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先日、スティーブン・キングの『ミザリー』の原書を久々に読み返していたところ、いままで気付いていなかった、細かいが重要な仕掛けを発見した。その仕掛けは残念ながら日本語版では再現されていないため、これを知らない日本の読者も多いだろう。後で述べるが、キングは小説というメディアの特徴をうまく利用した仕掛けを施すのが好きな小説家であり、本書にもそれがよく表れている。訳者の矢野浩三郎と文藝春秋社はそれを高い水準で再現しているものの、画竜点睛を欠いてしまっているので、それを補うためにここでその仕掛けを紹介したい。 なお、本稿はその性質上、『ミザリー』の重要な筋書を(すべてではないが)バラしてしまっている。同書を未読の方は、ぜひここでブラウザを閉じて、先に同書に目を通していただきたい。『ミザリー』は、「モダンホラーの帝王」とまで呼ばれたキングが、現実を超えた存在ではなく、現実に存在しうる人間の恐しさを題材
JumpLab: a testbed for studying jump motion and scrolling algorithms of videogames About Install Usage Jump settings Camera settings Character settings Joystick settings Introduction JumpLab is a software that allows you to experiment with variable parameters for jumping and camera movement in platform games (jump action games) such as Super Mario Bros. It is designed as an educational tool for le
電ファミニコゲーマー・しば三角氏による「ゲームキャラが初めてまばたきしたのはいつ?」という大変面白い記事に刺激を受け、まばたき表現の意義とその出自について考察した。「まばたき表現」の定義にもよるが、キャラクターが「生きている」ように感じられる演出を目指したもの、と解釈するなら、その嚆矢を1983年の『Gossip』と『Space Fury』であると本記事では結論する。 はじめに 電ファミニコゲーマーに掲載された記事「ゲームキャラが初めてまばたきしたのはいつ? 目パチするゲームを生み出し、アニメをゲームに持ち込んだのは『FF』を作った坂口博信だった!」(2019.1.18)がゲームファンの間で少し話題になった。いまどきのゲームではキャラクターの表情アニメーションが豊かであることを指摘した上でその起源はどこにあるのかを探るもので、オールドゲームファンの琴線に触れたのか、様々な反響を見ることがで
突然ですが上の QRコード、お手元のアプリで読み取るとどんなテキストが表示されますか? 実はこの QRコード、読み取りアプリによって異なるテキストが表示されます。 iPhone用公式QRコードリーダーでの読み取り結果→"Pride and Prejudice" Android用QRコードリーダーでの読み取り結果→"Pride and Prejudice and Zombies" もちろん、URL が埋め込んであって接続先でアプリや端末を判定している訳ではありません。QRコードはその仕様上、色々といたずらできるようになっており、アプリ間でその対処が異なるために、このようなことが起きます。 という訳でこの文書では、QRコードに秘密のデータを埋め込む方法を紹介します。最近だと少額決済アプリにも使われるようになってきた QRコードですが、色々といたずらし甲斐のある ID システムであることを知って
神戸大学の手法の簡易説明 「QRコードに脆弱性」というニュース記事が2018年6月25日現在、世間を賑わせています。 電子決済や広告などに広く利用されている「QRコード」に、偽の情報を仕込むことができるセキュリティ上の弱点があることが、神戸大学のグループの研究でわかりました。この弱点を悪用すると、利用者を一定の割合で不正なサイトに誘導することも可能で、グループではセキュリティー対策の強化が必要だとしています。 これについて、グループリーダーの神戸大学・森井教授自ら解説された記事がありました。 一言でいうと、まったく同一のQRコードで、AというURL(ウエッブサイト)に飛ぶ時もあれば、BというURLに飛ぶ時もあるという、いわば「気まぐれなQRコード」を開発したということです。 同手法は、QR コードの持つ誤り訂正の仕組みを利用しています。同記事に示された QR コードを例に説明しましょう。Q
QR コードへの隠しデータの埋め込み 隠された情報がたまにスキャンされるQRコードを簡単に作る方法
