否定した記述があった。 クルーグマン教授からの忠告 「中国だけじゃない。アメリカ経済もまもなく崩壊する。その時、日本は…」 4p クルーグマンはかねてより、日本銀行が大胆な金融緩和策を取るべきだと主張してきた。が、今年10月、現在の日銀の政策について疑問を呈するようなブログ記事を掲載。「心変わりをした」と、一部の海外・国内メディアなどで騒がれている。 私は「心変わり」などしていません。アベノミクスの金融緩和策の強力な支持者です。そもそも、われわれのような欧米の経済学者が唱え続けてきた政策に、やっと日本銀行が取り組むようになったのが現実です。 しかしながら、私がクルーグマンのRethinking Japanと本当の財政問題で取り上げたように、彼は明らかに金融政策単体が無効であることを認めている。にも拘わらず、「心変わり」していないと反論するその真

                                • 政治と経済
                                • 2015/12/25 09:29
                                • ブログ
                                • 批判的頭脳

                                  3 users

                                  ameblo.jp/nakedcds

                                  noteにて、「経済学・経済論」執筆中! また、「望月夜の経済学・経済論 第一巻」、「望月夜の経済学・経済論 第二巻」も発売中! その他、 「貨幣論まとめ」 「不況論まとめ」 「財政論まとめ」 などなど…… ―――――――――――――――――――― 通貨はいかなる意味で政府負債なのか? 及びソマリアシリングの話 通貨はいかなる意味で政府負債なのか?[ダイジェスト版] 上記Togetterで行われた議論について、有益と思われるのでまとめていこうと思う。 議論の発端は、「通貨発行益」についての検討である。 通貨発行益については、拙記事「通貨発行益 再論」という記事にまとめたのだが、議論を改めて端的に再確認しよう。 よくある誤った俗論では、「政府紙幣発行や中央銀行直接引き受けによって政府に純利益が生まれ、そこから支出した場合は政府負債は増加しない」と主張されている。 しかし、貨幣はいかなる意味で

                                  • 政治と経済
                                  • 2015/12/21 20:56
                                  • 経済
                                  • 『リフレ派は増税を肯定し、財政出動を否定しているという事実を認めない人々』

                                    16 users

                                    ameblo.jp/nakedcds

                                    noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「異次元緩和はなぜ失敗に終わったのか」などなど…… ――――――――――――――――――――――――――― 最近各所で議論するにあたって、私が本当に辟易したのは、いわゆるリフレ派の支持者であるにも関わらず、リフレ派が財政政策の効果を(財政出動効果という意味でも増税効果という意味でも)認めていないという事実を、なぜか知らない、あるいは意図的に無視している人々が多いことである。 確かに、上念司などはリフレ派を自称しつつも財政政策(特に増税反対)を強調することもあり、こういったごく一部の市井リフレ派の喧伝によって"印象操作"されたのかな? とも思える。 また、市井リフレ派の活動の一環として、三橋貴明のような本来リフレ派とは乖離する部分を持つ論客を、政策宣伝に"利用"したというのも、リフレ支持者

                                    • 政治と経済
                                    • 2015/12/21 17:53
                                    • 経済
                                    • 『アカロフのケインジアン擁護 / クイギンのRBC批判 / 福田慎一の流動性の罠における財政政策論』

                                      3 users

                                      ameblo.jp/nakedcds

                                      これからしばらくの間、定期的に私が参考にしているページの紹介をやっていきたいと思う。当然私が恣意的に選択したものとなるので鵜呑みは禁物だが、そのページの議論に肯定的であっても批判的であっても、前提として知っていてほしいものがほとんどだ。 「ケインズ経済学に対する新たなる基礎づけ;ジョージ・アカロフへのインタビュー」 情報非対称性化の市場研究でノーベル賞を受賞したジョージ・アカロフのインタビュー。 このインタビューでアカロフはケインズ経済学を支える三つの前提について、その前提に対するここ数十年の批判をさらに逆批判している。 まず第一の前提は「現在の消費は現在の所得に依存する」というものだ。フリードマンはこれに対し、将来に至るまでの平均所得こそが消費に影響を与えるのであって、その恒常所得が上昇しなければ消費は増加しないのであり、もし財政支出が消費を向上させるなら、それが恒常所得を引き上げる場合

                                      • 暮らし
                                      • 2015/12/09 02:39
                                      • 『アベノミクスは雇用・経済のトレンドを反転させたわけではなかった。』

                                        3 users

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                                        前記事の追記にて引用した記事、 アベノミクスで雇用が増えたと言えるのか?について、詳細とそれに関連する議論を記述していこうと思う。 (なお、この記事の内容についてはあるブログのコメント欄における論争を下地に作っている。) 最初に示した引用記事は、統計的に就業者の推移を追い、その変化とアベノミクスとの関係を調べたものである。その結果、雇用のトレンド変化の時点(構造転換点)として、2012年9月が最有力であると結論付けた。安倍政権の成立が12月、補正予成立が2013年2月、黒田総裁就任が3月であることを考えると、就業者の構造転換は、アベノミクスと関係ないという、極めて常識的な結論を導いている。 (アベノミクスで雇用が増えたと言えるのか?から引用) ところが、この主張にある物言いがついた。 『2012年全体では明らかに前年2011年より就業者は減少しているし、2012年12月の急落もある。にも拘

