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猛暑に注意を
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Tab区切りのテキストの2カラム目をsortコマンドで処理したいとき、 $ sort -k 2 などとすると1コラム目にスペースが混じっているとうまくいかない。デフォルトでwhite spaceとしてtabもspaceも同一視されてしまうから。 $ sort -t "\t" -k 2 もエラーになる。 タブ文字を(ターミナル上で)入力しようとしても、タブキーが入力補完に割り当てられているため、うまく入力できない。 コピー&ペーストしてもタブ文字は無視されてしまう。あらら。 こんなときは、ターミナル上で「sort -t ’」まで入力しCtrl+vキーで入力モードを変えてタブ文字を入力できる。 $ sort -t ' ' -k 2 とする。 AppleSciptのdo shell scriptなら do shell script "echo " & quoted form of str & "
電子書籍といえば、EPUBやリッチなアプリなどが注目されていますが、PDFも立派な電子書籍です。PDFの表現能力はフォントやレイアウトの再現性だけじゃありません。動画も貼れるしボタンもつけられます。インタラクティブなフォームやリンク、電子透かしや認証方式も選べたり、印刷やコピーの許可などのセキュリティも備わっています。リーダーさえ対応していれば、JavaScriptだって動作します。 インタラクティブPDFの詳しい解説書が、インタラクティブPDFによって出版されています。 インタラクティブPDFでつくったインタラクティブPDFのつくりかた - iwaasa ※ 2011年12月26日から年内まで無料ダウンロードできます。 インタラクティブPDFでつくったインタラクティブPDFのつくりかた〜動画/音声再生・ページ効果編〜 - iwaasa(上記PDFのコンテンツの一部です。無料公開されていま
オンラインストレージやUSBメモリーなどを一般的に使うきょうび、大事なファイルはパスワード付きで保存したいものです。セキュリティがゆるゆるのFTPサーバーなども、ファイルにパスワードがついていれば少しは気休めになるかもしれません。 Mac OS X環境にはFinderやサービスからzip圧縮を使えますが、パスワード付きzipはターミナルからコマンドを叩く必要があります。 $ zip -rP password archive.zip targetfiles みたいな感じ。そんな面倒なコマンドじゃないんですけれど、ちょっとでもラクしたい人たちはたくさんいて、AppleScriptやAutomatorで自作する人は後を絶ちません。 automatorで、ドロップされたフォルダを暗号化zipしてパスワードをコピーするアプリつくった - Sidestep ism Blog AS Hole(Apple
SING亡き現在、ちょっとした外字を作成するのに使われるのが武蔵システムさんの「OTEdit」です。 OTEdit for Mac たまにしか使わないので、備忘録のためのメモ^^ というか、マニュアル読み直したくない人のためのアンチョコ。 【準備】Illustratorで字母をつくる OTEdit自体にも、パス編集機能が備わっていますが、手に馴染んだIllustratorを使った方が効率がよいでしょう。 1)1000px正方のドキュメントを新規作成します。 ※もし、英数字などのプロポーショナルなものを作成したい場合は、横幅を調整してください。 2)ドキュメント上に字母を描きます 1000px分のアートワークは最大ボディなので、少し小さめに描いてください。 3)フォントや文字をアウトライン化します 位置などを微調整して、フォントをアウトライン化しておきます。太さをもった線があれば、オブジェク
/* duplicate_and_fit_for_selection 選択したページアイテムを新規ドキュメントに複製して、アートボードをフィットさせる for Illustrator CS5 (c)2011 seuzo 2011-11-15 ver.0.1 とりあえず */ #target "Illustrator" //複数のオブジェクト全体のvisibleBoundsを得る function get_bounds(my_objs) { var my_bounds = my_objs[0].visibleBounds; var my_Left = 0; var my_Right = 1; var my_Top = 2; var my_Bottom = 3; for ( var i = 1; i < my_objs.length ; i ++ ) { my_bounds[my_Left]
Snow Leopardの頃はあまり気にならなかったんですが、Mac OS X Lion(10.7.2)にしてから、ネットからダウンロードしたファイルを開く時のチェックがかなり厳しくなったようです。これね: ひとつかふたつならなんてことないんですが、FTPなどからダウンロードしたファイルが100も200もあると正直うんざりしますな... ってことでAppleScriptのドロップレットを書いてみました。フォルダ内のファイルも再帰的に処理します。 (追記:2011-11-11T15:52:29+0900)内部的にxattr -r オプションを使って、entire contentsをやめるようにしました。 (* remove_download_EA ネットからダウンロードしたファイルを開く時の警告表示を出ないようにするドロップレット for Mac OS X 10.7.2 2011-11-07