コンピュータゲームには記号的表現が不可欠だが、その「記号」という考え方になじんでもらうために書いたテキストシリーズ。本エッセイでは、ゲームと記号の関係のうち、「フィールド」「マップ」などと呼ばれる領域について取り上げる。 下図は、『ゼルダの伝説』(任天堂 1986)に登場する、岩のグラフィクスである。 これだけ取り出して見れば、左側が少し飛び出た形をした岩がそこにある、と受け止めるかもしれない。 しかし、ゲーム中でこの岩が配置されているフィールドの様子を見てみれば、そのような受け止め方をすることはもはやできない。 まったく同じ形状の岩が繰り返し並んでいる様子を見れば、たまたまあるいは故意に同じ形をした岩が並べられているのだ、ということを表わそうとしているのではないことはすぐにわかる。どこに行っても同じ岩しか見かけないし、どうやら同じ形状の岩が並べられたという必然性も感じられないからだ。かく
プログラミングを学ぶ過程において、抽象度の低い、コンピュータの現実の実装に沿った言語で学ぶべきか、それとも数学的概念からプログラムを理解できる、抽象度の高い言語を使うべきか。大学でプログラミングを教える立場からの考察だが、結論はない。ただただ、コンピュータという妖しい存在の、奇妙な面白さが好きだ、というしかない。 ふとしたきっかけから「圏論の歩き方」という本を読んでいる。圏論そのものはとても高度で強力な数学的概念なんだけど、その強力さゆえに応用範囲がとても広い。この本はそれらをほとんど目にもとまらぬ速さで駆け足に紹介しており、それゆえ、これ一冊で圏論を理解できるようなものでは到底なく、その名が示す通りに圏論のいわば「ガイドブック」になっている。なもんだから、読む側のこっちとしても、次の旅先をどこにしようかなとガイドブックを流し読みするくらいの気楽さでパラパラと読んでいる。 さて、その中の「
UBI SOFT の期待の大作「Watch dogs」は、僕としてはとても許容できない内容だったということは別のところに書いたのだが、それはさておいて、Watch dogs をプレイしていてもう一点、本筋とは離れたところで疑問に思ったことがあった。 Watch dogs はシカゴを舞台にしたオープンワールドタイプのゲームで、シカゴの街並みをコンパクトに再現した中を車で走りながら進めていく。当然、敵勢力とのカーチェイスを映画さながらに楽しめるのが売りの一つなのだが、シカゴを舞台にしたカーチェイスといえば、忘れてならないのが映画「ブルースブラザーズ」のカーチェイスシーン。実際にシカゴ市内を封鎖してロケされたもので、シカゴという土地を活かし、高架下や地下道などでパトカーを何台も何台も潰しながらのスピード感あるカーチェイスを楽しめる、映画史に残るシーンである。追われる立場である主人公達が乗るのは、
アメリカの特許商標庁が Apple に対して、特許番号7,844,915への最終拒絶理由を通知した。これはマルチタッチパネル上でのピンチイン/アウト入力によるズーム操作を含んだ特許であり、これで Apple の交渉力はやや減退したと考えられているものの、他の特許に絡んだ係争では Apple 有利の判決が出たり、一方で「角の丸いデザイン」については特許性を認められなかったりと、今後の展開はまだまだ定まらない†1†2。 さて、前稿「マルチタッチインタフェース考〜Apple vs. SAMSUNG 裁判に思う」ではマルチタッチインタフェースの起源や歴史を追ってみたが、その末尾で、Waz 曰く "very small thing" であるところのピンチイン/アウト操作の「直感性」について取り上げ、その微妙な立ち位置について軽く触れた。本稿ではそのあたりをもう少し掘り下げて書いてみたい。 今ではすっ
「オブジェクト指向」を説明するときに、よく例え話として「哺乳類」というクラスがあってそのサブクラスに「イヌ」とか「ネコ」とかがあって、実際の犬猫はそのインスタンスであり云々、とか言ったりする。クラスという概念を生物における種に例えて説明するパターンだ。そしてそれをもって「オブジェクト指向は現実世界における関係性を記述するのに適している」とか解説されていたりするんだけど、しかしこれは本当に適切な例えなんだろうか。実際のところ、自然界における「種」という概念は極めて曖昧なものなので、曖昧な記述が許されないプログラミング言語とは相性が悪いことも多い。一体どこに問題があるのか。まずは「種」という概念を疑うところから始めてみよう。 僕らは普段、似たような性質のものをひとまとまりにして考えるという習慣を持っている。リンゴのようなものはすべてリンゴとして扱い、それぞれのリンゴ一つ一つの小さな違いにはあま
ダウンロード 最新版 qrencode-4.1.1.tar.gz (sha512sum) / qrencode-4.1.1.tar.bz2 (sha512sum) (2020.9.28) 変更履歴 古い版 リポジトリ Git リポジトリをGitHubで公開しています。 概要 libqrencode は QR コードを生成するための高速かつコンパクトなライブラリです。 QR コードは二次元バーコードの一種で、数字なら最大約7000桁、 英数字だと最大約4000字を埋め込むことができ、また誤り訂正能力に優れています。 サンプル 本ライブラリは以下の特徴があります。 実行時にライブラリ本体以外の外部ファイルを必要としない 高速なシンボル生成 データ列の自動解析 仕様 libqrencode は JIS X0510:2004 で規定される、QR コード モデル2 を生成します。ただし、JIS X0