                                        • 世の中
                                        • 2015/12/09 02:34
                                        • 『アベノミクスの実績と消費増税』

                                          3 users

                                          ameblo.jp/nakedcds

                                          noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――――――― 2013年第3四半期GDP速報が先日公開され、二期連続のマイナスが多くの人々を動揺させた。 消費増税直後の低下とその反動は、駆け込み需要&反動で説明できる動きであったが(それを差っ引いても、非常に大きいマイナスであった)、直近の停滞は、消費税に起因する経済のトレンドの変化が原因だろう。上海株暴落に端を発した資産市場のショックも関係はしているだろうが、肝心の下降自体はそれよりも前から始まっている。 これらの状況を鑑みて、真っ先にリフレ派と呼ばれる人々が取った行動が、消費増税への論難とアベノミクスの擁護であった。 アベノミクスを成功させるために、消費税増税を先送りせよ 山本幸三×飯田泰之 では、山本幸三が「アベノミ

                                          • 政治と経済
                                          • 2015/12/05 21:46
                                          • 『セイの法則、ワルラスの法則、ついでにデロングの法則についてまとめておく』

                                            6 users

                                            ameblo.jp/nakedcds

                                            過去にワルラス法則について、『日本国債のパラドックスと財政出動の経済学』(向井文雄氏著)に対する異議申し立てとマクロ経済におけるワルラス法則を『正しく』考える。においてある程度論じたのだが、いま一度再説しようと思う。 この論考の目的は二つある。 ①各所で曖昧になっているセイの法則について整理 セイの法則とは、供給そのものが需要を作り出すという法則という言葉だけが一人歩きしていて、「需要なき供給なんてないんだから的外れだ!」という感情的な反発を呼んだり、逆にセイの法則が効くような想定――物々交換経済想定――のもとでしている議論でセイの法則の破れに言及すると、「今はセイの法則は関係ない! これだから経済素人は!」とヒステリーを起こされたりする。 もうちょっと冷静にこの"法則"について認識しておこう。それがいつ効いて、いつ効かないのかを明確にしよう。 ②貨幣を含むワルラス法則について批判的に捉え

                                            • 学び
                                            • 2015/05/21 13:32
                                            • 『『資本主義の預言者たち』をどう読むか』

                                              3 users

                                              ameblo.jp/nakedcds

                                              随所である意味話題の中野剛志が最近著した『資本主義の預言者たち ニューノーマルの時代へ』を読了した。 この本は『恐慌の黙示録』の再録版で、冒頭に近年の論文に関するサーベイが付加されている。 恐慌の黙示録も一度読んだ事があるが、そのときの私の感想は、田中秀臣の書評に近いものがあった。 曰く、『「失われた10年」は、構造的な問題(日本型経営システムが悪い)ではなく、循環的な問題(総需要不足)であって、その対応には特に失敗していると思われる金融政策を中心にした財政金融政策で対処すべきだ』 『問題が循環的な問題ならば、そこで日本型経営システムを保守して、そこに体現されている制度を強化すべきだ、というのは単なる政策の割り当ての誤りであり、その意味では中野氏が問題にしている構造改革論者(これは循環問題を構造問題と考えている私たちのいう構造改革主義ないし誤った構造改革論)と中野氏の立論はそう違いません。

                                              • 世の中
                                              • 2015/03/28 15:13
                                              • 新自由主義の概説と批判 |批判的頭脳 コメント欄 塩沢由典 2015-07-03 19:28:46

                                                6 users

                                                ameblo.jp/nakedcds

                                                noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 昨今、安倍政権の誕生に相俟って、"規制改革""規制緩和"という字が経済ニュースを躍ることが増え、労働規制緩和や海外からの労働者流入規制の緩和、農業の規制改革など、いわゆる"自由化政策"の発表推進に関しては枚挙に暇がない。 また、TPPの交渉参加を通じて、貿易自由化、非関税障壁の撤廃(国内規制の撤廃も含まれる)、金融自由化なども進んでいくことになるだろう。 これらの政策の底流には、アダム・スミスの時代や第一次グローバル化の時代(大航海時代にはじまって20世紀前半まで)に源流を持ち、20世紀後半から隆盛をはじめた新自由主義がある。 非常

                                                • 世の中
                                                • 2015/03/16 23:38
                                                • 経済
                                                • ブログ
                                                • 『公共事業の供給制約は顕在化しているか?』