ちょっと旧聞になりますが、Adobe MaxのSneak Peek(こっそり見せ)でInDesignの次期バージョン(CS6?)の新機能が紹介されています。 Dynamic Liquid Layout in InDesign (MAX Sneak Peek) | InDesignSecrets InDesignのハイライトは10:40から17:00くらいまで。 リキッドレイアウトとHTML5対応ということのようです。リキッドレイアウトは従来の「レイアウト調整」とどうちがうのかよくわかりませんが、デモを見る限りではiPadや各種タブレット(つまりADPS)のための機能のように見えます。タブレットごとに縦横比の違うレイアウトをいくつも用意して、ストーリーを共有するってことでしょう。 もちろん、これがInDesign CS6に実装される保証はありませんが、CS4にFlash書出しが実装される直前
たいへん遅ればせながらReVIEWを導入しました。著者や編集者が簡易に編集可能なReVIEW記法*1を基に、XHTMLやEPUB、XML、TeX、PDFなどを自動生成するフレームワークです。 昨年発行された『電子書籍で生き残る技術−紙との差、規格の差を乗り越える−』を読んでからReVIEWに大きな関心を持ちました。先月、海上忍さんのコラム「1つのソースでEPUBとPDFを生成できる「ReVIEW」を試す」を拝見して、ヤラねば! と思いつつずっと宿題だったんです。先日たまたま「ReVIEW の使い方 - A Day in Serenity @ Kenji」を読んでようやく重い腰をあげることとなりました。<重すぎるだろ... でだ。「ReVIEWクイックスタートガイド」と前述のリンクなどを参考にしてちょろっとやってみたら、簡単すぎて拍子抜けしました。もう、書くことない。 (インストール上で注意
とあるブログに「InDesignではルビの検索置換ができない」と書いてあった。まあ、確かにできない。誰かが書いているでしょうけれど、JavaScriptだとこんな感じに書けると思います。 var my_find_re = /けん さく も じ れつ/g; var my_change_str ="ち かん も じ れつ"; var my_doc = app.documents[0]; var my_story = my_doc.stories; for (var i = 0; i < my_story.length; i++) { var my_style = my_story[i].textStyleRanges; for (var ii = 0; ii<my_style.length; ii++) { my_style[ii].rubyString = my_style[ii].ruby
先週の土曜日にAdobe Forumsが一時的にbusyになって、今週の月曜日にリニューアルしました。といっても外観はあまり変わっていないですね。しかしながら、スレッドをブックマークできる「Bookmark」や、資料などの「Document」、アンケートを実施できる「Poll」などが追加されました。 アンケート面白そうですね。早速ひとつ作ってみました(要ログイン)。 InDesignの次期バージョンに期待するもの *1 Adobe Forumsでぼくがもっとも使うのは検索です。スクリプトで困った時はたいてい誰かが書いています。以前「Adobe Forumsで特定のフォーラム内を検索する方法」というエントリーを上げましたけれど、リニューアルでオプションクエリが少し変わりましたので、改めてブックマーク用にメモしておきます。オプションをちこちこいじっても同じことができますが、めんどいのです。 基
ドキュメントを開いた時、グリッドやガイド類が非表示になっていたり、あらぬページが400%拡大で表示されたりすることがありませんか。これらの表示/非表示は設定があちこちに散らばっていていちいち直すのがめんどいです。 「Startup Scripts」フォルダにこのスクリプトを入れておけば、ドキュメントを自動的に俺設定で開くようになります。 /* show_grids_and_guides.jsx (c)2011 seuzo ドキュメントを俺設定で開く 2011-09-12 ver.0.1 とりあえず */ #target "InDesign" #targetengine "show_grids_and_guides" (function(){ /////設定 var my_bounds = [69,115,1194,1535]; //レイアウトウィンドウの座標値[y1, x1, y2, x2
