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アメリカ大統領選
d.hatena.ne.jp/mushitoriseinen
めも, 思索タイトルはホットエントリメーカーより最近は自分の中で「心の哲学」ブームでした。心の哲学と一口にいってもいろいろ論点があるようですが、クオリアや現象的意識、意識のハードプロブレムといったものに興味があったので主にそのへんを中心に考えていました。で、一区切りついたので簡単なメモを書いておこうと思います。目次とまとめを先に載せておきます。目次0.意識のハードプロブレムって?1.現象的意識と機能的意識の区別はいらない2.説明のギャップ3.汎心論へ4.実はぜんぶ嘘5.まとめまとめ・クオリアや現象的意識といわれるものは、情動や記憶、言語といった様々な機能に還元できるよ・意識を機能や能力として考える以上、すべてのモノに意識があるという汎心論が導けるよ・大事なのは、どんなモノにどんな機能があるかを分析することだよ・全部嘘っぱちで物質的な世界観は虚構だとする考え方もあるよ(これについてはまた今度
読書, 認知科学前回のつづき中巻のテーマは「視覚認識」「推論」「情動」の3つ。上巻で説明した「心は自然淘汰によって作られた複数のモジュールからなる計算機械だ」という考えに沿ってこれらをリバースエンジニアリングする。通常のエンジニアンリグはあたっては、なにかの目的が先にあって、機械を設計する。逆に、機械が先にあって、なんのために設計されたのか・仕組みがどうなっているかを考えるのがリバースエンジニアリングである。とりあえずメモだけ載せとく。あとで、少しだけまとめるかも(?)。 読書メモ第4章 心の目-網膜映像を心的記述に転じるディープ・アイ立体視は、わたしたちの祖先が暮らした環境における、淘汰圧に応じて進化した。そして、外界について暗黙の前提を立てることによって、解決不能の問題を解決した。この前提は私たちが進化していた時代には真だったが、現在はもはや、真とは限らない。前提1 ある点はある一つの
読書去年の「08年度良書ランキング」に引き続き、今年も勝手に選んでみました。あ、先に注意しとくと、今年発売された良書のランキングではなく、今年自分が読んだ良書ランキングなので、あしからず。ずいぶん昔の本も入ってたりします。 では第10位法の概念作者: ハーバート・ハート, 矢崎光圀出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1976/02メディア: 単行本Amazon.co.jpで詳細を見る(一応)自分の専門は法哲学なのに、法哲学関係の本が1冊しかランクインしないとは・・・。まぁそんなことは置いときましょう。本書は入門書や概略書ではないので、多少読みにくいと感じるかもしれませんが、内容それ自体はとても興味深いです。「法の概念」なんていうタイトルですが、そこまで法のことばかりが書かれているわけではありません。法を「ルール」というもっと広い射程でとらえて考察されています。ルールに従うというのはどう
読書今年も残りわずかですね。たしかブログを始めたのが今年の1月。読書や思索に目覚めたのも今年の1月。そして、今年の目標は「自分で考える。読書。日記。」だった気がする。そう考えると、ある程度目標は達成できた気がする。まぁそんなわけで今年読んだ本の中で個人的に印象に残っている本ランキングを書いてみようと思う。ベスト10ぐらいでいいかな。 では第10位数・式の計算・方程式 不等式 (数学読本)作者: 松坂和夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1989/10メディア: 単行本全6巻からなる松坂和夫先生による超教育的配慮が行き届いた良書。高校数学を0から学べ、そして大学数学半歩手前ぐらいまで学習できる。苦手な分野を扱ってる巻だけをやることも可能。自分はおもに5巻、6巻を利用。数学ⅡBまでしかやってなかったけど見事に(と自分で言っていいものか分からんが)、大学数学の本を目を通せるほどまでになりまし
読書カント『純粋理性批判』註解〈上巻〉作者: ノーマン・ケンプスミス, Norman Keimp Smith, 山本冬樹出版社/メーカー: 行路社発売日: 2001/01メディア: 単行本かなりボリュームがある本だけど、純理と全く同じ構成で綺麗に註解している。初っ端から、『純理』とはどのような書物なのか、どのような歴史的経緯を経て書かれたのか、カントが使用している諸々の概念など、いろいろ書かれていてとてもイイ!
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