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猛暑に注意を
d.hatena.ne.jp/suzuchu
あけましておめでとうございます。もう2月も半ばですね。ことしもめったに更新しないであろう当ブログをよろしくお願いします。 ずっと放浪息子のアニメについて、何かしら自分の中でまとめ的なことをしておこうとずっと思っていたのですが、どうにもうまくまとまらないまま、いまに至ってしまいました。あたまの中でうまくまとまりきっていないことを文章にするというのはとても面倒な作業です。そして、ぼくは重度のめんどくさがりなので、そのような作業は基本的にやりません。ので、基本的に思ってることをつらつら書き散らすだけの、まとまりを欠いた記事になると思います。一応原作未読、アニメ未視聴の人でも読めるように、作品の内容には極力言及しないようにしたいと思います。あと、ツイッターでぼくをフォローしてくださっている方は、基本的にツイッターで言ってないことは特に書かないと思うので、べつに読まなくていいと思います。 気がつい
アニメ「青い花」が終わってはや十日余り。今季一番の佳作というか自分好みだったあーちゃんかわいかった。かなり原作に忠実だったけど、あーちゃんはやっぱり動いた方がかわいい。 まずopに空気公団というチョイスが素晴らしく自分好み。そしていつもまたいいタイミングで始まる。 そして、青い花というか志村貴子作品全体に贈りたい賛辞。みんな、人間ができてなくて素晴らしい!! 「子ども」めいた登場人物が出てくる作品を観たり読んだりするとよく思うのだけれど、「子ども」って大人が想像するよりもっと未完成で未分化で不完全で不条理な存在だと思う。なんといえばいいのか、例えば、どういうときに嬉しくなってどういうときに悲しくなってとかの感情のインプット→アウトプットが全然安定してなかったりとか、とにかく子どもたちが見ている世界は、大人が想像するよりはるかに不条理なのだ。と思う。(僕が人よりアホの子だっただけかもしれない
就活のこと考えたくないので、現実逃避のために、今年のマンガを自分なりに総括してみたいと思います。あとまあ、あんまりここを更新してなかったぶんをじぶんの中で取り戻す目的もいちおうあったりもします。 でもぼくは優柔不断なたちなので、こういうのなかなかバシッと決められないんですよね。「おもしろさ」なんて基準として曖昧にもほどがあると思うし、ほかにも、まだ完結していない作品と、すでに完結した作品を平等に扱うのははたしてフェアなのかどうか。とか、あとたとえば、4コマ漫画と少女マンガとスポーツ漫画とか、ジャンルの異なる作品同士をを並べて順位なんてつけられるのか。とか、そもそもいち読み手兼売り手にすぎない自分に、エラソーこいてランキングつける資格なんてあるのか……とか、もはや考え出したらきりがないんですね。話題になってた作品だっていくつも読み落としてますし。 んで、そういうもやもやしたものに、なんとか折
「2番目にいじめられてるやつがいじめられっ子をいちばん苛烈にいじめる」現象というものをご存知でしょうか。恐らくご存じないと思います。だってぼくが今さっき考えだしたんですもの。今からちょっとその話をします。 「2番目にいじめられてるやつがいじめられっ子をいちばん苛烈にいじめる」現象というのは文字通り、2番目にいじめられてるやつがいじめられっ子をいちばん苛烈にいじめるという現象です。だいたいどんなクラスにも、いじめられてる子の一段上というか一歩手前に、「いじめられっ子予備軍」みたいな層が存在すると思うんですよ。その「いじめられっ子予備軍」たちがいちばんいじめられっ子を苛烈にいじめる現象ってあると思うんですよ。例によってソースはぼくの実感だけなんですけど。 で、ぼくの実感が正しい前提で続けちゃいますけど、どうしてそんなことになるかといったら、そりゃあ当然、「仲間に入れてほしい」からですよね。いじ
前回「下っ端バイトが、大学新入生に書店アルバイトを勧めるような勧めないような。(採用編)」はちょっと前置きが長くなってしまったきらいがあるので、今回はキリッと一言で前置きを終わらせたいと思います。 ぼくの時給は850円です。 本屋バイトってどんな仕事? まず最初に、これはたぶんぼくじゃなくても言うことだとは思いますが、書店員は接客業です。その中でも、特に下っ端バイトは、書店員の仕事から接客業部分だけを抽出した仕事を任されると言っても過言ではないです。書店員といえば静かな店内で素敵な書物たちと戯れながら… みたいなことを考えてる人はまさかいないとは思いますが、そんな幻想を抱いて始めてしまうと、痛い目を見るのは必至です。一見静かに見えるかもしれない書店も、裏側はじつはめまぐるしいスピードで動いているし、日々その姿を変貌させてゆくのです。 「接客業」という言葉を耳にしただけで、「接客業ェ…」って