MS WordやMS Excelから書類をInDesignにインポートした時、ちょろっとRGBカラーが混じっていてそのままうっかり... ってことないでしょうか。ないですか、そうですか。 まあ、普段遣いではないけれど、そういう仕事を集中的にやっている期間、このスクリプトを「Startup Scripts」フォルダに入れておけばうっかりさんも安心です。 ドキュメントを開いた時(または保存する時)に、スウォチの特色やRGBカラースペースを検索して変換してくれます。 こんな感じ: (スクリプト修正:2011-09-11T16:01:42+0900) /* change_color_properties_for_startup.jsx (c)2011 seuzo.jp ドキュメントを開いた時にCMYKでないカラースペースや特色を検索し、修正します。 2011-09-09 ver 0.1 とりあえず
テスト用に下記のスクリプトを用意しました。 #target "InDesign" #targetengine "test" (function(){ var cnt = 0;//counter app.addEventListener("afterOpen", test, false); app.addEventListener("afterNew", test, false); function test(myEvent){ cnt++; alert(cnt + " times\r" + "This event is the " + myEvent.eventType + " event."); } })(); 「Startup Scripts」に入れ、InDesign CS5を再起動します。"afterOpen"はドキュメントを開き終わった時、"afterNew"は新規ドキュメントを開
正規表現スタイルで欧文フォントの文字スタイルを設定するすると文字が化けることがあります。再現性ははっきりしませんが、テストファイルは、他のマシン(Snow Leopard)上でも再現しました。 テストファイル:2011-08-10.indd.zip 1)マスターページに柱を作成します。 2)ノンブルに適用するための文字スタイル「ノンブル」を作成します。 3)「ハシラ」段落スタイルに正規表現スタイルを設定します。 マスターページの柱はこうなっているはずです。 ここまでの状態が、テストファイルになっています。 4)右ページの柱を編集します。 「ほげほげ」を「ふがふが」に直しました。 5)左ページの柱を見ると、文字化けしています。 な、なんじゃこりゃー! 「ハシラ」段落スタイルを再適用(option + click)しても修正されません。 今回のテストファイルでは再現しませんが、文字スタイルの文
メインの環境をMac OS X Lionにアップデートしました! Lionといえば、まず試したくなるのはKyokoさんだろう。 $ say -v kyoko "わたしも日本語をちゃんとしゃべれるようになりました!" 結構ふつーにしゃべってる。あんなことやこんなことも... 日本語読み上げって、専用システムだとすごくお高いものだった。それがこうしてお手軽にしゃべってくれるとわ... AppleScriptでも、古くはPhonemic Representationという発音記号の記述法を書いて、ローマ字表記をむりむり発音させるという方法があった。最近だと、SayKanaを使って日本語を読み上げるCUIアプリケーションもあった。そう考えると、とても感慨深い。 じゃあ、お約束で、InDesignのテキストをKyokoさんに読んでもらうよ。コードはこれだけ:*1 tell application "
「round_num」をこっそりver.0.5にアップしてエントリーを上書きしました。ver.0.4をリリースしてから間がないですし、たいていのユーザーにとってはほとんど変わらないことでしたので。 で、だ。ver.0.5はどこが違うかっていうと、変更したグリフに特定の文字スタイルを適用できるようにしました。この機能を使うためには、ソースコードの設定をちょっと書き換える必要があります。 たとえば、下図のようなテキストがあったとします。 この時、「手順+数字」の時だけ数字のグリフを変更し、かつそのグリフに指定の文字スタイルを適用します。 具体的には、ソースコードの13行目あたりから始まる設定: var my_regex_str = "[0-9,.]*[0-9]+"; //正規表現のデフォルト var my_char_style_str = ""; //数字に適用する文字スタイル。空文字列ならな
東京国際ブックフェア*1&電子出版EXPOに行ってきた。以下自分用備忘録(まあいつもだけど)&鮮度の短い情報なので、あまり信用なさいませんように。 最初は写研。 なんといっても写研書体がデジタルフォントとして販売される(かも)しれない、ってのはみなさまの耳目も集めるニュースだろう。しかし、現時点では販売方法や時期などは未定だ。Webサイトもない写研では公の資料はまったくないので、聞き書きになってしまうのをお許しいただきたい。 まず、文字セットはAdobe Japan 1-4を基準にするらしい*2。ファイル形式はOpenTypeFontとのこと。MacやWin上でフツーに使えることを前提にしている。PDFへのエンベットや、アウトライン加工したものに関する制限は(商用の如何に関わらず)ないとのこと。WebFontについては検討中ということであった。 販売方法について、「モリサワ パスポート」の