Apple と SAMSUNG との、スマートフォンに関する特許をめぐる訴訟合戦は、あっちで Apple が勝って、こっちで SAMSUNG が勝って、といった状況で、まだなんとも行く末の定まらない様相である。Steve Wozniak はこの訴訟合戦について "I hate it." (意訳: アホか)と言い、9月にカリフォルニア州連邦地裁で下された、SAMSUNGによる Apple の特許の侵害を認めた評決については、「(侵害が認められた特許は)どれも小さな事 ("very small things") で、イノヴェイティブであるとはとても言えない」とまで言っている†1。そして僕もまったくそう思うのだ。 争点の一つに、マルチタッチパネルにおける操作手法に関するものがある。中でもメディアに象徴的に取り上げられるのが、二本の指でつまむジェスチャーでズームイン/アウトする、いわゆる「ピンチイ
プログラミング言語はおおむね、英語の語彙を基調として設計される。 そのためか、「英語表記が、日本の初学者にとってプログラム習得の壁となっている。 日本語でプログラムできればもっといい筈だ」といった論を唱える人は多い。 それこそ「モシ〜ナラバ〜」式に日本語プログラミングを可能とする言語は、 ぴゅう太の頃からある訳だが、実際のところどうなんだろう。 僕自身は、プログラミング言語の語彙が英語ベースであることは障害にならず、 BASIC を入口に、あっという間にこの世界に慣れ親しんでしまったので、 壁を感じた覚えがまったくない。プログラミングをまったくわかっていなかったあの頃、 プログラミング言語が英語ベースであったことについてどう感じたかはもう思い出せない。 そういう訳で僕個人にとっては日本語プログラミング言語の必要性はまったくないので、 日本語プログラミング言語を使うことは永劫ないだろうが、
コンピュータ囲碁の進化は「モンテカルロ法」の導入により新時代に突入した。それまでの、人間が持つ知識をプログラム化するという手法から、コンピュータ独特の解法が人間を負かすようになり始めている。このままコンピュータが強くなっていった時に何が起きるか。やがて「何故このプログラムは強いのか」を、人間が理解することができなくなる事態が訪れるかもしれない。人工知能が産みの親である人類の能力を超える「シンギュラリティ」について、SF 作家のテッド・チャンの Nature 掲載小説を紹介しながら論じる。 情報処理学会と電子情報通信学会との合同でのフォーラム 「FIT 2008」 における特別企画「コンピュータ囲碁最前線」では企画の最後に、 プロ棋士の王 銘琬(メイエン)の他、ロボカップの松原先生、 コンピュータ囲碁ソフトの開発者らが顔を揃えたパネル討論が開催された。 私が会場に入った時にはすでに何人か喋っ
URL http://www.hiend3d.com/hq3x.html ライセンス GPL 概要 Hq3x はアンチエイリアス処理の一手法で、ビットマップ画像を拡大する際に、中間色を用いて仕上がりを滑らかにすることができる。 ドット絵のような、エッジ成分が強くかつ色数が少ない絵において特に効力を発揮する。 Hq3x は画像を3倍に拡大するためのルーチンだが、2倍にする Hq2x、4倍にする Hq4x も用意されている。 なお配布されているコードは Windows 用で、ライブラリ形式にもなっていないので、使うには手を入れる必要がある。 幸い、AdvanceMAME のソースコードに移植されたものが収録されているので、これを流用するのが楽。 主な用途としては、古いゲームのエミュレータで画面を拡大する際によく使われる。 サンプル 以下のサンプル画像は Hq3x のサイトから転載した。
Regular work Professor of School of Interdisciplinary Mathematical Sciences, Meiji University I'm interested in Interactive Media, Human-Computer interaction, information visualization, realtime image processing and entertainment computing. Fukuchi Lab. Web Site Courses Side work Visual Jockey, visual art work, open source software development, etc. They are derived from my research activities. CV
