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猛暑に注意を
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「ブログでこういうことを言わなくてもいいのでは」 というコメントがありましたが、かたや新聞紙面で全国に、私はブログです。 もちろん師とも話しましたが、当然、言った言わないという状況になりました。 調教=攻め馬と、サークル内では両方の用語を使います。 ちょっと横道な話をしますが、1つの固体(馬)にストレスとリラックスという 全く逆な事を課しながら競走馬を仕上げて行くのです。 目標としているレースがあるなら余計に使う週の追い切り迄には ほとんど出来上がっていて、万が一時計的に納得いかない場合があっても 前日追いで少しやるとか、色々手だてがあります。 皇成いわく「先週ビッシリやっているから速くはならないでくれ」と 間違いなく言われたとの言葉。私は何処まで言っても皇成を信じます。 回避を理由に今迄もよく使っている手法と知っているが故です。 別に喧嘩腰になっている訳じゃありま
今日6日のスポーツ紙に「指示通り追い切りが出来なかったのでフィフスぺトル弥生賞回避」と出ていました。最初の指示は「53、54秒ぐらい」との事で、実際に0秒5差の追い切り。しかし、記者会見では「13−13で4ハロン52秒と言った」と言うのです。 毎日調教でフィフスペトル以外の馬もおまけに手伝わせ、「所属ごとき(調教の)一番乗りを開けろ」と言わんばかり。流石にそれを言えば、私が黙ってないのを承知で皇成も今まで黙っていたのでしょうが、調教料もろくに払わず、重賞に乗せることをエサにした様なやり方…。全く呆れて物が言えません。 当然、色々騎乗機会を貰い、G3も勝たせて貰った謝意は持っています。しかし、此処までスポーツ紙面に発表され、自厩舎の騎手をコケにされては、我が厩舎スタッフ全員怒りまくりです。節操が本当に無くなったものです。
我々にとって又悲しい出来事がありました。 私より若い同僚が勇退宣告を受けたのです。 昨年頃から相談を受けていたのですが、 ハッキリ言ってその時点で、事既に遅しの感がありました。 事の始めは在厩馬のオーナーが口を揃えた様に 預託料の延滞・未払いがあったのです。 国際的不況の中、今後もこの様な事態が沢山出て来るでしょうが、 調教師の救済方法はないものなのか。 競馬会も馬主登録をしたら、登録制だからと放置しっぱなしの状態。 これでは「今の競馬会に調教師として居る魅力を感じなくなった」と 定年を前倒しで勇退された関西の有名な師の様に、 又今年も前倒しで勇退する調教師も出てくるでしょう。 「競馬がつまらなくなった」と感じているファンの方もいるでしょうが、 現場はファンの方以上にそれを強く感じています。 そういう時代と言えばそれまでですが、 競馬会も新たな政策を考えたり、
従業員の給与システムについて質問がありましたので ここでJRAの問題点なども含めて書かせていただきます。 従業員の給与ははっきり言って公務員の号給制です。能力給ではありません。 だから毎年春闘が未だにあり、オーナーからは預託料が高いとクレームがつきます。 一厩舎の使用者でありながら、使用者が決められないシステムです。 民主主義としてあるはずの採用の自由、経営の自由など 制約を受けている使用者がどこの世界にあるでしょうか。 使用者より大して働きもしない従業員の年収の方がいいなんて聞いた事ありますか? これは競馬の世界だけでなく、世界中を探してもどこにもありません。 (もちろん、ちゃんと働いている従業員もいます) 今の競馬界は同じサークル内でありながら、 美浦と栗東で従業員の給与制度と雇用システムが違うのが最大の問題点です。 同じ土俵の上で戦ってこそ、真の公正競馬でしょ
昨日に引き続き、日曜日の出走馬をお伝えします。 札幌の未勝利に出走させるのはモエレロングラン(日曜・札幌5R)。 前走3着と未勝利突破が見えていることもあり、皇成を乗せたかったんですが、 「前回2着だった方(ボーダレスワールド)に乗りたいです」 と断られてしまいまして。 だからモエレロングランに騎乗するアンカツ君には 「全力で皇成の馬を負かしに行ってくれ」って頼んでおきました。 結構、本気で伝えましたよ(笑)。 シャドウブルース(日曜・札幌7R)は500万を1回勝っており、 能力的にはここでも上位だと思っています。 ただ、終いでワンパンチ欠けるところがあるので、 どこまでやってくれるかがポイントですね。 あと春活躍してくれたアロマキャンドルは 徐々に速い時計を出し、復帰に向けて牧場で調整されています。 復帰戦に関しては、ウチはどの馬もそうですが、 美浦に入厩し
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