今回、milligrammeさんによって「round_num 0.3」を合成フォントでも使えるように書き換えていただきました。感謝します。 Commit 92dc8fdfe7662d386fc928ab8e4ef0316ef2af4d to milligramme/round_num - GitHub このコードですと、別ファイルから実行になってしまいますし、少し挙動を変えたかった部分もありますので、本体の方に取り込ませていただきました。InDesign CS5で動作確認をいたしましたが、おそらくCS4でも動作すると思います。 (追記:2011-07-08T17:38:24+0900)少し手直しをして、ver.0.5にしました。ver.0.4をリリースしてからあまり日にちも経っていないので、このエントリーを書き換えました。たいていのユーザーは特に変わりないです。 何をするスクリプトか? 選
去年、このブログで「PDF書出しはバックグラウンドで片手間にやることじゃない。忘れちゃったのかい? 」というエントリを書いたんですが、現在はもう必要なくなりました。*1 秘密の魔法は、Adobe Forums上でAdobe SystemsのMatthew Launさんによって明らかになりました。 Adobe Forums: Background PDF export Help Mac OSでの手順: 「DisableAsyncExports.txt」という名前の空テキストファイルを作ります。 アプリケーション「InDesign CS5.app」をcontrolキーを押しながらクリックし、「パッケージの内容を表示」を選びます。 パッケージの中の「Contents」フォルダの中の「MacOS」フォルダに、1)で作成した「DisableAsyncExports.txt」を入れます。フルパスは「/
角オプションのバグでもうイッパツ。この不具合は誰かがもう書いているかもしれませんが、参照用にエントリーします。 InDesign CS4から角オプションの描画が変わってしまいました。「角オプションで半径以上のRを指定しても半円にならないなー」とお困りの方も多いと思います。 これは高さ40ptのオブジェクトに20ptのRを指定したものですが、半円になっていませんね。これ、30ptを指定しても40ptを指定してもピタイチ変わりません。 もっと小さいオブジェクトでやってみるとこの現象がもっとハッキリします。 あー、もうがっかりだ。ブログ書いててうんざりする。いつまでこんなバグが残るんだろう? (暫定的)解決方法 そもそも、InDesignの角オプション「丸み(外)」のRは正円の1/4円弧じゃないのはずっと以前からの有名なバグです。気になる人はお〜まちさんのスクリプト「角丸長方形に変換、または作成
角オプションが施されたテキストフレームでも、行配置設定できるのはInDesign CS5の数少ない新機能のひとつです。この機能をお目当てにアップグレードしたユーザーも多いでしょう。 この画像だとうまく処理されているように見えますね。うふふ... もうちょっとテキストフレームを小さくしてみましょう。 残念! ちょっと左に寄っている*1。上記の合番のように1文字だと致命的に目立っちゃいますね。 もちろん、角オプションが適用されていなければ、センターに揃います。 ちょっとでも角オプションを適用すると、センターに揃いません。「丸み(外)」以外を選んでも同じです。 ちなみに、InDesign CS5.5にアップグレードしてもこのバグは直っていません。
テキストファイルを扱っている人の多くが文字コードや改行コードを意識していません。こんなこと、今さら言い立てても誰も驚かないでしょう。結果的に、いろんな文字コードのファイルが出入りするので、いつもエディタでちょくちょく直しています。ちょーめんどいです。ファイルがたくさんある時は nkf -w -Lu --overwrite *.txt みたいにするといいですよ*1。あ、nkfないですか? この際入れちゃいなさいよ。 nkf Network Kanji Filter プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP これでたいていの用は足りるんですけれど、コマンド処理が向かない場合もあります。例えば、処理すべきファイルが細かくフォルダ分けされているとか、フォルダ分けされているとか、フォルダ分けされているとか。いちいちコマンド打ってられっか! ってな気分になります。 (フォルダご
テキスト変数はCS3から実装されていて、とても便利な機能です。しかし、強制改行(Shift-Return)を含んでいると強制改行部分にスペースが入ってしまいます。 おそらく、欧文組版の仕様で、単語間スペースを表していると思われます。けれど、ぼくらが使ってInDesignは日本語版ですよね。これ、お困りの方も多いと思います。 これをよりスマートに解決する方法を紹介します。 1)何もしない文字スタイルを2つ作ります。ここでは「見出し1行目」「見出し2行目」としました。 2)変数を2種類(1行目と2行目)定義します。「ランニングヘッド・柱(文字スタイル)」でそれぞれ手順1で作った文字スタイルを指定します。 3)見出しの段落スタイルの「先頭文字スタイル」で下記のように設定してください。 文字スタイル文字数文字区切る/含む 見出し1行目1強制改行で区切る なし1強制改行を含む 見出し2行目1文章を含