インタラクション2010 先日は「インタラクション 2010」で論文発表を行うかたわら、 取材応対の仕事をしていました。その結果がこちら。 デイリーポータルZ: おもしろ学会(インタラクション)を見学した べつやくさん、デイリーポータルZの皆さん、どうもありがとうございました。 取材対応終了後、懐から「ココロミくん」(amazon)を取り出し、べつやくさんにサインしていただいた。いやっほぅ。 鹿野司さんの「サはサイエンスのサ」がようやく届いた。 SF マガジンの連載を大幅に加筆修正してまとめたもの。 鹿野さんの文章には、中学生の頃にログイン誌上で連載されていた 「オールザットウルトラ科学」で初めて出会ったんたけど、内容も語り口も凄く面白いので、とても楽しみにしていた連載だった。 ログインを買ってくると、まずゲーム情報やヤマログ、あと広告ページの後半に固まっていたアダルトゲームの広告の次くら
- Know What Google Knows - THE END OF DEVELOPMENT The development of Lyq has ended as of 2017. Even the latest version may not function correctly due to changes in various web service APIs. Please be advised. GENERAL INFORMATION Lyq (Leak Your Query, pronounced as leak) is a micro "unintentional" blogging tool that tweets (leaks) what you've searched automatically. It is a Google Chrome Extension,
マイベストゲーム@CEDEC 2009 先日、CEDEC 2009 というゲーム開発者のための会議で、 「インタラクション技術の最前線」と題して、 インタラクション技術に関する最近の研究動向を講演してきた。 その講演の冒頭、自己紹介をするくだりで、一応まともに職歴などのスライドを写した後、 せっかくのゲーム関係者の集まりなので、自分を知ってもらうにはこれを示すのが一番と、 「自己紹介(マイベストゲーム)」と題して自分のゲーム歴を披露したところ、 これが結構ウケた。ついでなのでそれをコメントつきでここに再掲。 「ゲイングランド」(SEGA, 1988) こんなページを作るくらいですから。 「M.U.L.E.」(Ozark Softscape, 1983) XBOX 360 かなんかで遊べるようにすりゃいいのに。 「Dungeon Master」(FTL Games, 1987) これもハマっ
Apple に感じる閉塞感 これは僕の周囲だけかもわからないが、一部の先鋭的アーティストが最近、 Apple から離れ始めている。iPhone 解約した、Mac やめたい、などの声をチラホラと聞くようになってきた。 Apple 製品の品質が低下してきたとか魅力がなくなったという訳ではない。 どうやら、Apple 製品を使っていて不自由を感じることが増えてきたから、ということのようだ。 不自由な感じとはどんなものか。例えば iPod に曲を格納していつでも聴けるようにするには、iTunes を使う必要がある。 手元の MP3 ファイルを iPod に放り込むにはフォルダにそのファイルを放り込めばいいという訳には行かず、 iTunes にまず登録してから同期させなければならない。 iPod 内のファイルシステムは普通に OS からアクセスできるにも関わらず、だ。 この仕様については、そもそも疑
あけましておめでとうございます2009 あけましておめでとうございます。 昨年末はさすがの師走という感じで、ともかく色々と仕事やらイベントやら学会やら委員会やらを抱えておりました。 加えて年越しには論文の締切を抱えながら風邪まで引いてしまい、 三が日はずっと寝込んでおりました。ある意味寝正月でしたが、まったく冴えない年明けです。 しばらく、12月中の出来事でも思い出しながら書いておきます。思い出した順に書いていくので時系列はでたらめですがご了承のほどを。 それでは本年もよろしくお願いいたします。 オトダスト2に出演してきた 12月6日には、モバイルDTMイベント「オトダスト2」に出演してきました。 昨年7月に開催された「第3回 DEMOsa」 でも同じ会場でプレゼンをされていた、 YAMAHA TENORI-ON チームの杉井さん・西堀さんによる TENORI-ON についてのトークセッシ
心霊壁紙 僕のレーザーポインタを使った研究のページには、 サンプル画像として下の画像が載っている。 当サイトのアクセス履歴を眺めていると、この画像が他のサンプル画像に比べて突出してアクセス回数が多い。 何故かと思って調べてみたら、この画像を YouTube や MySpace のユーザーページの背景画像として使っているページがいくつかあることがわかった。 いずれも、画像ファイルのコピーを自分のところに置かず、 当サイトに置かれているファイルに対する直接リンクによって表示しているので、 この画像ファイルへのアクセスだけが記録されていた訳だ。 別段、この画像の無断転用を咎めるつもりはないのだけど、 サクッとコピーして置いてくれればいいものを直接リンクなんかするもんだから、 アクセス履歴が無用に乱れるのが、気に喰わないといえば気に喰わない。 そんな訳で、こっそり画像を下のものに入れ替えてやった。
