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ポール・グレアム「流行の問題」を翻訳しました。原題は Fashionable Problems で、原文はココです。英語に強い皆さま、メール(takeuchi19@mail.goo.ne.jp)でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。また翻訳に当たり、pokarim様のアドバイスをいただいております。 流行の問題 Fashionable Problems 2019年12月 December 2019 ある分野で多くの人が懸命に働いたのに、みんな同じようなことにしか取り組まなかったので、可能性のある空間のほんの一部しか探索しないというパターンを、私は多くの分野で見た。 最高に賢く、想像力豊かな人でさえ、仕事を決めるときは驚くほど保守的だ。他の分野では流行を追おうなどとは夢にも思わなかった人が、流行の問題に取り組むことに夢中になってしまう。 流行ではない問題に取り組みたいなら、もう十分に開
ポール・グレアム「天才のバスチケット理論」を翻訳しました。原題は The Bus Ticket Theory of Genius で、原文はココです。英語に強い皆さま、メール(takeuchi19@mail.goo.ne.jp)でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。 ※追記 翻訳した後に、すでにFoundX Reviewの名訳があることに気づきました。そちらを読んだほうが誤訳がないと思います。 天才のバスチケット理論 2019年11月 偉業を成し遂げるには、ご存じの通り、才能と決断力がどちらも必要だ。だが、あまり知られていない三番目の要素がある。特定の話題に偏執的なまでに興味を持つことだ。 これを説明するために、私はある集団からの評判を落とすだろうが、バスチケットのコレクターを選ぼう。古いバスのチケットを集める人がいる。多くのコレクターと同様、彼らは自分たちが集めたものの細部に執着す
昔、作ったワインバーグの「白パンの自然史」のスライドを公開します。 PowerPointの元ファイルはこちら。 現在のシステムがひどくても、批判をする前に、システムがそうなってしまった経緯を調べろ、と警告する内容です。
ポール・グレアム「Javaの表紙」を翻訳しました。 翻訳にあたりkorompa様、moonan様、katsumushi様、yotachi様のご協力をいただきました。 原題は「Java's Cover」で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/javacover.html Javaの表紙 2001年4月 このエッセイは、Javaから怪しい臭いがする理由について、私と数名のプログラマが交わした私的な会話を発展させたものだ。これはJavaの批判ではない! ハッカーのレーダーに関するケース・スタディーだ。 ハッカーは時とともに、良い(もしくは悪い)技術に対するカンを磨く。なぜ私にはJavaが疑わしく思えるのか、書き連ねるのも面白いんじゃないかと私は思った。 ここまで読んで、今まで書かれていないものを書く面白い試みだと思う人もいるだろう。また一方、私が理解していないこ
ポール・グレアム「偏見検出法」を翻訳しました。原題は A Way to Detect Bias で、原文はココです。英語に強い皆さま、メール(takeuchi19@mail.goo.ne.jp)でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。 偏見検出法 2015年10月 多くの人には驚きだろうが、場合によっては、候補者の集団について何も知らなくても、選抜時における偏見を検出できる。他のものの中では、第三者がこの技術を使って、選抜している人が意図的にしているかに関わらず、偏見を検出できるので、これは興味深い。 このテクニックは (a)候補者の、少なくともランダムに選んだサンプルがあり (b)選抜後の能力が測定されており (c)比較している申請者のグループも、能力がおおむね同等に分布している なら、いつでも使える。 なぜうまく行くのだろうか? 「偏見」とは何を意味しているのか考えよう。選抜方法が
ポール・グレアム「ピッツバーグをスタートアップ・ハブにするには」を翻訳しました。原題は How to Make Pittsburgh a Startup Hub で、原文はココです。英語に強い皆さま、メール(takeuchi19@mail.goo.ne.jp)でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。 ピッツバーグをスタートアップ・ハブにするには 2016年4月 (これはピッツバーグのOpt412というイベントで話したものだ。話した内容の大部分は他の街にもあてはまるが、すべてではない。講演でも述べたように、ピッツバーグには、大多数のスタートアップ・ハブ候補より重要な利点がいくつかある) ピッツバーグをシリコンバレーのようなスタートアップ・ハブにするには、何が必要だろうか。私はここ、モンロービルで育ったので、ピッツバーグのことはよく分かっているつもりだ。シリコンバレーも、今、私が住んでいる