InDesignの正規表現で、後読み(戻り読み)には繰り返しや選択が使えません。これはInDesignの正規表現の仕様です。たとえば下図のようなキャプションの「●」だけに文字スタイルを適用したいときを考えてみましょう。 最初に思いつくのはこんな正規表現です。 (?<=^図\d?\d)● しかし、マッチしません。「(?<=^図\d+)●」なども同様です。後読みの中では繰り返しは使えません。 正規表現クックブックのP95「後読みのさまざまなレベル」に少し解説がありました。ちょっとだけ引用します。 正規表現ソフトウエアは、テキストを左から右に探すように設計されてきました。多くの場合、後読みはちょっとしたハックとして実装されています。後読みに書き込まれた文字数を計算し、その字数分だけ後戻りし、後読み内のテキストと対象テキストを左から右に比較するのです。 要するに、基本的には後読み内のテキストは固定
このたび東北関東大震災に被災された方々に、こころよりお見舞い申し上げます。 また、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、ご家族にお悔やみ申し上げます。 『東北関東大震災を忘れない_bot』([twitter:@never4get_jp])を設置しました。 このbotは、毎日14:46につぶやきます。この震災を決して忘れないために。 このbotを作るきっかけを与えてくれたのは、このエントリーでした。 東北関東大震災で義心を感じる人へ 持続不可能な感情と継続可能なシステムについて - じゃがめブログ 忘れるというのは決してネガティブな意味合いだけではありません。人間はそれほど多くのことを考えることはできませんし、たくさんの悲しい出来事や記憶で頭を一杯にしてしまうと、心がダメになってしまいます。どんどん忘れても良いと思います。ただ、先ほど書いた通り、大震災のような大型の天災から地域が復興するに
連結しているテキストフレームは、「フレームを内容に合わせる」ことができません。テキストフレームの線で罫囲みしているような場合、アキが不揃いになるので是非ともフィットさせたいところ。新組だけじゃなく、訂正時も微調整が必要になります。だけど、できません。 そんな時にちゃちゃっとスクリプトで合わせます。誰かもう書いているような気もしますけど... /* fit_textframe4linked.jsx 連結しているテキストフレームをフィットさせる 2011-03-06 0.1 とりあえず。 2011-03-06 0.2 テキストフレームが改行で終わっている時も正しくフィットするようにした。テキストフレームが1行だけの時にも正しくフィットさせるため、テキストフレームの高さ(縦組の場合は左右)だけを変えるようにした。 */ #target "InDesign" ///////////////////
本日、PAGE 2011を見学してきた。お目当ては株式会社ニューキャストさんのCPubである。CPubとはナニか? ぼくがグダグダ講説を垂れるよりまず下記エントリーを読んでいただきたい。 mkawa.xmldo: CPubについて書いてみた ひとことでいうなら、Wikiを利用したCMSだ。Wiki記法によるマークダウンによってコンテンツを構造化して保持しようという目論みだ。マークダウンを使えば、XMLやプログラミングなしに文書を構造化でき、エンジニアリングに詳しくない編集者や著者もブログ感覚で文書を作成・編集できる。 Wikiを利用した出版物向けの文書構造化の取り組みはCPubだけではない。『電子書籍で生き残る技術−紙との差、規格の差を乗り越える−』に紹介されている、TOP STUDIOさんのReVIEWなどもある。またある出版社ではWordPressを積極的に取り入れ、自社での変換ノウハ
DBなどで名寄した日付文字列を範囲形式のテキストにまとめたい時、どうすればいいでせう。例えば 2010-12-31,2011-01-01,2011-01-02,2011-01-10,2011-02-28,2011-03-01,2011-03-02, 2011-03-03,2011-03-05 といったレコードがあったとします。これを 12/31〜1/2、1/10、2/28〜3/3、3/5 といったテキストにまとめたい場合です。ちょっと書いてみました(ruby1.9.1)。 #!/usr/bin/env ruby # coding: utf-8 require 'date' def date2str(my_date, my_delimiter_date) my_date_str = my_date.strftime("%m#{my_delimiter_date}%d").gsub(/0(?=
2011年、電子2年(あるいは何度目の元年なのか)などと言われている昨今、電子出版への取り組みを始められた出版関係の方も多いと思います。電子出版とひとくちに言っても、アプリ形式のものからPDF、EPUB、専用フォーマットに至るまでさまざまな種類があります。なかでも、自社のコンテンツを構造化されたXMLやDB、または管理されたCMSに取り込む必要性を感じていらっしゃる方も多いかもしれません。 構造化されたコンテンツを取り出すために、組版ソフトのInDesignからのEPUB(XHTML)書出しに期待している方も多いでしょう。実際にそうしたワークフローを推奨する書籍やネット上の記事も散見されます。しかしながら、InDesignからのEPUB(XHTML)書出しは(現状では)まったく使い物になりません。ここで3つだけ理由を述べます。 まず、ひとつめにInDesignから書き出されたEPUB(XH
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