                                                  10 users

                                                  ameblo.jp/nakedcds

                                                  自民党に政権交代し、補正予算が策定されるなどして、(十分な規模とはいえないが)一定規模の財政政策が施されることになった。 その中で、国土強靭化の方針に従って、社会資本整備を目的とした公共事業が拡充されることになった。 その中で、『公共事業はすでに供給制約に直面しており、これ以上公共事業を追加しても効果はない』という『公共事業供給制約仮説』というものが現れるようになった。 この公共事業供給制約仮説の論拠は実に多岐に渡っており、多分私はそのすべてに目を通すことは出来ていないのだが、目に付いたものについていくつか論評してみる。 以前、 『公共事業増加により資材が高騰して古典派的クラウディング・アウトが生じている』 『公共の過大投資により、建設業者が逼迫して民間事業の実行を妨げる古典派的クラウディング・アウトが生じている』 という説があったそうだが 『為替や原油高を控除し、国内生産資材だけを考慮し

                                                  • 政治と経済
                                                  • 2015/03/07 15:29
                                                  • 政治
                                                  • あとで読む
                                                  • 『マンデル=フレミング・モデルの妥当性と流動性の罠に関する下手くそなお絵かき』

                                                    6 users

                                                    ameblo.jp/nakedcds

                                                    noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「雇用増加の下でも賃金が停滞する理由」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」などなど…… ――――――――――――――――――――― 昨今、"デフレに対しては特別に政策を要する"という点に関しては、ほぼ合意が得られるような政治経済的状況になりつつあり、そのこと自体は、私個人の立場として喜ばしいと思っている。 しかしながら、その中において、大きく分けて二つの立場に分かれて対立するという事態も生じている。 デフレ脱却に関して財政政策を重視する派閥と、軽視する(あるいは敵視する)派閥である。(奇妙かつ面白いことに、日本のみならずアメリカでも似たような知的状況にある。クルーグマン&デロング VS サムナーのように) ブログ著者が前者であることはもはや言うまでもないこととし

                                                    • 政治と経済
                                                    • 2014/04/16 09:52
                                                    • economy
                                                    • ブログ
                                                    • あとで読む
                                                    • 『マクロ経済におけるワルラス法則を『正しく』考える。』

                                                      3 users

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                                                      このエントリは、実質的に、前のエントリの続きの形を取る。 件の向井氏の著書でも触れられていることだが、現行の不況を、貨幣と資産を含めたワルラス法則で考えようという活動が、主にリフレ論の中でちらほら見られることがある。多分、その活動の中心に居るのは浜田宏一氏で、たまに飯田泰之氏が似たような話をすることがあるように見える。国会で山本幸三氏が、白川法王にこの話を吹っかけたこともある。(また、アメリカのマーケットマネタリストも、似たような立論をしていることが多い) リフレ論で用いられるいわゆるワルラス法則は、『財の超過供給と貨幣の超過需要が対応しているので、貨幣の追加供給で財の超過供給(すなわち不況)を解決すべし』という論法であると思われる。(貨幣の超過需要の側に、資産の超過需要が加わることがある。しかし、資産の超過需要が加わることは、問題をかなり複雑にする。詳しくは後述) 一見、とても単純な論理

                                                      • 暮らし
                                                      • 2014/01/24 00:57
                                                      • 『経常収支とISバランス及び不況 -ISバランスにおける過剰貯蓄と不況論の過剰貯蓄の違い-』

                                                        9 users

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                                                        noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「雇用増加の下でも賃金が停滞する理由」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」などなど…… ――――――――――――――――――――― 内容的には、前記事の続きになる。 経常収支に関して、思想のまったく異なる二つのグループが、似たようなナイーブな間違いをしてしまっている。このことについて述べよう。 まず、現代日本において財政出動を必要と考える派閥についてである。(その総本山は、たぶんここ) かの派閥では、財政リスクが低い理由のひとつ(あくまでひとつ)として、経常収支黒字により、国内貯蓄>国内投資が成り立っていることを挙げている。(これは、一時期の財務省の公式見解でもあり、それを踏襲した形になっている) 次に、現代日本において緊縮財政を必要と考える派閥についてである。

                                                        • 暮らし
                                                        • 2014/01/23 20:52
                                                        • *あとで
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                                                        • 『『日本国債のパラドックスと財政出動の経済学』(向井文雄氏著)に対する異議申し立て』

                                                          6 users

                                                          ameblo.jp/nakedcds

                                                          『日本国債のパラドックスと財政出動の経済学』(向井文雄氏著)を先日購入した。 向井文雄氏はtwitter、ブログなどでも情報発信している経済評論家(おおよそこう言って間違いないと思う)で、私(望月夜)と同様、財政出動が現代日本に必要だと考える論者の一人だ。 ということで、先日発売された氏の新著を読ませてもらったのだが ①リカード中立命題のバロー解釈や、それに基づく非ケインズ効果は、通常経済におけるクラウディングアウトやマンデルフレミング効果を誤認したものに過ぎず、クラウディングアウトやマンデルフレミング効果が発効しない状態では、意味を持たない議論。 ②大恐慌分析におけるマネーサプライとGDP回復の連動は、政府の財政出動によって生まれた相関であり、これを金融政策の成果と評価するのは大いに誤謬がある。その証拠に、金融政策の緩和は、民間信用を増大させていない。 ③小泉-第一次安倍政権期の回復は、

                                                          • 学び
                                                          • 2014/01/07 02:21
                                                          • 書評

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