ポール・グレアム「瀕死の危機」を翻訳しました。原題は The Fatal Pinch で、原文はココです。英語に強い皆さま、メール(takeuchi19@mail.goo.ne.jp)でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。 瀕死の危機 The Fatal Pinch 2014年12月 December 2014 多くのベンチャーは、倒産の数ヶ月前は、銀行に多額の預金がありながら、毎月、赤字も大きく、売上もゼロかパッとしない時期にいる。会社には、いわば半年分の滑走路しかない。もっと残酷な言い方をするなら、倒産の半年前にいるのだ。倒産を避けるためには、「追加の投資を受ければいい」とベンチャーは期待する。 [1] Many startups go through a point a few months before they die where although they have a
ポール・グレアム「よい芸術とは」を翻訳しました。 原題は「How Art Can Be Good」で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/goodart.html この翻訳には、korompa様、NAPORIN様、tmasao様、j0hn様、typo様のご協力をいただいたています。ありがとうございます!! よい芸術とは 2006年12月 私はセンスはたんなる個人的な好き嫌いだと信じて育った。すべての人に好みはあれど、善し悪しはない。センスなんてものはない、と。 私がかつて信じた多くのものと同じく、これも間違いだとわかった。その理由を説明しよう。 「センスなんてない」と言う問題点の1つは、「優れた芸術なんてない」ってことになるからだ。もし良い芸術があるのなら、それを好む人は好まない人よりも良いセンスを持つだろう。したがってセンスを捨てるなら、芸術が良い/悪い
ポール・グレアム「今年の夏にしたこと」を翻訳しました。 原題は「What I Did this Summer」で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/paulgraham/sfp.html 翻訳にあたり、yunoha609izumi様、Kumappus様、rawwell様、ogijun様、kokezaru753様、komasafarina様、UltraKitchen様からアドバイスをいただきました。 http://www.hatena.ne.jp/1137014692 http://www.hatena.ne.jp/1137057373 本当にありがとうございました。 今年の夏にしたこと 2005年10月 第1回のSummer Founders Programは終了した。驚くほどの大成功だった。ベンチャーを起業しても成功できるのは約10%だ。でも、もし今、
The Roots of Lisp http://www.paulgraham.com/rootsoflisp.html Lispの生い立ち The Roots of Lisp 2001年5月 May 2001 (私はマッカーシーが何を発見したについて、自分が正確に理解するためにこの記事を書いた。この記事を読むに当たって、読者はLispによるプログラムを知る必要はない。しかしこの記事は、生い立ちと意味的な核という両方の意味で、Lispの本質を理解したい人すべてに役立つだろう。そのような核があるという事実はLispの優れた特徴のうちの1つで、またLispが他の言語にはない方言を持つ理由だ) (I wrote this article to help myself understand exactly what McCarthy discovered. You don't need to kn
ポール・グレアム「件名: Airbnb」を翻訳しました。 元題は Subject: Airbnb で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/airbnb.html 英語に強い皆さま、コメント欄でのアドバイスを、よろしくお願いいたします。なお翻訳にあたり、fakufaku様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます!! 件名: Airbnb Subject: Airbnb 昨日フレッド・ウィルソンは、Airbnbを見逃したことについて、すぐれた投稿をした。ベンチャー・キャピタルはしょっちゅう良いベンチャーを見逃すが、そのことをみんなに公式に話すことなど、ずっと後にならない限り、めったにない。だからこの投稿は、フレッドがいかに珍しい人であるかを示している。フレッドはおそらく、私の知るかぎり最高のベンチャー・キャピタルだ。 Yesterday Fred