ええっと、春ですね! 春といえば、コタツ撤去と新たな出会いの季節。新たに始まる新生活に胸をふくらませている新大学生たちも多いんじゃないかなあとか、そんなことを6畳一間で妄想したりする日々です。新生活といえば、学校生活、サークル、そして・・・アルバイトですね! そしてアルバイトといえば、そう。本屋さんです。「本屋さんでアルバイトしてみたいな〜」「アルバイトはじめるなら本屋さんがいいな〜」とか、そんな声がほら、桜満開の大学キャンパスからちらほらきこえてくるよなこないよな。そんな妄想を日々コタツの中でもぞもぞと、こじらせているぼくです。 というかですね。「書店員 アルバイト」とか、「本屋 アルバイト」とか「学生 書店員」とかでここにたどりつく方があまりにも多いので、そういう人向けの記事がいっこもないのはどうなんだとかそんなことを思ったわけです。 とにかく、そんな右も左もわからない、けれどもカバン
ええと、ああ、久し振りだから慣れないなあ。現在このブログは中の人が試験期間で絶賛修羅場中(自業自得)なので、低速更新中です。まあでもちょっとした時間ができたので、下っ端バイトの分際で、リアル書店の未来について考えてみた。についてちょっと追記というか補足説明します。 あと、新たに、[本屋]タグを作りました。あんまりタグを氾濫させたくない僕にとっては英断だったのですが、まあそんなこともどうでもいいですね。「批評」の枠に入れていいのかよくわからなかったというそれだけの理由ですし。 上記の拙エントリ、下っ端バイトの分際で、リアル書店の未来について考えてみた。について、なかなか厳しいものも含めまして、多くのご意見をいただけて、ほんとにうれしかったです。みなさんありがとうございました。そんな中に、こんなトラックバックをいただきました。ネット書店とリアル書店のいいとこ取りはできないか? - 世界文華遺
最初に言います。僕は書店員とはいえ、下っ端です。アマチュアです。出版業界書店業界、頑張っていろいろ嗅ぎ取ろうとはしていますが、おそらく知らないことだらけです。ゆえに、以下の文章も穴ぼこだらけになると思います。ですから、もしプロフェッショナルな方がここを覗いてくださったなら、どうか、「坊や、」と前置きしていろいろ抜けている部分を指摘してくださると嬉しいです。すごくうれしいです。 リアル書店vs密林!! リアル書店の未来を、いま最も脅かしているものは何でしょうか。「若者の活字離れ」?*1「娯楽の多様化」?いえいえ。「ネット書店」です。ていうかアマゾンですね。皆さんはアマゾンで本を買いますか?僕は買います。いっぱい買います。リアル書店では買いづらい恥ずかしい本とか、リアル書店では買いづらい恥ずかしい雑誌とかをよく買います。伝家の宝刀、社割を持っている人間でもこのザマなので、少なくともインターネッ
それをあてにしていたせいで入手できなかったよ。それにしても、「link one」「link two」各5冊→「link three」2冊→「link four」0冊 と配本がどんどん減ってます。このクソ日版め!これはたぶん本格的に売れてません。15×24 link four Riders of the Mark City (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-4)作者: 新城カズマ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回Amazon.co.jpで詳細を見る 売れてないせいでどんどん手に入りにくくなるという悪循環。「link one」のあとがきでの新城カズマ先生の懸念が現実のものとなってはかなわないので、せめて最後までちゃんと刊行してくれよ集英社。ほんとこれ魅力をうまく説明できなくて申し訳ないですけど、確かに面白い小説なんで、ほんと皆さ