TENORI-ON is one of the coolest electric musical device: it is portable, easy to play and good for audio-visual performance. But I have not purchased it yet because it is expensive and a shortage in Japan. That is the reason why I made an unplugged version of TENORI-ON, or "TENORI-OFF". Materials list Acrylic board (5mm thick) Vinyl pipes (4 straights and 4 corners) Bubble wrap Silver lacquer spra
Ubuntu 8.04, Firefox 3.0beta5 そして NetworkManager ThinkPad X300 に Ubuntu 8.04 をインストールして、それは快適に使っていたのだが、 いくつか不満もある。そのうちの一つが、NetworkManager が使いものにならない点。 僕の場合、自宅と職場で異なる静的IPを割り振っていたりするため、 NetworkManager を使ってそれをうまく設定することができず、 ifup/ifdown をいまだに使っている。それでネットワークの設定については一応解決しているんだけど、 一部 NetworkManager から情報を受け取っているアプリケーションが困るようで、 Firefox は起動時に NetworkManager が立ち上がっていないとオフラインモードになってしまうとか、 ちょっとした弊害が生じている。 (Netw
URL http://gimp-texturize.sourceforge.net/ ライセンス GPL 概要 Texturize はテクスチャ画像を生成するための GIMP プラグインである。 同種のプラグインとしては Resynthesizer があるが、大きな違いとしては、 Texturize は単純な繰り返し(タイリング)に頼らずにテクスチャを貼ることができるところにある。 一般に「テクスチャ画像の生成」というと、縦横に連続させて貼っても継ぎ目が目立たない画像を生成することを意味する。 この意味でのテクスチャ画像で面を埋めると、局所的に見れば継ぎ目なくテクスチャが形成されるが、離れて見ると繰り返しのパターンが浮き上がって見えてしまい、 一目で人工的な生成物であることがわかってしまうという問題がある。 Texturize では、与えられた画像を元に、縦横の単純な繰り返しに依らずにテク
概要 OpenSound Control、略して OSC は、アプリケーション間の通信プロトコルで、主に音楽関連のデータをやり取りすることを目的に設計されている。 OSC のドキュメントによればその主な特徴は以下の通り。 制約がなく、動的な、URL 形式の名前付け 数値やシンボルの伝達 一つのメッセージを複数のターゲットに送信するためのパターンマッチング言語 高解像度な時刻タグ メッセージを同時に伝えるためのバンドル機構 サーバーの機能とその説明をいつでも聞き出せるクエリ機構 その設計上、音関連には限らず幅広い用途に転用できるため、現在では非常に多くのアプリケーションが OSC をサポートしている。 自分でプログラムを書くにしても、ソケット通信をイチから書くのはとても手間だしアプリケーション間で整合させるのも面倒だが、 OSC を使うとそのあたりの手間が激減するので大変重宝する。 メディア
ここは、コンピューターを使った作品制作において、オープンソースソフトウェアを使う場合に役に立つ情報を 共有するための場です。ソフトウェアの紹介や使い方から、自分でアプリケーションを構築したりプログラムを 書いたりするためのツール、あるいはその実行環境まで含めた、幅広い情報を蓄積することを目指しています。 どんどん書き込んでいってください。 告知 スパム投稿が多発しているため、ユーザーアカウントの追加を停止しています。 各記事および記事中のソースコードのライセンスを Attribution-ShareAlike 3.0 に変更しました。詳しくはOss4art‐ノート:Copyrightsを参照してください。 このページへのリンク: https://fukuchi.org/oss4art/
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