ポール・グレアムの「不平等とリスク」を翻訳しました。 原題は「Inequality and Risk」で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/paulgraham/inequality.html 翻訳協力をいただいたkomasafarina様、shiina225様、shiro様、ありがとうございました。 http://www.hatena.ne.jp/1134570903 不平等とリスク 2005年5月 (このエッセイは、2005年5月のバークレーCSUAでの講演を元にしています) 2005年8月 (このエッセイは、Defcon2005の講演を元にしています) 経済的な不平等をなくしたいとしよう。 2つの方法がある。貧困層にお金を与えるか、金持ちから奪うか、だ。でも、このふたつは結局同じことなんだ。貧困層にお金を与えるなら、どこかからそのお金を持ってこなく
ポール・グレアム「Googleがいくつも生まれない理由」を翻訳しました。 原題は「Why There Aren't More Googles」で、原文は http://www.paulgraham.com/googles.html です。 shiro様、kazuhiro00様、ogijun様、akamegane様から翻訳のアドバイスを得ています。ありがとうございます。 Googleがいくつも生まれない理由 2008年4月 ユーメール・ハクは最近「Googleがいくつもないということは、世界を変える前にほとんどのベンチャーはGoogleに買収されてしまうということだ」と述べた。だがMicrosoftとYahooが真剣に興味を持ったにもかかわらず、かつてはお買い得に見えたはずのGoogleは買収されていない。下手したらGoogleは、YahooかMSNの単なる検索ボックスになっていた可能性もあ
大阪教育大学、野浪正隆が率いる「国語表現ゼミナール」の、植田崇行・北脇玲・笹尾美香・畑谷香水のグループが発表した「金子みすゞの詩の分析~ 表現方法から読み取る ~」がおもしろいです。
ポール・グレアム「哲学入門」を翻訳しました。 原題は「How to Do Philosophy」です。 翻訳にあたって、クロノスファンド松山様、ブレイナー社小野様、akiyan.com 秋田様の心温まる激励を受けています。また「はてな」でNAPORIN様、tsubo1様、ほんのしおり様、deanima様、nofrills様、kuro-yo様、ita様、practicalscheme様、korompa様のご協力を得ています。ありがとうございます。 あと、若いベンチャー起業家のあなたにはいい話をプレゼント。 哲学入門 2007年9月 高校生のころ、私は哲学を学ぼうと決めた。動機はいくつかあり、中には高尚な動機もあった。それほど高尚でもない理由のひとつは、みんながびっくりすると思ったからだ。私が育った地域では、大学というのは職業訓練のために通うところだと思われていたので、哲学を勉強するなどという
ポール・グレアム「良い後回し、悪い後回し」を翻訳しました。 原題は「Good and Bad Procrastination」、 原文はhttp://www.paulgraham.com/paulgraham/procrastination.html です。 Kumappus様、rawwell様、kokezaru753様、shiro様に翻訳協力をいただいています。ありがとうございました。 http://www.hatena.ne.jp/1136302262 2005年5月 (このエッセイは、2005年5月のバークレーCSUAでの講演を元にしています) 良い後回し、悪い後回し 2005年12月 知り合いで仕事ができる人は、みんな後回しの達人だ。だからもしかしたら、後回しは必ずしも悪くないのかもしれない。後回しについて論じたほとんどの人は、後回しを無くす方法について論じた。でも、きっちり締め切
8. 最小のものから始めろ 8. Start with Something Minimal 多くの起業家が、なるべくシンプルなものから始めることの重要性について述べた。現時点ではみんな、すばやくリリースし、それを繰り返すべきだと知っている。実際それはYCのマントラだ。だがこれでさえ、多くの人が、それをしないことで燃え尽きたように思える。 Lots of founders mentioned how important it was to launch with the simplest possible thing. By this point everyone knows you should release fast and iterate. It's practically a mantra at YC. But even so a lot of people seem to hav
ポール・グレアムのAmazonでの"Reference for an Imaginary Standard"の書評を翻訳しました。原題は"Reference for an Imaginary Standard"で、原文はココです。 「HTML: 完全ガイド (ペーパーバック)」へのAmazonレビュー ★★☆☆☆ 架空の標準のための参考文献、2000年6月15日 htmlは2つの言語だとわかる本。つまりブラウザが表示する言語としてのhtmlと、現実のどのブラウザにも表示されない、委員会が設計した理論上の標準としてのhtmlだ。人に見せるウェブページをデザインしているのなら、必要なのは前者について書いてある本だ。この本はそうではない。 私がこの本を買ったのは、現実のブラウザで人々が閲覧可能なウェブページを作りたかったからだ。だがその代わりに、私は「HTML 4.0では多くの拡張機能が標準にな