たまごまご氏のエントリ創作活動と「晒されたもの負け」の恐怖。 - たまごまごごはんに端を発した「晒し」をめぐる論争がどんどんカオスなことになっていますが、それを眺めながら僕は論争の本筋(たぶん表現者と呼ばれる人々がどこまで叩かれる覚悟をすべきなのかということ)とは全然違うことをずっと考えてました。「キモい」についてです。僕のブコメをいちいち追っているストーカーみたいな人以外はどうでもいいでしょうけど、論争をめぐるブコメのいくつかで僕はたぶん他のコメントから浮くくらい「キモい」について語ってます。みんなの「キモイ」についての考え方に、僕はすごく違和感を感じるんです。僕はこれを非常に大きな問題だと思っているので、本来このブログをそういう場所にする予定はなかったのだけど、思っていることを書き散らしたいと思います。どうせ泡沫ブログだし。 「キモい」はただのdisりじゃない。 最初に僕が違和感を感じ
思いのたけを書くだけ書いてすっきりした気分になって就寝。 ↓遅刻寸前に起床。とりあえずululun氏からコメいただいて嬉しく思いつつ承認して即バイトへ。 ↓日曜日は家族連れで来店するお客様が多くてやる気がみなぎるぜ!! ↓帰宅。なにこの大反響… なんかすごいことが起きてるんだぜ… ↓ いまここ。 とりあえずいろいろ混乱してるので、もうちょっと考えてからいくつか返答させてください。とにかくululun氏から返答をいただけたことが嬉しいです。はてなすごい。コメントの内容にはすべて賛同できるわけではないですが。ブコメ欄のほうも、承服しかねるコメントも多々ありましたがいろんな意見を拝聴できて興味深いです。 たった1日で今までの1か月分のアクセスを5倍近く上回るアクセスがってもうびっくりですよ。飯田線に乗ってたつもりが気がいついたら山手線だった、みたい
高月靖って誰かと思ったら、『南極1号伝説』の人だったんですね。まあ要するに、「ヘンタイな話題」を取り上げて執筆する類のライターの一人だと。最初はそんな著者への偏見もあり、あまり実際のロリコンの実態をくみ取ったものではなく、多くの人の興味をそそるタイムリーな、「ロリコンキモいぞ!」的なある種スキャンダラスな内容の本なんじゃないかと思って読み始めたのですが、実際読んでみると、当事者ではない立場から、書くことができる最大限のことが書かれていると思います。いや、もちろん客観的に見てロリコンはやっぱりキモいな、とも同時に読んでいて思わされるのですが。 特に第4章「犯罪」の部分は、児ポ法をめぐって議論をする際に、あらかじめ知っておくべきこと、双方の言い分が一通り書かれていて、とても勉強になりました。ほぼすべての規制賛成派と一部の反対派が、ただただ感情的に自説を叫び散らすばかりの現状から、きちんとした議
たまごまご氏のエントリ創作活動と「晒されたもの負け」の恐怖。 - たまごまごごはんに端を発した「晒し」をめぐる論争がどんどんカオスなことになっていますが、それを眺めながら僕は論争の本筋(たぶん表現者と呼ばれる人々がどこまで叩かれる覚悟をすべきなのかということ)とは全然違うことを考えてました。「キモい」についてです。僕のブコメをいちいち追っているストーカーみたいな人以外はどうでもいいでしょうけど、論争をめぐるブコメのいくつかで僕はたぶん他のコメントから浮くくらい「キモい」について語ってます。みんなの「キモイ」についての考え方に、僕はすごく違和感を感じるんです。僕はこれを非常に大きな問題だと思っているので、本来このブログをそういう場所にする予定はなかったのだけど、思っていることを書き散らしたいと思います。どうせ泡沫ブログだし。 「キモい」はただのdisりじゃない。 最初に僕が違和感を感じたのは
もうほとんど死語になりつつあるけど、「リア充」という言葉を皆さんご存知かと思います。そう。リアルが充実している、の略ですね。突然だがこの、「リア充」なる言葉は一体何だったのか?という問題について、ちょっぴり真面目に考えてみたいと思う。 まずは「リア充」とは何ぞや?というとこから。リア充という概念の登場は、wikipediaさんによれば2007年の夏ごろだという。実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のこと。 恋人や友人付き合いに恵まれる、サークル活動や飲み会へ参加する、オタク以外の趣味を楽しむ、といった活動が「リア充」的とされる。2ちゃんねるの大学生活板やVIP板のような、ネット上でヒマを持て余す人たちのたむろする場所で広まり認識された概念。 リアル生活が充実している人間はネット内で憂さを晴らす必要などない ↓掲示板を荒らして楽しむ(あるいはやさぐ
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