ポール・グレアム「本当は上司なんて必要ない」を翻訳しました。 原題は「You Weren't Meant to Have a Boss」で、原文はhttp://www.paulgraham.com/boss.html です。 翻訳にあたっては、人力検索http://q.hatena.ne.jp/1211824277とコメント欄でpunkaholic様、practicalscheme様、hengsu様、aaa様、wens31様、ほんのしおり様、koichiroo様のアドバイスとご協力を受けています。ありがとうございます。 本当は上司なんて必要ない 補足: 本当は上司なんて必要ない 2008年3月 数日前、パロアルトの喫茶店に座っていると、「なにか大きなことをしたい」と考えているプログラマ集団が入ってきた。会社の「チーム育成」活動の一環だったことは明らかだった。彼らは一見、見慣れた連中だった。
ポール・グレアム「ブラック・スワン農場」を翻訳しました。原題は Black Swan Farming で、原文はココです。なお翻訳にあたり、filil様、tamo様、shiro様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます! ブラック・スワン農場 Black Swan Farming 2012年9月 September 2012 私は長年の間に、何種類かの仕事をしてきたが、ベンチャー企業への投資ほど直観に反する仕事を他に知らない。 I've done several types of work over the years but I don't know another as counterintuitive as startup investing. ベンチャー企業への投資を職業にするとき、理解すべき最も重要な2つのことは、 (1) 事実上すべてのリターンは、大成功するごくわ
ポール・グレアム「アイデンティティは控え目に」を翻訳しました。原題はKeep Your Identity Smallです。親切な皆様、コメントや人力検索でのアドバイスをよろしくお願いいたします。翻訳にあたってコメント欄でttamo様、practicalscheme様、punkaholic様、TeX様からのご協力を得ています。ありがとうございます!! アイデンティティは控え目に 2009年2月 どうして政治や宗教が、お決まりの役にも立たない議論を引き起こすかについて、私は今日ついに理解した。 一般にネットのフォーラムでは、宗教について何を話しても宗論になってしまう。なぜだろう? どうして宗教でそうなり、Javascriptとかパン焼きとかその他のことを論じるフォーラムでは、そうならないのだろう? 宗教が違うのは、人は宗教に関してなら、まったく専門的知識を持っていなくても意見を持って良いと考え
ポール・グレアム「中毒性の加速」を翻訳しました。原題は The Acceleration of Addictiveness で、原文はココです。なお翻訳にあたり、ソーシャル翻訳コニャックのdodoitsu様、naokey様、ichi_09様、freckles様と、shiro様、id:ttamo様、id:yamaneko1212様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます!! 英語に強い皆さま、コメント欄でのアドバイスをよろしくお願いいたします。 中毒性の加速 The Acceleration of Addictiveness 2010年7月 July 2010 強い酒、紙巻きタバコ、ヘロイン、クラックの共通点は、それらよりも中毒性が弱いものの濃縮物であることだ。「中毒性がある」と言うものほとんどすべてが濃縮物だ。恐ろしいのは、濃縮物を生み出すプロセスが加速していることだ。 Wh
ポール・グレアムのファンが掲示板に書いたと思われる「ポール・グレアム伝説」を、訳せるものだけ訳してみました。Lispのマニアックなジョークが多く、全然わかりませんでした。 なおyad-EL様、youz様、ほんのしおり様、oooooooo様、id:ma2様、chihiro様から翻訳のアドバイスをいただいております。ありがとうございます!! ポール・グレアム伝説 http://news.ycombinator.com/item?id=60357 ポール・グレアムはすごい。Arcは彼にとってBlubだ。 Paul Graham is so good, he does just simply walk into Mordor. And then he checks into a hotel. ポール・グレアムはすごい。彼はいつもチップをドナルド・クヌースからせしめた2.56ドルで払っている。 Pa
ポール・グレアム「起業13ヶ条」を翻訳しました。原題はStartups in 13 Sentencesです。翻訳にあたりNAPORIN様、ほんのしおり様、tmasao様、とどろき伝説様(mixi経由)のご協力を得ています。ありがとうございます!! 親切な皆様、コメントや人力検索でのアドバイスをよろしくお願いいたします。 起業13ヶ条 Startups in 13 Sentences 2009年2月 February 2009 私がいつもベンチャーに言うことの1つは、ポール・ブックハイトから学んだ原則だ。「多くの人をそこそこ幸せにするより、数人の人々を本当に幸せにしたほうがよい」 私は最近、ベンチャーに10のアドバイスしかできないなら、これがその1つだと取材者に言った。そして私は考えた。「他の9つは何だろう?」 One of the things I always tell startups
ポール・グレアム「エンジェル投資家になる方法」を翻訳しました。原題はHow to Be an Angel Investorです。なお翻訳にあたり、practicalscheme様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます。親切な皆様、コメント欄や人力検索でのアドバイスをよろしくお願いいたします。 エンジェル投資家になる方法 How to Be an Angel Investor 2009年3月 March 2009 (このエッセイはAngelConfで話した内容を元にしている) (This essay is derived from a talk at AngelConf.) 私たちが1998年にベンチャーを売却したとき、私はいつかエンジェルとして投資するだろうと思った。7年たっても、まだ私は投資をしていなかった。投資は神秘的で複雑だと思って先延ばしにしていたのだ。実際には投資
5. 熱意は自己実現的な予言だ ベンチャーで十分に積んだ経験から、私はベンチャー起業家に、質においていちばん重要なものを今から述べよう。これはたぶん予想外のものだ。質においてベンチャー起業家にいちばん重要なものは断固たる姿勢だ。知性ではなく、断固たる姿勢なのだ。 これはちょっとがっかりさせられる。私たちがViaweb社で成功したのは、単に断固たる姿勢を保ったからではなく、賢かったからだと信じたい。多くのベンチャーの人もそう信じたがる。起業家だけではなく投資家もそう信じたがる。彼らは知性がすべてを決める世界にいると考えたがる。彼らは心底そう信じているのがわかる。投資の決定がこの考えに影響されているからだ。 VCはよく著名な教授が設立したベンチャーに投資する。これは多くのベンチャーが単に既存の研究を商業化するバイオテクノロジーではうまく行くことがあるが、ソフトウェア業界では教授ではなく学生に投
ポール・グレアム「学歴社会の次に来るもの」を翻訳しました。原題はAfter Credentialsです。 翻訳にあたりttamo様、さかい様、externality様、shiro様、おもしろいですね様、sugita様、fatpapa様、adlib様、akamegane様のアドバイスをいただいております。ありがとうございます!! 学歴社会の次に来るもの 2008年12月 数カ月前、私は韓国の予備校事情を紹介するニューヨーク・タイムズの記事を読んだ。そこにはこう書かれていた。 「良い大学に入れるかどうかで、韓国の若者の野心が生まれるどうかが決まる」 ある親はさらに 「我が国では、大学入試で人生の7~8割が決まる」 と言葉を重ねていた。それが、あまりに時代遅れに聞こえたので私は驚いた。とはいえ、まだ私が高校生だった頃のアメリカの描写としては、おおむね違ってはいないだろう。ということは、そこには多
ポール・グレアム「LispのFAQ」を翻訳しました。原題は Lisp FAQ で、原文はココです。なお翻訳にあたり、sawada様のアドバイスをいただいております。英語に強い皆さま、コメント欄でのアドバイスをよろしくお願いいたします。 LispのFAQ Lisp FAQ Lispって何ですか? What is Lisp? Lispとは1950年代末にジョン・マッカーシーが発明した(より正確に言うと発見された)プログラミング言語の系統をひくプログラミング言語の一族だ。現在の主な方言にはCommon LispとSchemeの2つがある。私たちはArcという新たな方言に取り組んでいる。 Lisp is a family of programming languages descended from a language John McCarthy invented (or more accura
らいおんの隠れ家 ポール・グレアムの翻訳や自作クイズ、その他 < 青木靖氏による翻訳「怖いくらいに野心的なスタートアップのアイデア」株式会社 陣屋ホールディングス > 2012年03月18日04:42 カテゴリ書評マンガ B美のコンピュータ本案内 第4回 「7つの言語 7つの世界」 lionfan < 青木靖氏による翻訳「怖いくらいに野心的なスタートアップのアイデア」株式会社 陣屋ホールディングス > 記事検索 人気記事 プロフィール カテゴリ別アーカイブ Powered by ライブドアブログ
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